また…ひどくて辛い赤ちゃんの寝ぐずりの悩みとの向き合い方
赤ちゃんを寝かしつける度にギャン泣きして、近所の目も気になりながら泣き止むまでひたすら抱っこを続けてるママも多いのではないでしょうか。
やっと寝てくれた…と思って布団に置いたらまた大泣きして抱っこしての繰り返しでこっちまで泣きたくなってしまいますよね。
でも大丈夫!子どもを持つほとんどのママは寝ぐずりで悩んだことがあります。
では、ママたちはどういった寝ぐずりで悩んでいるのでしょうか。寝ぐずりで悩むママたちの体験やねぐずりの原因、向き合い方やママたちが実践した対策を紹介します。
この記事の目次
寝ぐずりで悩んでいるママたちの体験談
子どもを持つママなら誰もが経験する寝ぐずり。周りのママはどんな寝ぐずりで悩んでいるのでしょうか。
まずはママたちが体験した寝ぐずりの悩みを見ていきましょう。
寝る前は必ずと言ってよいほど長時間ギャン泣きをしてママが心身共に疲れ切ってる様子がうかがえます。
背中スイッチが作動?生後7ヶ月頃まではずっとオンの状態に…
「背中スイッチ」とは、抱っこしてぐっすり眠った赤ちゃんを布団に置いた途端ギャン泣きされてしまうことです。
眠ったかな、と思って安心していたら大泣ききされてしまうので、まるで背中にセンサーがついているのかな?と思うほど寝かしつけに苦労しているママが多いと思います。
新生児期~生後2ヶ月頃までは眠ったり起きたりを繰り返しながら1日のほとんどを寝て過ごします。とくに月齢の低い赤ちゃんは、眠りが浅く睡眠全体の50%以上が浅い眠り(レム睡眠)を占めています。
そのため小さな物音やちょっとした衝撃でもすぐに目を覚ましてしまい、抱っこしてスヤスヤ眠っていたのに布団に置いた途端スイッチが入ったかのように泣き出してしまうのはそのためです。
この背中スイッチですが、新生児の頃からすでに作動しており生後7~8ヶ月までずっとオンの状態に…。
その後は徐々にまとまった睡眠がとれるようになりますが、それまでは気長に付き合っていくことになります。
もちろん、寝ぐずりがなく寝かしつけがしやすい赤ちゃんもいますよ。
実はまだはっきり解明されていない寝ぐずりの原因
赤ちゃんのひどい寝ぐずり、原因が分かるなら事前に対処して少しでも育児を楽にしたいですよね。
原因がはっきり分からないなら対処しようがない、と思ってしまいますが生活リズムを整えたり、環境を変えたりママができることもたくさんあります。
考えられる寝ぐずりの原因
- お腹が空いている
- 日中刺激の多い遊びをした
- おむつを替えてほしい
- 聴覚過敏になっている
- 暑いまたは寒い
- 理由なく泣いている
赤ちゃんが寝ぐずりするのはもしかしたらまだ眠りに入る環境が整っていないからかもしれません。お腹が空いてたり暑くて眠れなかったり、まだ眠たくない可能性も。
生後2ヶ月頃までは授乳が終わるたび2~3時間眠ることが多いですが、生後3~4月頃から、昼・夜の区別が徐々に分かり、起きてる時間が少しずつ長くなってきます。
この時期にママが今まで通り寝かせようと思っても眠たくないのに寝ぐずりしていることもあるので、生後3~4ヶ月頃から睡眠を見直して起きてる時間は遊びを取り入れても良いですね。
ひどい寝ぐずり、赤ちゃんを放置しても大丈夫?
睡眠間隔も開いてきたのになかなか寝ぐずりが治まらない、そんなときに赤ちゃんを少し泣かせて放置したい…と思うことがあるかもしれません。
とくに原因が分からないのに泣くたび抱っこしていたら「癖がついてしまう」と不安に思うママもいるでしょう。
しかし、赤ちゃんは親がすぐに来てくれないことで不安を覚え本能的に恐怖や緊張を感じてしまう、というデータもあります。
赤ちゃんが泣くのはママに色々なサインを伝えてることもあるので、急な体調変化もすぐに気づきやすくなりますよ。
辛い寝ぐずりでママたちが実践した対策6つ!
実際、寝ぐずりを経験し「これをやったら良かった」「これで楽になった」というたママたちの実践した対策を紹介します。
赤ちゃんによって合う合わないはあるかもしれませんが、少しでも軽減につながると良いですね!
1. 添い乳で落ち着かせた
1番多かった添い乳。ママも横になれて赤ちゃんにも安心感を与えられます。抱っこがきついときは添い乳で寝かせるママが多いようです。寝かしつけをパパにお願いするときは添い寝でがんばってもらいます。
2. おんぶ紐・だっこ紐で乗り切った
「どうしても家事がしたい」「ママ以外でもできる」とうことで多かったのがおんぶ紐・だっこ紐。家事がはかどらないときはほぼ毎日おんぶ紐を使って寝ぐずりを対処していたママ多数。ママが疲れても、パパも協力できるという利点も良いですよね。
3. 甘いものを食べて落ち着く
対策というよりストレス発散ですが、育児にはストレスがつきもの。毎日ギャン泣きでイライラ、こっちが泣きたくなる…とストレスもマックスに。そんなときはご褒美にスイーツを食べたり甘いものを食べて気持ちを落ち着かせてたママも。甘い物を食べるとなぜか疲れを癒してくれますよね。気持ちをリセットして、また育児に臨みます。
4. 日中はよく外出するようにした
散歩に行ったり、子育てサロンに行って活動的に動いてるママも。同じ月齢の赤ちゃんを持つママに話を聞いてもらったり、自分だけじゃないことを知って勇気を持てたり。外出すると赤ちゃんも疲れてスッと眠てくれるようになるみたいですね。
5. 赤ちゃんのお世話を任せて気分転換した
ストレスも溜まり寝不足が続きこのままだと爆発しそう…そんなときはパパや実家に赤ちゃんを預けて気分転換するのも良いですよね。とにかく寝たい、ゆっくり買い物したい、ママも育児を頑張っているんだからたまには甘えもOKです。
心が折れそう…ひどい寝ぐずりの向き合い方
おむつもミルクも大丈夫、とくに気になることがないのに一向に泣き止まない。身体的な原因もなく何をやっても治まらない…。
赤ちゃんのために原因を探してママは色々なことを試してみますが、とくに大きな変化を感じられないこともあります。
音に敏感な赤ちゃんや癇癪がひどいなど、赤ちゃんの性格や特性によってママが疲れ果ててしまうパターンです。
気分的にママが落ち込んでしまったら赤ちゃんにも伝わってしまい悪循環です。イライラやストレスがたまりどうしようもない時は、小児科や児童発達センターなど専門機関で話を聞いてもらうこともできます。
ママが明るく元気でいれることが1番ですが、育児には悩みがつきものです。そんなときはすぐにSOSのサインを出して、気になることがあれば話を聞いてもらいましょう。
赤ちゃんの寝ぐずりが辛いときはママも気分転換を!
赤ちゃんの寝ぐずりがひどくママも睡眠不足が続き、なかなか思うようにできない育児にイライラすることもありますよね。
赤ちゃんの寝ぐずりと上手に向き合っていくには抱っこやおんぶをしたり、疲れたら添い乳して体を休めるなど、当たり前のことをこなしながら向き合っていきます。
睡眠リズムが整う生後5~6ヶ月頃からは日中の遊びを増やしたり、ママも気分転換できる状況を見つけていきましょう。
そうしているうちにいつの間にか赤ちゃんの寝ぐずりが少なくなり、「あの大変な時期は何だったの?」と思えるようになるかもしれません。
それまでは周りの手を借りながら、赤ちゃんと一緒に成長していけると良いですね。



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