【タイプ別】子供の習い事で男の子に人気のおすすめの習い事

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2017/11/12

男の子がスイミングの習い事をしている様子

男の子もいろいろ。活発な男の子もいれば、ママにべったり甘えん坊な男の子もいます。
中には、気が済むまで繰り返し同じことをやる男の子もいます。

タイプによって、習い事にも向き不向きがあります。

子供の性格に合わせて、伸ばしてあげたい事を習い事に取り入れる事で、隠れた才能を伸ばしてあげられる可能性も!

どのようなタイプの男の子にどのような習い事がお勧めなのかを、男の子のタイプ別で紹介いたします。

男の子の人気習い事ランキング

男の子も、小さなころから 習い事を楽しんでいます。

「ミキハウス子育て総研」の調べによると、早期教育が盛んなこともあり、12.5%が0歳のときから習い事をはじめています。

幼稚園や保育園に入園前の子供も、ママと一緒に習い事を楽しんでいるようです。

男の子の通っている習い事ランキング

  • 1位 スイミング
  • 2位 ピアノ
  • 3位 英会話
  • 4位 学習塾
  • 5位 サッカー

スイミングに関しては、習い事をしている70%の男の子が習っているという結果もあるほど人気の習い事です。

スイミングに続いて男女ともに人気があるのがピアノ。スイミングとピアノは、毎年どの調査においても上位に入っています。

ミキハウス子育て研究所によると、ピアノが上位に入っている理由には「楽器が弾けるようになってほしい」という親の願いがあるようです。

英会話に関しては、「はじめる時期が早ければ早いほど音を聞き分ける力が身につき、ネイティブな発音に近づく。」と研究で考えられています。

子供が大きくなったら必ず役に立つ習い事として英会話は、人気の高い習い事に入っています。

タイプによっても適性が変わってくる

親がサッカーが得意だった場合でも、子供がサッカーが得意とは限りません。子供の適性を見る事は、習い事を長続きさせるためにも大変重要です。

例えば走ることが苦手で、おうちでブロックをやっている事が大好きな子供に、サッカーを無理強いさせてはストレスがたまってしまう可能性も。

逆に、じっと座っていることがあまり好きでない子供に、座って練習ばかりをするピアノは辛いかもしれません。

「子供によってタイプはそれぞれ。」という事を予め念頭に入れて、向き不向きを見極めてあげる必要があります。

男の子の場合、女の子より甘えん坊の子供も多くいます。自分の意見がまだまだはっきり伝えられなかったり、積極的になれない子供も多くいるので親はしっかりと子供が習い事を「楽しめそうか?」「楽しめているのか?」を常に見守ってあげましょう。

座っているのが苦手。活発タイプの男の子にお勧めの習い事

3歳頃になると、男の子は女の子より活発に走ったり、跳ねたり…動き回ります。体力がありあまって、元気いっぱいの子供には、やはりスポーツがお勧め。

スポーツを始めると、たくさん転んでしまう事もあるでしょう。悔しい思いをすることもあるでしょう。

そんな経験から、転んでも泣かない。頑張る気持ちを育み、たくましい子供へと成長してくれることでしょう。

やっぱり男の子に人気。「サッカー」

「走るのが大好き!」「ボール遊びが面白い!」そんなお子さんにはぴったりです。

チームワークを大切にするので、お友達を作りたい。お友達と関わるのが大好き。そんなお子さんにも向いているかもしれません。

テレビでもサッカー中継をしているので、お手本となるカッコいい選手の試合を見る事ができ、子供にとっても刺激が受けやすいスポーツです。家族で一緒に試合を見ながら楽しむこともできるでしょう。

次の習い事にも活かせる「体操教室」

体操教室は、お子さん運動能力をアップさせることを目的として行っています。体を動かすことが大好きなお子さんには、おすすめの習い事です。

体操教室のメリットは、いろんな運動を経験することができるという事です。

体を動かすことが大好きなお子さんでも、まだどの様な競技にのめり込むのかは、やってみないと分かりません。

体操教室では、マット運動・跳び箱・かけっこ・ボールを使った運動など、様々な経験をすることができます。

体操教室で子供に向いている運動を見つけて、次の習い事に繋げるのも一つの方法かと思います。

ママにべったり。人見知りタイプ

男の子の中にも、活発な子もいればまだまだママにべったりの甘えん坊さんもいます。人見知りで、習い事自体に緊張してしまう子もいるでしょう。

そんなお子さんの場合は、様子を見てから習い事を始めるようにしましょう。環境になじめず、習い事が嫌いになってしまっては意味がありません。

また、習い事によっては子供の様子をママは見ているだけ。という場合もあります。その場合、ママの姿が見えるとだだをこねたり、甘えん坊が復活してしまう子もいます。

完全に親と分離型の教室にして、ママの姿を見せない。

というのも1つの手段ですが、教室に兄弟や友人など知り合いがいない場合は、孤立してしまい子供が不安になってしまう場合もあります。

子供がまだ小さく一人で習い事をするのが難しいようでしたら、ママも参加型のお稽古を選ぶと良いでしょう。

また焦らないことも大切です。年齢的にまだ習い事自体が早いケースもありますので、無理をさせず、ベストな時期に始めるようにしましょう。

結果的にその方が、お子さんの理解力も上がり、上達が見込めるケースもあります。

ママと一緒に楽しめるクラスも!「スイミングスクール」

先輩ママの声でも「人見知りだけど、スイミングだけは楽しんで頑張れた!」という声もありました。

イトマンスイミングスクールでは、「人見知り・泣き虫だけど大丈夫かな?」と心配している親に対して、「人見知りは成長の証。」とHPに記載しています。

イトマンスイミングスクールのように、「ずっと泣いている子はいないので、その原因を取り除く方法を先生と一緒に考えていきましょう。」と人見知りの子でも快く受け入れてくれる水泳教室もあります。

またスイミングスクールによっては、ママと一緒に入れるクラスがあるところもメリットです。ママが一緒に泳いでくれたら、子供も安心できます。

最初はママと一緒でないと泣きじゃくっていても、徐々に慣れてきて年齢も上がればお友達もできますし、ママと一緒のクラスでなくとも頑張れるようになれるでしょう。

人見知り対応もプロ。「幼児教室」

幼児教室は、子供の能力を引き出すプロです。

つまり、子供が人見知りをしているタイプでママが悩んでいる場合、先生が相談にのってくれます。

お家にしかいたことが無く、家族以外と接触がまだまだ少ない幼児期。先生や他の子と一緒に時間を過ごすことがまだまだ苦手な子供も多くいます。

まずは、そんな環境に慣れるために始めてみるのも良いでしょう。

また、幼児教室はママと一緒に参加するケースも多いので、子供が安心して通えそうな教室を選ぶ事で、遊び感覚で楽しくスタートすることができるでしょう。

一つの事をとことんやりきる熱中型タイプにお勧めの習い事

お子さんの中にはレゴでずっと遊んでいたり、ミニカーを並べたり…。自分の世界に入って夢中になって遊んでいる子供がいます。

とことんこだわりぬいて熱中しているタイプの子供は、その集中力を活かしてあげるも良いでしょう。

夢中になる気持ちを活かせる 「将棋」

一時期ブームとなった将棋。中学生の子が驚くべき快挙を見せつけ、日本中で「どうしたらあんな子に育つの?」なんて話が話題になりました。

将棋は集中力を使う競技です。5歳くらいから始める子供であれば、駒の漢字は、絵を覚えるように覚えられる時期です。

また、様々なことに興味津々な時期なので先入観なく夢中になれるかもしれません。集中力を活かして、理論的な考えや考える力を養う事ができます。

家族でも楽しむことができるので、教室だけでなく家でも楽しむことができる習い事です。

集中力を活かせる 「武道」

空手などの武道は、集中力が大切です。また、探求心も大切。という声もあります。

何かに夢中になってしまうほど集中力のあるお子さんであれば、武道を楽しむことができるかもしれません。

子供に「武道が向いているのか?」は、生活の中では判断できないと思いますので、「やらせてみようかな?」と思ったら、まずは子供に体験をさせてあげましょう。

教室の先生や方針によっても、お子さんに向いているか?が変わってきますので、体験の様子を見て判断するようにしましょう。

大好きなブロックでお稽古スタート 「レゴ教室」

夢中になってレゴで遊んでいるようなお子さんであれば、レゴ教室は楽しむことができるでしょう。

とにかく家でもレゴを楽しみ、教室でも楽しむので上達は早いと思います。好きなレゴを通して、自分で考える力を養う事ができます。

ただレゴを組み立てるだけでなく、追求・探求をしながら目的の作品を作り上げていくので、考える力もおのずと育むことができます。

緊張しやすいお子さんでも、お家の遊びの延長ではじめる事ができるのも魅力的な習い事です。

自分を表現するのが苦手。表現する楽しさを学ばせたい

大きくなってからも、自分の気持ちを表現することが苦手な人は多くいます。

自分で表現することが苦手なために、伝えたいことが伝えられずキレやすい…そんな大人も少なくありません。

小さいうちはもちろんまだまだ自分の思いを伝えるのは得意ではありません。だからこそ、あえて、自分を表現する楽しさを習い事を通じて学んでみてはいかがですか?

技術を磨くだけでなく、精神的にも豊にしてくれる習い事は、その子の人生を豊にしてくれる手助けをしてくれるでしょう。

音楽を通して自己表現力を磨ける「ピアノ」

ピアノは常に人気の習い事として上位に入っています。耳を育て、指を動かし脳を刺激するので、頭が良くなるともいわれています。

ピアノというと女の子のイメージがあるかもしれませんが、世界で活躍する男性音楽家は大変多く、世界的にも人気のある有名な演奏家は、男性の方が多いかもしれません。

ピアノのみならず音楽は、楽譜を見て演奏するだけでなく自分の感性をそこで表現します。

自分のイメージする景色や状況を音で表現するのです。

「ピアノが楽しい!」と思えるお子さんであれば、楽しみながら表現する力を学ぶことができるでしょう。

今感じていることを絵や作品に。「絵画教室・造形教室」

絵や工作が大好きなお子さんも多いと思います。

絵や工作を通して、表現力のみならずひらめき力も養う事ができるでしょう。

景色を写真で撮影することは、誰にでもできます。しかし、自分の頭で描いた景色を、紙に書きだすという事は、自分にしかできない作業です。

お子さんがその年で、感じていることや思っている事。考えた事を絵で表現して残す。というのは、表現力を養う上で大変良い習い事になると思います。

絵画教室は、更にお子さんに絵の技術を教えてくれるので、表現する力が付くだけでなく、自信も付いていくことでしょう。感性豊かな心を育む習い事としても、おすすめです。

コミュニケーション力をつける「英会話」

小さい子供のための英会話は、とにかくコミュニケーション!歌ったり、ゲームを通して英語に慣れ親しんでゆきます。

英語は、早期教育をする事で耳の発達が期待でき、発音が大変よくなると言われています。

つまり、日本語を覚えている段階のお子さんにとっては、大人が英語を学び始めるより先入観なく入り込める習い事なのです。

日本語以外の言語で、先生と会話が通じたら…子供にとっても自信となりますし、コミュニケーションの楽しさを学べるきっかけになるでしょう。

恥ずかしがり屋のお子さんの場合であれば、ママと一緒に通える教室から始めるのも良いかもしれません。先生との相性も大切ですので、お子さんが通いたい!と思える教室を探してみましょう。

親の押し付けはNG!広い世界を見せてあげよう。

男の子は、女の子より精神的に幼い傾向にあります。

小さければまだまだママにべったりという事もあるでしょう。

「男の子だから!」と甘えん坊の2歳の子供をスポーツクラブに加入させたのに、子供がますます甘えん坊になってしまって、お友達をつくるどころかチームになじめなかった。

というママの声もありました。子供の成長もそれぞれですし、性格もそれぞれ違います。無理をさせてしまうと、子供も親も精神的に楽しめないという状況になりかねません。

まずは、親が子供に「男の子だから!」という固定概念にとらわれることなく、子供に合わせて子供が楽しめる習い事を選ぶようにしましょう。

そして子供が興味を持つことに触れさせ、豊かな人生となるように、ぜひ広い世界をみせてあげましょう。

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