折り紙でワンピースや洋服を折ろう!洗濯物ごっこ遊びで雨の日も楽しい!
子どもたちに人気の折り紙。外国にも誇れる日本の伝統的な遊びですね。
お家の中で遊びたい時など、折り紙を楽しむ親子も多いのではないでしょうか。
今回は女の子に人気のワンピースやシャツ、ズボンなど洋服の作り方を紹介します。
小さい子でも大丈夫。難しいところだけ手を貸してあげれば素敵な洋服たちがたくさんできます。おすすめは雨の日の室内干し遊び!可愛らしくて心もスッキリする遊び方を見ていきましょう。
この記事の目次
【動画】ワンピースを折り紙で作ろう!作った後のアレンジも紹介!
折り方の流れを一気に確認。さらに、折った後にカードなどに活用する方法を動画で見ていきましょう。
折ったワンピースで母の日のカードに添えても可愛くなりそうですね!
それでは、静止画像で折り方を詳しく見ていきましょう。
「ワンピース」まるでお人形のドレスを作るような気分になれる折り紙
女の子に人気!と言えば何と言ってもこちらのワンピース。ママたちだっていろいろな柄で作りたくなるほどキュートな作品が出来ます。
折っているとまるでお人形の洋服を作っているような気分になれますよ。
折り方手順
折り紙を1枚用意します。
長方形に半分に折り、さらにもう半分に折ります。
開きます。折り線が3本入っている状態です。
表を上にして置き、画像の青いラインが重なるようにオレンジのラインを2カ所谷折りします。
折ったところを横から見るとこんな感じです。
折り紙を縦向きにして裏返し、真ん中より少し下のラインで谷折りして折り上げます。
折る位置はだいたいで大丈夫です。
折り上げたら、今度は1センチほど幅を残して折り下げます。
こちらもだいたいの幅でOKです。
折り紙を裏返し、幅の狭い方が上に来るように置きます。
左手で折り紙を押さえ、右手で右下の端を軽く外側に引っ張り出します。
適度に引っ張ったら折り目を押さえて固定します。
ここがワンピースのスカート部分の広がりになります。
反対側も同様に広げて押さえます。
裏返して端を処理するように斜めに折ります。上部は中心線に向かって折り、そこからスカートの裾にかけて適度に斜めのラインになるようにします。
反対側も同じように折ります。
上部の折り紙を左右に開襟するように折り、さらに画像の赤いラインのところをハサミか手で少しだけカットします。
カットした部分を左右とも手前に倒すように折ります。
裏返したら可愛いワンピースの完成です!
「ズボン」小さい子ならではの折れ線のズレが良い味に!
まずは幼い子でも手軽に折ることのできるズボンの折り方を紹介します。
折り方の手順
折り紙を1枚用意します。
半分に折ります。
さらに半分に折り、開いて裏返します。
下の部分を少し折り返します。
(ズボン裾の折り返しになる部分です。お好みの幅でOKです)
もう一度裏返して、折り紙の半分を折り返します。
この時少しだけ斜めになるようにして下さい。ズレが完成時のズボンらしさを引き出します。
反対側もズラして折り返します。
もう一度裏返して、画像のオレンジのラインで折り返します。
(折り返すラインは、下からはみ出さなければお好みの位置でOKです.
しっかり折り目をつけます。
再び裏返したら、最後にズボンのウエストになる部分を好きな幅で折り返します。
ズボンの完成です!
- 裾の折り返し部分は裏の色が出るので、裏にも色や柄がある折り紙を使うとデザイン性アップ!
- 小さい子が折る自然なズレが良い感じに出来上がるので、ぜひひとりで折らせてあげましょう。
【動画】シャツも折り紙で簡単に作れる!
こちらも折り方の流れをまずは動画で一気に確認していきましょう。
次に静止画で見ていきます。
「シャツ」長方形で折るのでお手紙をあげる時にも便利!
とても可愛らしい雰囲気に仕上がります。柄のある折り紙で作るのがおすすめ。
ちなみにこちらの写真、左のシャツは大人が折ったもの。右は3歳の子が折ったものです。折り目が揃っていなくても、それがまるでシャツのデザインのように見えたりします。
折り方の手順
正方形の折り紙をちょうど半分に切ります。
細長くなるように半分に折ります。
更に半分に折ります。
開いて裏返します。
画像のように片側の辺を2カ所、先ほど折った線に合わせて三角に折ります。
裏返して、三角に折っていない方の辺を1センチ前後折り返します。
(折り返す幅はだいたいで大丈夫です)
再び裏返し、はじめにつけた折り線に合わせて画像のように折ります。
反対側も同様に折り返します。
画像のオレンジのラインで一度折り、元に戻して折れ跡をつけます。
画像のオレンジのラインで、襟を開くように折り紙を開きます。
開いた部分の中心を指で押さえながら…、
先ほどつけた折れ跡のラインで潰すように折ります。
細長い六角形を作るように形を整えて押さえていきます。
このような形になります。
裏返して縦に向きを変え、下部の裏が見えている部分を折り上げておきます。
もう一度裏返して、画像のオレンジのラインを斜めに折り、左右の襟の形を作ります。
オレンジのラインで襟側に向かって谷折りします。
折り上げた折り紙の端が襟部分に引っかかるように差し込みます。
しっかり折り目をつけて完成です!
お好みでボタンやポケット、ネクタイなどを描き込んでみても面白いですね。
- 使う折り紙の柄で男性のYシャツ、女性のブラウスなどを作り分けたりして遊べます。
- ズボン同様、襟の部分に裏の色が出るので意識して紙を選んでみましょう。
- 長方形で作ることが出来て、紙が開くのを襟で留めるデザインなので、お友だちにお手紙をあげる時などにも便利。メモ帳や便箋をシャツ型に折ってみましょう!
「ネクタイ」Yシャツを作った後に折りたくなるものといえばコチラ!
上記で紹介したシャツを折った後にじっと見ていると…何かが足りない!という思いに駆られる方も多いはず。
そう。ネクタイをつけたくなる人がとても多いんです。もちろんペンなどで描き込んでも良いのですが、せっかくですから折り紙で作ってシャツと組み合わせると立体感が出ておすすめです!
折り方の手順
折り紙を1枚用意し、三角に折ります。
一度開いてから、更にもう一方の対角線上にも折ります。
再び開いたら、1つの角を中心に向かって折ります。
反対側も同様に折ります。
折った部分を、更にもう一度中心線に向かって折ります。
反対側も同様に中心線に向かって折ります。
折り紙を縦にして、下側の部分を折り紙の裏が見えないように三角に折り上げます。
裏返してから、下側を谷折りで折り上げます。
(全体の3分の1ほど折りますが、幅はだいたいで大丈夫です)
今折り上げた幅のうち、3分の1から4分の1ほどを残して今度は折り下げます。
裏返したら、画像のオレンジのラインを斜めに折ります。
斜めに折ったら、重なって折り返されている部分を開くようにして指を入れ、三角の形を作るようにつぶします。
反対側も同じように折ってつぶします。
裏返してネクタイの完成です!
組み合わせて楽しみたい方は参考にしてみて下さい!
折り紙の洋服を使った遊び方2つ
完成した小さな可愛い洋服たち。折って終わりではもったいない!ぜひそれらを活用して子どもたちと遊んでみましょう。
雨の日におすすめの洗濯物干しごっこ
雨の日の室内遊びでも活躍する折り紙。そんな天気を利用して、洋服を折ったら洗濯物を室内に干す遊びをやってみてはいかがでしょうか。
やり方はとても簡単!子どもたちの手の届く位置に紐やロープなどを1本張るだけ。
窓辺でも廊下でも、洗面所でも室内の好きな場所で構いません。あとは挟むタイプのクリップか洗濯ばさみなどを準備しておきましょう。
お手伝いや、大人のやることを真似したがりの子どもたち。すぐにロープに洋服をどんどんぶら下げてくれますよ。
うちの3歳の娘も干したいがために洋服を折り、折ったらすぐに干す!の作業を延々繰り返していました。
全部の服を干し終わった後はなんとなく心がスッキリ晴れやかに!親子で一仕事終えた気分です。
洋服を着せてあげたい!そんな時は着せ替えお絵かきごっこ
せっかく洋服を作ったのだから誰かに着て欲しい!そんな時はスケッチブックに洋服を貼って、素敵にコーディネートしてみましょう。
洋服に合わせて着る人もデザインし、自由にお絵描きしていきます。
家族の絵を描いてそれぞれに洋服を着せてみたり、とっても派手な組み合わせを考えてみたり。ストーリーを考えてお話を作ってみても楽しいでしょう。
大人には想像できない素晴らしい作品が完成するかも知れませんね。
知育効果も期待できる折り紙には子どもたちに良い影響がたくさん!
紙さえあれば手軽に始められるのが魅力の折り紙。ちゃんとした折り紙がなくても、新聞紙やノートをカットしてすぐに遊ぶことが出来ます。
そんな折り紙は集中して指先を使うため、脳や運動神経の発達に良い影響があるとも言われています。また色彩感覚や想像力を養うのにも効果的。
自分ひとりで完成させたときの子どもたちの嬉しそうな笑顔が印象的です。少しくらいずれていても、「自分で作った」という満足感や達成感をぜひ味わわせてあげましょう!
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みとこさん
可愛いと思います。
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chanco0104さん
上手にできたんですか?
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はるさん
簡単にできました
可愛いと思います -
chanco0104さん
可愛いです
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