育児と仕事の両立には手抜きも大事。でも子供への愛情は手抜きしないで!
子育てと仕事を両立は、本当に大変。すべてを完璧に自分一人の力でやろうとすると、つらくなるのは当たり前です。
でも、手抜きするほうが難しい…という頑張り屋さんのママ。こんな「手抜きポイント」を、チェックしてみて。
この記事の目次
1.家事は自分でなくてもできる!使いたいグッズやサービス
育児と家事と仕事を両立していくために、常に考えておきたいキーワードは「効率」です。
効率よく物事を進めるには、得意なことを頑張ったほうがいいですよね。
あなたは家事優先型か、仕事優先型か
まず、自分が「家事優先型」なのか「仕事優先型」なのかを考えてみましょう。
「家事優先型」であれば、仕事はほどほどに、時短制度などを活用して、頑張りすぎずにやっていければいいですね。
夫の分担が不安であれば、効率アップのために、家事の外注や便利な家電の導入も検討していかねばなりません。
「新・三種の神器」を有効活用!おすすめポイント
ワーキングマザーに人気の「新・三種の神器」と呼ばれる家電があります。
- ドラム式洗濯乾燥機
- 食器洗い乾燥機
- 全自動掃除機
洗濯物を干す時間を短縮できる乾燥機は、あると本当に便利。汚れものが増えても対応できますし、雨が続く時にも使えます。何より部屋が洗濯物でいっぱいというテンションが著しくダウンする状況を阻止できます。
食洗機は中に詰めるだけで食器洗いができるので、夫の分担にも最適。
全自動掃除機は、子供のオモチャになってしまう確率が高いのが難点。ホコリが気になる家には便利ですね。
▼時短家電についてはコチラも参考にしてみて!
家事代行サービスを気楽に使ってみて!
家事代行サービスなどは、特別な人たちが使うイメージかもしれません。でも最近では、子育て世代が気軽に使えるサービスが増えています。
外国人のヘルパーさんを1時間千円台の格安価格で頼めることもあります。異文化交流に興味があればリフレッシュにもつながりますし、子供をグローバルに育てたい方にもオススメです。
2.仕事の手抜きも必要。ただしルールを守って!
さて、仕事はほどほどモードのママは、それを前面に出しすぎないように注意する必要があります。
妊娠前と働き方が変わっても、職場にとって重要な人材だと思ってもらえるように、守るべきルールがあるのです。
仕事は周囲に振れるようにしておく
子供が小さいうちは、いつ急に休むことになるかわかりません。
自分が持っている仕事の知識は、惜しみなく周囲に伝えて、どんどん周囲に任せて行くようにしましょう。
この際、「周囲にやらせてばかりではなく、自分が動かねば」とか、「自分にしかできない仕事をキープしておきたい」という気持ちは置いておいて。
感謝の気持ちは人一倍表現で
手抜きとはいえないかもしれませんが、一番大切にしたいのは、感謝の気持ちです。
育児休業中にサポートしてくれた人に、時短勤務中にサポートしてくれている人に、感謝の気持ちは人一倍に表現するようにしましょう。
早く帰る時や子供の事情で欠勤するときにそっけない態度をとられて「あの人冷たいな」と思ったりすることもあるかもしれません。
どんなに冷たくされても本音は抑えて、感謝感謝で乗り切りましょう。
時短制度、在宅勤務のメリット
時短制度や在宅勤務は手抜きではありませんが、あらかじめ制度で守られていれば、労働時間が短かくても、堂々としていられます。
最近では、子育て世代に一定の在宅勤務が義務付けられている場合もあります。そうした制度をしっかりと活用して、会社のイメージアップにつながる行動をしてければ、会社への貢献もしていけますね。
3.子育ては人に頼るものと割り切ることも必要!
何度も繰り返しますが、子育ては一人ではできないのです。頼れる人をたくさん見つけることも、母親の仕事だと思いましょう。
保育園を最大限に利用しよう!
働くママたちにとって、保育園との出会いはかけがえのないものです。
保育園で働く保育士さんたちは、子供たちだだけでなく、保護者のサポートについても真剣に考えてくれています。よい関係が築けるように、コミュニケーションを大切にしていけるといですね。
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▼在宅ワークと育児を両立させるコツについてはコチラも参考にしてみて!
▼子育て中の在宅ワークの選び方についてはコチラも参考にしてみて!
保育園へのお迎えは、職場から直行しないといけない決まりになっていますが、帰宅途中にときどきちょっと寄り道するくらいは、許してもらいたいところですね。
祖父母に送迎を頼んでみて!親孝行になる場合も
祖父母が元気で時間を取れるなら、一緒に子育ての対策を練っていきましょう。
また、祖父母にとっても頼られることは嬉しいことです。子供を産んで、実父や実母との距離が最接近している時期。この際、「親は頼らずに自分で」という意地があるのなら捨ててしまいましょう。
手始めに、保育園への送迎を頼んでみてはどうでしょうか。子供と祖父母でゆっくりとお散歩しながら帰宅する道中には、いろいろな楽しみがありそうです。
「祖父母の孫疲れ」というケースもあるようなので、そこには気をつけつつ、「頼った方が親孝行」という場合は、どんどん頼っていきましょう。
▼祖父母と孫の遊び方についてはコチラも参考にしてみて!
地域の人たちとのつながるためにファミサポを
祖父母を頼れなくても、地域の人たちがいます。ファミリーサポートなどに積極的に協力している方は、地域でも人脈が広いです。
ファミサポさんを通じて、地域の人たちとの出会いがあれば心強いですね。
地元の商店でお惣菜を買ったり、お風呂は銭湯に行ったり、地域のイベントに積極的に顔を出すことで、気の合う人と出会えたというケースもあります。
保育園に入ると、保護者同士の横のつながりもできてきます。子供が成長して年長さん年中さんくらいになってくると、お迎えが遅くなるときに、保護者間で協力して子供を預かり合うこともできるようになります。
後からそんなふうに振り返ることができる関係を、作っていけたらいいですね。
子供にとって一番大切な「親の愛情」を手抜きしないための手抜き!と割り切って
頑張り屋さんのママは両立生活でいっぱいいっぱいになる前に、あらゆる側面から「手抜きをしてもいいんだ」と、知っておいてくださいね。
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