育児中のママは家事5分間リストを作ってゆとりある生活を!

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2017/12/25

家事5分間リストを作っているママ

子どもを育てながらの家事って本当に大変ですよね!特に赤ちゃんと一緒にいるうちは一日の中心はどうしても赤ちゃんになってしまいます。他のことはついつい後回しにしてしまいがち。

その結果つい洗い物が溜まってしまったり、部屋の掃除にまで手がまわらなかったり…。やらなきゃいけないのは分かっているのに時間がない!これは子育てをしていれば必ず付いてくる悩みではないでしょうか。

赤ちゃんのお世話をしながらでも家事もささっと片付けていくのに役立つ、「家事5分リスト」の作り方をお伝えします。上手く活用していきましょう。

まずは5分間でできる家事の内容をリストアップ

「家事5分間リスト」=5分間で自分がすることが可能な家事の具体例をリストアップすることからスタートします。

忙しい時でも家の用事をささっと片付けてしまうコツは、時間をかけすぎないことです。

タイマーを使って5分で何ができるのかを計測

家事5分間リストを作るためにはまず、キッチンタイマーなどを使って5分間という時間でなにができるのかを把握していきましょう。

家事をやり始める時にタイマーを5分にセットしておいて、タイマーが鳴ったら作業を終了。

この方法を用いることで、自分自身が5分という時間の中にどれだけの作業ができるのかが分かります。

  • お皿を10枚洗えた
  • 洗濯物を一回分畳めた
  • 掃除機をひと部屋分かけられら
  • 洗面所の周りの水の飛び散りや垢を拭くことができた
  • トイレの便器掃除ができた

これはあくまで一例ですが、タイマーをセットしておくことで毎日の自分の作業ペースがわかりやすくなります。

5分でできたことを何かにメモしておくか、覚えこんでください。これが5分間リストの項目となります。

家事5分間リストの活用方法

5分間でできる家事の目安がわかってきたら、さっそく日々の生活の中で活用していってください。

家回りの用事はやることがたくさんあって、いつも何から手をつけていいか焦ってしまいますよね。

5分間家事のポイントは以下の3つです。

  • 5分以上は絶対にやらない
  • 赤ちゃんが泣いていても、誤飲や体調不良でない場合は5分間は家事に集中する
  • 赤ちゃんを他の人に見てもらって、ささっと済ませる

1.家事を5分以上は続けない!これが大切

「家事5分間リスト」を作成できたら、今度はタイマーを使わずに「5分でできる仕事だけをする」という癖をつけてください。

5分間リストを作る最大の目標は、「5分以上は作業をしない」ということです。

こんな経験はありませんか?ちょっとテーブルの上を片づけ始めたらつい床のホコリが気になってしまい、モップをかけ始める…。

モップをかけ始めたら、なんだかトイレを掃除していなかったことを思いだしてしまい…、トイレを掃除し始めたら服の整理もしたくなってしまったり…。

時間がない、時間がないと思って後回しにしてしまう毎日の家事ですが、いざやり始めるとついつい他のこと気になってしまうこともありますよね。

そういう失敗を避けるためにも、時間を決めて取り組むということがとても重要になってくるのです。

全部やろう全部やろうとするので、仕事量が増えていくのです。

効率よく仕事を終わらせて行くためには、一回の時間は短くてもそれを何度か繰り返すことでトータルでは片付けられる内容が充実して来るはずです。

2.赤ちゃんが泣いていても家事に集中!ただし赤ちゃんの様子は必ずチェックを!

5分という時間にこだわるのは、赤ちゃんにとっても重要だと言えます。

いざ家事に取り掛かろうと思ったとき、赤ちゃんが泣き出ししまう。こんなときは家事に集中するのは難しいですよね。

でもやらないといけない。だからこそ「5分間だけ!」と時間を決めておいたら、赤ちゃんのところに行ってあげられなくても焦らずに済みます。

あんあんと泣いている赤ちゃんを放っておいて他の仕事をするのは大変なことでしょう。でも、ほんの5分だけですから。5分間だけと決めておくことで、赤ちゃんが泣いていても家事に集中しやすくなります。

逆に、赤ちゃんが泣き出したタイミングで「5分間だけだから!」と思って洗濯物をたたみ始めると、意外に手際よくできるものです。

その際も、ただ泣かしておくだけではやっぱり可哀そう…。声を常にかけてあげたりなどママの存在がちゃんとそこにあるという事を赤ちゃんに伝えながらにしてくださいね!

赤ちゃんが泣き出したらすぐに抱っこしてあげたくなりますが、ぐっと堪えて他のことをするのに5分というのはちょうど良い長さの時間なのです。

ただし、明らかに様子がおかしい時などは誤飲や体調不良の可能性もありますし、姿が見えない時間が続くのは、赤ちゃんにとっては良くありません。

必ず赤ちゃんの様子が見える場所で、そして、家事が終わった後は沢山スキンシップを取ってあげましょう。

3.パパや周りの大人にも頼って!5分だけ赤ちゃんを見てもらいましょう

ご家庭によってはお父さんがなかなか子育てに参加できないということもありますよね。そういう場合はちょっとだけ子守してて、と言ってもなかなかうまくいかないもの。

普段赤ちゃんと接していないパパは、急に長い時間あずけられると困ってしまうかもしれません。赤ちゃんも泣いてしまって家庭の空気が悪くなってしまう心配も。

そんな時に「お願い、5分だけ見てて」というと、新米パパにも赤ちゃんを頼み易くないですか?また遊びに来ている実母や義母にも同様にお願いしてみましょう。

先に5分間だったら赤ちゃんが泣いても気にならないと書きましたが、それはパパも同じこと。

5分間という短い時間だからこそ、慣れないパパに預かってもらってもあまり不安に思わなくてすむのではないでしょうか。

5分でも積み重ねると大きな時間に!うまく活用してゆとりある生活を

子育てをしていると、何かと時間がなくていつも焦ってしまいます。赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、家事も毎日毎日やらなくてはいけませんものね。

そういう時こそ『家事5分間リスト』が大切になってきます。時間がない、時間がないと思っていても、5分ならばどうにかして作ることが可能ですよね。

また、実際5分間だけと区切って家事に取り掛かってみると、意外にもたくさんのことができるのが分かります。家事は時間ではなく”効率よくこなす”がポイントなのです。

家事も赤ちゃんと過ごす時間も、お母さんのとても大事な仕事です。そのどちらに関してもストレスを溜めないように、毎日の時間をうまく使っていきましょうね。
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