折り紙で立体ランドセル。卒業・入学シーズンにおすすめの折り方
子供と一緒に、折り紙でランドセルを折ってみませんか?
組み立て部分には、やや難しい箇所もありますが、「やっこさん」の作り方を応用してつくられているので、やっこさんが作れるお子さんであれば大丈夫!
中には、教科書を作って入れることもできますし、アメなど小さなお菓子を入れることもできます。
卒業シーズンや入学式のシーズン。ミニランドセルを折り紙で作って、春からの新生活を想像してみませんか?
では、早速3Dランドセルを折ってみましょう。
この記事の目次
3Dランドセルの折り方
- 同じ色の折り紙3枚
- はさみ
1つめのパーツの折り方
1.折り紙を半分に折り、広げ更に半分に折り折り線をつけます。できたら、写真のように、中心にむかって4つ角を折っていきます。
2.更に1か所だけ角を中心に向かって折り、裏返します。
3.残り3つの角を、中心に向かって折ります。
4.裏返して、中心の線に向かって半分に谷折りします。
5.残り半分の両角を中心に向かって折ります。
6.裏返して、3か所を広げるように折ります。
7.裏返して、写真のように3か所を立体的に立てるように折ります。これで、1つめのパーツが完成しました。
2つめのパーツの折り方
1.折り紙を半分に折り広げます。更に半分に折り、折り線をつけます。できたら写真のように、中心にむかって4つ角を折っていきます。
2.裏返して更に中心に向かって4つ角を折ります。
3.更に裏返して、4つ角を中心に向かって折ります。
4.裏返して、〇の部分に指を入れ広げるように折ります。できたら、残り3か所も同じように折ります。
5. 裏返して、4か所の出ている部分を立体的に立てるように折ります。
これで2つめのパーツが完成です。
3枚目の折り紙を使ったパーツの折り方
1.折り紙を半分に折り、更に半分に折ります。折り跡ができるようにしっかり折ったら、広げはさみで切ります。
ポイント:残った折り紙の半分は、後程使うのでとっておきましょう。
2.カットした部分をさらに半分に折ります。
3.先ほど折った4分の1をカットします。さらに、カットした部分を半分に折り2枚にカットします。
4.カットした2枚の紙を用意し、3分の1辺りで折ります。そして、残りの部分を写真のように谷折りをして、ランドセルの肩紐をつくります。もう一枚も同じように折り、肩ひもを2つ作ります。
5.ランドセルの肩紐は、片側のみ写真のように三角に折り込み、組みたての時に組み立てやすくなるように工夫しておきます。
6.先ほど残った、折り紙の残り半分を使います。まず、写真の用に半分に折り、折り線をつけます。
7.中心の折り線に合わせるように、両側を折ります。
8.半分に折ります。
9.下の部分(ピラピラしていない部分)の両角を少し折り込み折り跡をつけます。
10.写真のように、9で折った部分を内側へ折り込みます。できたら、反対側も同じように内側へ折り込みましょう。
これでランドセルすべてのパーツが出来上がりました。
パーツが完成したら、組み合わせよう!
1.ランドセルのパーツをすべて用意します。
2.まず、①と②のパーツを組み合わせます。②の長方形の口の中に、①の長方形部分を差し込みます。できたら、残り2つも同じように差し込みましょう。写真のような、立体的な一つの箱ができます。
4.1か所残った長方形のでっぱり部分に、ランドセルのふた(③のパーツ)を差し込みます。
5.ランドセルのふたの先端は、箱の下の部分に差し込むことで、ランドセルのふたを閉じることができるようになります。
6.次にランドセルの肩掛け部分をつくります。パーツ④を写真のように差し込みます。
ポイント:パーツ④は三角に折った部分をランドセルの上の部分に入れましょう。
7.これで、ランドセルの完成です!
贈り物にもおすすめ。
いかがでしたか?複雑なところもありますが、作品のクオリティーが高く、立体的なランドセルなので、お子さんのごっこ遊びにも使えそうですね。
またお遊びだけでなく、幼稚園の卒園シーズンや入学のお祝いにも活躍しそうです。
お子さんからお子さんへのお手紙を入れて渡したり、お菓子を入れて渡すのも可愛いと思います。
さりげない贈り物も、このランドセルを添えることで素敵な贈り物へと大変身するでしょう。
卒業…入学…新たな門出を迎えるお友達への、かわいいプチギフトとしてもおすすめです。



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