【赤ちゃんタイプ別】知っておくと便利!それぞれの寝かしつけの方法

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2015/10/18

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赤ちゃんの寝かしつけの方法は、ママにとって悩みのタネです。

特に授乳回数が減ってくる8ヶ月~1歳くらいの時期はそれまで母乳を飲むことで寝ていた赤ちゃんを、どう寝かしつけるか毎晩試行錯誤が続くことでしょう。

赤ちゃんは“ママのぬくもり”が大好き。ママのぬくもりは赤ちゃんに安心感を与えます。赤ちゃんと添い寝しながらどうしたら赤ちゃんがスムースに眠りについてくれるのか。

ここでは赤ちゃんの性格タイプ別に寝かしつけ方法を考えてみましょう。

「寝かしつけ」赤ちゃんを安心させる時間!丁寧に過ごしてあげて

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寝かしつけの時間は、ママからするとこれからやっとおとずれる“ホッとする時間”のため、ついつい早く寝かせようとしてしまいがち。

でも寝かしつけは本来、寝る前の不安な気持ちの赤ちゃんに「眠って大丈夫なんだ」と思ってもらうための時間です。

赤ちゃんはまだ本能的なものが残っていて、眠るという無防備な状態になることに不安や恐怖に近い感覚をもっているそうです。

そのような気持ちを取り除いてあげられるのはママだけです。寝かしつけの方法によっては赤ちゃんの夜泣きにつながることもあるので、丁寧にその時間を過ごす必要があります。

ママも赤ちゃんとの大切なこの「寝かしつけの時間」をリラックスして大切に過ごしてみましょう。そのためには、赤ちゃんのタイプによって寝かしつけの方法を工夫する必要があります。

それでは、各タイプ毎の寝かしつけの工夫を見ていきましょう。

【授乳に執着が強いタイプ】安眠グッズで、授乳なしでも眠れるように

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「寝る前授乳」や「添い乳」をしないと眠れないという赤ちゃんもいると思います。

赤ちゃんには背中にスイッチがあると言われますが、授乳に眠りのスイッチがあるのかもしれません。

このような授乳に執着が強いタイプの赤ちゃんには、できるだけ早い段階で安眠グッズを作ってあげることから初めてみましょう。

赤ちゃんのお気に入りのグッズで試してみよう!

  
お気に入りのバスタオル、毛布、人形、なんでもよいのですが、赤ちゃんが気に入っていて、それがあると眠りにつきやすいというものはないでしょうか。

ベビーカーに乗っている時やチャイルドシートで「それを触っているうちに寝ている」「眠っている時によく握っている」というものがないか観察してみましょう。

よく大きくなっても赤ちゃんの時に使っていたボロボロの毛布が好き、壊れた人形が手放せないと聞いたりしますよね。

執着するものが見当たらない場合は、いきなり「これはどうかな?」と思うものを赤ちゃんに渡しても泣いてしまうだけですのでおすすめできません。

まず通常通りに授乳をして、それから赤ちゃんが気に入りそうなものを手渡す(月齢によっては横におく)ところから始めてみましょう。

それを何度か繰り返しながら少しずつ授乳時間を短くしたり、授乳することをなくしてみたりして“授乳しなくては眠らない”という状況から脱するようになります。

赤ちゃんが気に入りそうなものは、お昼寝でも試してみたりして普段の赤ちゃんの様子から探りを入れてみましょう。

授乳なしでもそのグッズの力で赤ちゃんは安心感を得て、眠りについてくれるようになってくれるかもしれませんよ。

おすすめの安眠グッズを紹介している記事がこちらに載っています。

【物音を気にするタイプ】マッサージでスキンシップが効果的

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パパが玄関をあける音が気になったり、常にママがそばにいるかどうか気になって仕方ないとうタイプの赤ちゃんにはマッサージが効果的です。

ベビーマッサージを基本とした全身マッサージでもよいですし、なかでも赤ちゃんが気に入った部分のマッサージがあるようだったらそこでも構いません。

寝る子が多いマッサージの中に、おでこから頭をやさしくなでるというのがあります。

おでこの真ん中から頭のてっぺん、後頭部と触るか触らないかくらいの力でなでていきます。その時、小さい円を描くようにクルクルと回しながら動かしていくととても気持ちがよいようです。

マッサージは意外と体が疲れたり、体も温まるようなので、気持ちよくなった赤ちゃんはそのまますーっと寝てしまうということもあるようです。

ベビーマッサージについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

【ママの気をひきたくて仕方ないタイプ】ママは寝たふりをしよう

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寝かしつけている最中に、はしゃいで声を出して笑ったり、布団から抜け出して遊んだり、わざと布団をたたいたりするような赤ちゃんはママの気をひきたいタイプです。

このタイプの赤ちゃんは「ねんねよ!」と何度いっても聞かない場合もあるので、ある程度注意する時間を決めて、それでも落ち着かないようだったらママが寝たふりをするのが一番です。

ママのその姿を見て、「ママが構ってくれない」と分かったらママの隣にきたり、ママに身体を乗せたりしてきます。

ママは少し大げさに寝たふりをしたり赤ちゃんに背をむけてみたりして、赤ちゃんの気をひくような仕草をわざとしてみると効果があるかもしれません。

赤ちゃんは諦めていつの間にか寝てしまっていた!といった感じになることもあるようです。

【比較的寝つきのよいタイプ】更に「寝る意識」を高めてあげて

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ママのいうことが少し分かってきているようだったら、「これから寝る」ということを赤ちゃんに意識させてみましょう。

例えば、寝室にむかうまえにおもちゃやペット(がいる場合は)、家具などに「おやすみ~バイバイ~」と挨拶してから部屋に入ったり、寝室以外の部屋も暗くして赤ちゃん以外の皆も寝るんだという雰囲気にします。

何度か繰り返すと「自分はこれから寝るんだ」という意識が高まり寝つきがよくなってきたりします。

毎日がチャンス!我が子のタイプにあった寝かしつけ法を探ろう

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沢山遊んで刺激を受けた日はよく寝たり、逆に、今日はよく寝るだろうと思っていたら夜中に何度か泣いたり…赤ちゃんのねんねは不思議がいっぱい。

昼間の行動と夜の寝つきのよさは、いつも比例する訳ではないので難しいですね。

どうしたら安心して赤ちゃんが眠りについてくれるか。どのような体制で赤ちゃんと向き合ったらお互いよい気分になって眠りに入っていけるのかを常に工夫してあげる必要があります。

チャンスは毎日あります。焦らず色々試してみましょう。そのうちママと赤ちゃんの間に2人だけのリラックスする方法と時間ができることでしょう。

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