まつエク・まつパ徹底比較!忙しいママにぴったりなのはどっち?

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2018/10/24

「ママになっても綺麗でいたい」…女性として当然の願いですよね。

一方で、子育てに時間を取られ、そのぶん自分の時間を削るしかないというママも多いはず。特にメイクにかける時間はその対象になりがちですよね。

メイクの時短にひと役かってくれるのが、まつエクやまつ毛パーマ!でも、2つの違いって何?メリットやデメリットは?どちらが自分に合っているの?

そんな疑問にお答えすべく、まつエク・まつパの徹底比較を行いました!両方の経験を持つ筆者の感想と併せて、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まつエク…人工毛でボリュームアップ!

まつエクとは、「まつ毛エクステンション」のこと。自まつ毛にグルー(接着剤)を使って人工のまつ毛を貼り付け、まつ毛に長さを出しボリュームアップさせます。

まつエクのメリット

長さ・ボリューム・カールの調整が可能
まつエクは長さやカールの角度、つける本数が選べるので、なりたい目元に合わせてデザインをカスタマイズすることが可能です。たれ目にしたい、つり目にしたい、縦幅を強調したい、など、なりたい目の形の印象までアレンジできます。
メイク時間が短縮できる
ビューラーやマスカラをしなくていいので、メイク時間が大幅に短縮できます。

時短になるのはまつ毛メイクだけではありません。まつ毛がバサバサしているだけでアイライン効果があるので、手抜きしたい日はアイライナーを引かなくても大丈夫!

また目元だけで「メイクしている」という印象を与えられるので、目元以外のポイントメイクを簡単に済ませてもきちんと感が出ます。

目元が化粧崩れしにくい
目元は瞬きでもっとも化粧崩れしやすい場所。特に、マスカラが落ちてパンダ目になってしまうのは絶対に嫌ですよね。まつエクならマスカラを塗らなくていいので、その心配が要りません!
すっぴんがかわいい
メイクをしていなくても目元は華やか。子どもに急かされて、メイクする暇もなく外出する羽目になってしまっても安心です。

実は、筆者は出産の直前にまつエクをつけました。入院中は写真を撮る機会やお見舞い客が来ることも多いのですっぴんは気が引けるけど、わざわざそのためにメイクをするのも…と考えたからです。

退院後もしばらくは同様の生活が続いたので、出産直前にまつエクをつけておいたのは大正解でした!

まつエクのデメリット

ケアが大変
まつエクをつけた時に、筆者が最もつらく感じたのがこれです。

クレンジングの時は絶対にまつ毛をこすってはいけません。目元をクレンジングでクルクルするのではなく、できればアイリムーバーや綿棒を使って刺激を最低限に留めなければなりません。

そして、クレンジングは必ずオイルフリーのものを。まつエクのグルーは油分に弱いからです。「ジェルクレンジング」という商品名でも、成分を見るとオイルが含まれているものもあるので、クレンジング選びには注意が必要です。

洗顔をする際もゴシゴシは厳禁。泡で目元を包み込むようにし、直接手でまつ毛に触れないようにしながら洗いましょう。

そして目元をタオルで拭くのも良くありません。刺激でまつエクが取れてしまうだけでなく、タオルの繊維がまつエクをからめとってしまう可能性も。目元を拭く時は、繊維のないティッシュを使用しましょう。

とにかく擦れに弱いという点では、クレンジングや洗顔以外にも日常で気を付けることがたくさんあります。まつエクの調子が気になってもまつ毛に触ってはいけない、うつ伏せで寝てはいけない、などです。
施術後、目を濡らしても良くなるまで時間がかかる
まつエクのグルーが乾くのは最低5時間後、完全に乾燥するまでには1日かかると言われています。それまでの間にもしまつ毛が濡れると、接着面が弱くなり持ちが悪くなってしまいます。

そのため施術後最低5時間は、洗顔を避けるのはもちろんのこと、汗や涙で目が濡れないように最大限の注意が必要です。プールや海水浴ももちろんNG。また、入浴・シャワーもできれば翌日以降にするべきだそう。

夏の暑い季節には少し辛い制限ですよね。

まつ毛が傷む
常にエクステをつけた状態で瞬きをしたりするので、自まつ毛に相当な負担がかかります。

もともとまつ毛は2~3ヶ月周期で生え変わるものですが、本来であれば抜けるまでもう少し時間がかかっていたであろうまつ毛が、エクステの重みによって早めに抜け落ちてしまうことも。

つけ過ぎるとすっぴんが不自然になる
両目で100本ぐらいまでが、ナチュラルにすっぴんを盛れる上限。それを超えると、すっぴんのときに目元だけがけばけばしく見えてしまい、不自然です。
料金が高い
エクステの毛質や本数にもよりますが、1回の施術で5000~7000円ほどが平均と言われています。施術から2~3週間でまばらになるのが気になり始め、大体1ヶ月くらいで次の施術を行う人が多いようです。
抜けた時に、まつ毛の無い箇所が目立つ
まつエクは自まつ毛との見た目の差が大きいので、まつエクが取れてしまった部分がかなり目立ちます。施術から1ヶ月ほど経つとエクステがまばらになり、不自然にスカスカになってしまって見た目が悪くなります。これが、忙しくてメンテナンスに行けない時などはかなりのストレスです。
装着感に慣れるまで時間がかかる
初めてまつエクをする人の中には、自まつ毛に何かがくっついている違和感に慣れるのに時間がかかる人も。数日経てば気にならなくなります。
自まつ毛が少なかったり、まつ毛パーマをかけた直後だと施術できない
自まつ毛にエクステをつけるので、そもそもの自まつ毛の量が少ないと、希望通りの本数をつけられないことも。

また、まつ毛パーマと同時、もしくはまつ毛パーマの施術直後にまつエクはつけられません。まつ毛へのダメージが大き過ぎること、パーマをかけたまつ毛にエクステを付けると接着面の面積が小さくなって持ちが悪くなることなどが理由です。

まつ毛パーマをかけた後、まつエクに切り替えたい時は、最低3ヶ月は間隔を空けなければなりません。

グルーで肌荒れや目の腫れが出てしまうことも
体質的にグルーが合わない人もいます。低刺激のグルーでも、肌荒れや目の腫れが絶対に起こらないとは言い切れません。
メイクを変えてもあまり印象が変わらない
目元の印象はまつ毛で大きく左右されます。まつエクをつけていると、アイシャドウを変えてもまつ毛の印象が強く出てしまって、あまりイメージが変えられないことも。

まつ毛パーマ…自まつ毛を活かし自然にカールアップ!

まつ毛パーマとは、その名の通り自まつ毛にパーマを施してカールをつけることです。

まつ毛パーマのメリット

ケアが簡単
「特に気を付けることは無い」と言ってしまってもいいほど、ケアが簡単です。強くこするなどの行為はさすがに良くありませんが、クレンジングの種類ややり方も選ばないし、施術後すぐにマスカラを塗っても大丈夫です。
すっぴんの時に目が自然にぱっちりする
まつエクだと、すっぴんになった時目元だけ華やかすぎて不自然…ということがありますが、まつ毛パーマならその心配は無用です。すっぴんの清潔感を保ちつつ、ナチュラルに目をぱっちり見せてくれます。
まつエクに比べて料金が安い
サロンにもよりますが、3000~5000円くらいが多いようです。施術は1ヶ月~1ヶ月半に1回なので、まつエクに比べて半額ほどで維持できるのが魅力。
メイクの時短、頑固な下向きまつ毛や逆さまつ毛の人にもおすすめ
ビューラーをする手間が省けるので、まつエクほどではありませんがメイクの時間を短縮できます。

特にビューラーでまつ毛がなかなか上がらない人にとってはかなりの時短に。まつ毛を上げてもすぐ下がってしまうという人も、まつ毛パーマならずっと上向きまつ毛でいられるのでイライラせずに済みます。

自まつ毛が視界に入ってしまって邪魔、眼球に当たって痛い、という逆さまつ毛の悩みをお持ちの方にもまつ毛パーマはぴったり!

取れかけの時期も目立たない
まつ毛パーマは施術から時間が経つと徐々にカールが取れてきたり、新しくまっすぐなまつ毛が生えてくることによって見た目が変わってきます。

この「徐々に」というのが肝心で、自然と元のまつ毛の状態に戻っていくため、まつエクのように取れかけの時期の見た目が悪くなるということがありません。

場合によってはクレンジングも時短に
筆者の場合、まつ毛パーマをする前は、カールキープのために毎日ウォータープルーフのマスカラを塗っていました。カールを持続させるにはかなり強力なマスカラでなければいけなかったのですが、その分落とすのが大変でクレンジングに時間がかかっていました。

でもまつ毛パーマをしてからは、お湯でオフできるタイプのマスカラをサッと塗るだけでOKに。するとメイク時間だけでなくクレンジングの時間まで短縮でき、とても楽になりました!

デメリット

長さ・ボリュームの調節ができない
まつ毛パーマは自まつ毛にカールをつけるだけなので、長さや量の調節はできません。カールの角度なら、使用するロッドの大きさを変えることによって多少はカスタマイズ可能です。

長さやボリュームを出したいならマスカラを塗る手間は必須。その点で、まつエクよりはメイクに時間がかかります。また、もともと自まつ毛が短い方は、思い通りの仕上がりにならないことも。

パーマ液で皮膚がかぶれる可能性もある
実はまつ毛パーマのパーマ液は、まつ毛専用のものではなく髪の毛に使用するのと同じパーマ液です。目元は頭皮に比べて皮膚が敏感なので、体質によってはパーマ液でかぶれてしまう可能性があります。
まつ毛が傷む
パーマをかけると髪の毛が傷むのと同じように、まつ毛ももちろんパーマ液でダメージを受けます。まつ毛が傷んでチリチリになってしまったという話もよく聞きます。

一方で、「毎日のビューラーよりも、月に1回のまつ毛パーマの方がまつ毛に優しい」という意見も。筆者は完全にこのパターンです。ビューラーのし過ぎで左目の中央部分のまつ毛がごっそりなくなってしまっていましたが、まつ毛パーマをするようになってから、その部分にぐんぐんとまつ毛が育って感動しました。

メリット・デメリットをおさらい!まつエク・まつパの比較表

まつエクとまつ毛パーマ、それぞれの比較を一覧表にします。

まつエク まつ毛パーマ
ボリュームアップ できる できない
カール つく つく
1ヶ月あたりの費用 5000~7000円 3000~4000円
ダメージ ある ある
施術後の制限 ある ない
メイク時短
クレンジング時短 × 場合によってはできる
日常の注意点 多くて大変 特になし
「ボリュームアップさせたい、とにかくメイクの時間を短縮したい」という方にはまつエクを、「自まつ毛はしっかりある、メイクもクレンジングも時短したい、ケアが面倒なのは嫌」という風に、ご自身のまつ毛や目的に合わせて選んでみてくださいね。

「まつエクよりまつパの方が傷む」って本当?

まつエクとまつパ、どちらがよりまつ毛へのダメージが少ないのかは、施術を検討している方にとってとても気になることですよね。

筆者が施術前にインターネットで調べてみたところ、「まつ毛パーマの方が傷む」という情報を多く見かけました。

しかし、筆者にまつ毛パーマを施術してくれたアイリストさんは、「断然まつエクの方が傷みます」と断言!そのサロンではまつパだけでなくまつエクも取り扱っているので、決して他店のマイナスプロモーションのために言ったわけではありません。

実際筆者はまつ毛パーマをしてから、まつ毛が傷んだと感じたことはありません。むしろ、まつエクをしている友人たちの方が「すごく傷む」と言っている気がします。

まつ毛パーマに使うパーマ液はサロンによって違います。まつ毛専用のパーマ液ではなく髪の毛用の液という点はおそらく共通ですが、その中でも低刺激にこだわった薬剤を使用してくれているかどうかで、まつ毛の傷みに差が出るはずです。

また、その人の毛質によって、同じパーマ液でも合う合わないが分かれます。ですのでまつエクとまつパ、どちらがダメージが少ないかというのは一概には言えません。

そして施術者の技術もかなり重要!まつエクにせよまつパにせよ、口コミをよく読んでからサロン選びをすれば、失敗は少なくなります。まつ毛美容液を使ってちゃんとケアするかどうかによっても傷みはかなり変わりますよ。

ママの視点から見たときに楽なのは、まつ毛パーマ!

まつエク、まつ毛パーマにはそれぞれいい面も悪い面もあります。どちらが合うのかは人それぞれ。でもママの視点で考えた時に筆者が良いと思うのは、圧倒的にまつ毛パーマです!

筆者が考える最大の理由は「まつエクのケアの大変さ」。

まつエクの見た目の美しさはまつ毛パーマより完全に上ですが、そのメリットをもってしても、とにかくケアが大変すぎる!メイクは時短になっても、メイクで削減した以上の時間をクレンジングに充てているような気がします。

そして「まつエクはサロンでのメンテナンスが欠かせない」というのも大きな理由。

ママはいつでもサロンに行けるわけではないので、まつエクが取れてきてもすぐにはサロンに行けないかもしれない。でも取れかけの時期のまつエクは、何もしていない状態よりかえって見た目が悪くなる。それがストレスになるのではないかと考えました。

まつ毛パーマなら、もしメンテナンスに行けなくても、自まつ毛が元の状態に戻るだけなので、ストレスにはなりません。

筆者はまつ毛パーマをかけたことによっていいことずくめでした。以下の悩みがすべて解消されたからです。

  • まつ毛が頑固なのでビューラーではなかなか上がらず時間がかかる
  • ビューラーのし過ぎでまつ毛が壊滅状態に
  • 頑張って上げたまつ毛もすぐに下がってきてしまい、憂鬱に
  • カールキープのためにつけるウォータープルーフマスカラのクレンジングが面倒

まつエクは一度経験し、そのケアの大変さに「もうリピートはしないかな…」と考え、実際子どもが手を離れて自分の時間をたくさん取れるようになるまでは、やらないと思います。

もちろん「まつパよりまつエクがいい!」というママもたくさんいると思います。そういった方の意見も参考にしつつ、ご自身に合ったものを選んでみてくださいね。

まつ毛が綺麗になるだけで、ストレスが解消され心が明るくなりますよ!ママの綺麗は元気に繋がります。この記事が、ママの自分磨きの後押しになれば幸いです。

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