リトミックが気になる!赤ちゃんへの効果や適切時期、親子で楽しむ方法

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2018/03/02

リトミックを習っている子供

「乳幼児の初めての習い事はリトミックがおすすめ」「リトミックは子供にいい」なんて聞いたことはありませんか?

子供を育てていると、ママ友や育児情報誌からなにかと見聞きする機会が増える『リトミック』。

しかし、「リトミックって何?」「どんな効果があるの?」「いつから始めればいいの?」とわからないことも多いですよね。

リトミックの効果やおすすめの時期・方法について紹介します。

リトミックは音楽教育、しかし楽器の上達が目的ではない!

リトミックは元はスイスの音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズによって今から百数十年前に考え出された音楽教育の方法です。

元は欧米で好まれていましたが、日本でも本場のリトミックに感銘を受けた音楽教育学者によって、戦後徐々に幼児教育の場で普及されるようになってきました。

日本リトミック研究センターによると、リトミックは「音楽教育」でありながら、これまでの日本の教育とは絶対的な違いのある教育法だったようです。

これまでの教育や習い事は、「○○(サッカーや英語)を上達させること」と「できるようになること=ゴール」という捉え方がメインでした。今でも、多くの習い事の最終目的はこれに近いと言えるでしょう。

しかし、リトミックの目的は、「音楽の技量(歌や楽器の演奏)を上げること」ではありません!

リトミックの目指すものは、「音楽を通して自主性や積極性・健全な心を育んでいくこと」です!

楽しく音楽に触れる活動の中で、たくさんの音や楽器に触れますので、結果として音感も養われていく(特定の力を育むことはゴールではなくプロセス)なのですね。

リトミックの効果は3つ!情操教育・音感教育・生活習慣、に役立つ

リトミックでは、その活動を通して、以下の3つの力を育んでいくことを目指します。

  • 豊かな心を育む
  • 音楽の楽しさの基礎を知る(音感・リズム感等を養う)
  • 生活習慣を確立する(言葉・数・感覚等)

胎教用のCDが豊富にあることや、母親のやさしい歌声が胎児に良い影響をもたらすという話が知れ渡っていますよね。

リトミックは、持つ心を豊かにするパワーをもつ音楽に触れることの大切さに注目し、音楽を通してさまざまな「生きる力」を育てることが狙いとしているのですね。

リトミックはどんなことをする?簡単だからこそ、気軽に自由に楽しめる!

では、習い事等におけるリトミックではどのようなことをするのでしょうか。

教室や先生によって指導法はさまざまですが、あえて学校の教科にあてはめると、「音楽と体育を融合した活動」が近いです。

具体的には、以下のような活動例があります。

  • 曲に合わせての手拍子やふれあい遊び、体操
  • 曲に合わせて自由に歩き回る、体を揺らしたりダンスをしてみる
  • 音楽の流れた環境で、新聞やおもちゃで遊びながら自由に声を出したり表現をする

このように、音楽・音を身近に感じながら、自由に自分を表現していくことを積み重ねていくことで、先述の3つの力が自然と身についていくのですね。

自由に気軽に取り組んでいくことで、自主的に楽しみながら、集中力やリズム感も鍛えられていくのです。

【体験場所別】赤ちゃんから楽しめる活動リトミックのメリットデメリット

このように、リトミックには「こうしなければいけない」といった決まりはなく、音楽を感じながらママと触れ合うことができれば、赤ちゃんから十分に楽しむことのできる活動です。

0歳であれば、首の座る3ヶ月頃からすこしずつ考えてみても良いかもしれませんね。

また、「何歳までに始めなければいけない」ということもなければ、リトミックにどの程度積極性を持つかは、各家庭の自由です。

ただ、各教室や教材によって対象年齢が示されていることが多いので、それぞれ参考にしながら取り入れてみることで、より高い効果や楽しみが得られることでしょう。

「リトミックといえば習い事」と思われる方も多いかもしれませんが、実はさまざまな方法で体験できるので、それぞれ特徴とメリット・デメリットを紹介します。

  • 習い事(音楽教室のリトミック等)
  • 習い事(地域の個人講師の教室等)
  • 子育て支援センターや地域への公開保育等のプログラムの一環としての体験
  • DVDや動画
  • ママ自身が学んで体得し、家庭で楽しむ

音楽教室のリトミック

ヤマハやカワイ等、大手音楽教室では乳幼児期からのリトミックプログラムを用意している所が多いです。

メリット
  • 無料体験やお試し期間で自分たちに合っているかを体験しながら決められる
  • プロの講師の本格的な指導を受けられる
  • 十分なスペース、豊富な楽器や教材等の環境が整っている
  • 集団の中で活動することで、早期から子供の社会性が育まれる
デメリット
  • 継続して習うとなると、月謝や教材等コストがかかる
  • 主要駅前等に教室は多いが、小さな赤ちゃんを連れて通うのが大変な場合もある
  • 年齢が上がると系列のピアノ教室等をすすめられるケースが多い(好ましい場合もあるが、リトミックだけを目的としたママには、大手ならではのこれらは負担なこともあるよう)

地域の個人講師の教室でのリトミック

自宅や貸しホール等で、定期的にリトミック教室を開いているリトミック講師もいます。

メリット
  • 大手より費用が安いケースが多いので通いやすい
  • 地域密着、少人数であることが多いので、地域のママ友づくりや子育ての情報交換等、ママの憩いの場にもなりやすい
  • (大手ほどではないが)楽器や教材が揃っていてさまざまな体験ができる
  • 集団の中で少しずつ社会性を育んでいける
デメリット
  • 大手ほどではないがやはり続けるにはコストがかかる
  • サイト等がなく看板も小さい、前を通っても中が見えづらい等、探すのや申込む前に実態をつかむのが難しい場合がある
  • 少人数なので対象年齢が狭い、曜日や時間が合わない等のケースがある
  • 地域密着なので、ママ友付き合いが苦手な場合等、ママが負担になることがある

子育て支援センターや公開保育のプログラムの一環で体験も!

子育て支援センターや、公開保育・園庭開放をしている保育園等では、地域の親子を対象としたプログラムを定期的に開催しているところが多いです。

「触れ合い遊び」・「工作」・「季節行事」等さまざまなプログラムがありますが、そのなかの一つに「リトミック」がある場合も多いでしょう。

メリット
  • 無料(費用がかかる場合も数百円程度)で参加できるため、はじめてでも気軽に体験できる
  • リトミック講師(保育士等が担当する場合も)の指導を受けられ、家庭での子育てや室内遊びの参考にもなる
  • 短時間(30分程度)であることが多いため、月齢が浅くとも参加しやすい
  • 十分な広さ、適切な教材がある元で活動できる
  • ママの交流の場にもなる
デメリット
  • 不定期・短時間なので、気に入った場合にも継続的に通えない、ペースや活動量は習い事には劣る
  • 人数制限や予約制を設けているところもあり、人気の場所では「一人一回」・「全○回、継続的に通える方のみ」等体験に条件がある場所も
  • 誰でも参加できるゆえ、対象年齢が幅広く、0~5歳程度の子供が同スペースで自由に体を動かす等、(スタッフの見守りはあるが)安全面が気になる場合も

DVDや動画

自宅でDVDや動画を見ながら、親子でリトミックを楽しむこともできます。

メリット
  • 「リトミックってどんな感じ?」等初めてでも気軽に取り組みやすい
  • 自宅なので子供も緊張せずのびのび楽しむことができる、生活リズムに合わせていつでも何度でも楽しめる
  • 子供に合わせて好きなキャラクターや曲を選べるので、子供の関心が高まりやすい
  • 雨の日等外遊びができない日にも、室内で体を動かして楽しめる
  • 日中働いているパパも、夜や休日に親子の触れ合い遊びの幅を広げられるツールとなる
  • 習い事に比べるとコストがかからない
デメリット
  • 同じものばかりを見ていると飽きてしまったり、いろいろ揃えるとコストがかかる等DVDならではの悩みも
  • 子供が気に入るのは嬉しいが、画面ばかりを見せてしまうことに抵抗があるママも多い
  • 基本的に親子マンツーマンなので、習い事等のような社会性の育ちは少ない
  • 楽器や教材等、家庭でそろえられるものには限りがある

ママ自身が学んで体得し、家庭で楽しむ

最後に、習い事に行く時間や教材を気にせず、一番気軽に楽しめる方法は、やはりご家庭で自由に音楽を楽しむことでしょう。

メリット
  • プレーヤーや簡単な楽器のおもちゃ等があれば、いつでも自由に音楽を楽しむことができる
  • 他者や(DVD教材等の)進行のペースを気にせず、ママも自分を表現しながら楽しめる
  • ママ自身が子どもと関わった経験・音楽の仕事の経験・ピアノが得意等強みがあると、家庭でも幅広い活動展開が可能
  • 関心が高まれば、リトミックの資格を取るきっかけになる等ママ自身のスキルアップにつながる可能性も
デメリット
  • 習い事のような社会性の育ちは少ない
  • 豊富な楽器や教材を用意することは難しい
  • ママ自身が「こんな感じでいいのかな?」と不安になってしまう可能性がある、一方本格的に学ぶとなると、費用や時間等ママの負担が増える

さまざまな基礎が備わるリトミック!ママ自身も楽しみながらはじめてみよう

「いつかはスポーツをさせたいから(リトミックではなく)もっと体を動かす習い事を検討した方が良いかな?」というように、「リトミックが後の教育につながるのか疑問」と思われる方も多いようです。

たしかに「リトミック=音楽に合わせて活動する」という側面だけを見るとそう感じられるかもしれません。

しかしリトミックは、欧米ではあらゆる分野で早期より取り入れられており、日本でも後の子供の力につながる多くの要素を持つ教育として注目されています。

  • リトミックで自然と体得したリズム感や反射力はスポーツにもつながる
  • 音を聴くために集中したり、「これはどうかな?」と考える力は勉強やその他さまざまなシーンで活かすことができる
  • 堂々と自分らしく表現できる力は、幼稚園や学校をはじめ、どの社会に出ても大切な生きる力となる
リトミックは楽しく気軽にでき、そして子供の可能性をどんどん広げることにもつながる教育です!子供が「楽しい」と感じるためには、ママ自身がいきいき楽しそうな姿を見せることが一番!

リトミックに興味がある方は、あまりかたく考えず、まずはママ自身が「子供と一緒に音楽を楽しんでみよう」という気持ちをもって、取り組んでみてくださいね。

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