リトミックの資格はママにも取れる？資格の種類や取得方法

2018/03/21

リトミックを教えている先生

赤ちゃんや小さな子供をもつママたちのなかで、リトミックに関心の高い方は多いようです。

「子供とともにリトミックを体験してみたら楽しかった」「音楽や体を動かすのが好きな私自身にも向いているかも？」こう感じたママも多いかもしれませんね。

実は、我が子と体験して楽しかったリトミックは、より知識を深めることによって、ママ自身のスキルアップや将来の仕事につながる可能性もあるのです！

「リトミックを深く学んでみたい」「自分もリトミックを子供に教えてみたい」と思われた方は、資格取得を目指してみても良いかもしれませんね！

この記事の目次

ママたちにも人気のリトミック指導員という仕事！活躍の場は幅広い

リトミックは、さまざまな曲や楽器を用いて音を楽しみながら、子供たちが自由に体を動かしながらリズム感や集中力を養っていくための音楽教育法です。

音感等音楽的なセンスを養うだけでなく、心からの子供の笑顔や創造力を引き出し、社交性や自立心も育てていくという、楽しさの中にもたくさんの希望が詰まったリトミック教育。

リトミックを、習い事教室や保育園・幼稚園などで中心となって進めていくのが「リトミック指導員」です。

リトミック指導員は民間資格ですが、これまでのキャリアや年齢関係なく目指せ、さらに（子供との関わり方等）子育ての経験も活かせる資格なので、ママたちにもとても人気のある資格のようです。

新しいことにチャレンジするには時間も強い意志も必要ですが、子育ての中で自分自身がやってみて「面白かった」「もっと知りたい」と感じたことへのトライなら、前向きに頑張れそうですよね！

リトミック指導員の資格を取得することで、リトミック講師・音楽講師等として、さまざまな場で活躍をすることができます。

様々な場で「音楽の楽しさを教える第一人者」として子供たちに関われる、やりがいのある仕事に携わっていくことができるのですね。

リトミック指導員の資格を取るためには、リトミックの基礎からさまざまなテクニック、指導法にいたるまで、多くのことを学ぶ必要があります。

そのため、趣味・関心の範疇を越えて“資格”を目指す場合には、専門機関や関連機関への通学・必要科目の履修が必要です。

一例として、「リトミックの資格取得」を検索していると代表例として多数名前が挙がっていた“国立（くにたち）音楽院”の“リトミック本科”を例に見てみます。

国立音楽院：幼児リトミックを日本で初めて始めた学校で、下記科目を履修が必要。

これらを、2年間かけて学んでいき、“幼児リトミック指導員”をはじめ、さまざまな子供関連の資格の習得を目指します。

【学費】年度毎約750000円～1100000円（サポートローン制度等有）

結構学費がかかりますが、いずれ資格を活かして正規の仕事に就いた場合には、やりがいの他に大きな報酬となって返ってくる場合もありますね。

養成機関により学費は異なります。将来への見通しや夫婦間での話し合いをしっかり持って、検討してみてくださいね。

「通信ではなく通学…」そう聞くと、育児中のママは資格取得を断念せざるを得ないと考えてしまうかもしれません。

しかし、上例の国立音楽院は、昼間部・夜間部と通学コースが選べるようで、他にも夜間部設置の学校を始め、さまざまチャンスはあるのです。

夜間部への通学…パパや祖父母と協力しながらママの自己実現に向かうことができる
休日開講の研修会…上級資格者を目指す場合には時間がかかるが、平日育児や他の仕事で通学できない場合でも無理なく目指せる
昼間部通学は保育園を頼って…保育園は、親が仕事だけでなく学生になった場合も預かり対象となる場合もあるが、仕事より優先順位が低いので、計画的な保活や他の方法も検討必要

多くの場合、休日パパに子供を任せて少しずつ学んでいくか、子供が小学校入学や祖父母の協力で、日中まとまった通学時間を確保できる状況下でチャレンジされるのが安心なようですね。

子供が小さかったりワンオペ育児の状況下では難しいですが、「ママだと必ず通学での資格取得を諦めなければならない」というわけではありません！

本気でスキルアップを目指すのであれば、養成学校や地域の保育園・子育てサポートシステムの情報収集をがんばってみてくださいね。