赤ちゃんのぐずりの原因は?いつまで?理由別の対策で育児を楽に!

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2018/08/06

赤ちゃんが生まれ、喜びもひとしお!でもぐずってばかりで全然寝てくれない…と悲鳴をあげるママは多くいます。

生まれたばかりだけでなく、ぐずりがずっと続くことも…。

辛いことには、大抵いつまでという期限がありますが、赤ちゃんのぐずりには終わりが見えないため、不安感と焦燥感でいっぱいになりますよね。

赤ちゃんのぐずりの原因は、月齢により多少の違いがあります。それを知りぐずり対策をしていきませんか。ぐずりと上手に付き合う方法をご紹介します。

新生児~生後3ヶ月頃のぐずりの原因は睡眠障害

授乳後に眠りについた赤ちゃんを布団に置いた途端ぐずりだし、抱っこしてやり直し…。多くのママが経験しますよね。

これは赤ちゃんの眠りが浅いからです。

眠たいのに眠れない…新生児から生後3ヶ月頃までの赤ちゃんのぐずりの大きな原因であると考えられています。

身体的原因と環境的原因

まず疑ってみるのは、赤ちゃんの身体の状態と周りの環境です。赤ちゃんは口で言えないので泣いたりぐずることで、ママに不快感を訴えています。

<身体的原因>

  • おむつが濡れて気持ち悪い
  • お腹が空いている
  • 身体の一部が痛い・痒い
  • げっぷがうまく出ていない
  • うんちが出ずにお腹が張っている

<環境的原因>

  • 室温が暑すぎる・寒すぎる
  • 音や光が怖い
  • 静か過ぎて怖い
  • 寝具が気持ち悪い
生理的な不快で赤ちゃんがぐずっているときは、比較的大きな声で泣くことで周りに訴え、不快感がなくなると泣き止むという傾向にあります。

外の世界に慣れていない

10ヶ月もの間、ママのお腹の中で安心して過ごしていた赤ちゃんが、外の世界に慣れるのは並大抵のことではないでしょう。

子宮の中は一定の適温でまぶしい光もなく、ママの心音や声が心地よく、最高に気持ちの良い場所だったはず。

それが急に外の世界で生きることになったので、不安になるのは仕方のないことですね。

外の世界にすんなりと適応できる赤ちゃんもいれば、慣れるまでに時間がかかる赤ちゃんもいるのです。

昼夜逆転している

生まれたばかりの赤ちゃんは昼と夜が逆転していることがあります。

ママの子宮の中では昼も夜も関係なかったので、赤ちゃんの体内時計と実際の時間にズレがあるわけです。

生後3ヶ月頃になってようやく、昼と夜が正常に区別できるようになる赤ちゃんもいるよう。

昼間より夜のぐずりが多いのは、昼夜逆転が考えられますね。

眠るのが下手

眠いのに上手に眠れない状況が続くことこそ、この時期のぐずりの大きな原因です。

生後3か月頃までの赤ちゃんの睡眠時間は、一日14〜20時間程度、起きている時間は2時間が限界と言われています。

2時間以上起きていると疲れすぎて眠れなくなり、泣き続けてますます眠れないという悪循環になってしまいます。

また、大人は睡眠の中で浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」を繰り返していますが、月齢が低い赤ちゃんは、浅い眠りのレム睡眠がほとんどで、睡眠のサイクルが不安定だと言われています。

常に眠りが浅いというわけですね。そのため、何かの拍子で起きてしまったり、うまく深い眠りに入れずにいつまでもぐずぐずというわけです。

新生児~生後3ヶ月頃のぐずりの対処法

肉体的原因と睡眠障害が大きな原因のため、赤ちゃんの肉体的原因を取り除き、眠れる環境にしてあげることが生後3ヶ月頃までの赤ちゃんのぐずりの対処法です。

スリング・抱っこ紐・おんぶ紐を使う

ママのお腹にいた頃の心地良い記憶が残っている生後3ヶ月頃までの赤ちゃんが、安心して眠れるにはやっぱりママの抱っこが一番ですね。

温かさも快い振動もママの声も、ママと密着することで気持ちよく眠れるのです。

そこでママの負担を少しでもなくすために、スリングや抱っこ紐、おんぶ紐を使うことがおすすめ。赤ちゃんも体が固定されるので、より安心感を味わうことができます。

ママにとっても、少なくとも片手はあくので家事などやりたいことができ、イライラも解消するでしょう。

入眠アイテムを使う

赤ちゃんのぐずり対策にはママの抱っこが一番ですが、ママもずっと抱っこしているわけにはいきませんね。

赤ちゃんがママの抱っこのほかに、安心して眠れる入眠アイテムを使うことも対策の一つです。

おくるみで体を巻く
おくるみや正方形のガーゼケットやバスタオルで、赤ちゃんの顔と手だけを出すように体を巻く「おひなまき」を知っていますか?

体を巻くことで赤ちゃんはママのお腹の中にいた頃と似た姿勢がとれ、安心して眠ることができ、また首の座りも早くなると言われています。

おしゃぶりを使う

赤ちゃんには本能で何かを吸いたいという欲求があり、吸うことで気持ちが落ち着き眠ることができます。

おっぱいやミルクは吸うと飲まなくてはならず、そうではなくてただ吸いたいという本能の満たすために「おしゃぶり」は効果的です。

おしゃぶりは生後2ヶ月頃から使えるようになるので、赤ちゃんの様子を見ながら試してみましょう。

ベビーラックに寝かせる
抱っこばかりで体がガチガチのママにおすすめは、車輪がついているベビーラックに赤ちゃんを寝かせることです。

動いていると眠りに陥りやすい赤ちゃんは、ラックごと動かし寝かせつけ、眠ったらママの移動に合わせ近くに置いておくことができるのもメリット。日中に使うと便利でしょう。

ラックにも手動や電動、ハイローチェアなど様々な種類があるので、家庭に合わせて選ぶと良いですね。

先輩ママの体験談

眠りが浅く、しょっちゅうグズグズ言っていた息子は、おっぱいやミルクを飲みながら寝てしまう赤ちゃんでした。

その時間に飲むべき量が足りないからすぐ起きるのだ!と思い、飲みながら寝かせない方法をあれこれ考えました。

寝そうになった時に、立って子供に動きが伝わるように歩く、大きな声で名前を呼ぶ、飲みながらベランダに出たこともありました。

手を尽くしたくさん飲ませてみたところ、なんとまとめて寝てくれました!

生後3ヶ月~5ヶ月頃のぐずりの原因は疲れと甘え

生後3ヶ月を過ぎると少しずつ起きている時間が長くなり、目も見えるようになるため、日中に受けた刺激が疲れとなることが原因のぐずりが多く見られます。

また、ママの存在が分かってくるので、ママへの甘えからグズグズいうこともあるよう。

日中の刺激が強い

目が見えるようになった赤ちゃんは、起きている時間に色々な物を見て刺激をたくさん受けるようになります。

お散歩に行き様々な人と関わることもあるため、寝てばかりの頃に比べると脳も体も疲れてしまうのでしょう。

夕方になると泣き続けるという「黄昏泣き」は、日中の刺激により疲れて眠れなくなったために起きるとも言われています。

かまってほしい甘えぐずり

生後3ヶ月~5ヶ月頃の赤ちゃんは心も成長しているため、いつも一緒にいるママの存在がわかるようになります。

ママに抱っこされている安心感、ママが話しかけてくれる楽しさも覚えているので、もっと抱っこし欲しい、もっと話しかけて欲しいいう欲求が生まれます。

泣くとママが来てくれることも分かるようになるので、甘えからくる精神的原因が多くなる時期ですね。

予防接種後のぐずり

赤ちゃんは1歳までに様々な予防接種を受けますが、接種後にぐずることは多くあります。

痛みや恐怖、また患部が痒いという場合もあるでしょう。予防接種の副作用により、体のだるさや微熱が出ることもあります。

話ができないので、ぐずったり泣くことでしか表現ができません。予防接種のあとは赤ちゃんの様子を観察し、できるだけそばにいて落ち着かせてあげましょう。

生後3ヶ月~5ヶ月頃のぐずりの対処法

この時期の赤ちゃんは、興奮状態をいかにおさめてあげるか、ママへの甘えを上手にさせてあげるかがポイントでしょう。

まだまだ睡眠も大切な時期なので、ママが赤ちゃんを寝かせるコツを知ることも必要です。

気分転換させてあげる

赤ちゃんがぐずった時は、今の部屋を出て環境を変えてみましょう。2人にとって良い気分転換になります。

環境が変わると気分が変わります。別の部屋でもいいですし、天気が良い日なら抱っこして外の風にあたったり、可能であれば車でドライブに行くことも良いですね。

同じ環境でずっと抱っこし続けるよりも、環境を変えてみるだけで短時間でぐずりが治まる場合があります。

添い寝・添い乳をする

冷たい布団やベビーベットに一人で寝かせられるよりも、赤ちゃんはママと一緒が良いですよね。

ママが赤ちゃんを安心して寝かせるためには、添い寝・添い乳が効果的!
  • 赤ちゃんの背中をさすってあげる
  • トントンとリズムをつけて叩く
  • 子守唄や優しく話しかける

添い寝をしながらしてあげてみてください。

また、そのまま添い乳をすることは、ママも体を休めながらできるので一石二鳥。ママも赤ちゃんと一緒に育児疲れを癒しましょう。

添い乳は続けるとデメリットもあるのでほどほどに!ですが。

赤ちゃんが好むものをみつける

生後3ヶ月~5ヶ月頃になると、赤ちゃんが好むものが見つかることがあります。

赤ちゃんが良く寝てくれたこと、ぐずりがおさまったという何かを見つけることもしてみてください。

軟らかいガーゼ、お気に入りのぬいぐるみ、好きな音楽…。ママの腕のほくろ、耳たぶ、髪の毛という赤ちゃんもいます。

また抱っこの仕方や動きのリズム、照明の明るさなど、赤ちゃんの居心地が良い何かを知って対処していきましょう。

先輩ママの体験談

三人の息子がいますが、それぞれ眠るときに持っていると安心するものがありました。

長男は私の髪の毛を手に巻きつける、次男はタオルを顔にすりつけながら、三男はぬいぐるみの足を口にあてて寝ると三人三様でした。

教えてもいないのに自然にそうなったのは、生後5ヶ月頃だったと思います。

生後6ヶ月~1歳頃までのぐずりの原因は自我の芽生え

生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんは身体機能の発達が著しく、離乳食も始まり、自分で動くこともできるようになります。大人の目が一番離せない時期ですね。

この時期の赤ちゃんのぐずりは、身体の発達によることや自分の思い通りにならない不満が原因であることが多いでしょう。

ママと他人との区別もしっかりついてくるので、ママがいなくなる不安な気持ちからくるぐずりも見られます。

身体の発達によるぐずり

生後6ヶ月頃から歯が生えてきます。歯の生え始めは、歯がゆくて自分ではどうしようもない不快感があり、今までにない感覚をどうにかしたくてぐずることがあります。

また離乳食も始まり、好き嫌いも出てきます。

食べることに興味がある子、ない子と個人差も出てきます。また、自分で食べたいのにうまくできなかったり、食べたくないのに食べさせられる不満がぐずりにつながっていきます。

自分の思い通りにならない

この時期の赤ちゃんのぐずりに最も多いのは、自分の思う通りにならない感情が原因です。

ハイハイからつたい歩き、一人歩きまで、自分で動くことができるようになりますが、まだまだ思うようにいきません。

  • 欲しいものに手が届かない
  • あっちに行きたいのに行かれない
  • まだこれをしていたいのに中断された

など、赤ちゃんの意思がしっかりしてくるために出てくるぐずりですね。事あるごとにぐずられると、一緒にいるママのイライラもピークに…。

ママがいなくなってしまうかもしれない不安感

大好きなママがちょっとでもいなくなったときの感情を赤ちゃんは覚えています。人見知りや後追いをする時期でもあります。

ママがいない不安な気持ちや、知らない人への恐怖の気持ちからグズグズするようになるのもこの頃です。

知恵がついたと喜ばしい事なのですが、この種類のぐずりはママしか解消してあげられません。ママにとっても家族にとっても辛抱の時期です。

生後6ヶ月~1歳頃までのぐずりの対処法

複雑な感情を持ち始める生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんのぐずりを改善する方法は、大人が赤ちゃんを上手に操縦することです。

ママのやり方によっては、かなりぐずりが解消されるでしょう。

生活環境の見直し

自分で動くことができるようになった赤ちゃんが、思い通りにならずにぐずる時は、部屋の環境を見直してみましょう。

赤ちゃんの目に入るところに、危ない物や触って欲しくない物は置かない!見えるから手を伸ばしたり、行きたくなるのです。

それを阻止するのは大人も大変で、赤ちゃんにとっても不満足ですよね。最初から見えなければそんな気持ちもなくなります。

また、赤ちゃんが生活するスペースはできる限り広くとり、どうしても行ってはいけないところは柵をするなどして、行ってはいけないところを少なくしましょう。

赤ちゃんが生活する環境を見直すことで、赤ちゃんの欲求を邪魔することがなくなるので、ぐずりは減っていくはずです。

生活リズムを整える

生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんは、昼と夜の区別もでき、離乳食やお昼寝のリズムを作りやすくなるでしょう。

同じ時間に起床し、食事、散歩、入浴、そして就寝もできる限り同じ時間にするように、大人が心掛けてあげることが大切です。

休みの前日につい赤ちゃんを遅くまで起こしておくと、翌朝起きる時間も遅くなります。一日でもそうすると元のリズムに戻すことが難しくなって、赤ちゃん自身も疲れ、ぐずる原因に…。

毎日同じリズムを繰り返すことは、赤ちゃんの体も心も負担が少なくなるポイントです。

入眠儀式をする

この時期の赤ちゃんは、まだまだ眠るのに時間がかかる場合も多いでしょう。そんな赤ちゃんにおすすめは、寝る前に必ず行う儀式を作ることです。

なんでも良いのです。寝る前に絵本を読む、動画を一緒に見る、体のマッサージをしてあげるなど、ママと一緒にこれをしてから寝るという体勢を作りましょう。

一日の終わりにママと一緒に毎日同じことをすることで、赤ちゃんの心も安定し、これをしたら寝るんだということがわかってきます。

先輩ママの体験談

我が家の入眠儀式はマッサージでした。まず娘が私の背中をマッサージしてくれます。小さな手で一生懸命押してくれるのです。

その疲れもあるのか、次に私が娘の背中をさすってあげると、眠るまでにそこまで時間はかからなかったです。そのまま私も寝てしまうことしばしばでした。

赤ちゃんのぐずりはいつまでも続かない

赤ちゃんのぐずりはいったいいつまで続くのでしょうか。ぐずりの終わりにはかなり個人差があるようです。

ぐずりはそこまで気にならなかったという赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎても続いているという場合もあります。

今回月齢別に赤ちゃんのぐずりの原因を見てきましたが、月齢を重ねるごとにぐずりの原因が少しずつ違ってくることがわかりました。

月齢が低いときは睡眠がうまくとれないためのぐずり、月齢を重ねるごとに甘えや自我の芽生えからくるぐずりに原因が変わってきます。

その月齢でのぐずりの原因は月日が経てばなくなっており、違った原因にうつっているだけですから、今悩んでいるぐずりにも必ず終わりがきます!

ママを必要としているぐずりの時期を楽しもう

ぐずる赤ちゃんに付き合う毎日はイライラしてしまいがちですが、赤ちゃんが上手く話ができるようになったら自然となくなります。

眠い、甘えたい、こうしたいという意思をママに伝えることができないためのぐずりなので、大らかな気持ちで受け止めてあげましょう。

他の赤ちゃんと比べないこと、ぐずりに悩んでいるのは自分だけではないと知ること、いつかは終わると気軽に考えることが大切です。

上手に気分転換をして、こんなにもママを必要としている今の時期を楽しむようにできると良いですね。

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