妊娠中、夫にイライラするのはどんな時?夫のコントロールと対処法
妊娠はママにとって幸せなことであり、赤ちゃんの誕生を心待ちにしています。でも、つわりや体の変化、気分の浮き沈みなど無事に出産するまでママは不安でいっぱいです。
そんな時、イライラさせるのがパパになる夫の何気ない一言や行動!!妊娠前と変わらず、自分のことを優先して趣味や飲み会に出かけたり、気遣いのない一言を言い放ちママをイライラさせることも…。
ママは妊娠中どのようにイライラを沈めたらよいのでしょうか?自由気ままなお気楽な夫はどのように変わってもらう必要があるのでしょうか?
妊娠中に夫にイライラしたらどうしたらいいのか?改善点とともにお話しします。
この記事の目次
妊娠中は精神的にとてもデリケート!夫との信頼関係にひびも…
妊娠は初めてであっても第2子、第3子のであっても、無事に元気な赤ちゃんが生まれてくるまでママは不安や心配は多いですよね。
上のお子さんがいる場合はお世話に追われたり体力的に大変です。ホルモンバランスが不安定でつわりや体の変化に悩み精神的にナーバスに陥ったり(マタニティーブルー)など経験します。
また、妊娠後期になると出産への恐怖心や不安でいっぱいになります。心身ともに変化も多く「妊婦さん=幸せそう」に思えても実際は想像以上にお腹で赤ちゃんを育てることは大変なのです。
赤ちゃんができた嬉しい気持ちや初めて胎動が感じられた喜び、つわりの辛さやマイナートラブルに悩まされているなど…1番に聞いて欲しいのが夫であります。
ママは夫に対して、「どんなパパになるんだろう?」「赤ちゃんを抱っこした姿を見てみたい!」と期待してます。新しい家族が増えても、家族全員が仲良く暮らしていきたいと願っているのです。
ママは妊娠とともに退職したり産休を取得したり、環境も変わります。一方夫はというと、それほど変わりませんね。
どこのご家庭でも、「1人目の時はそうだった~」や「これは本当に頭にきた!」など大なり小なりあると思います。
妊娠中や産後の夫の失態はママは一生忘れないものと言われがちです。のちの夫婦関係にも影響を及ぼすとも良く言われていますね。
夫としては「妻は妊娠中」ということを理解して失言や失態がないようにしてほしいですね。
【妊娠中】ママたちは夫のこんな行動や発言にイライラしている
ただでさえ妊娠中は、ホルモンバランスの変化で情緒不安定だったり、つわりや体が自由がきかずストレスがたまりがちです。妊娠中だからこそ、なるべく感情的になったりイライラはしたくありませんよね。
イライラしないようにしていても、夫の言葉や行動についイライラしてしまいます。妊娠前は特に気にならなかった夫の行動も、妊娠を期に目につくようになってしまします。
妊娠中は、些細なことでイライラし夫婦喧嘩も増えるとも言われています。イライラはお腹の赤ちゃんにも良くない!とわかっていても「我慢できない!」「夫としてこれでいいの?」と不満も聞かれます。
ママは夫のどんな言葉や行動に対してイライラしているのでしょうか?まとめてみました。
ママの体調不良や体の変化にはっきり言うのは夫としてダメ
ママがつわりや貧血気味で体調が悪い時は横になっていて当然です。場合によっては、医師から自宅安静の指示が出て、家ではほとんど横になっての生活になるかもしれません。
ママを気遣ってくれる優しい言葉がけならママの不安な気持ちも落ち着きますが…。体調不良で寝ているのに、「ゴロゴロして寝てばかりでいいね!」と言う夫もいるそうです。
また、妊娠中はお腹が大きくなったり、ホルモンの影響で体毛が濃くなるなど体の変化がさまざまです。それについて「怖い」や「気持ち悪い」と悲しくなるようなことを言う人も。
体つきも丸くなって当然のことをはっきりと「太ったねぇ」なんてデリカシーのないことを言ってイライラさせています。
体調が悪くなくても、妊娠中は横になりたいこともしばしば。それを見た夫が、「妊娠は病気じゃないんだから…」と遠まわしに文句や嫌みを言うことも。
父親になるはずの夫がそれを言ってしまっては…。もっと思いやりの気持ちが欲しいですね。
煙草をやめると言ったのにやめない
妻の妊娠がわかったら夫に1番やめてほしいことと言えば煙草ではないでしょうか?吸う人よりも、まわりの人への副流煙の健康被害が大きいと言われています。
夫の煙草の煙がママやお腹の赤ちゃんを苦しめる危険性があります。ですから、妻の妊娠を期に煙草をやめる人も多いのです。そのまま、禁煙できれば良いのですが、「煙草やめたよ!」と言っていたのにも関わらず夫から煙草の臭いが…。
ママの前や家では吸わなくても、実は仕事中など外では吸っていたということも。また、換気扇の下やベランダに出てならいいでしょ?と言う場合もあります。
煙草をやめるということは、ママや赤ちゃんの将来の健康を見通しての行動だということ!百害あって一利なし!また自身の健康のためにもなります。
ママはそこも含めて煙草をやめない夫に「赤ちゃんへの影響や先のことまで考えてやめてよ!」とイライラします。
義両親への妊娠報告
妊娠がわかると、いつ妊娠報告をすればいいの?と悩むものです。実親や親しい友人には早く報告したい、相談相手がいると安心とのことで早く言いたくなりますね!
ママの体調が落ち着く、安定期に入ってからが一般的だと言われています。妊娠報告は安定期に入ってからと夫と約束していても、その前に夫が義理親へポロリと「妊娠した」と言ってしまう場合も多くあります。
ママ側からしたら、「まだ初期だし何があるのかわからないのに、どうして言うの?」とイライラします。安定期前に「妊娠した」と聞いて、義理親が想像以上に騒ぎ立てたり、親戚中に言いまわったりママのイライラを倍増させることも。
夫としては、自分の親だから言っただけかもしれませんが、ママとしてはそれが許せないのです。ママは実親にもまだ報告していないのに、夫の一言で「孫!孫!」と大盛り上がりな義理親にゲンナリなんてことも。
それまでは適度な距離間で保ってきた義理親関係が、一気に縮み過度な心配をされたり、赤ちゃんが生まれる前から「○○家の孫」と言われママにプレッシャーがのしかかります。
自身の身の回りのことや体調管理ができない
親になるんだから身の回りのことは自分でしてほしいとママがお願いしても、なかなかそれができない夫も…。例えば、入浴前の着替えの準備や脱いだ服の後片付けなど自分でやって欲しいですね。
自分のことは自分でやってとお願いしても「着替え準備してないの?」や、脱ぎっぱなしの服を見て「私はあなたのお母さんじゃない!」怒りたくなります。
また、妊娠中は体調不良が多くママは自分の体調管理で精いっぱいです。夫婦で妊娠中は風邪や感染症にも注意したいね!と話していても…。
ゲホゲホと咳をして風邪をひいたという夫。あれほど言ったのに、どうして体調管理ができないの!もう大人でしょ!とイライラすることも。
妊娠中は風邪予防につとめ、薬も飲みたくないのがママの気持ちです。また小さな子供のように、夫の身の回りの世話まで手が回らないのが現状です。
食事の準備など家事分担に協力的じゃない
「ご飯はないの?」や「ちゃんと掃除してるの?」など家事に無関心でママをイライラさせています。せっかく作ったのに、「量が少ない」や「違うメニューが良かった」なんて言われたくありません。
妊娠中はつわりが辛いと食事の準備や掃除が思うよう出来ません。他にも、布団の上げ下げに注意したり、重いものは持たないようにするなど、夫にお願いしたいことがたくさんあります。
「だったら自分で作ってよ!」と思いながらも、それでもママはできる範囲で料理や掃除をしているのがほとんどです。今まで家事を妻がほとんどしていても、妻の妊娠を期に家事分担に協力的に変わってもらわないといけません。
次に多いのが、「食器洗いは俺に任せて、休んでいていいよ!」と言いながらもいつまでたってもやらないパターン。
夫の言葉を信じて横になろうと思っても、ソファーから全然動かずスマホばかりいじっている姿にイラつくことも多いのです。何十分経ってもそのままで、「最初から私がやった方が早い!」と結局ママが洗うことになります…。
いつまでも自分の趣味や遊びが優先!飲み会も頻繁に参加している
ママが健診の話や赤ちゃんの話題を出しても、趣味に夢中になっていたり、休日になるとそそくさと遊びに行ったり…。
妊娠前は「ふーん」と思っていたことがママをとってもイライラさせていることがあります。
妊娠を期に、スポーツやアクティブな遊びは出来なくなります。ママ自身も今まで出来ていた娯楽や趣味が出来なくて少し寂しい気持ちでいるかもしれません。
妊娠中はお酒を飲めません。妻の妊娠とともに夫もお酒を控えたり、これを機に夫が禁酒にチャレンジなんて話も聞きます。ですが、変わらず飲み会に参加する夫も多いのが現状です。
夫側の意見として、「飲み会やお酒を控えるのは出産前だけでしょ?」というのがあげられます。その意識が妻をイライラさせてしまうこと気づいていません。
妊娠中は何があるかわかりません。ママが夜間に体調不良で病院に行かないといけない…そういうことは全くないとは言い切れません。そんな時に飲み会で夫がいなかったり、酔っぱらっていて運転ができないのでは困ってしまいます。
夫に辛いことを相談しても○○の方が…と比べる
妊娠中に相談したいことや不安を聞いて欲しい相手は夫ですね。「マイナートラブルに悩まされてしんどい!」と聞いてもらいたくて話しても、「働いているこっちの方が大変だよ」と返されることも。
ママはがっかりな気持ちと「誰の子をお腹で育てているのかわかっているの!」とイライラします。
妊娠は人それぞれですので、不快なつわりに苦しむ人もいれば仕事もできる人もいます。一見、辛そうに見えなくてもその妊婦さんなりに悩んでいることもあり、個人差が大きいもです。
かけがえのない我が子を身を削りながら育てているママに対して、はっきりと「仕事をしている方が大変」なんて言ってはいけません。
どこか他人事みたいな発言で父親としての自覚に欠ける発言や態度に、イライラを通り越して、いいパパになれるのかな?と不安になります。
父親が性別について男の子(女の子)が良かった!とはっきり言うとママは傷つく
妊娠が判明するとお腹の赤ちゃんの性別はどちらかなと楽しみです。ママとしては元気に生まれてきてくれれば、性別はどちらでもいいというのが本音です。
妊娠が進みエコーでお腹の赤ちゃんの性別が判明…男の子、女の子どちらでもいいのが本音ですが、性別がわかるとより赤ちゃんを愛おしく感じられます。赤ちゃんのお洋服や育児グッズなどより具体的に選べます。
そんな喜ばしい時に、反対の性別が良かったな!と声に出していう夫も少なくありません。希望の性別はあるかもしれませんが父親になる人が言うのは好ましいとは思いません。
妊娠すると性別の話は盛り上がりますが、「男の子(女の子)が良かったのに」と夫に言われるとママは傷つき、酷いことをいう夫にイライラします。
育児グッズはママだけのものじゃなくパパも使うもの
育児グッズを揃えるのは妊娠中の楽しみであります。まだ見ぬ我が子を想像しママにとっても楽しい時間です。
しかし、夫と育児グッズなど一緒に見に行っても、興味なさそうに「高いね…」などマイナス発言の夫にがっかり。2人の赤ちゃんのために、育児グッズなどを一緒に準備しようと言っても、何だかもめんどくさそうな雰囲気。
「赤ちゃん楽しみじゃないの?真面目に見てよ!」とイライラします。ママからしたら育児グッズを揃えるところから育児が始まっていると感じますよね。
ベビーカーやチャイルドシートなどは高価ではありますが、ママだけが使うものではありません。大柄なパパでも使いやすいものか、チャイルドシートはパパの車でも装着できるのかなど夫の目線でも見てほしいところです。
実際に我が子が生まれてみないと実感がわかないのが父親ですが、きちんと目を向けグッズ選びにも参加するべきです。
夫が過度な心配性でやり過ぎなサポートで嬉しい反面少しうざい
ママの体調を気遣ったり、重いものを持つなどサポートしてくれる夫はとても頼もしく嬉しいことです。ママのことを大切に考え献身的なサポートができる夫は、きっとママも自慢の夫でしょう。
ですが、夫がママの行動に過度に心配性だったり、ママのためにと思ってあれもこれもとやり過ぎなサポートがプチイライラになっていることも。
例えば、夫が神経質になり過ぎてママが窮屈に感じてイライラすることも…。ママがスパルタ!?と感じるほど食事内容なども細かくチェックする夫や、自分が付き添いできる日以外は外出しないでとママの行動を制限する夫もいます。
夫も初めての妻の妊娠で心配な気持ちもわかりますが、ひと呼吸おいてサポートを心がけて!夫自身も妻の妊娠に神経質にならないようにゆったりとした気持ちで過ごせるといいですね。
ママのイライラが減る!デキる夫にするコントロール法
妊娠中のママの体や気持ちの変化など夫も妊婦向けの雑誌や両親学級に参加して、まずは知ることから始めてもらいましょう。
男性は妊娠を体感できませんので、つわりの辛さも細かなマイナートラブルも感じられません。できないからこそ妻の大変さを理解し、妊娠出産、その先の育児の面でも父親としてどうあるべきが考えてみましょう。
妊娠から出産は奇跡でありママの大変さを知ってもらう
「妊娠は病気ではないから」と良く耳にしますが、「病気」ではないからこそ万が一何かあっても治療やなす術がないということです。それほど、命の誕生は奇跡的なことであり神秘的なのです。
妊娠出産は奇跡の連続とういこと、出産はママが命がけでするものと認識してくれるといいですね。ママと一緒に妊娠出産に関する専門書や「ひよこクラブ」など、手に取りやすいもので学んでいきましょう。
パパには妊娠中のママと小さな我がを守るという役目がある
ママが妊娠中、赤ちゃんが生まれるまで、夫はまだ子育てに関して他人事であったり実感がわきません。何をどうママのサポートをすればいいのかわからないものです。
赤ちゃんのお世話も初めは上手くできないかもしれません。でも、パパ落ち込まないで!初心者のパパでも、妊娠中や産後のママと産まれたばかりの小さな我が子を守る!という立派な役割があるのです。
難しく考えずシンプルに「ママと赤ちゃんを守る」でいいのです。妊娠中からこの家族は自分が守るという心構えが芽生えるとママも安心です。
プレパパ向けのイベントなどがあったら参加してみる
母親学級だけでなく、パパにも積極的に夫婦で両親学級にも参加してもらいましょう。お産の進み方や赤ちゃんのお世話の注意点など赤ちゃんを迎えるために知識をつけることは大切です。
プレパパ向けに妊婦さんの体験ができるコーナーもあります。7㎏ほどの重りのついたジャケットを装着して疑似体験ができます。
男性にとってはそこまで重いと感じられないかもしれませんが、大きなお腹を抱えて階段の上り下り、風呂掃除、布団から起き上がるのさえ大変なことを理解してほしいです。
育児をするパパは当たり前な時代になっていますね。最近の父親学級はすごく進化しているようです。東京、埼玉、神奈川のエリア限定ですが産後のママをサポートのサービスをしている「アイナロハ」では父親学級に力を入れているようです。
なんと!赤ちゃんのオムツ替えや沐浴指導をするのではなく、妊婦さんや産後のママの体のことや心の状態、どんなことに不安や焦りを感じて産後をスタートしているのか学ぶそうです。全く新しい父親学級だと紹介されています。
早く父親になりたい!というプレパパを応援するイベントや取り組みもどんどん広がっています。ママ任せにしないでパパ自身も情報を得てみてはいかがでしょうか。
体の変化などの発言は傷つけることなので絶対にやめてもらう
ママが妊娠中に言われてイライラした、ショックだったことはきちんと反省し今後は言わないようにしてくだい。お腹で大切な赤ちゃんを育んでいるママがこんなこと言われたらどう感じるかな?想像力を働かせてみましょう。
「ママも自分のお腹がこんなに大きくなって大丈夫?」「お腹に正中線ができたけど産後消えるの?」と体の変化に戸惑います。
体つきが丸みを帯びるのも当然なことです。「太ったね」と言われるとママも傷つきます。絶対言ってはいけません。
尊い命を育んでいる今しかないママの姿は美しいものです。パパの方からマタニティーフォトの提案など、妊娠中の記念に残るようなことを提案できるとママも喜ぶと思います。
妊娠中から産後のママを想定して積極的に家事に取り組むように心がける
妊娠中は今まで通りの家事はできなくなります。「ちゃんと掃除しているの?」と言ってはママをイライラさせてしまいます。
基本的に高いところに手を伸ばす姿勢や浴槽の掃除など体に負担がかかる姿勢はNGです。休日だけでも、普段ママができないところの掃除に取り組むようにしましょう。
産後はパパは自分のことは自分でできるように、家の中の生活用品のストックがどこにあるあか?なども確認しておくといいですね。
その他に妊娠中から夫ができる家事や育児と言えば…
- 帰宅後、上の子供の入浴はパパが担当
- 出勤前のゴミ出し
- ママが出産前に簡単な食事作りに挑戦してみる
簡単なことでも妊娠中のママにとっては大助かりなのです。ママの体を気遣いながらパパのできるところから初めてレベルアップできるといいですね。
自分のことばかりではNG!思いやりの気持ちを持とう
妊娠中、特にママをイライラさせるのが妊娠前と変わらず飲み会に頻繁に参加してたり自分のことばかりを優先することです。
遊びや趣味の充実は素晴らしいことですが、妊娠中のママを家においてばかり出掛けてはママは孤独を感じたりイライラします。
夫側は会社の飲み会は断りづらいかもしれませんね。しかし、妊娠間近になっての飲み会に参加は控えるか、もしくは不参加を選んでほしいのがママの願いです。
ママはいつお産が始まるかわからずその時まで不安です。そんな時までお酒を飲んでいたら、ママも怒り心頭です。お酒と同様に煙草についても考えて!きっぱりと禁煙することをおすすめします。
会社の上司や同僚にも出産予定日など伝え、夜はきちんと家にいられるようにしたいですね。夜間、ママが1人ぼっちだととても心細く、頼りになるのは夫だけなのです。
もっとママや赤ちゃんに興味を持ってほしい
妻が妊娠を伝えても「そうかー」と素っ気なかたっり、健診での赤ちゃんの成長を伝えても「ふーん」と興味なさそうな態度はママをがっかりさせイライラさせてしまいます。
男性は、体の変化や体調の不快感も感じられませんが、もっとママの話やお腹の中で大きくなっていく赤ちゃんに興味を持って父親として自覚を持ってほしいものです。
育児グッズに関してもママだけが使うものと思っていてませんか?「これどうかなぁ…」と熱心にカタログやネットで口コミを調べているママを他人事のように見ていませんか?
育児グッズは育児をするパパも使うものです。購入後に「あれにすればよかったんじゃない!」と文句だけでは困ります。
生まれる前から子育てが始まっていると思って、お腹の赤ちゃんのためにママと2人で育児グッズや赤ちゃんのお洋服など選びましょう。
夫がもっと赤ちゃんに興味を持てば産後の手続きなどもスムーズにできます。出生届けや細かな事務的な手続きなどはパパにお願いしたいもこと。事前にどんなものか把握しておけばトラブルなく一度で済みます。
また、赤ちゃんの将来を考えて妊娠中から学資保険の検討などパパが先だってできることもあります。「まだ生まれていないけど赤ちゃんの将来のこともきちんと考えているのね」とママも安心できます。
イライラのストレスは禁物!ママもリラックス法を知って乗り切ろう
妊娠中のイライラはホルモンバランスの変化も大きく影響します。妊娠初期のイライラは女性ホルモンのせいでもあるんだなと知っておくと良いでしょう。次第に落ち着きます。
中期後期は、体の変化や大きなお腹で起き上がりや歩くのが大変、マイナートラブルに悩まされるなどストレスの原因が多くあります。
ホルモンバランスが原因で気持ちが不安定であったり、体に表れるさまざまな影響はママの不安感を強めます。赤ちゃんを無事に生めるかな?ちゃんと育児できるかな?と育児に対して戸惑いもあります。
そんな時に、上記のような夫の態度や言動によっていつもより余計にイライラするのです。妊娠中、ママは周囲に攻撃的になったり敏感になるのは、お腹の赤ちゃんを守るための防御反応であり本能なのです。
イライラした時は、好きなお茶を飲んだりお菓子を食べたりして気持ちを落ち着けましょう。アクティブなことはできませんが、見たかった映画やお笑いDVDを見たりお家でできることでストレス発散法を見つけてみましょう。
手先が器用なママなら簡単な裁縫もおすすめです。赤ちゃんのためにスタイやガーゼハンカチなど手作りしてませんか。
また、赤ちゃんのためのお部屋作りにとことんこだわってみても!ママのセンスがキラリと光る可愛いお部屋で育児をスタートも可能です。家具の組み立てはパパにお願いして、配置などレイアウトはママが担当しても!
一緒に育児グッズを揃えたり、名前を考えたりして、出産や育児をよりリアルにイメージしてもらいましょう。命名は赤ちゃんへの最初のプレゼントです。夫婦でたくさん相談してこれは!という名前をつけてあげたいですね。
お宮参りやお食い初め、初節句など生まれた後の赤ちゃんのためイベントなどを話題にし育児の楽しみや父母になる意識を高め合ってもいいですね。
実は夫も妊娠中のママやこれからの育児に不安を感じていることもあります。ママがイライラしているのを見て、昨日はニコニコしていたのにどうしたんだろう?と心配しているかもしれません。
こんな父親になってほしいと期待しすぎて、理想を押しつけてはプレッシャーになります。イライラするのは女性ホルモンが原因だとあらかじめ伝え、この期間を乗りこえたいものです。
注意!いくらイライラしても夫にしてはいけないこと
女性ホルモンの影響で夫にイライラすのは多少は仕方がないことですが、ママも気をつけないといけない点があります。
- パパの人格や存在を否定する発言
- 妊娠・出産・孤育てについてを大変さをアピールしてプレッシャーを与える
これから待ち受ける出産や子育てに関して、「出産ってこんなに大変なんだよ!!」「パパが何もやらないと孤育って言うんだって」など、不安をあおったり夫を困らせるようなことをしてはいけません。
デリカシーのないことを言われたからと言って、ママも酷い言い方や乱暴な言葉で返すのは良くなく喧嘩の原因になります。もちろん、お腹の赤ちゃんにも良くありません。
荷物を持ってもらったり、高いところのものを取ってくれた時は、やってもらって当然と思わずママも感謝の気持ちを伝えましょう。
夫の今後に期待して妊娠中は夫婦の時間を大切に過ごそう
紹介したように妊娠中にママがイライラする・した経験は非常に多いです。「もぉ~、なんでウチの夫はこうなの?」と「ちゃんとしてよ!」とイライラすることは、周りの友達夫婦も同じようなことでイライラしていることも多くあります。
「こんなイライラしているのは私だけではないんだな」と気がつきます。妊婦生活ってこんなにイライラするんだなと冷静になったりしもします。
思い描いていた妊婦生活は、穏やかで毎日がキラキラしているもの、幸せでいっぱいなんだろうなと想像していたママも多いはず。
実際はつわりで寝込んだり、肌荒れがおきて全身かゆい!お腹だ大きくて腰が痛く歩くのも大変!家事も思うようにできず、仕事は退職など環境も大きく変化します。
妊娠してから夫のダメなところが目にいて毎日イライラする!こんなはずじゃなかったという声も…。
ところが、イライラした原因を伝えたところ、禁酒禁煙にチャレンジしたり!今まで赤ちゃんに興味がなさそうだったのに、両親学級に参加したら早く赤ちゃんに会いたい!と言い出したなど…。
出産後は今まで通り夫婦2人でのお出かけや外食など難しくなります。妊娠中はお互いを認め合い、信頼関係を築けると時間であるといいですね。
赤ちゃんが生まれるまでの夫婦2人だけの時間をイライラばかりの思い出だけでなく、素敵な思い出を2人で作っていきましょう。
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