2歳差育児って大変?上の子のお世話など2人目妊娠中に大変なこと

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2016/12/12

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2歳差育児は年子に比べればラク!といわれますが、実際にはどうなのでしょう。

年が近いので一緒に遊んでくれるということもよく言われますが、妊娠中だと逆に大変なことも。

2歳差でこれから子供をつくろうと思っている方、これから2歳差育児を頑張ろうと思っている方に、2歳差育児について説明していきます。

2歳児はどのような状態か?魔の二歳児と言って大変な時期です!

2歳差育児では、「魔の二歳児」といわれる2歳の子供を抱えての育児になります。

子供が2歳前後と言うと、以下の状態です。

  • 簡単な会話や意思疎通がなんとなくできるようになり、よりかわいさUP
  • イヤイヤ期で何も言うことを聞かない。時には暴れる。
  • おむつをはずしてトイレトレーニングなど、しつけをしていきたい頃
かわいくて仕方ない半面、大暴れして大変だったり、なかなか大変な時期でもあります。

うちの場合は下の子の面倒3割、上の子の面倒7割程度で、上の子の方がずっとずっと、手をかけていたなぁという記憶があります。

2歳差育児のメリット7つ!最初の1年が大変な年だが長期的にはメリット沢山

2歳差育児のメリットとしては、以下のことがあります。

  • 長期的に見ると、早く子育てが終わる
  • 入園や入学、受験等が重ならない
  • 園や小学校などの行事が一気に片付く
  • 2人で仲良く遊んでくれる
  • 兄弟同士がライバル視をして、下の子の発達が目覚ましい
  • 洋服のお下がりがまわせる
  • 幼稚園の保育料や園バスなどの兄弟割がある場合もあり、経済面で得をすることも。

以下、詳しく説明します。

長期的に見ると、早く子育てが終わる

2歳差育児では、年子育児や双子育児には負けますが、長期的に見ると、早く子育てが終わるというメリットがあります。

赤ちゃんが生まれて一年すると子供が幼稚園に行くので、最初の一年を乗り越えるとだいぶ子育てが楽になります。

大変なのは妊娠中から赤ちゃんが2歳くらいになるまでの三年間ぐらいですので、大変な時期もあっという間に終わります。

入園や入学、受験等が重ならない

入園や入学が重ならない、小学校入学と幼稚園入園などの大きな出費が重ならないというメリットがあります。

大きくなったら受験なども重ならないのもいい点ですね。

園や小学校などの行事が一気に片付く

同じ時期に幼稚園や小学校へ行ってくれると、行事が一気に片付きます。

3歳差になると、上の子の幼稚園時代の行事に下の子連れだとほとんど参加できませんが、2歳差の場合は、上の子の年長さんの重要な行事に参加することができます。

2人で仲良く遊んでくれる

兄弟で仲良く遊んでくれるというのもいい点です。

子供視点から言えば、年が近いので、遊ぶのにもってこい!です。

しかし2歳差だと、赤ちゃんのころから仲良く遊んでくれたという事はありませんでした。うちの場合は二人で仲良く遊んでくれるのは、下の子供が3歳を越えた頃からでした。

兄弟同士がライバル視をする

異性の兄弟だとそう言う事はありませんが、同性の兄弟だとライバル視が激しく、下の子がなんでも上の子の真似をして危ないことをしがちです。

しかし、やりたがるということはそれだけ上達するのも早いのです。

「まだ小さいから無理だよ」というネガティブな声かけで禁止するのではなく、「お手伝いするから、やってみる?」と、できるだけ一度やらせてあげたほうが、本人が納得してくれますし、前向きな気分にしてあげられます。

年の近い見本がいるというのは、身体能力の発達がめざましいなと感じます。

洋服のお下がりがまわせる

また2歳差位だと、洋服のおさがりがまわせます

男女の場合はあまり回せないかもしれませんが、赤ちゃん服やTシャツがある程度小さいうちはまわすことができます。

1歳差だと、少し大きくなると体のサイズが似通ってきてしまうので、お下がりよりは、一緒に同じサイズの服を着回すという方が多いのかなと思います。

幼稚園の保育料や園バスなどの兄弟割

幼稚園の保育料や園バスなどの兄弟割がある場合もあり、経済面で得をすることもあります。

どのような兄弟割はそれぞれの園や自治体などで変わってくるかと思いますが、以下のようなものできょうだい割引がある場合があります。

  • 幼稚園の保育料
  • 園バス
  • 習い事
  • 保険料
  • 公共サービス(療育など)

2歳差育児のデメリット3つ…小さいうちは同時にあやすなどママの体力勝負な面も!

2歳差育児のデメリットは以下のことです。

  • 幼稚園のおさがりが下にいかない
  • 育てるのが大変
  • 年が近いためにけっこう喧嘩が激しい

1つずつ見ていきましょう。

幼稚園のおさがりが下にいかない

2歳差育児では入園入学が重ならないと言うことはありますが、下が幼稚園の年少さんの時に上が年長さんなので、うまい具合に上の子の幼稚園のお下がりを下の子にまわせないというデメリットがあります。

3歳差ならおさがりが可能なのに…と、経済的な厳しさを感じるかもしれません。

育てるのが大変

子供がきょうだいであそんでくれて、手がかからないのは、うちでは3歳頃からだったでしょうか。

下の子が赤ちゃんのころは、上の子がまだ2歳。上は女の子でしたが、気が向いたら赤ちゃんを構うことはあっても、遊んでくれたり面倒をみてくれるということはほとんどありませんでした。

ですから、下の子がわんわん泣くと、上の子も一緒になぜかわんわん泣いたりしてしまい、あやすために二人同時抱っこなどをして、体力的に大変だったこともあります。

年が近いためにけっこう喧嘩が激しい

子供同士が仲良く遊べるようになると、今度はきょうだい喧嘩が勃発するようになります。

もちろんお姉ちゃんは弟に手加減をするのですが、2歳くらいだとそこまで力の差がないので、手加減がまわらないということもあります。

仲良く遊べる、イコール、喧嘩もいっぱいするというのは、仕方がないことかもしれません。

下の子妊娠中、上の子の面倒は誰がみる問題

下の子の妊娠中はつわりがひどかったり、妊娠中特有の病気になったり、体がつらいことが多いと、育児が大変になります。

一人で面倒を見るのは少ししんどいかもしれない…。

そう思うこともよくあるかもしれません。不安なく子供を産むためにも、妊娠出産時には、上の子供の面倒をみるためにいざというときの選択肢があったほうが安心できます。

  • 辛い時や出産時に、一時的でも実家に上の子を預けられるようにしておく
  • 里帰り出産して実家の親に日頃から子供を見てもらう
  • 子育て支援やファミリーサポートなどを使用し、自宅で子供の面倒をみる
  • 自力で面倒をみる

以上のような、いざというときの上の子供の預け先を考えておきましょう。

できるなら、実家に頼ると言う選択肢が最もラクかも

「実家に上の子を預ける」や、「里帰り出産する」という選択肢は、出来るならばした方がいいかもしれません。

しかし、以下のような事情があるとなかなか出来ないと言うこともあります。

  • 親が仕事しているため、子供をみる人がいない
  • 親の体調不良や兄弟との同居など、なんらかの家庭の事情がある
  • 親と死別している、もしくは縁遠い

実家がほど近く、親が子育て体制で、気兼ねしない親子関係ができているという場合には、実家の親を頼るのが最もストレスが少なく、ラクな選択肢かもしれません。

実家が遠い場合、上の子を出産時に親へ預けっぱなしにするという選択肢もありえますが、子供はやはり嫌がります。

しかし妊娠中の体が辛すぎる時や病気になった時などは、子供を親へ何日も預けることもやむを得ないと思います。

日頃から親と密に連絡を取って子供を会わせるようにし、親を頼る場合は子供が安心できる関係を母親が率先して取ってあげると全員が安心できます。

子育て支援やファミリーサポートを活用するのはベターな選択肢

実家が遠いなどという場合、お住まいの地域の子育て支援やファミリーサポートを使用して、つわりのひどい時期だけでも子どをもみてもらってもいいかもしれません。

私の住んでいる自治体では指定の保育所で、一時的な子供の預かりをしてくれるという支援がありました。

しかし、使用したかった3月は次に入園する子の入園準備が合って忙しい月のため、一時預かりはできませんと言われてしまい、結局利用できませんでした。

自治体の子育て支援をする際には、以下のことをチェックしておきましょう。

  • 使用したい月に、使用できそうか(繁忙期などあるのか)
  • 値段はいくらぐらいかかるのか(月払いか、使用するたびに払うのか)
  • 必要な物には、どのような物があるのか
  • 月に何度くらい、どれぐらいの時間使えるのか

サポート体制も、保育所に子供を預けることや、人に家に来てもらう支援など自治体によっていろいろな形態があるので、よくお住まいの自治体のホームページ等を確認しましょう。

自力で上の子の面倒をみると、大変なこと

私の場合はどれも無理だったので、4番、自力で面倒をみる、でした。

自力で面倒を見て、みられないことはもちろんありません。健康な状態で覚悟さえ決めれば、どうにかなります(根性?)。

大事なのは自分の体を大事にして、子供のお世話を完ぺきにこなそうと思わないことです。

つわりの時期の上の子供のお世話のしかた

つわりの時期の上の子供のお世話はしんどいものがあります。食事を作ること、お風呂に入れること、抱っこをすること、ごはんをつくること。

とくに、吐き気があるときのご飯づくりと、四六時中の子供の「遊んでー」という攻撃が大変だと思います。

つわりの時期のご飯作りの乗り切り方

つわりがつらくても、子供には食べさせなくてはいけません。ごはんをつくるのがとにかくしんどいです。

そんなときは以下のように乗り切りました。

  • ホイップ生クリームと、フルーツ缶詰、食パンを用意し、「フルーツサンドを作ろう!」と、遊びと見せかけ、ほぼ子供一人で昼食を作らせる。
  • 子供用レトルトカレーを使用する
  • 納豆、めだまやき、刻んだきゅうりののった丼めし
  • インスタントのうどんを使用し、上にあげたまや水菜を散らす
  • ごはんにトマトとチーズとハムを散らして水と顆粒コンソメを入れてレンジで温め、チーズリゾット風

朝ご飯を夫に作ってもらったりし、昼だけでも以上の用に手抜きをしてしまってもいいと思います。夜ごはんだけ作ればいい…そう思うと気が楽になります。

つわりの時期の子供の「遊んで!」の乗り切り方

しかし一番大変なのは、お世話以外の何もすることがない時間のこと。妊婦でつわりがあってだるかったり、からだがしんどくても、子供は「あそんで!」と容赦がありません。

子供の遊んで攻撃は、以下のようなことをしながら、乗り切りました。

  • 車に乗ってドライブする
  • ジャングルジムとブランコのついた室内遊具を買い、外遊びできない運動不足を少しでも解消
  • 好きなDVDを借りてきてみせる
  • 「週末にお父さんが楽しい所に連れて行ってくれるよ」と言う

近所の公園など外を散歩するのは、妊婦の運動にもなっていいのですが、体がしんどい時には外を歩くのもしんどく、家でずっと「遊んで」といわれるのも大変です。

車で遠出すると気晴らしになり、歩く必要もなく、子供が車の振動で昼寝をすることもあります。昼寝をしたら公園の駐車場に停車して休憩タイムできるので、おすすめです。

シートベルト着用の際はお腹を圧迫することのないように気を付けましょう。

下の子が生まれる三日前まで、ドライブで遠くの公園などに連れて行って子供の気晴らしをしていました。

つわりでつらいときの「抱っこして!」の乗り切り方

つわりでつらいときや、お腹が大きくなってからも、「抱っこして!」と言われて大変なことが多いです。

そんなときには以下のように対応しました。

  • ソファに座ったまま、膝の上に反対向きに子供をのせて抱っこ
  • 膝をついて抱きしめる
  • お父さんに抱っこしてもらう
  • 「抱っこしなくても頑張って歩けたら、おうちでアイス食べさせてあげようね」と提案
  • できるだけ三輪車などに乗せて移動する
  • 頭を撫でたり、体を撫でたり、スキンシップを多めにする

抱っこをしてほしい時は、淋しい時か、疲れている時が多いです。状況に合わせて対応しましょう。

二人目の産院の選び方

一人目を産んだ産院で二人目を産むのが最も安心かと思いますが、もし二人目の時に産院を変える予定があるならば、以下のことを参考にしてみてください。

  • お見舞いに来た上の子がうるさくして落ち着かないかもしれないので、相部屋ではなく個室を割り当ててもらえる病院にする(大病院よりも医院やクリニック)
  • 病院の待合室に、清潔で目が行きとどく、キッズルームなどがあるところにする
  • 完全予約制など、できるだけ待ち時間が少ない病院を選ぶ

個室だと、上の子供がお見舞いに来て大きな声を上げても気兼ねをしなくて済みます。

出産前には何度も健診で病院に来るので、子供が待つキッズルームもよくみておきたいところです。

上の子連れでの妊婦健診を楽にする方法

妊婦健診は、ほぼ毎回、子連れでの妊婦健診になります。

妊婦健診の待ち時間を乗り越えるためには以下のように工夫をしましょう。

  • 上の子の眠くなる時間や、おなかが空く時間の予約はできるだけ避ける。
  • 好きな絵本やおもちゃを持っていく。
  • 携帯に子供が好きそうな動画(音の出ないクレイアニメなど)を入れておいて見せる。
  • 「帰りには大好きなおやつを買ってあげるね」など、ご褒美を用意しておく。

赤ちゃんを一緒に見て「赤ちゃんいるねー」と声をかけても、二歳児にとっては、なんだかよくわからない生きもの映像で、全然見ていません。

2歳児にもわかりやすいように、事前に本人がお腹にいた時のエコー映像を見せておくと、「これが目だよ、鼻だよ」と説明すれば興味を持ってみてくれるかもしれません。

それでもなかなか2歳児はじっとしていることが難しい年頃です。待ち時間がとにかく短い病院を選ぶにこしたことはないと思います。

出産に臨むとき、上の子をどうするのか問題

出産はいつも突然です。いついかなるときに出産するかわからないので、できれば臨月に入ったり、おしるしがある場合には遠出することは控えましょう。

私の場合は突然の出産に備えて、3月の出産予定時には一時保育に行けるように前もって体験入園をさせて、ならし保育をして用意をしていました。

しかしいざ出産の段階になって「明日から子供を預けられますか?」と聞いたら、「3月末の今時期は、次にはいる子供の入園準備で手いっぱいで無理です」と断られてしまいました。

3月末の出産予定の人は気をつけましょう。

そんなこんなで、実家も遠いため、急きょうちの場合は夫に休みを取ってもらうことになりました。

しかし中には夫の休みも取れない人もいらっしゃるかと思います。うちも夫には無理やり休みを取ってもらったようなものでした。

2歳児はもちろんお留守番なんてできません。いざという時に頼れるように、誰かに相談をし、もしものときには来てもらえるように頼んでおきましょう。

出産後も入院中の数日間は上の子供は誰かにみてもらわないといけません。

うちの場合は大変でした。連日夫に急に休みをとってもらうのは難しく、入院している部屋にこっそり上の子供を半日預けて夫が仕事に行ったりもしましたが、苦肉の策です。

保育園の一時預かり、ファミリーサポート、実家、友人などどこでもいいので、いざという時に上の子供を預けてもらえるようにしておかないと、大変なことになります。

一時預かりが駄目だった場合や、親などが手伝えなくなる場合なども考え、出来る限りの手を打っておきましょう。

2歳児のしつけのこと

赤ちゃんがいるとそんなにたくさんのことはできませんが、3歳から幼稚園に入る場合、2歳児の上の子は、トイレトレーニングなどの入園準備もしておきたいところです。

お母さんの中には、赤ちゃんを育てながらトイレトレーニングを完了させたと言う人もいます。

でも私にはムリ…と思えましたので、幼稚園は、おむつがついていても大丈夫で、一緒におむつはずしをしてくれる幼稚園に行くことにしました。

入園準備で必要なことは以下のこと。

  • おむつをはずす(幼稚園により、はずしていないと入れないところも)
  • 入園準備のグッズをそろえる
  • 幼稚園を探す場合には、赤ちゃんや2歳児を抱えての説明会はしんどいので、一時的でも預けられるところをみつけたいところ

上記のことができるように準備をしておきましょう。

下の子を抱えての上の子のトイレトレーニングはうまくいかないことが多いと言われます。

原因は「赤ちゃん返り」で、下の子が生まれるとトイレトレーニングが以前の状態に逆戻りしたり、今までできていたことができなくなったりすることもあります。

親としては、今までやってきたことが無駄になってしまったような気がして悲しくなったり、叱ったりしたくもなりますが、今はそういう時期だと思って、そういうときは思い切ってトイレトレーニングを中断してもいいかもしれません。

時間がたつと、意外とすんなりできることもよくあります。

二人目の子供を上の子と同様に愛せるかどうか

一人目の子供は、意思の疎通もできるようになり、自分にとっては心強いただ一人の相棒のような、恋人のような気持ちです。

そこに新しい子ができて、上の子を愛しているように下の子も愛せるのだろうかと言う不安を感じるママも多いようです。

上の子に淋しい思いをさせたら嫌だな…。

そう思って、二人目をつくるのをためらう方もいるかもしれません。

けれど、赤ちゃんが生まれた直後はそう思う事があっても、長い目で見るとやはり兄弟がいると言うのはいいことだと思います。

上の子が「赤ちゃんだっこするね」と抱っこしたりしてくれたこともあります。

大きくなるにつれてどんどん一緒に遊んでくれたり、二人で楽しそうにしているのをみると、二歳差で大変ではあるけれど、二人産んでよかった。と嬉しい気持ちになります。

それに、二人子供を授かると、辛さも二倍になると言う事はありません。

一人目にばかりかまっていられなくなったので、二人目が産まれると、いい具合に肩の力が抜けるようになりました。大変さは、むしろ減ったぐらいです。

毎日試行錯誤して作っていた離乳食や幼児食も、もうそんなことをしている余裕はありません。納豆かけごはんでいいから、食べよう。そう思えるようになります。

そう思って少しずつ気を楽にしているうちに、子供は大きくなって二人で遊ぶようになり、いろいろなことが今よりずっと楽になります。

大変なのは小さな時期だけと割り切って、2歳差育児でも気を楽にしましょう。

お世話は上の子優先育児に自然となる

上の子は赤ちゃんが産まれたら、どういう風に思うのでしょうか。うちの場合は、上の子はぼんやりとしていました。

もし、その子が「お母さんを取られる」と思うならば、泣いたり、赤ちゃん返りがおこるかもしれません。

しかしうちの子はそこまでよくわからないみたいで、いつも通りにぼんやりとしていたかなーという感じでした。

どのように感じるかはその子それぞれですが、上の子の方により手間をかけた方がいいと言われますし、実際にもそうなることが多くなります。

下の赤ちゃんはおむつが汚れて不快で泣きますが、上の子は口に出してはっきりと「赤ちゃんのお世話ばっかりしてちゃ嫌だよー」と言いますから、自然とそちらの要求をまず満たさなきゃという気持ちになります。

二人が同時に泣いてしまった時には上の子優先

二歳差育児では、上の子も下の子も同時に泣いてしまうというときがあります。時には上の子を膝に乗せて下の子もおっぱいをあげるという、二人抱っこの離れ業もやりますが、それだけでは大変です。

そんなときには赤ちゃんは抱っこせずにおきっぱなしで、上の子だけ抱っこしてあげるということもありました。

赤ちゃんが泣いているのに抱っこできないのは、親としては本当に辛いところです。

しかし赤ちゃんはだっこされなかったことを覚えていませんが、上の子は抱っこされなかったことをいつまでも覚えていて心の傷になってしまうかもしれない、と思いました。

二歳差育児は大変だけど、楽しさもいっぱい

お散歩に出て上の子がイヤイヤ期で大暴れして、ベビーカーも押せないし家に帰れないというとき、上の子を担いで家に帰ろうとしたら、お腹をかじられておもわずうめき、ベビーカーの手をはなしてしまい、ベビーカーがひとりでに走り出してしまったなどと言う危ないこともありました。

上の子も下の子も大泣きしてとまらないと言う時には、赤ちゃんをだっこし、上の子の手を引いて、夜にコンビニまで散歩をしました。

赤ちゃんは抱っこをしてもらい、夜の風をうけてきょとんと泣きやみ、上の子は夜の外出でドキドキしてすっかり泣きやみます。アイスを買って家に帰りました。

二人の育児はとても大変なときもありました。ですが、そうやって時にはお母さんにも、子供たちにも、気分転換をいれましょう。そうしているうちに、あっという間に子供たちは大きくなって、2歳差育児でよかったーと思える日がやってきます。

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