1歳でイヤイヤ期が始まるかも!原因や対処法について知ろう!

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2017/11/02

1歳のイヤイヤ期の子供

「最近なんだかうちの子、機嫌が悪い日が多いわ…」と感じているママ。もしかしたらそれ、イヤイヤ期かもしれませんよ。

「まだ1歳なのに!?」と早く感じられるかもしれませんが、1歳でイヤイヤ期が始まる子もいます。

言葉がまだまだきちんと話せない子供との意志疎通は難しいものですよね。ましてや「イヤイヤ!」と泣かれると尚更です。

「イヤイヤ!」の理由は何なのか、ママはどの様にに対処すればいいのか。事前にそれを知っているだけで、1歳からイヤイヤが始まっても向き合う心のゆとりが全く違います。

イヤイヤ期の本番を迎える2歳より前の『1歳のイヤイヤ期』について見ていきましょう。

イヤイヤ期のスタートは早くて1歳から

イヤイヤ期は「第一次反抗期」とも呼ばれます。反抗期と聞くと更に厄介にも思えますが、子供の成長過程の中では必要な時期でなんです。

小さな自我の発達

成長していく中で自我が芽生え、自己主張をし始める時期です。自分は一人の人間であり、意思があるんだ!ということを、「イヤイヤ!」することで伝えようとしているんです。

イヤイヤ期なんてなければいいのに…とママは思ってしまいますよね。しかし、これは子供の成長にとって非常に重要な過程なのです。

イヤイヤ期を経て、子供は自分の思いを伝え、自分をコントロールするスキルを身につけていきます。

言葉が出てき始めるとイヤイヤ期のスタート

「パパ」「ママ」など、言葉が出始めると、イヤイヤ期のスタートとなる子が多いようです。

「イヤ!」と言葉にすることで、自分の意思がある、という思いをぶつけてきます。

個人差はあるものの平均すると1歳10ヶ月~2歳でのスタートが多いようですが、言葉が出てくるのが早い子は、1歳すぎからスタートするケースもあります。

ただ、「今日からイヤイヤ期スタート!」と目に見えてわかるものではないので、「最近どうも機嫌が悪いことが多いな」「イヤ、という言葉を覚えたのね」と思ったらそれがイヤイヤ期だった…ということも多々あるようですよ。

1歳のイヤイヤ期の主な特徴

1歳を過ぎ言葉が出始めたらそろそろ……!?と考えると少し身構えてしまうママもいるのではないでしょうか。

しかし1歳のイヤイヤ期はどんなものなのかわかっていれば、「これか!」と余裕をもって受け止められそうですよね。

では、1歳のイヤイヤ期には一体どんな特徴があるのか見ていきましょう。

自分で感情の処理ができず混乱

日々成長し、色んな体験をしていく中で、子供は色んな感情を味わうようになります。楽しいだけでなく、悲しい、寂しい、不安、腹が立つ、…など、複雑な感情を抱くようになるのです。

そういったときに、それらの感情にどのように向き合って対処すればいいか、1歳児はまだわかりません。その結果、混乱して泣いてしまうのです。

自分の意思をハッキリ持つようになる

こうしたい、こうしたくない…などという自分の意思をハッキリと持ち、表現するようになってきます。

「イヤ!」と拒否する形であることもあれば、「これがいいの!」と主張してくる形であることも。

ママの提案と自分のやりたいことが違うと、拒否ないし自己主張で正面からぶつかってくる。これが1歳児に限らず、イヤイヤ期の特徴です。

色んなことを自分でやりたがるようになる

自我が芽生えることで、大人と同じように色んなことを自分でやってみたくなります。

電気のスイッチを消したい、玄関の鍵を開けたい…など、大人が何気なくやっていることを、「僕もやりたい!」「僕もできる!」という意欲がでてきます。

また、これまで手伝ってもらっていた着替えなど、自分のことも自分でやりたいと思うようになります。洋服を脱いだりするのを手伝おうとすると「イヤ!」と拒否。

「自分でできるもん!」「自分でやりたいんだもん!」という主張を「イヤイヤ!」で表現しようとします。

1歳児の「イヤイヤ」の原因

ただただ泣いて拒否しているだけのように見えても、「イヤイヤ!」にはきちんと原因があるのです。

色んなパターンがあるので、その都度何が原因なのか見極めることができるようになると対処も楽になりますよ。

1.自分の意思を伝えたい!気持ちを分かって欲しい!

自分の意思を伝えたい!という気持ちは十分にあるのですが、言葉の発達が気持ちに追いついていきません。伝えたいのに伝わらない!どう表現すればいいかわからない!とイライラして、「イヤイヤ!」につながってしまいます。

「なんでわかってくれないの!」
他の人からの提案が、自分の考えと違うときに自分の意思を「イヤイヤ!」で主張します。まだ物事のルールに従ったり、危険なことを理解したりというのができないたのです。

「順番に並ぼうね」「危ないから触っちゃだめよ」という声掛けすら、この頃の子供には「僕の意見を聞いてくれない!」と受け取れるのです。

「どうしてわかってくれないの?」と、自分の主張はあるのですが、もちろんその主張を上手に言葉にはできません。そのため「イヤイヤ!」という言葉で、出された提案が自分の意思にそぐわないことを主張します。

「今はやりたくないの!」
単純に気乗りがしていないときです。普段なら嫌がらないことでも、他に気が行っていたり、提案に興味が持てないなど、「今は嫌!」という主張を「イヤイヤ!」で表現します。

大きな理由があるわけでなく、なんとなくやりたくない、というような気分なので、ママからは見分けがつきにくいかもしれません。

「 普段はやってるでしょ?どうして?」とママは不思議に思うかもしれませんが、理由なんてないのです。ただただ、「今は嫌!」と、気分が乗らないというだけです。

「甘えたいの!」
小さな子供はママに甘えるのが大好きですよね。しかしながら、自分が望んだ時にいつでも甘えられるとは限りません。ママが用事で手が離せないと、「ちょっと待ってね。今、ママ今忙しいの」と言われてしまうこともしばしば。

ちょっと待てば抱っこしてもらえるのに、まだそこまで順序立てて物事を考えることができません。そのため、ただただ「抱っこして!」という主張を続けることになります。

また、ママの気を引くために癇癪を起こしたりもします。あの手この手で子供も必死になっている結果の「イヤイヤ!」なのです。

「疲れた!お腹すいた!眠たい!体がしんどい!」
一日たっぷり遊んだ夕方や体調が悪い時、機嫌が悪くなりがちではありませんか?疲れていたり空腹時、眠たい、体調不良など、不調があるとイヤイヤが出やすくなります。

いつもならそんなに嫌がらないことも、「疲れているからやりたくない!」「眠たいから抱っこしてほしい」など、ちょっとしたことでご機嫌斜めになったところから「イヤイヤ!」にエスカレートしてしまうケースがあります。

「そんな難しいこと要求しないでよ!」
子供がその時点で持つ能力以上のことを要求された時に、キャパオーバーになって「イヤイヤ!」となります。

日々成長している子供を見ていると、「次はこんなことをさせてみようかな?」「こんなことができるようになって欲しい」と期待をしてしまいそうにもなりますよね。

チャレンジして成功したときには「できた!」という達成感が自信に繋がりますが、難しすぎる要求に挫折すると、その事自体に苦手意識を抱いたり、自己否定感を味わうこともあります。

子供の成長に合った課題の設定が必要になるので、今我が子はどれくらいの事ならできるのかを見極めてチャレンジさせてあげましょう。また、要求する回数も多すぎては負担になります。1日3回までにする、などと回数を決めると良いでしょう。

「それは嫌なの!」
1歳を過ぎると、少し子供の性格が見えてきませんか?好きなもの、嫌いなものもわかってくることもあると思います。「それは嫌!」と、自分が抵抗を感じることに対して、嫌だという主張をするようになります。

例えば「手が汚れるからクレヨンで絵を描きたくない!」というように、理由があってやりたくないのです。しかし言葉がまだうまく話せないので、その気持ちを「イヤイヤ!」で表現します。

例えばお風呂に入るのを嫌がる場合は、「顔が濡れるのが嫌」などお風呂に入ることに抵抗があるのか、「まだやりたい何かがあるのか」など、イヤイヤの原因を見極める必要があります。

2.自分で何でもやりたがる!上手くできないとご機嫌斜め…

自我が出てくると、自分にもできる!自分もやってみたい!と、色んなことに興味を示すようになります。しかしながら自分のイメージするようにはいかないこともあり、「イヤイヤ!」となってしまいます。

「自分でやってみたい!でもうまくできない!」
「自分でやりたい!」「自分でできる!」という意欲は満々なものの、そこはやはり1歳児。指先の発達もまだ拙かったり、体の大きさも大人には遠く及ばないため、大人がしているようにはまだまだできません。

「自分でやりたいのに~!うまくできないよ~!」と、理想と現実とのギャップに打ちひしがれて「イヤイヤ!」となります。だけどママには手伝って欲しくない…自分でやりたい…でもうまくいかない!のループに嵌って更に「イヤイヤ!」に。

「まだやりたいんだよ!」
遊んでいるのを切り上げるなど、今やっていることを中断するよう指示されると「イヤイヤ!」となります。例えば「ご飯だからもうお片付けしようね~」など、よく声かけをすることはありませんか?

ママにとっては、食事の時間なのだから片付けるのは当たり前でも、子供にとっては当たり前ではないのです。食事だからという事は子供には関係なく、ただ「今していることを止めなさい!」と強制されているように感じます。

没頭している事を他者の都合で中断されることが不快なのは大人だって同じはずです。趣味を楽しんでいる真っ最中に、「はい、止めて止めて~!」と片付けられたらママだって「イヤイヤ!」と感じませんか?

大人のように、中断しなくてはならない理由や、物事には段取りがあるということまで、1歳児はまだ理解ができていません。そのため、自分の世界を突然ぶち壊しにされた!と感じて、癇癪を起こしてしまうのです。

3.自分の感情が処理できず混乱…

日々成長していくのは体や言葉だけではありません。情緒面も成長するにつれ、いろんな感情に出会います。どうしたらいいかわからなくなり、混乱し泣いてしまったり、パニックになってしまったりすることもあります。

「あーもう、泣きすぎて何に泣いてるかわかんない!」
最初は前述のような理由で泣いていたけど、感情が高ぶりすぎて次第に泣いていた理由もわからなくなり、大混乱の状態です。かなり激しく泣いたり、癇癪を起こしたりすることが多いケースです。

大人にもありませんか?何かに怒っていたけれど、あまりに怒りすぎて何に腹が立っていたかわからなくなってしまった…ということ。感情だけが先走り、原因が置いてきぼりになってしまった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。

この状態になると、抱っこなどのスキンシップすら泣いて拒否し、ところ構わずエビ反りで大暴れということもあります。完全にパニックに陥った状態と言えます。

1歳児の「イヤイヤ」の対処法と子供への接し方

では「イヤイヤ!」が始まってしまった時、ママはどのように対処すればいいのでしょうか?そこで、イヤイヤを軽減できる対処法を見ていきましょう。

1.子供の気持ちを受け止めてやらせてあげて!

「ダメよ」「こうしなさい」と、頭から子供の主張をはねのけるのではなく、一旦は「~したかったのね」と受け止めてあげましょう。

ママは自分の気持ちをわかってくれている、という安心感から、子供は素直になれます。

やりたがることは出来る限りやらせる
危なくない、人の迷惑にならないことであれば、やらせてあげるのも手です。「やってみたい!」という意欲を満たすことで満足感、達成感から自己肯定感が生まれます。できたことを一緒に喜んであげることで、子供との絆も深まりますよ。
スキンシップで落ち着かせる
不安や甘えからのイヤイヤの時は、抱きしめたり、抱っこしてあげることで安心させてあげてください。イヤイヤが出ていなくても、ママの方からどんどん積極的にスキンシップをしてあげると気持ちの安定が得られ、日頃のイヤイヤが減りますよ。

2.自分の欲求が通ったという気持ちにさせる

違うものや提案で注意をそらすのも手です。

「これがイヤなら、これはどう?」と違う提案を与えると、すんなり受け入れてくれる場合があります。提案の他に物音を立てて注意をそらすのも、気持ちを切り替えさせるのに効果的です。

また、「れとこれ、どれがいい?」「この中から選んで」と、選択肢を与えるのもまた、「自分で」の欲を満たしてくれる方法です。自立心も芽生えますし、満足感を得ることができます。

「僕だって一人前だ!」という気持ちを高めて、満足させてあげましょう。「すごいね!」「上手!」「かっこいい!」などと、褒めてあげると、得意になって行動してくれます。

3.親も子も必要!ストレスを発散する方法

イヤイヤ期は親子ともどもにストレスがかかってきますので、それを上手く解消することも大事です。

睡眠は十分に
1歳を過ぎると動きも活発になってくることで体力も消耗しやすくなります。お昼寝はしっかり取らせてあげ、夜も決まった時間に眠るというふうに生活にリズムをつけて、心身ともに安定を図りましょう。
体を十分に動かす
つかまり立ちをしたり、歩き始めたりという風に、動きたい欲求が強くなってくるので、できるだけ体を動かす環境を作ってあげましょう。公園にお出かけしたり、近所を一周お散歩だけでも気持ちが違いますよ。
ママがストレスを溜めない工夫も必要
身内に子供を預けられる場合は、たまにはママもひとりでリフレッシュを。支援センターなどへ出かければ、子供はお友達と関わる遊び方も少しずつ学んでいく傍ら、ママはママ友とお喋り。先輩ママたちからのアドバイスをもらえたりして楽になるかも。

ママの接し方でイヤイヤは軽減できる!

1歳児のイヤイヤ期、手強く感じますがイヤイヤを軽減するためにママができる工夫はたくさんあります。

大変な時期ではありますが、一生に一度のこの時期を通して、子供はたくさんのことを学び成長し、またママも共に成長できます。

ママも子供も笑顔で過ごせるよう、接し方を工夫してみてください。このイヤイヤ期、きっと乗り越えられますよ。

▼1歳のイヤイヤ期のシチュエーション別対処法についてはコチラも参考にしてみて!

みんなのコメント
  • purpleさん

    私もイヤイヤ期の本を持っています。私は子供はいませんが、子供の泣き声だと
    あんまり大きい泣き声だと耳を塞ぎたいです。でも、親が『うるさいっ!!』と
    言うと、余計に泣いてしまうかもしれないので、注意するにはどうしたらいいか
    この本を見れば分かります。私が持っている本は最初に涙を流した女の子が出て
    来ます。反抗期以外も載っています。思いついた事を何でも大きな声で言って
    しまう子も中にはいますね。例で言うとこんな風になるかもしれません。
    (例)50~60代ぐらいの人を見かけると『御婆ちゃんが来たよ!』
    『御爺ちゃんが来たよ!』、『小父さんと小母さんだよ!!』と大声で言ってしまう

    こういう子供もちょっと困りますね。こういう時は『聞こえているかもしれないから言う場合には、その人に聞こえない声で言おうね』と言った方がいいかも
    しれないでしょう。

  • purpleさん

    喧嘩もイヤイヤ期に発展するのではないでしょうか?
    (例)おもちゃの奪い合い、口論、暴力に発展する喧嘩

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