赤ちゃんに花火大会はいつから?耳への影響や持ち物について
赤ちゃんが生まれてから迎える初めての花火シーズン。「赤ちゃんも花火大会の賑やかな雰囲気を楽しめるなら連れていってあげたいな」と思っていませんか?
生後まもない新生児のうちはともかく、お散歩や外出が少しずつ出来る月齢になってくると「行けるか無理か」の判断基準は難しいところです。
花火の爆音で赤ちゃんの鼓膜に悪影響がないか、ベビーカーでちゃんと移動できるのか、行くなら何を持参すれば安心か…不安材料も尽きません!
そこで様々な角度から赤ちゃん連れ花火大会を検証してみました。賛否両論あるとは思いますが、これを読んで皆さんの現状に合わせた選択をしてください!
この記事の目次
赤ちゃん連れ花火大会は楽しめる?楽しむための年齢や条件!
実家・義実家などで預かってくれる人がいるなら、花火大会には赤ちゃんを一緒に連れて行かないのがやはり最善策です。
しかし出来れば少しだけでも雰囲気を楽しみたい、家族連れで一緒に行ってみたいという方も沢山いることでしょう。
現に私は浦安に住んでいた頃に当時生後6か月の息子と花火大会へ行き、とても楽しんだことがあります。
子育て世代の多い浦安だけに周りにも同じような赤ちゃん連れ家族が沢山いて、気兼ねする雰囲気はありませんでした。
ある程度の条件さえ整えば「赤ちゃんは絶対に花火大会へは連れていけない!」という訳ではありません。
事前にしっかり準備し、赤ちゃんが泣いたら帰宅する、くらいの無理のない範囲で一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
まずは赤ちゃんの性格を理解しておくことが大切!
場所見知り・人見知りが激しい赤ちゃんもいれば、誰に抱っこされても動じない赤ちゃんもいます。小さくても、やはり得意不得意はあるのです。
花火大会の爆音の中でもスヤスヤ眠っている赤ちゃんも結構います。大人にとっては「よく眠れるなぁ」と不思議なほど、最初から最後まで寝ているような子も。
いつも赤ちゃんの様子を見ているママなら判断できると思いますが、初めての場所では固まって緊張したり、号泣することが多い赤ちゃんを連れていくのはやはり可哀想です。
子供の個性は大切な宝物。人見知りも感受性が豊かな証拠です。焦らずに、無理強いせずに、今楽しめることを選択するのも大切です。
花火大会を見る場所が大切!
花火大会と一言で言っても、大会によっては見る場所が広いグラウンドになっていたり、きちんと区画されている場合もあります。
我が家の場合は、広いグラウンドの鑑賞スペースがある近所の花火大会だったので、赤ちゃんが無理そうなら歩いて帰れるから、と出かけました。
場所取りをしていても自宅に戻るまで移動距離があったり、赤ちゃんが泣きだしたときにすぐに抜け出すことが不可能な場所だと周りに迷惑をかけます。
最初は空いていると選んだ場所でも、時間が経つと身動きがとれないほど混雑していることもあるので、周りの状況は気を付けてチェックしながら鑑賞しましょう。
花火が爆音であっても、赤ちゃんの泣き声は気になるものです。ダメならすぐに引き返せる場所でなければ、長時間は親子共に難しいでしょう。
当日一緒に見に行く大人の人数が大切!
これはすべての外出にいえることかもしれませんが、赤ちゃんや子供の人数よりも大人の人数の方が一人多いくらいが理想です。
何かあったら赤ちゃんの気を紛らわせてくれたり、抱っこを交代しあったり、重い荷物を持ってもらったり…と人手があるとないでは大違いです。
特に夏は暗くなるのが遅いので、花火大会の開始時間が20時過ぎがポピュラー。遅い時間に連れ回すのが不安であれば、冒頭の打ち上げだけを楽しんで。
赤ちゃんがグズるようなら、大人が一人我慢して先に帰宅するなど、状況の変化に合わせて臨機応変に対応できるようにしておきましょう。
花火大会を楽しめる年齢は大体3~4歳位!
赤ちゃんの体力的な側面から言えば、首がすわる3~4か月頃になれば連れていくこと自体は可能でしょう。
でも赤ちゃんが花火を見て楽しめるかといえば、刺激にはなっても純粋に楽しむのはまだまだ先なので、月齢が低ければ低いほど鑑賞時間は短縮した方がいいですね。
一般的には子供本人が花火を見て「きれい」と喜ぶ3~4歳くらいから連れていくのが一番理想的で安心と言われています。
しかし、動けるようになった子供は「あっち行きたい」「帰りたい」と自分の主張も激しいので、逆に長時間ゆっくり楽しむのが難しくなる側面があることも事実です。
ちびっ子が騒ぐのを防ぐための対処法を挙げておきますね。
- 晩御飯を会場でしっかり摂れるように用意しておく。
- おやつも干し芋や塩抜き煮干し、昆布、リンゴなど食べるのに時間がかかるものを。
- 光るおもちゃを買ってあげる
- 出店で売っています。暗いと玩具もよく見えませんが、光ると楽しいようです。
- シール絵本で遊ばせる
- 100均でよく売っているシールを貼って遊ぶ絵本。多少暗くても大丈夫。
こういう対策が一切いらなくなり、本当に花火そのものを最初から最後まで子供が楽しめるようになるのは小学生以上からかな…というのが私の正直な実感です。
赤ちゃんを連れて花火大会へ行くときに懸念されること5つ!
「こういうことは結果的にあるかもしれないけど想定範囲内なので慌てず対応しよう」といった懸念事項を5つピックアップしました。
- 赤ちゃんに花火の爆音は大丈夫?耳への影響
- 赤ちゃんは花火を見ると夜泣きする?確固たる裏付けはない!
- 赤ちゃんのオムツ替え・授乳場所をチェック!
- ベビーカーや抱っこヒモでの移動ルートを事前チェック!
- 花火大会で一番怖いものは実は周りの目!
赤ちゃんに花火の爆音は大丈夫?耳への影響
以前、私が耳鼻科医の先生に尋ねたところ「鼓膜が破けるなどの悪影響はまずないけど、音に驚いて泣くことはあると思いますよ」と言われました。
当時、ママ友とも「鼓膜情報」が話題になりましたが、どこの耳鼻科医も同じ回答でした。かかりつけ医がいるなら確認して、お子さんに合った忠告をもらってください。
確かに花火の爆音は生まれて初めて聞く大音量でしょうから、デリケートな赤ちゃんだと泣いてしまうことも。
ママ友の中には、赤ちゃんの耳をガーゼで軽く覆ってあげたり、スポンジがついている自分のイヤホンを代用している人もいました。多少効果はあると思います。
ちなみに妊婦さんも「花火の音が胎児の耳に悪くないか」が気になるかもしれませんが、羊水の中の胎児には音はダイレクトには伝わりませんので大丈夫です。
また花火の煙が気になる方もおられるかもしれません。花火の煙は、たばこの副流煙のような有害物質は含まれていません。
しかしダイレクトに沢山吸い込むと、気管支系が弱いお子さんには気管支炎などを引き起こすことが懸念されます。
風が強めの花火大会日なら風上にはいかない、駐車場で窓を閉め切った状態で雰囲気だけ鑑賞する…など対応が必要です。
赤ちゃんの反応に不安がある場合は、最初から会場中心部には行かず、徐々に近づいて様子をみるか、少し離れた場所からの鑑賞にしましょう。
赤ちゃんは花火を見ると夜泣きする?確固たる裏付けはない!
花火鑑賞後の夜泣きは学術的な裏付けがあるわけではありません。しかし、いつもと違う環境や大きな音に興奮する可能性はあるでしょう。
夜泣きの原因ははっきりと解明されていませんが、「生活リズムが変化したとき」や「日中の刺激やストレス」が発端となるとも言われています。
花火大会に連れ出すということは、赤ちゃんの生活リズムを崩すことになるので、負担がかかりすぎないようにスケジュール設定してあげてください。
ただ、花火の爆音に全く動じない赤ちゃんも沢山います。「個人差」で結論付けると方法がありませんが、逆に大きくなっても花火が怖いという子供は絶対にいるのです。
私の友人の娘さんは6歳になっても花火大会には行きたがりません。耳がいいのか、見るだけならいいのですが、音は絶対ダメなようです。
要は子供の様子をしっかり見て、無理をさせないこと。時間的にも体力的にも余裕のある行動をすることがポイントです。
赤ちゃんのオムツ替え・授乳場所をチェック!
最近の大きな花火大会では、赤ちゃんのオムツ替えや授乳をするスペースが設置されていることもよくあります。
各花火大会のホームページで区画が表示されているので、しっかり場所確認をしてください。それと同時にオムツ替え出来るスーパーが近所にあるかも見ておきましょう。
授乳は花火を鑑賞しながら授乳ケープで…というのも不可能ではありませんが、暑い夜だとケープの中を嫌がって飲んでくれなかったという話もよく聞きます。
普段は母乳メインだとしても、哺乳瓶でも飲んでくれるなら粉ミルクも用意していくといいでしょう。「暑い!」と授乳ケープを嫌がったときにもミルクであれば問題なく対応できます。
ミルクグッズは粉末やキューブ以外にお湯を入れた魔法瓶と水を忘れずに。哺乳瓶は使い捨てのものなども売っていますので、消毒が気になる場合は使ってみましょう。
抱っこや授乳と密着度が高くなるので、母子ともに吸汗性の高い着慣れた洋服のほうがベター。暑い日は浴衣や甚平などのファッションより実用性重視です!
ベビーカーや抱っこヒモでの移動ルートを事前チェック!
ベビーカーも抱っこヒモも鑑賞場所によってはどちらも問題なく利用できるでしょう。ただし、人混みに揉まれないと歩けないような場所でのベビーカーはおすすめできません。
大人の視界より低いベビーカーはぶつかられてケガの原因になりかねません。暗い中での移動なので、会場周辺の地理はあらかじめチェックしておいてください。
混雑のため移動しにくい場所とは…
- 車道と歩道がしっかり分かれていない道路
- 河川敷や土手
- 階段の長い陸橋
- エレベーターのない駅 等々
夫婦交代で抱っこヒモを使っても長時間は疲れるので、レジャーシートやミニテントを広げて休憩できそうなスポットに目途をつけておくといいですね。
赤ちゃんのくつろぎスペース用にバスタオルを敷いてあげたりすれば、親子共に多少ゆっくりできます。
ベビーカーを持っていくときは折りたたみやすい軽いタイプのものを。混雑が予想される場合は、行く時間帯を変えたり、ルートを変えたりと工夫してくださいね。
花火大会で一番怖いものは実は周りの目!
赤ちゃん連れの花火大会で一番怖いもの、それは親にとっては実は爆音でも人混みでもなく、周りの大人の目だったりします。
「こんな小さな赤ちゃんを連れて、可哀想じゃない!」と批判的な言葉を直接投げかけてくる人は周りにどうしてもいます。幼児に対してでも有り得ます。
誰かにそんなことを言われたら、赤ちゃんの機嫌がどうかより先に、親としての後悔が先立ち、楽しむどころではなくなるかもしれません。
周りに赤ちゃん連れが沢山いる花火大会なら構わないと思いますが、場所的に厳しそうだなと思ったら、諦めたほうが精神衛生上よい場合もあります。
子連れ花火大会!4つの対策で快適に花火大会を楽しもう
あらかじめ対策しておけば、安心して花火鑑賞ができます。
- 虫除けや虫刺されの準備
- 持ち物
- お昼寝
- 姉妹の迷子対策
あとになって「こうしておけばよかった」「持って来ればよかった」がないように、チェックしていきましょう。
赤ちゃんの虫よけ対策は万全に!
なんといっても蚊は赤ちゃんの大敵。あっという間にあちこち刺されて、掻いたあとから「とびひ」に感染してしまうこともあるので、特に注意してあげたいですね。
- お洋服は白や黄色など薄く明るい色のものを!
- 肌の露出は少な目に!
- 汗をかいたら早めに拭いてあげましょう!
- 虫よけスプレーなどを上手に利用しよう!
赤ちゃんは大人に比べ皮膚が薄く、新陳代謝もいいので、平熱もかなり高めです。体温が高いと蚊に感知されやすいため、赤ちゃんや妊婦さんも刺されやすくなってしまいます。
虫除けにはざっと、下記のような色々なタイプがあります。
- 虫よけ剤のタイプ
- 直接肌に塗るタイプ
- 洋服にパッチを貼るタイプ
- 腕につけられる輪っか状タイプ
- チィッシュで肌に塗るタイプ
- ベビーカーなどに吊り下げるタイプ
お顔にはティッシュタイプ、足にはクリームタイプなど使い分けでもいいですね。
虫よけ剤に配合されているディートという成分は6か月未満の赤ちゃんには使用NGなので、購入時には注意書きをしっかり読んでください!
赤ちゃんや幼児連れで花火大会に行くときの持ち物リスト
普段の外出で赤ちゃんグッズにはママもしっかり対応されていると思いますが、それに加えて花火大会ならではのグッズも準備してください。
手持ちにして常に手元にあったほうがいい持ち物と、レジャーシートの上や駐車場に暫定的に置いておいてもいい持ち物に分けてあります。参考になさってください。
子連れ花火大会の持ち物リスト(手持ち荷物)
- 懐中電灯(スマホで代用可)
- うちわ・扇子
- 虫よけ薬
- タオル・除菌ティッシュ
- 飲み物(大人用と赤ちゃんマグ
- 貴重品
- 帽子(日焼け止め)
子連れ花火大会の持ち物リスト(待機場所に置いていい荷物)
- 虫よけスプレー
- 冷却ジェル
- 薄手のタオルケット・バスタオル
- レインコートや傘など雨具
- レジャーシート・ミニテント
- オムツ・おしりふき・着替え
- ミルクグッズ(魔法瓶に入れたお湯・水・粉ミルク・哺乳瓶)
- 虫刺されをしてしまった時のかゆみ止めパッチ
- 赤ちゃん用のお菓子やレトルト離乳食
- ゴミ袋
- スマホの充電器
日没前に家を出るなら日焼け対策はしっかりと。暑さが厳しい夜は冷却ジェルをガーゼに巻いて持っていくと便利です。(市販でベビーカーの背中に敷くタイプの物もよい)
意外と忘れがちなのが虫刺され薬。虫よけ対策はしっかりしていても、さされてしまうことはあるので、虫刺され薬も忘れないでください。
食べ物・飲み物も「行く途中で買えばいい」と考えて歩き回らず、体力温存のためにも予め用意をしておくことをお勧めします。
夏の天気は変わりやすく急に雨が降り出すこともあるので、レインコートやベビーカーの雨よけなどは持参したほうがベター。雨傘は視界を遮りますし、歩きにくいのでご注意を。
暑い時期なので、熱中症で脱水症状を起こさぬよう水分はしっかり摂るよう注意してあげてください。赤ちゃんはマグが使えたら理想的。大人なら塩飴やポカリを。
そして携帯電話・スマホの充電はくれぐれもフルの状態で!いざというときに使えないと、この日は特に困ります。
お昼寝が長くなりすぎないようにコントロール!
花火大会に行く日のお昼寝は長くなりすぎないように、遅くとも15~16時までには終わらせるように気を付けてコントロールしたほうがよいでしょう。
個人差はありますが、6か月過ぎの赤ちゃんの場合、午後からのお昼寝は2時間以内程度にしたほうが夜もしっかり眠れますので、長くなりそうなら起こしてください。
「途中で起こしても機嫌が悪い」「起きてくれない」ことも多々あると思いますが、これは起こすタイミングが悪いとそうなります。
ほぼ動かずに熟睡しているときは起こしても目覚めにくいので、寝返りを打ち始めたり、モゾモゾ動き出した時に少し触って起こしてあげると起きやすいでしょう。
夜泣き回避のためにも、お昼寝のタイミングと長さには注意したいものです。
幼い兄弟姉妹がいる場合は迷子対策をしておこう!
赤ちゃんと一緒に幼い兄弟姉妹も連れていく場合は、迷子にならないように名札をしておいてあげると安心です。
危機管理上、すぐに名前が見える場所につけるのは危ないので、つける場所は工夫してください。ある程度話のわかる3~5歳児のほうが意外と迷子になりやすいものです。
書くのは子供の名前と親の携帯電話の番号で十分でしょう。ママたちと離れてしまったら周りの女性に名札を見せるように、車などには乗せてもらわないように言っておきます。
動きが激しい子供の場合は、迷子紐を活用したほうがいいかもしれません。
また万一のために、出かけ際に子供の全身写真を一枚撮っておくとよいでしょう。見失って周りの人に一緒に探してもらいたい時に見せれば、服装も確認してもらいやすく役立ちます。
赤ちゃん連れでも楽しめるもっと気楽な花火鑑賞!
ここまで読んで、「こんなにいっぱい心配事や注意点があるなら、今年くらい花火は我慢しよう…」と考える方もおられるでしょう。
ただ、次々と兄弟が生まれた場合は何年も我慢するパターンも有り得ますし、花火と完全に遠ざかるのも寂しいものです。
そこで費用は少しかかりますが、気楽にコンパクトに花火を鑑賞するアイデアをご提案します。
テーマパークやホテル主催の花火大会は狙い目!
ディズニーランドなどのテーマパークでも連日打ち上げ花火は催されています。もちろん花火大会とは規模も全く違い、長くても30分程度ですぐに終わってしまいますが。
しかし赤ちゃん連れであれば、むしろそれくらい短くて雰囲気だけ楽しめれば十分!
特にホテル主催の花火なら、ホテルのお部屋やレストランからでも眺められ、オムツや授乳の心配もなしなので狙い目です。とても優雅に、気楽に楽しめますよ。
レストラン・屋形船・有料観覧席などを上手に利用してみよう
間近でみる迫力には劣りますが、レストランや屋形船を友人家族など複数で一緒に予約利用して花火を眺めるのもとても楽しいですよ!
花火大会の有料観覧席も事前予約が出来るので、場所取りの心配もなく、余裕をもって鑑賞できます。ホームページなどで先に調べておくと安心ですね。
地域の夏祭りの余興で花火大会が見られることも!
子供のころは積極的に行っていた近所の夏踊りも大人になると遠ざかりがちなものですが、意外に余興でミニ花火大会をしているところがあります。
今後は子供が子供会などで地域に溶け込んでいくことになるので、これを機にお盆休みを利用してパパも一緒に地域の夏祭りに足をのばすのも楽しいですよ。
花火大会はちょっと不安なら、お家で花火を楽しむ方法もあります!
「うちの子、花火は絶対無理だと思う」ということもあるでしょう。
そんな場合は、ちょっと趣向を変えて、「家(うち)あげ花火」に興じてみてはいかがでしょうか。
セガトイズの花火を投影するプロジェクターがスゴイ!
火を使わないで花火が出来る、花火大会の臨場感をそのまま自宅でバーチャル体験できてしまうのがセガトイズの「家(うち)あげ花火」です。
サイト名: http://www.segatoys.co.jp/company/press_release/pdf/20090630.pdf
最近のプロジェクターの性能は本当に素晴らしく、我が家ではプラネタリウムなども利用しているのですが、この花火もかなり現実感があります!
まずは音。本物そっくりの音にびっくりします。これは音量を調節できるので怖がる場合は小さめに。あとは色。きれいな発色で本物を見ているかと錯覚するほどです。
実物の花火は怖いお子さんでも、このプロジェクターなら大丈夫かもしれませんし、本番に向けての予行練習にもなるかも!?
花火大会のテレビ中継で雰囲気だけでも楽しむ
すでに毎年そうされている方も多いかもしれませんが、隅田川の花火大会などテレビ中継されている番組を見て楽しむのも今更ながらよいものです。
臨場感は足りませんが、花火師のコメントなどもしっかり聞きながら見られますし、何より涼しい部屋で快適です!
ネット中継も随分増えているようなので、自分の地域の大きな花火大会を鑑賞してみるのも一興です。
近所の空き地で手持ち花火を楽しもう
首都圏では花火の出来る空き地や公園もめっきり減ってしまいましたが、赤ちゃんのいる時期は線香花火を静かに楽しむのも風情があります。
IHの普及で、炎を見ること自体が大人も減っている今、赤ちゃんにとっては燃えている火を間近で見る新鮮な体験になるでしょう。
「きれいね」「燃えているんだよ」「これ触ると熱くて危ないからね」と話してあげながら、ゆっくり楽しんでみましょう。
花火をするときの注意点
- 必ず水を入れたバケツを準備し、使い終わった花火は水につける
- 火をつけてすぐ火花が出なくても花火を絶対覗きこまないように言い聞かせる
- 花火の着火点をしっかり確認する(適当に火をつけない)
- 風が強い日は危ないので遊ばない
- 枯れ葉やゴミなど燃えやすいモノのそばで花火をしない
赤ちゃん自身は花火を楽しめないことを理解して行動する
昔と違って、今は小さな赤ちゃん連れでも随分いろいろな所に出掛けやすくなりました。
それでも赤ちゃんが生まれてから気軽に映画も見に行けない、焼き肉も行きにくい、あれもこれも…と制限されることは沢山あります。
考え方によっては、その「制限」への不満がストレスにつながることもありますが、赤ちゃんがいることで新たに生まれた幸せも忘れないようにしたいものです。
花火大会は来年も再来年もずっとありますが、赤ちゃんの時期はたったの1~2年です。
子供の性格や体力など成長の度合いに合わせたプランニングで対応してあげてくださいね。赤ちゃん自身は花火大会を楽しめないことを忘れずに!
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7人のママさん
【長男&三姉妹&双子男子,末っ子四女】7人の子供のママです♪
やっぱり、末っ子以外はお出掛け大好きなので…花火大会にどうしても夏いくので…末っ子が生まれてからどうしようかと思いました!!小さいときからの経験も必要かと思うので…来年は行かせて見ます笑!!ありがとうございました♪
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まだデータがありません。