【関西・中国】子供とさつま芋掘り!都市近くのおすすめ農園
秋風が気持ちよい季節になると、そろそろさつまいもが美味しい時期になります。よく晴れた休日は、家族そろっておいもほりがおすすめです。さつまいも掘りは、小さな子どもでも楽しめる、気軽にできるアウトドアレジャーです。
ふだん畑や田んぼが無い環境で生活していると、土に触れて作物が育つところを見る機会も少ないですよね。そんな子どもたちに、スーパーとは違う野菜のたくましい姿を見てもらいましょう。
また、最近ではさつまいも掘りで人気の蜜芋がゲットできる農園や、バーベキューなど子どもを飽きさせないお楽しみがある農園もあります。自分で掘ったおいもは最高に美味しいですよ。家族みんなでさつまいも掘りにトライしてみましょう。
さつま芋掘りに行こう!注目の美味しいお芋と、農園選びのコツ
日本ではいろいろな種類のさつまいもが栽培されています。特に人気が高く、芋掘りでもおなじみの品種をご紹介します。
- 紅あずま
- 東日本を中心に栽培されているスタンダードなおいも。ほくほく食感としっとりした美味しさをあわせもつ。
- 鳴門金時
- 徳島県の特産さつまいも。大変甘く、ホクホクの食感が好評。
- 安納芋
- 近年の焼き芋ブームを巻き起こした、ねっとり食感の「蜜芋」。非常にしっとりとして、甘みが強い。今人気ナンバーワンのおいも。
- 紅はるか
- 安納芋よりも甘みが強いと言われる、最近の人気蜜芋。
芋の種類はコチラのサイトを参考にしてみてください!
【首都圏・東海】人気の芋掘り!子供が喜ぶ場所をピックアップ
http://kosodate-march.jp/wp/imohori-kodomo87414/
その他にも、地域で栽培されている特殊なさつまいももたくさんあります。他では食べられない新品種が目玉になっている農園もあるんですよ。
いもほりに出かける際は、どんな品種のおいもが掘れるのか、またバーベキューなどプラスアルファの楽しみがあるかなどもポイントになります。子どもが飽きちゃうかも…と不安な際は、いろいろ楽しめる場所を探してみましょう。
大阪府でもさつまいも掘りができちゃう!都会に近い観光農園
大阪府内でもさつまいも掘りができる観光農園がたくさんあります。人気の品種が掘れる農園や、バーベキューも味わえる農園、またアウトドアレジャーが満喫できる農園など、魅力もいろいろですよ。
1.大阪府【大岩いも掘り園】ホックホクの紅あずまを掘れる農園
大岩いも掘り園は、大阪府茨木市にある観光いも掘り農園です。なんと1万8千株というたくさんのさつまいもが植えられている広大な畑で、開園は9月の中旬から11月上旬の土日祝日になります。紅あずまを掘ることができますよ。
平日も、団体なら予約制で受け入れています。問い合わせ先は茨木市の観光協会になります。予約制でバーベキューもできますよ。また、おでんなどの軽食も食べられるので、子どもと一緒に楽しめますよ。
さつまいも掘りは1株250円で体験できます。また、バーベキューは1人2000円からになります。無料で利用できる駐車場もあって、便利ですよ。
大岩いも掘り園
公式サイト:http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/nourin/menu/kankyo/1418620776867.html
所在地:茨木市上中条1-9-20 茨木商工会議所会館2階(茨木市観光協会)
電話:072-645-2020
品種:紅あずま 9月中旬~11月上旬の土日祝日
2.大阪府【やまびこ園】その場で焼き芋&バーベキューもできる
やまびこ園は、富田林市にある観光農園です。さつまいも掘りで人気があり、また栗ひろいやみかん狩りなど、子どもが楽しめるスポットがたくさんありますよ。いも掘りは、9月中旬からスタートします。栗のシーズンと同じです。
予約をしておけば、園内で食事をすることもできます。屋内でもバーベキューやすき焼きが、屋外でも七輪バーベキューなどが楽しめますよ。七輪バーベキューもテントがあるので、雨の日でも可能です。
やまびこ園では、主に紅あずまを1株220円、5株から掘ることができます。またバーベキュー・すき焼きは1人2600円になります。持ち込み食材で自炊する場合は、大人600円、子ども400円からできますよ。
さらに、七輪や木炭を借りて、掘りたてのおいもをその場で焼き芋にすることができます。焼き芋体験は800円で、木炭は持ち込みすれば300円安くなります。栗も一緒に焼いて食べることができますよ。
やまびこ園
公式サイト: http://www.yamabikoen.com/
所在地:大阪府富田林市龍泉747-5
電話:0721-34-3234
品種:紅あずま 9月中旬~
3.大阪府【観光農園南楽園】ほっくほくの鳴門金時が掘れる農園
大阪府堺市にある観光農園南楽園は、いろいろな野菜や果物を豊富に栽培している観光農園です。9月上旬から10月下旬までは、さつまいも掘りがシーズンになりますよ。アスレチックや魚釣りもできる人気の農園です。
本格的な観光農園で、さつまいもと同じ季節には栗ひろいもできます。入園料は大人300円、子ども250円、幼児200円で、いもほりは2株500円です。お食事も大人2200円から焼肉が楽しめます。おいもは鳴門金時が中心ですよ。
観光農園南楽園
公式サイト:http://nanrakuen.jp/index.html
所在地:大阪府堺市南区別所1457
電話:072-298-5037
品種:鳴門金時 9月上旬~10月下旬
近畿地方でいもほり!大阪・京都・神戸から気軽に行けるスポット
大阪・京都・神戸などの大都市にアクセスの良い場所にも、いもほりで人気の高い農園があります。歴史ある品種をはじめ、最近人気の甘い蜜芋が掘れる農園で、美味しいおいもを手に入れましょう。
4.京都府【あらす観光いも掘り農園】伝統のおいもさんが掘れる!
京都府城陽市は、古くから寺田いもというさつまいもが栽培されていました。この歴史あるおいもを掘ることができるのが、あらす観光いも掘り農園です。芋掘り期間は9月中旬から10月下旬までです。
大変な人気を誇る農園なので、早々に予約がいっぱいになってしまうこともあります。早めにチェックしておきたいですね。他ではなかなか味わえない、栗のような甘みをもつホクホクのおいもです。
あらす観光いも掘り農園
サイト(城陽市観光協会):http://xn--6oqz6c35b6zh48ipn2e0ys.jp/html/kankou/imohori2.html
所在地:京都府城陽市寺田荒州
電話:0774‐52‐5131(JA京都やましろ城陽支店)
品種:寺田いも 9月中旬~10月下旬
5.兵庫県【神出ファームビレッジ】紅はるかが掘れる農園!
神出ファームビレッジは、神戸市西区にある観光農園です。いろいろな野菜やみかんなど、さまざまな作物を育てている農園ですが、いもほりは特におすすめです。ここでは、甘くて美味しい紅はるかを栽培しています。
いもほりは9月上旬から10月下旬くらいまで楽しむことができます。食育の一環としておとずれる幼稚園や小学校も多いんですよ。予約は必要ありませんが、掘れるお芋が残っているか、天候はどうかなど確認してからお出かけしましょう。
料金は3株で700円になります。開園時間は9時半から午後4時までです。また園内にはシーズンの野菜をたっぷり使った料理が食べられる農園レストランや、バーベキューができる広場もありますよ。
神出ファームビレッジ
公式サイト:http://www.kande-farm.jp/infor/20120401-3/
所在地:兵庫県神戸市西区神出町北465-3
電話:078-965-2014
品種:紅はるか 9月上旬~10月下旬
6.兵庫県【淡路観光いも掘り農園】淡路島観光といもほり!
淡路島にある淡路観光いも掘り農園は、淡路島でできるいもほりスポットです。淡路島観光のついでに立ち寄れる場所として人気もあります。鳴門金時をはじめ、なかなかお目にかかれないおいもも掘れますよ。
高台にある農園なので、景観の美しさが有名です。またシーズンも長めです。11月からはきのこ狩りもできますよ。ふかしいもも食べられる、子どもでも楽しく掘れるいもほり農園です。
淡路観光いも掘り農園
公式サイト:http://iko-yo.net/facilities/3787
所在地:兵庫県淡路市長澤東山寺
電話:0799-64-1045
品種:鳴門金時など
7. 滋賀県【楽農舎なごみの里観光農園】安納芋と紅はるかが掘れる
滋賀県にある楽農舎なごみの里観光農園は、いろいろな農業体験ができる観光農園です。いちごやブルーベリーなどの果物をはじめ、さまざまな野菜を栽培し、さらに養蜂も行っています。
ふだんはあまり畑などを目にすることがない子どもには、食育にぴったりのスポットですよ。また、この農場では大人気の蜜芋・安納芋や紅はるかを栽培し、いもほり体験することができるのです。
そのほかにも紫芋や栗のような味わいのクリコガネなど、美味しいおいもを栽培しています。いもほりは1人200円で体験できます。さつまいもも紅はるかは1キロ350円、その他のおいもは1キロ450円で購入できますよ。
楽農舎なごみの里観光農園
公式サイト:http://homepage2.nifty.com/rakuno-shya/index.htm
所在地:滋賀県高島市安曇川町下古賀2579
電話:090‐1150‐3659
品種:安納芋・紅はるか・クリコガネなど
中国地方・徳島県で、本場の最高に美味しいお芋を掘ろう!
中国地方には、人気のおいもを掘ることができる農園が点在しています。また、さつまいもの本場・徳島県では品種改良が進み、おどろくほど美味しい新品種も掘ることができますよ。
8.岡山県【小串観光いも掘り園】大人気の紅はるかを掘れる!
岡山市にある小串観光いも掘り園は、大人気の甘いおいも、紅はるかが掘れるさつまいも農園です。紅はるかは最近注目をあつめているさつまいもで、ねっとり食感で一世を風靡した安納芋より甘くて美味しいと言われているんですよ。
小串観光いも掘り園の開園は9月上旬から10月下旬にかけてです。期間中は毎日いもほり可能で、午前10時から5時まで受け付けています。無農薬栽培なので、子どもも安心して土やおいもに触れることができますよ。
いもほりには農園側の準備が必要なので、予約制です。かならず前日までに電話かメールで予約を入れましょう。メールの場合は早めに問い合わせをした方が確実です。
農園側で、いものつるを切っておいてくれるので、子どもやママでも掘りやすくなっていますよ。おいもも1株150円と、とってもリーズナブルでオススメです。
小串観光いも掘り園
公式サイト:http://www5.oninet.ne.jp/takuji-s/index.htm
所在地:岡山県岡山市南区小串(字米崎地内)
電話:090-8241-5615
品種:紅はるか 9月上旬~10月下旬
9.広島県【三和いもっこ村農園】思いっきりお芋を掘りまくる!
広島県の神石高原町にある三和いもっこ村農園は、10月の上旬2週間だけ営業する人気のさつまいも掘り農園です。一区画をまるごと、なんと2200円で掘ることができるんですよ。しかもお芋はすべて持ち帰り自由です。
芋柄も持ち帰ることができるので、芋柄を料理して食べたい!という方にもおすすめです。とにかくたくさん掘れますし、小学生が育てた大根も格安価格で掘って持ち帰ることができますよ。
三和いもっこ村農園
公式サイト:http://jkougen.jp/kankou/pages/sisetu-p/imokko.html
所在地:広島県神石郡神石高原町逆瀬川
電話:0847-85-2480(事務局)
10.徳島県【里むすめ畑】名産の新しい品種をたっぷり味わって!
徳島県は鳴門金時をはじめさつまいも栽培で全国的に知られています。最近は新しい品種を掘れる観光農園もあって、近畿や中国地方からも近いため、いもほりに出かけるのにぴったりです。
本場のさつまいもはとっても美味しいですよ。また、まだ市場にたくさん出回っていない珍しい味を楽しむことができます。さつまいもは1株あたりの買い取りになります。シーズンやお値段は年によって変更するので、かならず事前に確認してから出かけましょう。
また、近所にある料亭では、新品種「里むすめ」を使ったさつまいも料理も食べることができますよ。お値段も千円からと手ごろです。プロが作ったおいもの味を堪能してみましょう。
里むすめ畑
公式サイト:http://www.jasatoura.com/kankounouen.html
所在地:徳島県鳴門市里浦町里浦字花面233-1
電話:088‐685‐2111
品種:里むすめ
11.徳島県【ルネッサンスリゾートナルト】ホテルのいもほり体験
徳島県の鳴門市にあるルネッサンス リゾート ナルトというリゾートホテルでは、宿泊客が気軽に楽しめる味覚狩りを企画しています。8月末から11月末までは、本場のさつまいも掘りが体験できますよ。
鳴門の銀砂という海の砂で育てられているさつまいもなので、子どもやママでも掘りやすいそうです。またホテルからすぐそばの畑なので、面倒な移動もありません。参加費用は1200円です。
宿泊客は開始30分前までにフロントに予約すれば良いそうです。ここは鳴門金時発祥の地だそうで、本場の美味しさが堪能できますよ。また、お土産に1キロのさつまいもがもらえます。
ルネッサンスリゾートナルト
公式サイト:http://renaissance-naruto.com/activity/picking/picking.html#imo
所在地:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45
電話:088-687-2580
品種:鳴門金時 8月末から11月末
芋掘りは大仕事!泥で汚れてもよい服装&しっかり装備がおすすめ
さつまいも掘りは非常に汚れるので、服装を整えてからお出かけしましょう。また道具を借りることができる農園が多いのですが、なかには自分で道具を持っていく農園もあります。
さつまいも掘りの服装
- 長そで
- 長ズボン
- 長靴
- 帽子・タオルなど日よけ
さつまいもはアクが強く、草の汁や芋の蜜が服につくと落ちなくなります。必ず汚れても良い服装ででかけましょう。また長靴のはき口から泥が入ることが多いので、おおいをつけるなど工夫しましょう。
ママもガーデニング用の丈の短い長靴だと、上から土がどんどん入ってしまいます。できれば靴下も捨てても良いようなものをはくといいですね。パパの使い古しの靴下で膝近くまでコートすると汚れが気になりにくいですよ。
さつまいも掘りに持っていきたい持ち物
- 軍手
- 掘った芋を入れる袋
- シャベルなどの道具
- 子どものシャベル・くまでなど砂場遊び道具
- 着替え一式
- 虫除けや虫刺されの薬・日焼け止め・ハンドソープ
軍手や袋・シャベルなどは借りられるところもありますが、無い農園や早い者勝ちの農園もあります。特に子供用軍手は持参すると安心ですね。また子どもでも安全な子供用シャベルを用意しておくとよいでしょう。
人気のおいもを家族で掘って、美味しく味わう秋の休日を過ごそう
近畿地方や中国地方には、京阪神からすぐに出かけられる場所に、本格的なさつまいも掘りスポットがあります。極上の甘みと名高い安納芋や紅はるかが掘れる農園も増えてきました。またバーベキューなどが楽しめる農園も魅力ですよね。
なんといっても本場の徳島県には、美味しいさつまいもを育てている農園がたくさんあります。ここでしか味わえない新品種もあるので、おいも好きファミリーには必見ですよ。
さつまいもは、掘ってすぐに食べるとあまり甘味が強くありません。1ヶ月ほど保存すると甘味が強くなります。それぞれの味わいに合うスイーツや料理もあるので、たくさん掘ったらいろんな料理にトライしてみましょう。
紅はるかのように、掘りたてからすぐに甘い美味しさが堪能できるおいももあります。秋の休日は、家族そろってさつまいも掘りに出かけてみませんか。
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