子供が迷子になったらどうする?できる予防となったら対策
お出かけ先で「子供が居ない!」と冷や汗をかいたことはありませんか?一緒にお買い物をしていたはずなのに、いつの間にかどこかへ行ってしまった我が子。本当にちょっと目を離した隙の大事件。慌てふためいて探しまわってしまいます。
迷子は基本的には目を離さなければ心配の無いことなのですが、気をつけていてもちょろっといなくなってしまうこともあります。迷子にならないための対策や、なってしまった時の対策を考えてみました。
お出かけ前のお約束は肝心!
まずは、お出かけの前にお約束をしておきましょう。まだ小さいから分からないなどと言わずに、小さいうちから毎回お話してあげるのが良いと思います。
ママから離れると、どんな困ることがあるのかを年齢に応じて話してあげましょう。ある程度大きくなったら、知らない人に連れて行かれちゃうという内容も話していいでしょうし、小さいうちはママが寂しいからなどとソフトに話してもいいでしょう。
ママから離れてはいけない、あぶないということが少しでも頭の隅に残るようになれば、ママの目の届く範囲で行動することが当たり前になるでしょう。
手をつないでいれば安心!
基本的にはママが目を離さないことが安心ですが、どうしても商品を見たりするために視線が子供から外れることもありますね。そんな隙に迷子になってしまうことが多いので、手をつなぐことをおすすめします。
手を握っていれば、間違いなく隣にいるわけです。目を商品に向けても、片手には子供の存在を感じられるわけですから、安心です。
しかし、子供は素直にママの行く方に付いて来るとは限らないので、あっちこっちと腕を引っ張られることはあります。そっちは嫌だと動かないようなこともあるでしょう。はぐれることはないものの、ちょっとした不自由感はあるかもしれません。
ちょろちょろキッズには、迷子札の用意も
約束をしても、手をつなごうとしても、まったくお構いなく走り回る子もいるでしょう。走ってはダメだといくら伝えてもピュンといなくなってしまう時期もありますね。スーパーなど絶対走って欲しくないのに、走られてほとほと困った時期もありました。
しかも走ると結構速く、人混みの中で子供を捕まえるのは結構大変です。しかも、小さいので商品棚や展示テーブルに隠れてしまって見えない、そしていつの間にか見つからないというケースもあります。
迷子になったらどうするかを伝えておく
迷子にならない準備はもちろんですが、もしなってしまったらどうするかを話し合っておくことは無駄にはならないものです。どんな人にも「うっかり」や「しまった」ということはあるかもしれません。
ママとはぐれてしまったら、むやみに探さずにお店の人に助けを求めるほうが良いです。広い施設をお互いに探しまわって、ばったりと会う可能性は低いものです。
小さいうちは「すぐお店の人や近くの大人の人に迷子ですって言うんだよ。」や「名札を見せてね。」と大人の助けを借りることを教えます。
大きくなったら、目印を決めて待ち合わせをすることもできますが、むやみに探しまわらずに、「ママが見つけるまで動かないで待っていてね。」とするほうが良いでしょう。
お店の規模や特徴に合わせて、約束を決めておくと、子供も迷子になった時にパニックにならずに済みますし、必要以上に怖い思いをしないで済みます。何も分からず一人になってしまうと、その時の恐怖心はかなりのものでしょう。
迷子の何が怖いか、軽く考えてはダメ!
「うちの子はちょろちょろしているから、一度怖い目に合ったほうがいいのよ。」「何事も経験でしょ、迷子くらい誰だってなるわ。」という意見も聞いたことがあります。しかし、ママと離れる心細さだけが迷子の怖さではないのです。
一番怖いのは、迷子になった際に駐車場に行ってしまうことではないでしょうか。子供はママと離れた時に「車に行ったかも。」「先に帰っちゃったのかも。」と駐車場へ飛び出してしまうことがあります。
迷子の時の子供は気が動転しているものです。ママを見つけようと焦っているし、もちろん走ってしまいます。周りを気にする余裕などないでしょう。そんな子供が駐車場へ行くなんて、考えるだけで恐ろしいです。
また、お店を出て家へ向かうことも考えられます。そうなると、迷子放送は届かないし、どこを歩いているか分からないし、交通事故は怖いしで、もう大変。
絶対やってはいけないことの約束「お店から出ない」は話してあげたほうが良いです。
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