かわいいのに簡単!子供の運動会の弁当作りがラクになるアイデア

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2018/05/01

運動会用の行楽弁当

運動会のお弁当作り、子供の分だけではなくパパママ、場合によっては両親の分まで、ママにかかるお弁当作りの負担は大きいもの。手を抜いて見劣りするのは避けたいし…。

でも、大丈夫!アイデア次第でお弁当作りの手間は減らせるんです!

面倒なこどもの運動会のお弁当作りが楽&かわいくなる方法をご紹介します。

簡単なのにかわいいお弁当作りのポイント

お弁当作りで一番大切にしたいのは、彩りです。カラフルな食材を散りばめて詰めておけば、少々おかずで手を抜いても十分おいしそうに見え、食欲もわいてきます。

食材は赤、黄色、緑のものを使うと見栄えが良く、おすすめです。

赤食材でお弁当が華やかに

お弁当がぱっと明るくなる赤食材。そのまま詰めるだけでOK!というお助け食材でもあります。

〈おすすめ赤食材〉

  • プチトマト
  • パプリカ
  • カニカマ
  • ハム
  • 赤ウィンナー
  • 人参

黄食材でかわいらしさUP

お弁当をかわいらしい雰囲気にしてくれる黄食材。何といっても一番は卵。調理が簡単で、ボリュームが出るのでぜひ取り入れてください。

〈おすすめ黄食材〉

  • 卵焼き
  • ゆで卵
  • コーン
  • かぼちゃ
  • さつまいも
  • レモン

緑食材はおかずの引き締め役

すき間おかずとして重宝する緑食材。レタスや大葉などは、お弁当の仕切りとして使うと、見た目もきれいで、おすすめです。

〈おすすめ緑食材〉

  • ブロッコリー
  • レタス
  • 大葉
  • きゅうり
  • ピーマン
  • おくら

子供が喜ぶおすすめメニュー5選

運動会のお弁当には頑張る子供を応援する意味でも、喜んでくれるメニューを入れておきましょう。

子供は定番のものが一番好き。簡単にできて、子供に大人気のメニューはこちら。

おかずの王様、鶏のから揚げ

お弁当のおかずで一番人気なのが鶏のから揚げ。子供はもちろん、大人も大好きなメニューです。

ラクに作るコツは前日に仕込んでおき、当日は揚げるだけという状態にしておくこと。

しょうゆと酒で味付けをした定番から揚げから、カレー味、ガーリック風味、甘辛味など色んなバリエーションができるので、何種類か用意しておくのもいいですね。

衣は米粉を使うのもおすすめ。米粉は油を吸いにくいので、時間がたってもべちゃっとしにくいので便利です。

好きなキャラクターのウィンナー

ウィンナーも子供に人気の定番メニューです。焼くだけでできるというお手軽さも、ママにうれしいポイントです。

色んな種類が出ていて、アンパンマンや戦隊もの、ディズニーなど、キャラクターのプリント付きのウィンナーもあるので、子供の好きなものを選んであげて下さい。

バリエーション豊富な卵焼き

家庭の味が出る卵焼きも子供に人気のメニューのひとつ。卵だけで作る卵焼きもいいですし、のりをはさんだり、ねぎを混ぜたりしても、見た目に変化が出ます。

おすすめは、マヨネーズを入れた卵焼き。マヨネーズの効果でふっくら仕上がり、冷めても硬くなりにくいです。

ごはんが進むミートボール

甘辛い味付けで子供から人気のミートボールも子供から人気のメニュー。手作りするのは大変なので、市販のものを上手に使って簡単に。

パウチになっているタイプだと、当日湯せんで温めるだけで一品できてしまうので、いくつか買っておくとよいでしょう。

好みの味付けのおにぎり

子供も大好きで、お弁当の主役にもなるおにぎり。子供の口に合う小さめサイズに握って、食べやすくしておきましょう。

ラップを使って茶巾のように作ると、簡単にかわいいおにぎりができます。

バリエーションとして、定番ののり、ふりかけ、ツナマヨや鮭の具、コーンやしらすを混ぜたり、おにぎらずもいいですね。子供の好きな味付けのものを用意してあげて下さい。

簡単でかつ、見た目も華やかな肉巻きおにぎりもおすすめです。甘辛く味付けしたお肉で、おにぎりを巻くだけ。子供はもちろん、パパにも人気のメニューです。

保冷材にもなるゼリー

ゼリーは子供にも食べやすく人気なので、デザートとして用意しておくとよいでしょう。食後の口直しにもぴったりです。

カップタイプやスティックタイプなどいろいろありますが、QOOなどのパウチタイプになっているものは、手も汚さず食べやすいうえ、後片付けも楽なのでおすすめです。

暑い日はゼリーをあらかじめ凍らせておくと、保冷剤代わりにもなるのでお試し下さい。

華やかな盛りつけは100均グッズにおまかせ !

見栄えのいいお弁当作りに欠かせないのが、盛りつけ。でも、料理が苦手な方にとって、盛り付けってハードルが高いと考えていませんか?

そんな時、お役立ちなのが100均のお弁当グッズ。上手に使うと華やかでかわいいお弁当が簡単にできます。

つかみやすいピックや旗

100均には動物やフルーツ、星、ハートなどのかわいいピックや、旗が種類豊富に揃います。女の子ならキラキラしたもの、男の子なら電車のピックなどもいいですね。

おかずに差すだけで、見た目が可愛くなるだけでなく、食べる時も掴みやすくなるので便利です。

汁物にも◎なカップ類

おかずをカップや紙コップに入れると、一気にプロっぽい雰囲気になります。100均にはサイズも種類もたくさんありますが、小さめのものを選ぶのがコツ。

カラフルなものを選ぶとポップに、ナチュラルなものを選ぶとおしゃれになるので、好みに合わせて選んでください。

カップや紙コップにおかずを入れるときは、単体でもいいですが、唐揚げならレタスを添えたり、ポテトならパセリを一緒に入れたりすると、さらに見栄えが良くなります。

簡単にキャラ弁ができるのりパンチ

のりパンチは、のりをはさんでパチンとするだけで、ニコニコマークや動物の顔が簡単にかわいく作れます。

キャラ弁はちょっと…というママもパチンとするだけなので、簡単にできますよ!

のりをパチンとくり抜いたら、おにぎりや卵焼きに乗せるだけ。いくつか種類を用意しておくと、バリエーションが出るので、100均でチェックしてみてください。

変わり種が作れるゆで卵型

ゆで卵をかわいい形に作れるゆで卵型もおすすめ。ハートや星型のものや、ドラえもんなどのキャラクターものも見つかります。

使い方は茹でたての卵をケースに入れて、置いておくだけとお手軽。いつものゆで卵が楽しい形になっていたら、見た目がかわいくなって子供も喜んで食べてくれます。

ゆで卵を作る手順とほとんど同じ手間で作れるので、ぜひ取り入れてみてください。

デコ弁が簡単に!デコプレート

ハードルが高そうなデコレーションおかずが簡単にできるのが、デコプレートです。食材を型押ししするだけで、ウィンナーやハムが花や動物の形にかわいく変身します。

手順は型押しするだけ、という手軽さがなによりうれしいポイント。お弁当に入っているだけで、手が混んだ風に見え、子供も喜んでくれること間違いなしです。

運動会当日に慌てないお弁当作りのコツ

運動会の朝は、ただでさえバタバタします。だからこそ、前日までにできることまで済ませておくと、お弁当作りがぐっとラクになります。

前日までに仕込めるお弁当準備おかず

味付けをしたり、洗っておいて、当日の朝は焼くだけ、詰めるだけ、という状態にしておきます。

  • 唐揚げ…前日にした味をつけて、冷蔵庫で保管。
  • えびフライ…衣までつけ終えて、当日は揚げるだけの状態に。
  • ポテトサラダ…味付けまで済ませて、当日は詰めるだけ。
  • ウィンナー…切り込みまで済ませておく。
  • ブロッコリー…茹でておく。
  • プチトマト、レタス類…洗って置いておく。

冷凍おかずを利用する

数日前までにおかずを調理し、冷凍しておくというのも手。冷凍して、解凍しても味が落ちないおかずはこちら。

  • きんぴらごぼう
  • ひじき煮
  • サツマイモのレモン煮
  • かぼちゃの煮物
  • 鶏のつくね
  • ハンバーグ
  • コロッケ

揚げ物や煮物は朝必ず再加熱が必要。再加熱をすることで、雑菌を死滅させることができるので、しっかりと火を通して、冷ましてからお弁当に詰めるようにしてください。

お弁当箱やデザートカップは全て出し、詰め方をシュミレーション!

当日の朝、あれがない、これがない、と慌てないように、使うものはすべて出して用意しておきましょう。キッチンに並べておくと、詰めるときにとても楽です。

また、お弁当をどんな風に詰めるか、ある程度シュミレーションしておくのも有効です。

頭の中だけでもいいですし、苦手な人はデッサンしておくと、「どこに何を詰めよう?」と迷わなくて済むので時間短縮になります。

運動会弁当作りで気をつけたいこと

お弁当作りで気を付けて欲しいことは何といっても食中毒対策。運動会は暑い日に行われることも多いので、万全の対策をしていきましょう。

手はしっかり洗う

手には複数の菌が常駐しています。これらの汚れが付着した手で調理を行うと、まな板や包丁などの調理器具にも二次感染し、食中毒につながる危険性が増します。

菌はさっと洗っただけでは、なかなか落ちません。以下の洗い方を参照に、徹底的に除菌を心がけましょう。

〈正しい手の洗い方〉
1.水で手をぬらし、石鹸をつける
2.指、手のひらまで洗う。特に指の間・指先をよく洗う(30秒程度)
3.石鹸をよく洗い流す(30秒程度)
4.使い捨てペーパータオル等で拭く

ポイントは流水でしっかり洗い流すこと。食材についても安全な除菌アルコールがあれば仕上げに使うとさらに良いです。徹底的に除菌を心がけましょう。

ご飯やおかずはよく冷ます

温かいままごはんやおかずを詰めてしまうと、水蒸気がつきます。雑菌は水分が大好物。お弁当が傷んでしまいます。大きなお皿にごはんやおかずを広げ、置いておきましょう。

ポータブル扇風機があれば、置いておくだけで手早く冷ませるのでおすすめです。

おかずはしっかり加熱する

おかずは75度以上の加熱を1分以上続けることで、雑菌が死滅します。中までしっかり火を通してください。

また卵も直中毒を起こしやすい食材なので、調理の際は注意して下さい。

保冷材を使う

運動会当日は、大きめの保冷剤やクーラーボックスに入れて持ち運んでください。

冷凍したペットボトルなどのお茶や水も便利です。お昼ごろには溶けて、そのまま飲むことができます。

お弁当に付随した持ち物もチェック!

お弁当の時間に使う持ち物も忘れないように準備しておきましょう。

  • 飲み物(多めに)
  • お箸、フォーク、スプーン
  • 紙皿・紙コップ
  • おしぼり・ウェットティッシュ
  • レジャーシート
  • ごみ袋

ごみ袋は忘れがちですが、お弁当を食べ終わった後はきちんと片付けてきれいにしておくのがマナーです。

段取り次第で、かわいいお弁当作りは簡単にできる!

お弁当作りが苦手なママに多いのは、その工程の多さにあるのではないでしょうか。

前日までに準備できることはたくさんあります。準備さえしっかりしておけば、あとは仕上げのみでOK!運動会のお弁当作りも余裕をもってできます。

詰め方も大切で、100均アイテムや彩りおかずを賢く使うと、手軽にかわいく演出できます。

子供が喜んでくれる運動会のかわいいお弁当作りは、万全な事前準備と賢い小物使いで臨みましょう!

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