子供とお出かけは事前準備で怖いがなくなる!子連れ外出する時の対策

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2017/04/18

子連れでの買い物、公共交通機関の利用は、どうしても周りの目が気になり、怖いと感じるママもいますよね。

子供は大人の思うようには行動してはくれません。子連れで全く外に出ないわけには行かないけれど、子連れでおでかけするのは自信がない…。

あまり外出したことがない子供がお店や、公共交通機関で興奮してしまって制御できなくなるのは仕方がない事です。

また、大きな荷物も重いし邪魔になり、お出かけするときのママのストレスは計り知れませんよね。

時間の制約がある中でのお出かけは特に、ママも焦るし大変さが増します。家庭で出来る事前準備や、練習で怖さを軽減できる対策を説明しますね。

家庭で出来る事前準備!ルールは絵本や映像、遊びの中で

歩けるようになった乳幼児は、歩けることが嬉しく、目新しいもの、欲しいものに飛びつきます。

実践しながら、学んでいくのも大事ですが、日々の遊びの中でマナーを学んでおくと、外出時のトラブルが少なくなりますよ。

  1. ごっこ遊びやつもり遊び…遊びの中でマナーやルールが自然に身につく
  2. 夜寝る前の読み聞かせ…子供が馴染みやすいマナー絵本を選ぶ
  3. 子供に馴染みやすいDVDも利用…映像から学ぶルール

お家で出来るマナーやルールを学ぶ方法を3つ説明しますね。

ごっこ遊びやつもり遊び…遊びの中でマナーやルールが自然に身につく

お家でパパとママと一緒にできる遊びの中で、ルールやマナーを教えるのに最適なのが『ごっこ遊び・つもり遊び』です。

子供たちはごっこ遊びの中のやり取りの中で、マナーやルールを覚えていくことがあります。
  • 「病院に出かけるつもりで遊ぼう!」
  • 「買い物に出かけるつもりで遊ぼう!」

テーマを決めて、遊んでみて、遊びの中でどのくらいルールを理解しているのかチェックしてみましょう。

ママやパパがわざと悪い子になってみても良いですね。「病院では騒いでも大丈夫だったかな?」「渡っても良いのは赤だっけ?青だっけ?」

日常の遊びの中で、少しずつルールやマナーを教えてあげて下さいね。その場合も、ダメだからダメではなく理由も付け加えて下さい。

「お店で走るとどうなる?」「買わないものを触るとお店の人はどんな気分?」声掛けで相手の気持ちも考えさせることも大事です。

あまりに頻繁に聞くお子様自体が、面倒と感じてしまう場合もあります。子供が関心を持って楽しんでいる様子の時に、実施してみて下さいね。

夜寝る前の読み聞かせ…子供が馴染みやすいマナー絵本を選ぶ

夜眠る前に絵本の読み聞かせをされている方もいますよね。読む本の中の一冊に、お子様のお気に入りのマナー絵本を取り入れてみましょう。

マナー絵本を読むときに、あまりにもママやパパの主観を入れ過ぎて、知育に走ってしまうと読み聞かせが嫌いになってしまうこともあります。

マナー絵本を読むコツは教えようとしないこと…お子様が疑問に思ったことについてのみ、受け答えしてあげて下さいね。

子供に馴染みやすいDVDも利用…映像から学ぶルール

ごっこ遊びが苦手なママやパパは、マナーを自然に覚えられる知育DVDなどを活用するのも一つの方法です。映像だと子供が興味を持ってみてくれる場合が多いです。

テレビやDVDを見せることに抵抗を感じているママも多いですが、実はテレビを見せることが問題ではなく、子供とのコミュニケーション不足の方が問題も指摘されています。

子供たちが大好きなキャラクターの出てくる知育DVDで、親子で楽しみながら見ることをおすすめします。

映像から入ると分かりやすく、子供も理解しやすいので外出時に起こるトラブルを少しでも解消することが期待できます。

公共交通機関の利用は混まない時間帯…用事の無い日に事前練習

「何時までに行く必要がある」などの時間の制約がある場合のお出かけは、ママも勝手が分からず焦ってしまうこともありますよね。

電車やバスなどの公共交通機関を、子連れで初めて利用する場合は、特に慌てなくても良い用事の時に試してみることをお勧めします。

予定がある日を想定して練習…お出かけのイメージづくりができる

最初は近場から始めて、ママも子供も慣れてきたら、少しずつ遠くに出かけてみるのも良いですね。

通勤時間を避けて混雑する時間帯に乗りましょう。優先車両がある場合は、優先車両を利用して下さいね。

保育園への通園、病院など、今後行く必要がある場所への行き方の練習をしておくと、実際の用事で行く場合の不安が軽減できます。

おむつ替えスペース、エレベーター、エスカレーター、食事が出来る場所、休憩が出来る場所をチェックしておくと安心ですね。

赤ちゃん連れや小さな子供連れだと荷物が嵩みますよね。実際に出かけてみて、使わなかった荷物で減らせるものは減らして、次回は出かけてみて下さいね。

予定通りに行かない子連れのお出かけ…トラブルが予想できる

公共交通機関の混雑具合や、駅の人の多さ、ベビーカーでの移動の時間、子供のグズリ具合など、実際に出かけてみないと分からないこともあります。

  • 混まない時間を選んだつもりでも、混雑していた
  • エレベーターの利用では遠回りをしなくてはいけない
  • 子供が激しくぐずったため次の駅で降りた
  • 電車に乗ろうと思ったらトイレに行きたいと言われた

スムーズに利用できることももちろんありますが、実際に利用してみると想像していた以上に時間が掛かってしまう場合もあります。

混雑した車両に乗り込むと子供も危険ですので、多い時は一本後の車両に乗り込むくらいの余裕があるほうが良いですね。

公共交通機関の利用は時間の制約がない時に、練習しておくと時間の制約があるお出かけの時のトラブルの予想がつき、不安を少し解消できます。

持っていく荷物の選別…嵩張らないよう必要なものだけに厳選

お出かけする時に意外と重たく嵩張ってしまうマザーバック…。大きな荷物を持って、ベビーカー、赤ちゃんと、考えただけでも出かけるのが億劫になってしまいますよね。

公共交通機関の利用しなくてはいけない場合は余計に、荷物が多いと他人にも気を遣いますし、ママ自身も大変です。

マザーバックがいっぱいになる理由としては、お出かけ先での不安から必需品以外の物を多く入れてしまう場合がありますよね。

持っていく荷物を事前に厳選しておくと、もう少し気楽にお出かけができますよ。

  1. マザーバックは必要以上に大きくしない…持ち歩きやすさを考えて
  2. 圧縮袋やジッパーロックを利用・おやつは時間をかけて食べられるもの
  3. 兼用できるもの…1つで複数の役割を果たすものを利用する
  4. 行先情報を事前チェック…手に入るものは持って行かない

この4つについて説明しますね。

マザーバックは必要以上に大きくしない…持ち歩きやすさを考えて

心配が大きくなると荷物がどんどん大きくなります。また、荷物を入れるマザーバックも大きくなりがちですよね。

マザーバックは斜めがけタイプかリュックタイプで軽量かつ、必要なものが入るジャストサイズの物を選ぶことをお勧めします。

大きすぎると外出先で取り出したいものが迷子になって、なかなか取り出せないなんてこともあります。

外出先で荷物が増えた場合を考えて、コンパクトに折りたためるショッピングバックを入れておくと安心ですね。

大きすぎるマザーバックは持ち歩くのも大変ですし、子連れで移動するときに人にぶつかることもあります。

圧縮袋やジッパーロックを利用・おやつは時間をかけて食べられるもの

オムツや着替えなど嵩張るものは、服用の小さめの圧縮袋を利用すると、スッキリをバックの中に納まります。

ベビースプーンやおやつはジッパーロックに必要な分だけ入れておくと良いですよ。硬めのおやつを用意していると移動中のグズリ防止にもなります。

【硬めのおやつの例】

  • 干し芋
  • 昆布
  • フランスパンを切ったもの
  • りんご
  • するめ(塩分と匂いが気になる方もいます)

荷物を使う場面を考えて、使う場面ごとにジッパーロックにまとめておくと、スムーズに荷物を取り出すことが出来ます。

中身を見られたくないもの以外は、透明なジッパーロックを利用すると、バックの中を探す手間も省けます。

旅行の時にも活用してみて下さいね。

兼用できるもの…1つで複数の役割を果たすものを利用する

必需品だけど兼用できそうなものを考えて、代用で済むのであれば外出先へは持って行かないようにします。

【兼用例】

  • 授乳ケープ→ママのストールやカーディガンで代用
  • 日焼け止め→ママと子供両方が使えるものにする
  • スタイ・おむつ替えシート→薄手の手ぬぐい

外出先でママがペットボトルのお水やお茶を購入するのであれば、子供のマグマグや水筒はあえて持っていかず、百均でも手に入る蓋つきコップのみ入れておくのも良いですよ。

ストローと一緒に入れておけば、ママと一緒の飲み物を飲むことができます。マグマグだとストローを洗うのも大変ですよね。蓋つきコップなら洗うのも楽ですよ。

行先情報を事前チェック…手に入るものは持って行かない

デパートや公園などで授乳室にお湯が備え付けている場所がある場合は、ミルクを作る用のお湯を持って行かなくても良いです。

保温の出来る水筒にお湯を入れて持ち歩くと重いですよね。それを持って行かなくても良いだけでも楽ですよね。

外出先で赤ちゃん用の食べ物や幼児食などが手に入る場合は、離乳食などの持ち歩きの必要もなくなります。

行先の情報を事前にチェックすることで、減らせる荷物もあるので、出かける前に事前チェックをしてみて下さいね。

イヤイヤ期の子供との買い物…メモを活用して協力してもらう

買い物へ行くときなど、買ってほしいものがあったり、疲れてくると子供がグズリ、困ってしまうこともありますよね。

子供は自分の気持ちを優先してほしく、大人の用事のみをしている時は特にイヤイヤで駄々をこねたりしがちですよね。

泣きわめくから仕方がなく買ってあげたり、言うことを聞いてあげたりすることもあるのではないでしょうか?

たぶん、イヤイヤになるだろうと想定して、少しでも対策を打っておくと良いですよ。

  1. 買い物メモを子供にも渡す…一緒に買うものを探してもらう
  2. 買い物メモはお店のレイアウトも考慮して整理して作る
  3. 最後のお楽しみも入れてあげて…お手伝いのご褒美をあげる

この3つについて説明しますね。

買い物メモはお店のレイアウトも考慮して整理して作る

買い物時間が長引くとお子様が疲れてぐずってしまう場合もありますよね。大体のレイアウトがつかめている場合は、レイアウトに合わせて買い物リストを作ってみましょう。

事前に買い物リストを作っておくと、何もないよりはスムーズに買い物ができます。野菜、乳製品、お肉などの種類別に書いておくだけでも大丈夫です。

メモがあるだけでも、買い物時間は短縮できますよ。

買い物メモを子供にも渡す…一緒に買うものを探してもらう

これから買い物に行くから、買うものを書いておくね…と言いながら、買い物リストをお子様と一緒に作って出かける方法もお勧めです。

パパやママも自分が興味がないうえにわからない買い物に長時間付き合わされるのは、苦痛だったりしませんか?

リストはに簡単な絵やひらがなで作って子供にも渡して、「一緒に探してね」と声をかけると子供も楽しみながら買い物ができますよ。

自分も一緒に探すという使命があるので、余計な商品をつついたりすることも少なくなることも期待できます。

子供も買うものが分かっていると、やみくもに買い物に付き合わされるよりは、グズリが少なくなります。

ちょっと手間かもしれませんが、買い物中の泣き叫びやイヤイヤから解消される可能性もあるので試してみて下さいね。

最後のお楽しみも入れてあげて…お手伝いのご褒美をあげる

スーパーにあるお菓子やおもちゃをぐずってから買うのではなく、あらかじめ買い物リストの最後に入れておきましょう。

ぐずらなくても買ってくれると思えば、ぐずる回数も減ってきますよ。
  • 値段を決めて、買い物の最後に買う
  • 毎回ではなく、週に一回は買う
  • 買い物が終わったら紙にシールやスタンプを押し溜まったら好きなものを買う

ご家庭やお子様の状態に合わせてルールを決めておき、事前に話をして納得させてから出かけて下さいね。

事前準備と声掛けで怖いを軽減!ストレスばかりのお出かけから解放

出先で一度嫌な思いをしてしまうと、次に出かけるのが怖くなったり、億劫になったりすることもありますよね。

子供もママのイライラや不安を感じ取って、余計にグズリがひどくなる場合もあります。

最初は事前準備も大変ですが、子供も成長してママも慣れてくるとだんだんお出かけするのも楽になってきます。

外出先では子供は初めて経験することが多く、すぐにルールやマナーも守れないのは仕方がないことです。

ルールやマナーは自分だけではなく、他の人とお互いに気持ちよく生活するために必要なことだと伝えてあげてください。

出かける前の声掛け自宅でできる事前準備で、外出することの怖さやストレスを減らし、お子様と楽しくお出かけする時間が過ごせると良いですね。

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