子供が買い物を嫌がるのは退屈だから!子供が楽しく買い物時間を過ごせる方法

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2017/10/26

子供が楽しく買い物中に過ごしている様子

お子さんが買い物についてくるのを嫌がり、連れ出すのにお困りの皆さん、一体なぜそんなに嫌がるのか不思議に思いませんか?

子供にとってスーパーでの買い物はあまり楽しことはありません。ただついて行くだけの買い物は子供は退屈で仕方ないんです。

退屈じゃない何か意味のある楽しみを見つけてあげましょう。

子どもにとって買い物は退屈なだけ

子どもにとって買い物は、特に目的もないのにママについてウロウロするだけの退屈でくだびれる作業なのです。

よく考えてみると、子どもを連れていても買い物中ママ自身は「あれ買わなきゃ、あれはどこにあったっけ…」「特売売り切れてるショック…」などなどいろんなことを考えながら子どものことは気もそぞろになりますよね。

これって子どもにしてみると、かなり面白くないですし退屈でしかありません。退屈しのぎに陳列のパックを触ってみたりお菓子売り場に行ったりして、気づいたママに「なにやってるの!」と叱られます。

まさしく踏んだり蹴ったりです。このような場面に心当たりがあるようでしたら、買い物についてくるのも嫌になって当たり前かと思います。

どう考えても子どもの立場になって考えると家で遊んでいる方が楽しいですよね。じゃ、退屈じゃなければついて来てくれるようになるのでしょうか。

お楽しみのある買い物はついて来てくれる

例えば、大型ショッピングセンターにパパも一緒に家族で買い物といった場合、キッズスペースで遊べたり、アイスを食べたり家族が楽しく過ごせる時間がありますから嫌がらないんじゃないでしょうか。

他にも誕生日プレゼントを買いに行こう、クリスマスでお出かけしようなどは子どもだけでなく親も楽しい気分で買い物に行けますよね。

問題は、日頃の家事の一環で食材や日用品などを買うだけの外出「いつもの買い物」を嫌がらないでついて来させるにはどうしたらいいかということなんです。

機嫌よく一緒に外出できる方法

買い物を嫌がらないようにするためには、何かお子さんのお気に入りを作ることがポイントではないかと思います。

例えば、お出かけ時にしか使わないお気に入りの帽子をかぶるとか、大好きなキャラクターの靴を履かせるとか…

お店では役割を持たせるといいですよ。商品選びを一緒にさせるとか、帰りの荷物を少し持たせるとかすると俄然やる気を出します。

【退屈させず機嫌よく外出させる方法】

  • 買い物時だけ使用するお気に入りグッズを用意
  • 店内ではプチママ体験をさせる
  • ママを助けてと荷物持ちをお願いする
  • 仲良しの友達親子と一緒に買い物する

子どもの性格に合わせていろいろ試してみるといいと思います。年齢的にも今何に興味があるかなどをうまく利用すると効果的ですね。

買い物時だけ使用するお気に入りグッズを用意

私たち大人もおニューの靴や洋服で出かける時は気分がいいものです。子どもにもお気に入りのものを身につけさせて「かっこいいよ!似合うよ!それでお出かけしよう」と誘えば気分良くついて来てくれるのではないでしょうか。

大好きなキャラキターの帽子やリュック、靴など、買い物に行く時だけ特別な感じで使用すれば効果的ですよね。

私も娘に「その帽子カワイイ!それかぶって行こう!」とよくやりました。「お母さんもそんなの欲しいわ~」などと言いながら機嫌をとりましたね。

また、靴が足に合っていないと足が痛くなるので外出が嫌という場合もありますので大丈夫か聞いてあげたほうがいいですね。

店内ではプチママ体験をさせる

店内ではできるだけ子どもに話しかけてください。黙々と買い物を済ませたいところですが、それでは子どもは退屈します。

子どもにも何か頼んで買い物を手伝わせるといいですよ。「カート持ってきてくれる?」「この牛乳カゴに入れて」など、単純な作業を手伝わせて「ありがとう、助かるわ」と声をかければ喜びます。

背の低い商品棚のものは手伝わせるといいですね。野菜売り場で人参とって、じゃがいもとってと手伝わせることで物の名前も覚え勉強になりますよ。

「○○ちゃん、ちっちゃいお母さんみたいね」と気持ちをくすぐることもお忘れなく。言葉をかけながら手早く買い物を済ませましょう。

気をつけたいのはレジで子どもに手伝わせることです。カゴに手をかけていると後ろからくる次のかごで手を挟む可能性がありますので注意しましょう。

また、支払い等の作業は他のお客さんがいるときは絶対手伝わせるのはやめましょう。わずかとはいえモタモタ時間がかかり周囲に迷惑です。

ママを助けてと荷物持ちをお願いする

子どもにお手伝いをさせることはとても大切です。小さなことでいいんです。ママから頼まれたこと、お願いされたことを手伝うのはとてもいい気分なのです。

私は子どもに荷物持ちをお願いしていました。荷物は1、2個でいいんです。小さめのビニール袋、あるいは子どもの背負ってきたリュックでも構いません。

少しだけ重みのあるもの、例えばヨーグルトやプリンの3個パックや、時には牛乳ひとパック(1000ml)「重いけど家まで頑張れる?」とよく持ってもらいました。

途中で重いと言いだしたら持ってあげればいいことです。でも、ママの役に立っているということをしっかり伝えれば結構頑張りますよ。

あくまでもママからのお願いベースで、玄関を出る時にも「今日も荷物が一杯になったら助けてよ」と頼りにしていることを話しておくといいですよ。

押し付けがましく手伝わせるような命令口調にならないよう気をつけましょう。「荷物持って!」より「助けてくれる?」といった感じでお願いしましょう。

子どもは役割を与えられると頑張ります。良かれと思い何もさせずに親がなんでもしてしまうと何もできない子に成長してしまいます。

仲良しの友達親子と一緒に買い物する

もしご近所に子ども同士仲良く一緒に買い物に出かけられそうなママ友がいるなら、時間を合わせて出かけるのも手です。

子どもは友達と一緒なら遊び気分で出てくれるのではないでしょうか。ただし、店内で大声を出したり走り回ったりして騒がないよう注意が必要ですね。

店に休憩スペースなどがあるようでしたら、交代で子どもを見ながら順に一人で素早く買い物を済ませることも出来そうです。

買い物に行く回数を減らせば子どもも楽になる

子どもを連れての買い物はとにかく大変です。徒歩での買物、自転車に子どもと乗り合わせで、ベビーカーに乗せて、下の子を抱っこしながらなど様々なシチュエーションがありますよね。

嫌がる子どもの機嫌を取りながらお出かけ準備するのはハッキリ言ってストレスです。できるだけ回数を減らすことがママにも子どもにも得策です。

私も経験していますが、ベビーカーを押しながら買い物するのは本当に疲れます。特にオムツやトイレットペーパーなどの大物は夫も一緒じゃないとなかな買えませんでした。

ネットスーパーや生協などの曜日の決まった宅配、夕飯の材料を届けてくれるシステムなどもあり、今はとても便利な時代です。

少し料金はかかるかもしれませんが、半年だけ、1年だけなど子どもを連れて出られない状態の一時期だけこのような宅配を利用するのも方法です。

子どもが買い物を嫌がるなら回数を減らすことはかなり有効のように思います。週に1回なら機嫌よく出かけられても毎日では子どもも嫌になるかもしれません。

子育てには工夫が必要!子の成長と共に悩みも解決

悩みにぶつかると「なんで言うこと聞いてくれないの?」と頭を抱えて泣きたくなることもありますが、子どもだって嫌なら嫌というのが当然なことだと理解しましょう。

育児は親の思うようには上手くいかないものなのです。なんでも大人しく言うことを聞くようなら逆に心配したほうがいいと思います。

子どもの意思表示は「成長の証」くらいに捉え、声かけの仕方を変えてみて、褒めたりお願いしたり困ったふりしてみたりしてその気にさせてみましょう。

子どもは心身共に日々成長していますので、今日できなくても突如次の日出来ることだってあるのです。気分の良し悪しもあるでしょう。

いつまでも育児で同じ悩みが永遠に続くことはありません。親子揃って成長していますので、ひとつクリアできたらまた新しい悩みが出てくるというのが子育てというものです。

買い物について来るのを嫌がるのも、何か理由があるでしょうし、小学校や中学校にもなるとそれこそ買い物になんかついて来なくなります。

いつまでも、「ママ、ママ」と後を追ってくるわけではありません。子どもだって一人で居たいことだってあるんだと思えばとあまり気にしないで済むようになりますよね。

小さいお子さんの場合、まだ家に残すわけにはいきませんので、買い物に出かける前も買い物中も会話を心がけ、退屈させないような工夫を試してみてください。

みんなのコメント
  • ケイさん

    買って欲しいと我儘言うなら「そんな子知らなーい」&子供が見えないとこに隠れる戦法は強力。
    いい子にしてたらご褒美は忘れずに。
    毎日なんとかしようと引っ張ったり、呼びかけてた人ほど強力に効く。

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