amazonプライムファミリーの特典は子育ての味方。注意点も確認して検討を!

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2018/01/17

色々とお得な特典があって喜んでいるママ
おめでたい妊娠~出産、産後の子育てにかけての期間は、何かと出費がかさむ時期。出産費用だけでなく、マタニティ用品や出産準備品、育児用品などの出費も考えておかなければいけません。

この時期にママとしては少しでも節約したいな!と思いませんか?

そこで、知っておきたいサービスが『アマゾンファミリー』『アマゾンプライムファミリー』です。

アマゾンプライム会員とは違うの?アマゾンファミリーのこと?と混乱してしまう方や、
聞いたことがあるけれど、実際お得なのかどうかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

年会費がかかる会員なので、しっかりとメリットを知った上で入会するかを検討したいですよね。受けられる特典やお得ポイント、そして注意点などについて見ていきましょう。

まずはAmazonファミリーになれるかチェック!

まずは、Amazonファミリーについて知っておく必要があります。このサービスは、小さい子どもがいる家庭や妊婦さんを対象とした無料会員サービスです。

Amazonファミリー会員になるには条件があります。誰でもなれる訳ではないので、必ずチェックしておきましょう。

  • Amazon.co.jp のアカウントを持ったAmazon会員であること
  • 2003年以降生まれの子供がいるか、登録者が妊婦であること
  • 登録者が子供の世話をしている、もしくは出産予定の子供を養育する予定である
  • Amazonからのメール受信に同意できる
  • 子供の情報(「生年月日」・「性別」)の登録に同意できる

アマゾンファミリーは、基本的に「幼い子供を養育する人(これから養育していく人)」向けのサービスです。

いくつか条件はありますが、Amazonの画面で入力する情報は、きわめてシンプル。年会費や入会金も無料ですし、比較的ハードルが低い会員サービスだと言えるでしょう。

Amazonファミリーには、実はあまりメリットがない!

アマゾンファミリーへの加入条件に当てはまっているかどうかを確認したら、次に気になるのが「登録したら、いったいどんなメリットがあるの?」という点です。

アマゾンファミリーに登録することで得られるメリットは、以下の通りです。

  • オムツやお尻拭きの定期購入が5%オフ
  • 飲料やベビーフードの定期購入が5%オフ
  • 2,000円以上の購入で配送料無料
  • ファミリー会員向けのメール情報を配信

無料で加入できるアマゾンファミリーですが、残念ながらそのメリットはあまり多くはありません。上から3つのメリットは、アマゾン会員になるだけでも適用されます。

純粋な意味でのアマゾンファミリー会員のメリットは、「ファミリー会員向けの情報を受け取れる」ということのみになってしまいます。

ファミリー会員は「プライム会員」とセットが基本!

先ほど、アマゾンファミリー会員になると得られるメリットを紹介しましたが、「え!?それだけじゃないはず!」と思った方も多いはずです。

たとえば、「アマゾンファミリーに登録すれば、オムツやお尻ふきが15%オフで購入できる」なんて文言を目にした経験がある方も多いことでしょう。

しかしこちらは、アマゾンファミリー会員になるだけでは適用されません。アマゾンプライムとファミリー会員、両方に登録した方向けのサービス内容です。

実は、アマゾンファミリー会員は、アマゾンプライムとセットで加入することが基本とされています。

アマゾンファミリーとアマゾンプライムファミリーでは、メリットやデメリット、特徴なども大きく異なるので、注意する必要があります。

アマゾンプライムファミリー加入のメリット3つ

アマゾンプライムファミリーに加入するメリットは、以下の3つです。

  • おむつとおしりふきの定期購入がいつでも15%オフ
  • Amazonファミリー会員限定セールへの招待&限定クーポン配布、サンプリングキャンペーンなど
  • Amazonプライム向けの会員サービスを自由に使える!

それぞれを詳しく解説していきます。

子育てに欠かせないおむつ・おしりふきをお得に購入!

もっとも大きなメリットといえば、やはり「オムツとおしりふきの割引」でしょう。

こちらは、アマゾンで販売されている価格からさらに15%割引となりますから、定価よりもかなり安く購入できる可能性も高いです。

主なメーカーの新生児サイズオムツの1枚当たりの価格比較表は以下のとおりです。(※2018年1月情報)

パンパース ムーニー グーン メリーズ
Amazon通常会員 13円 13円 13円 15円
Amazonプライムファミリー 11円 11円 11円 13円
ドラッグストア 15円 14円 15円 17円

ドラッグストアなどでは、それぞれの特売もあり、一時的にこれより安くなることも考えられます。とはいえ子育ての忙しい時期に、常に特売情報をチェックするのは大変なものです。

Amazonで購入すれば、自宅の玄関まで配送してもらえます。

比較表からもわかるとおり、プライムファミリー会員であれば、よりお得に、さらに定期購入で毎月楽にオムツを購入できるでしょう。

会員限定セール&クーポンで欲しい物をお得に購入!

Amazonファミリー限定セールでは、子育て世帯に必要なものを、お得に提供してくれています。

「Amazonのセール=購入者が多くハードルが高い」と感じる方もいるかもしれませんが、こちらのセールに参加できるのはプライムファミリー会員のみ。競争率が下がり、気になるものをゲットできる可能性も高いです。

セール情報は毎週メールでお届けされます。以下のようなファミリー限定セールが、定期的に開催されています。

  • 紙おむつの30%オフ
  • 粉ミルク3,000円以上購入で500円オフ
  • 日用品20%オフクーポンの配布
  • ベビーケアアイテム10%オフクーポンの配布

ファミリー会員限定のセールで購入できるのは、子育て世帯にとって身近なものばかりですから、チェックしておいて損はありません。

ただしプライム会員ではない「Amazonファミリー会員」の場合、購入できるアイテムに制限があるケースもあるので、注意してください。

アマゾプライムの特典も使い放題!

最後に、アマゾンプライムファミリー会員になれば、当然アマゾンプライムの特典も使い放題となります。

アマゾンプライムの特典には、子育て世帯にとっても助かるものが多数あります。ぜひチェックしてみてください。

アマゾンプライムビデオ
映画やドラマが見放題。新作は少ないものの、「機関車トーマス」や「ディズニーチャンネル」「しまじろう」など、子どもが喜ぶ作品も多数。パソコンやアプリの他、Fire TV Stickなどを利用してテレビでの視聴も可能。
Prime Music
100万曲以上の楽曲の中から、好きな曲を自由に聴ける。プレイリストで気分に合わせた曲を聞けるほか、お気に入りはダウンロードも可能。
Prime Reading
プライム会員なら、登録してある本・漫画・雑誌が読み放題。Kindle端末がなくても楽しめるので、非常に手軽。
当日お急ぎ便・お急ぎ便・日時指定便が無料で利用可能
プライムマーク表示商品を、何度でも「当日お急ぎ」「お急ぎ」「日時指定」にて配送してもらうことが可能。
Prime Now
Prime Now専用アプリから2,500円以上の購入で利用可能。対象エリア内でのお買い物が1時間以内に配送される。
プライム・フォト
カメラや携帯で撮影した写真を、容量無制限で保存が可能。専用アプリをダウンロードすることで、自動で保存し、さらに家族との共有にも役立ってくれる。
Amazonパントリー
食品や日用品など、「パントリー」表記がある商品を、一つから必要な分だけひと箱にまとめてお届けしてくれる。ひと箱あたり390円の取扱手数料が必要。
Amazonフレッシュ
対象エリアは限られるものの、生鮮食品を温度管理した状態で届けてくれる。専門店グルメも購入可能。午前8時から深夜0時までのみ配送対応。
会員限定先行タイムセール
人気の高いアマゾンのタイムセールへ、会員限定で30分早く参加が可能。お得な商品を購入しやすい。
Amazon Mastercardのお買い物のポイント率アップ
Amazon Mastercard(アマゾンマスターカード)を使ってアマゾンでショッピングをするとき、通常会員であれば1.5%のポイントが付与されるところ、プライム会員は2%のポイントを付与。(ただし年会費10,800円のAmazon Mastercardゴールドの場合、ポイント付与率は2.5%。さらにプライム年会費なしで特典使い放題。

アマゾンプライムビデオで子どものお気に入り作品をチェックしたり、アマゾンパントリーで日々のお買い物を楽にしたり、プライム・フォトで写真を保存したり…。

子育て世帯にとっても、嬉しい魅力が多々あります。

アマゾンプライムファミリーのデメリットは「会費」

アマゾンプライムファミリーのデメリットは、ズバリ「プライム会員に必要な会費」です。最初の30日間は無料でプライム会員をお試しできるものの、その後自動で有料会員へと移行してしまいます。

アマゾンプライムの会費の支払い方は、以下の2つの方法から選べます。

  • 年会費(3,900円/1年)
  • 月会費(400円/1ヶ月)

プライム会員を続ける予定がある場合は、年会費で支払った方が「ひと月当たりの負担=325円」となり、圧倒的にお得です。

しかし「とりあえず数か月間試してみたい」という場合には、月会費の方が心理的負担も少なくなるでしょう。

アマゾンのプライム会員は、「たとえ会費を支払っても、それ以上のメリット(プライム特典)が受けられるサービス」として人気を集めています。

とはいえ、「利用するのにお金を支払わなければならない」というのは、利用者にとってデメリットの一つ。事前に頭に入れておいてください。

お得さを求めてアマゾンプライムファミリーへの加入を検討する場合、メリットとデメリットを比較する必要があります。

該当商品をあまり購入しない場合は、年会費の元を取れない可能性もあるので、慎重に検討してください。

JCBカードを持っているならお得!
  • OkDokiポイント1ポイント=3.5円分のお買い物の支払いが可能
  • 1ポイントから使用OK

OkiDokiポイントプログラム対象のJCBカードをアマゾンの支払いい登録する必要があり、一部対象外商品があります。

「プライム会員」は無料期間で辞めることも可能!

アマゾンプライムファミリーに加入する場合、自動的に「アマゾンプライム」にも加入することになります。

「年会費がかかるのは嫌だ!」という場合には、プライム会員の無料期間中に「辞める」という選択をすることも可能です。この場合、30日の無料期間をフルに活用したとしても、会費を請求されることはありません。

アマゾンプライムでは、30日間の無料期間ののち、自動的に有料会員へと移行するのが基本。もし「無料期間中に辞める」のであれば、事前に準備をしておくと安心です。

  • 更新前に通知する
  • 事前に会員資格を終了しておく

通知設定をオンにしておけば、無料期間が終了する3日前に更新確認のメールが送信されます。この段階で、この先どうするのかを決定しましょう。

ただしこちらの設定は、PCサイトからのみ設定が可能なので注意してください。

すでに「無料会員期間で退会する」ことを決めているなら、登録した後に、「会員資格を終了する」手続きまで完了させておきましょう。

無料期間が終われば、そのまま自然にプライム登録が抹消されます。

プライム会員は無料期間で辞めることが可能です。しかしプライム会員をやめた瞬間から、「アマゾンプライムファミリー」でもなくなってしまいます。

オムツやおしりふきの割引率も異なってきますから、「継続する」「辞める」の判断はぜひ慎重に行ってください。

お得な特典をフル活用するために、知っておくべき注意点5つ

せっかくアマゾンプライムファミリーに登録したら、お得な会員特典をフル活用したいところ。そのために知っておくべき注意点をまとめます。

オムツやおしりふき、割引は「定期おトク便」のみ!

アマゾンプライムファミリーの「目玉」とも言える、「オムツとおしりふきの15%オフ」ですが、こちらが適用されるのは「定期おトク便」で購入した商品のみです。

「定期おトク便」とは、定期的に購入する商品を、特別割引価格にて自動で届けてくれるサービスのこと。

毎日欠かさず使うオムツやおしりふきにとっては、ピッタリのシステムだと言えるでしょう。

「定期的に届く」とはいっても、当然途中で商品をキャンセルすることも可能。またお届け頻度も、自分で自由に設定できます。

定期おトク便で購入すれば初回から「15%オフ」の割引率が適用されますから、「1度のみ購入して、後はキャンセル」という裏技も使えます。

無料配送・お急ぎ便・日付指定できるのはプライムマーク商品のみ

プライム会員になると、2,000円以下でも無料で配送してもらえたり、お急ぎ便や日付指定も無料でできたりと、さまざまな特典が用意されています。

しかしこれらの特典は、「プライムマーク」がついている商品のみに適用されるということを頭に入れておきましょう。

商品一覧をチェックするときには、黄色のチェックと水色の「prime」の文字を忘れずに確認してください。

同じ商品でも、アマゾンが販売している商品には「プライムマーク」がついていて、その他の企業が販売している商品にはついていないということも。

アマゾンで商品を購入するときには、「どこの会社が販売しているのか」も欠かさずチェックするようにしましょう。

プライム会員を解約するとAmazonパントリーは利用できない!

毎日のお買い物を楽にしてくれるAmazonパントリーですが、こちらはプライム会員限定のサービスです。

アマゾンプライムから抜けると、こちらのサービスは利用できなくなってしまいますから注意してください。

プライム・フォトの容量にも注意して!

アマゾンにはプライム・フォトというサービスがあり、スマホなどで撮影した写真を無制限で保存してくれます。

しかし「無制限」で利用できるのは、やはりプライム会員のみ。通常会員の場合は限度が「5GB」になってしまいます。

「プライム会員をやめる」という決断をしたときには、「5GB」を超えている分は消去されてしまうので注意が必要です。

子育て中は、何かと写真を撮影する機会も多いはず。プライム・フォトを使えば、手軽にバックアップして他者との共有も簡単になります。

その一方で、「プライム会員をやめるときには、データが消える可能性もある」ということを頭に入れておくと安心です。

3,900円クーポンは2017年12月末で終了

アマゾンプライムファミリーの特典の中でも、「メリットが大きい!」とされていたのが「有料会員へと移行後に、3,900円分のクーポンがもらえる」というものです。

利用条件をいくつかクリアする必要があるものの、このクーポン一枚あれば、一年間の年会費を賄える計算になります。

「とりあえず一年間は、アマゾンプライムファミリーに加入していても損はない!」と言われていたのは、このクーポンの影響も大きいでしょう。

しかし残念ながら、こちらのクーポンの配布は2017年12月31日で終了しています。

年会費実質無料クーポンがなくてもメリットを享受できるのかどうか、より一層厳しい目線でチェックする必要があります。

Amazonプライムファミリー登録・解約の流れ

Amazonプライムファミリーの詳細を知った上で、「会費を支払っても充分に元がとれる!」と判断した場合、登録手続きを開始しましょう。

アマゾンプライムファミリーの登録の流れは以下のとおりです。

  1. アマゾン公式サイトの「Amazonファミリー」にて「30日間の無料体験を試す」をタップ
  2. (すでにアマゾン会員の場合)メールアドレスとパスワードでログイン
  3. (まだ会員になっていない場合)「新しいAmazonのアカウントを作成」をタップ
  4. 名前やメールアドレスなど、必要な情報を登録する
  5. Amazonファミリーに子どもの情報(誕生日・性別)を入力
  6. クレジットカード情報・請求先住所を登録
  7. Amazonプライムファミリーへの登録完了

すでにアマゾンのアカウントを持っている場合、手続きはあっという間に完了します。

また手続きの都合上、最初に「クレジットカードの登録」が求められますが、利用料金が落とされるのは無料期間が終了してからとなりますから、ご安心ください。

これらの登録を済ませれば、おむつやおしりふきをお得に購入できるようになります。

必要ないときは解約を。解約の流れを解説

アマゾンプライム会員は、必要がなくなればもちろん解約の手続きをとることが可能です。そのときの流れは、以下のとおりです。

  1. アマゾンにサインインする
  2. 「アマゾンプライム会員情報を変更する」をタップ
  3. 「Amazonプライム会員登録をキャンセル」をタップ
  4. 「会員資格を終了する」をタップ

たったこれだけで、アマゾンプライムの退会手続きは完了します。

アマゾンプライムファミリー会員になったのちに、アマゾンプライム会員を解約することで、アマゾンファミリー会員となります。

有料会員に移行してからでも、「やっぱり使わない!」ということであれば、利用状況によって年会費が返金される可能性も。アマゾンに問い合わせてみるのがオススメです。

オムツをネットで定期購入したい人は、アマゾンプライムファミリーをチェック!

アマゾンプライムファミリーには、プライム会員分の会費はかかるものの、オムツやおしりふきの割引により、メリットも大きい制度となっています。

オムツやおしりふきを実店舗で購入しようとすれば、かさばる荷物を、いちいち自宅まで運ばなければいけません。

インターネット購入であれば、玄関先まで配送してもらうことが可能です。また「15%オフ」の特典を使うことで、価格的なメリットも大きくなります。

どれくらいの頻度で利用するのか、そして子供の年齢などによっても利用価値は変わってくるとは思いますが、プライム会員としてのメリット、そしてプライムファミリー会員としてのメリットを吟味して、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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