マスキングテープを使った簡単ロゼットの作り方【ふちありボックスプリーツ編】

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2018/09/19

お花の形をしたかわいい装飾モチーフ・ロゼット。ウェディングアイテムやファッションアイテムとして大人気ですよね。

そして今、DIY好きな人の間でロゼットのハンドメイドが流行中!でも、リボンを使った本格的なロゼットは、プリーツの作り方も難しいし、針や糸を使うからちょっとめんどくさそう…。

そんな時はリボンよりもお手軽に、マスキングテープを使ってロゼットを作っちゃいましょう!

マスキングテープで作るロゼットに必要なのは、リボンや針・糸などの手芸用品ではなく、ハサミや定規などの文房具だけ!なんだかそれだけでとてもハードルが下がる気がしませんか?

2色のマスキングテープを組み合わせてふちどりリボン風にした、ボックスプリーツタイプのロゼットのレシピをご紹介します。

簡単かわいい、マステロゼットの作り方

マスキングテープを使ったロゼットは、テープの粘着面を活かすことで、リボンよりもずっと簡単に作れます!では、そのレシピを見ていきましょう。

材料

  • マスキングテープ(メインカラー用、ふちどり用、テール用)
  • 画用紙や厚紙
  • お好みの留め具(安全ピンやクリップなど)

使用する道具

  • 定規
  • コンパス
  • ハサミ
  • のり(両面テープでもOK)

作り方

まず、コンパスを使って画用紙に直径3cmの円と直径4cmの円を描きます。直径4cmの円の0.5cm内側に、もうひとつ円(つまり直径3cmの円)を描きます。

それぞれカットします。

プリーツに使用するマスキングテープ2種を、それぞれ27cmぐらいに切ります。

ここで質問!好きな大きさの円で作りたい時は?
ロゼットの中心部分にしたい円を画用紙に2つ描き、片方は0.5cm外側にも円を描きます。これでこのレシピと同じように、大小の円がひとつずつできるはずです。

マスキングテープの長さの目安は、「中心部分の直径 × 9cm」。余っても切れば良いので、心配な場合は短めよりも長めに取るのがおすすめ。

ふちどりにしたいマスキングテープの粘着面を上にしてテーブルに置き、その上にメインカラーにしたいマスキングテープの粘着面を貼り付けます。この時、ふちどり用マスキングテープの上部2mmほどがはみ出るように、ずらして貼り合わせてください。

次に、ふちどり用テープのはみ出た部分を折り返して貼り付けます。

このような、ふちどりリボン風のマステが出来上がりました。

ではいよいよプリーツを作って行きます。直径4cm(大きい方)の円を台紙にします。内側の円に沿ってまずマステを貼り付け、

ヒダを作るように少したるませて、

そのヒダを指でギュッとつぶします。

今度は先ほどと逆方向にマステをたるませます。さっき作ったヒダの下に、マステを入れ込むようにします。

こちらも指でギュッとつぶします。

このように、ボックスプリーツがひとつできました!

これを繰り返して円周全部にプリーツを作ります。マステの下端が常に内側の円に沿うように貼り付けてくださいね。

すると、最後の端が下の画像のように残ると思います。長く残っている場合は、ハサミで不要な部分を切り落とします。

この端を目立たせないよう処理します。一番最初に作ったヒダをめくるように持ち上げて、その下にプリーツの端を入れ込みます。

これでボックスプリーツの完成です!

直径3cm(小さい方)の円に、お好きな文字やイラストを描いたり、シールなどで装飾を施します。今回はお誕生日会の主役に使えそうなデザインを♪

のりや両面テープでプリーツの中心に貼り付けて、本体が完成!

最後にテール部分を作りましょう。テール用マスキングテープを15cmぐらいに切ります。

粘着面を内側にし、1cmほど残して2つ折りにします。

先端部分(折り返し部分)を軽く山折りにし、写真のようにハサミでカットします。

テールができました。(※今回は太いマステ1本にしましたが、細いもの2本に替えるなどお好みのデザインでOK!)

これを本体の裏にペタッと貼り付ければ…

ふちありボックスプリーツのマステロゼット、完成です!

必要に応じて、マステや接着剤を使って裏面に留め具を付けます。

アレンジ自在!使わないマステの消費にも

マステの柄やテールのデザイン、中央部分の絵柄を変えて、色々アレンジしてみましょう。ついつい集めてしまって使い切れていないマステの消費にもなるかも。

イラストや名前を書いてお子さんの名札代わりにも。

また、このふちありマステを使って、違う種類のプリーツを作ってみても可愛いですよ。

上の写真のようなプリーツの作り方は、【ダブルプリーツ編】でご紹介しています。

▼ダブルプリーツの簡単ロゼットの作り方についてはコチラも参考にしてみて!

▼とっても簡単なマステでロゼットを作る方法についてはコチラも参考にしてみて!

マスキングテープで作るロゼットは簡単で手軽なのがいいところなのですが、デメリットを挙げるとすれば、リボンのロゼットより耐久性が低いということ。

長く使うアイテムには手間暇かけてリボンのロゼットを、ラッピングやパーティーアイテムなど短時間しか使用しないものにはマステのロゼットを、と分けて作るのもいいかもしれませんね。

マスキングテープを使った簡単ロゼットDIY、ぜひお試しください!

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