幼児期に触れ合う音楽は4つの効果が期待!遊びに音楽を取り入れよう
幼児期に音楽に触れるというと「ピアノを習わす」とか、クラシックを聴かせると良いとか思い浮かべますよね。
そして、次に聞く音楽はママが聞いている音楽やママの口ずさむ子守歌です。やはり、そんな音楽を聴くと子供は心が落ち着いてきます。
子供が立てるようになり歩き始めると、リズミカルな音楽に体を揺らして踊っていたり、机を太鼓に見立ててパンパン叩いたり…。子供は本当に素直に音楽に反応します。
幼児期に触れる音楽には子供にどんな影響を与えるのでしょうか?幼児期に触れる音楽の4つの効果を紹介します。
この記事の目次
幼児期に触れる音楽で様々な能力が高くなる
幼児期、音楽に積極的に触れさせることで、いろいろな能力が高くなることが分かってきました。主に4つの能力が高くなると言われています。
- 言語を理解する能力が高くなる
- 集中力が養われる
- 運動神経が良くなる
- EQ(感情知能)とHQ(人間性知能)が高くなる
それぞれについて詳しく見ていきましょう
言語を理解する能力が高くなる
音楽はメロディ・リズム・伴奏などが複雑に絡み合って構成されています。その音楽を注意深く聴くことで「聴く」能力が鍛えられます。
音楽教室に通ったり、パパやママたちが積極的に生活の中に音楽を取り入れることで、いろいろな音の違いに気が付けるようになります。
耳の良い子は言語を習得するのが早いので、音楽に積極的に触れるということで言語を理解する力が身に付きます。
引用…音楽で鳴っている音は、とても複雑。
メロディやリズム、和音から成立しているので、音楽を習うと耳がよくなるのはご存じの通りです。また音楽教室に通って様々な音を聞いているうちに、微妙な音の差まで聞き取れるように
なってきます。小さいうちから音楽を習うと絶対音感が身に付く、というのはこのため。
耳がよくなるので、外国語のわずかな発音の違いにも敏感に気づくことができるのです。GYMBOREE 「幼児期の子どもに音楽に触れさせると、能力が高くなる!?」
集中力が養われる
音楽をするということで周りの音を注意深く聴くようになります。ピアノの習い事を例に挙げてみて見ると…。
- 先生の前でじっと座っている
- 楽譜を見て10本の指を動かす
- 音の強弱など、楽譜・音符を見て、どんな音を弾くのか考えながら弾く
ただ、じっと座っているだけでも大変な幼児期に、これだけの動作をするにはかなりの集中力が必要になるとわかりますよね。
運動神経が良くなる
音楽と運動神経って相反することのように感じますが、幼児期に楽器演奏を習得している人は運動神経も良くなるということがカナダの大学の研究で明らかになりました。
その為、楽器の演奏を習得するということで様々な神経が鍛えられ、動作と知覚との連携がスムーズになり、運動を短期間で習得する能力が高くなります。
引用…モントリオール大学神経学病院も2013年に「6~8歳の子どもが音楽訓練を行うと、その後、長期にわたって運動スキル・知覚能力によい影響がある」ということを発表しています。Gigagine-若い頃に音楽をトレーニングすると成長してから会話の理解力が段違いにアップすることが研究で判明
EQ(感情知能)とHQ(人間性知能)が高くなる
幼児期に楽器の演奏を習得する子供は、注意力と感情バランスのマネージメント能力が高くなるという研究結果がアメリカのバーモンド大学より発表されました。
感情バランスのマネージメントというのは「感情知能=EQ(Emotional Intelligence Quotient)」のことで、「自分の感情を上手にコントロールできる。尚且つ、他人の感情を知覚することができる能力」です。
引用…音楽が子どもの脳に与える影響については、過去にも多くの研究が行われており、2015年1月に発表されたバーモント大学の研究では、楽器の演奏を学ぶ子どもはそうでない子どもよりも注意力と感情バランスのマネージメント能力に優れているという結論が出されました。Gigagine-若い頃に音楽をトレーニングすると成長してから会話の理解力が段違いにアップすることが研究で判明
特にピアノの演奏は両手を動かしながら、自分が弾いているよりも少し先の楽譜を目で追いながら演奏するという高度な能力が必要になります。
様々の動きを管理するということで脳は鍛えれれ、人間性知能=HQ(Human Quotient)も高くになります。
引用…音楽教育の中でも、特にピアノがHQを伸ばすのに効果的です。
ピアノは目で楽譜を見ながら、演奏部分よりも先の部分を記憶しつつ細かく両手を動かすという、複雑な動きが必要になります。
いくつものことを同時に処理する行為が、人間の能力を全体的に高めるのに効果的なのです。
GYMBOREE 「幼児期の子どもに音楽に触れさせると、能力が高くなる!?」
幼児期に聴く騒音には注意が必要
幼児期に積極的に音楽に触れさせるのは、さまざまの分野の能力を伸ばすことに繋がりますが、触れさせ方には注意が必要です。
- 大音量で音楽を聞かせる
- 長時間、ヘッドフォンで音楽を聞かせる
いくら音楽に触れると良い効果があると言っても、上記のような状況で音楽を聞かせることで、お子様が「騒音性難聴」になる可能性があります。
「騒音性難聴」は耳鳴りから始まり、高音(例えば、子供や女性の声)が聞き取りにくいなどの症状がでます。おかしいなと気が付いたら早めに医療機関を受診しましょう。
幼児期の音楽を触れさせたい!音楽教室に通わせる動機
幼児期に音楽教室に通わせているご家庭、通わせたいご家庭が増えてきたようです。幼児期の音楽を触れさせることで様々な分野の能力が上がるため良い傾向ですよね。
そのほかに音楽教室に通わせている、通わせたい…。それには動機があるのでしょうか?
- 絶対音感が身につくからピアノをさせてみたい
- パパやママが音楽をしていたから子供も好きになってほしい
- パパやママは音楽が苦手だったから子供にはさせたい
- 見学に行ってみたら、子供が習いたがった
この4つについて詳しく見て行きましょう。
絶対音感が身につくからピアノを習わしたい
絶対音感が身につきやすいのは一般的に3~6歳ごろと言われています。ちょうど幼児期が絶対音感を身に着けさせるには絶好の時期です。
その為、幼児期にピアノを習わせているご家庭が多いようですね。何故、絶対音感をもっていてほしいのかと考えると…。
- 特技として身につけておくと自慢できる
- 音楽家としての道が開ける
- 曲を聴いただけで楽譜を書ける
絶対音感を持っていると言うだけで、うらやましい感じが確かにしますよね。無いよりはあった方が良い気がします。
- 440Hz以下で歌われると気持ちが悪い
- 駅などで音楽が交差する場所にいると気分が悪くなる
- 音が外れている演奏が気持ちが悪い
そんなデメリットがあっても、音楽の幅を広げられるというメリットの方が大きそうですが、特に音楽関係の道に進むのでなければ絶対音感は持っていなくても良さそうですね。
パパやママが音楽をしていたから子供も好きになってほしい
音楽一家の夢と言ったら、子供と一緒に演奏したいということではないでしょうか?一家揃って、音楽家で演奏できるなんて素敵ですよね。
ママがピアノを弾き始めると、子供がバイオリン、パパがサックスを吹き始める。それだけで、家族の絆を深めることができそうですね。
パパやママは音楽が苦手だったから子供にはさせたい
実はパパやママは音楽が苦手なせいで音楽の授業、合唱コンクールなど音楽をやる時に良い思いをしたことがない…。
だから、子供には音楽をさせたいと思われているご家族もあるのではないでしょうか?
小さなころから音楽を習わせていたら、子供に同じ思いをさせなくてもすむからという理由は説得力がありますよね。
子供が習いたがった
幼児期の子供に音楽を習わせているご家庭の中には、子供が習いたがったからと習わせているという方もいますよね。幼児期は楽器ができることへの憧れが強いものです。
私の息子も幼稚園に行き始めてから急に、ピアノを習いたいとかバイオリンを習いたいとか言い始めました。
私も子供の頃、ピアノを習わせてほしいなんて親にせがんだ記憶があります。幼稚園に入ってピアノが弾けるということは、かっこよくて憧れもありました。
やりたい気持ちがあって習うことができるのが一番ですよね!
幼児期に習わせる人気の音楽の種類
音楽に触れさせる方法として思いつくのは習い事ですよね。専門の先生がいて、ちゃんとした指導をしてもらえます。
幼児期に習わせる音楽教室にはどんなものがあるのでしょうか?幼児期に習わせる音楽教室の種類についてみて行きましょう。
定番のピアノ・最近人気のバイオリン
音楽の習い事と言えばピアノというくらい定番になってきましたよね。また、最近ではバイオリンも人気もあるようです。
バイオリンはある程度、音感があった方が習得しやすいのでピアノを習った後か、平行して習うお子様が多いようです。
将来、保育士や小学校教諭になりたい場合などの希望をお子様が持った場合にも有利になります。
大人になってからでも少し苦労はするかもしれませんが、練習すればある程度はできる様になります。
お子様が興味を持っていないのであれば、慌てて習わせなくても大丈夫ですよ。
運動と音楽の融合!リトミック
ウィーン出身のスイスの音楽家エミール・ジャック=ダルクローズが「運動を通じて音楽を学ぶ」という教育方法を考えました。
先生が弾くピアノの即興に併せて子供たちが楽しそうに体を動かします。音楽に合わせて体を動かしては止まる、そんな繰り返しを子供は注意深くでも楽しそうにこなしています。
ただ、遊んでいるだけのように見えますが集中力、判断力や想像力などが養われます。
音を集中して聴く、考えて止まる、次は何が出てくるかな~~?など、ワクワクしながら体験することができます。
和文化も気になる!和太鼓・琴・三味線
和太鼓・琴・三味線など和文化の音楽を習わせるのと、姿勢も良くなり、自分たちの住む国の文化を深く知ることができて素敵ですよね。
人とは違ったセンスや表現力、立ち振る舞いも身に付きます。音楽に触れる効果も含めて子供の能力がアップしますよ。
入会金や楽器購入費
習い事を始めるとき月謝を意識しがちですが、教室によっては入会金や教材費も別途必要になります。
また、楽器を習う多くの場合は楽器が必要になります。基本的には個人購入をする場合が多く、楽器は想像以上に高額です。
レンタルができる教室もありますので、子供が夢中になる前はレンタルを利用するという決断も必要です。レンタルも有料の場合が多いので、各教室に確認を取るようにしましょう。
やらせてあげたい気持ちもありますが、子供の習い事にはそれなりに費用が掛かるものです。子供のやる気などトータル的に考えて、今やらせるかどうかを考えた方が良いですよね。
音楽なんて楽しくない!子供が音楽を嫌いになる理由
聴くのが好きな子、歌うのが好きな子、リズムをとるのが好きな子…。幼児期の子供達は触れる音楽に思い思いの反応をします。
あの子は音楽がなるとリズミカルに踊っているけど、私の子供は全く反応がなくて…。なんて、心配するママもいると思います。
保育園や幼稚園の先生と子供が一緒に歌っている姿を見ても、どの子も歌ったり踊ったりすることを楽しんでいるように見えます。
でも、小学生くらいになると音楽が嫌いという子供が増えてきます。考えられる理由はなんでしょうか?
- 音楽の授業が楽しくない・難しい
- 音楽の先生が好きではない
- 歌を歌うことに自信がない
- 音が取れないので恥ずかしくて大きな声で歌えない
- 音楽の成績が悪い
- ピアノを習う時間で自分の時間がとれない
これらの理由を考えてみると、音楽自体が嫌いなわけでは無さそうですね。
音楽のかかわり方によっては、子供を「音楽嫌い」にさせてしまう可能性もあります。
音楽の効果は習い事だけで得られるわけではない!音楽に無理強いは禁物
音楽が良いからとは言っても子どもが習いたくないものを無理にさせるのは逆効果です。確かに厳しい訓練をしなければ上手くならないですよね。
でも、好きになって欲しい音楽を嫌いになって欲しくないと、パパやママも思っていますよね。
早期教育とシナプス
産まれた時に最大限にあったニューロンはシナプスに繋がらなかった場合、死滅するという現象があります。
そのため、できるだけ早いうちに子供の能力を伸ばすための早期教育を実施する人が多くなりました。つまり、子供の脳に刺激を与えてシナプスを増やし死滅するニューロンを減らそうということです。
- ニューロンとは
- ニューロンは脳を構成する神経細胞のことです。神経細胞が電気信号を発信して情報をやりとりします。
- シナプスとは
- ニューロンとニューロンを繋ぐもの。ニューロンとニューロンをつなげることでニューロン同士が情報のやりとりをします。シナプスは刺激を受けることで増えて行きます。
ニューロンは人が産まれたときに一番多く、だんだん減っていくというのは生きていくのに必要のない情報を整理していく結果という説もあります。
最近では、拒絶しているのを無視して刺激を与え続けた”サル”の聴覚野や視覚野の配列が、”乱れてしまった”という実験結果もあります。
子供のやりたいこと、興味を持っていることの手助けをしてあげることが大切で、過度な押し付けは逆に子供にとって弊害になるかもしれませんよ。
引用…近年注目されている発達障害の一つであるADHA(注意欠陥多動性障害)はその一例ではないかと唱える専門家もいます。サルの実験ですが、拒絶の態度を無視して刺激を与えて続けたら、聴覚野や視覚野の配列が乱れてしまったという結果も出ています。ある能力が失われることで、初めて居場所を得て、伸びることができる能力もあるのだと考えるべきでしょう。赤ちゃんから始める!幼児、子供にすべき知育大辞典-子どもの能力を伸ばすのに適切な状況はいつ?臨界期(感受性期)の考え方
遊びの中に音楽を取り入れて音楽を楽しもう!
子供達にとって良い刺激になるのは、自分のやりたいことを楽しむことです。子供の興味をひいてから音楽を一緒に楽しめる方法を考えてみましょう。
手作り楽器を鳴らしてみよう
身の回りのもので叩くと音がなったり、吹くと音がなったりするものがたくさんあります。考えて作って鳴らしてみて下さいね。
子供がいないときにパパやママが実験的に作っておくと失敗がありません。
- ペットボトルのマラカス
- ペットボトルの中にビーズやお米を入れて出来上がり。中のビーズやお米の量を変えると音の変化を楽しめますよ。お米は終わったら食べましょう。
- ワイングラスやコップの楽器
- ワイングラスやコップをいくつか用意し水を入れて指やボールペンなどで弾いてみましょう。水の多さを変えると音程が変わります。色水など使うと視覚的にも楽しめますよ。
- 野菜の楽器
- ニンジンやジャガイモ、なすび…。なんでも楽器にできますよ。ニンジンに穴をあけてオカリナを作ったり…。でも、吹くのも作るのもちょっと難易度は高いです。ネットなどで検索して興味のある方は作ってみて下さいね。パパやママが練習しておいて子供に披露なんていうのも素敵ですよね。
小さな頃にやったことがある草笛やストロー笛など、簡単にできるものからちょっと難しいものまで、音を作る楽しさと奏でる楽しさを味わえます。
野菜の楽器は管楽器を持っているパパやママなら、マウスピース部分を野菜に付け替えて鳴らして遊んでみると楽しいですよ。
自然の音を聴いてみよう
音楽の基本…。実は自然の音に耳を傾けることも大事です。ヒーリングサウンドという音は川のせせらぎや鳥の声、虫の声。
ご家族でキャンプに出かけて、自然の音を聴くのも良いですね。鳥の声や、蝉の声などの聴きあてなどするのもお勧めです。
「ジジジ…って鳴いている蝉は何ゼミ?」など聞くと、お子様も注意深く音を聴くようになります。
また、目を閉じて、遠くから聞こえる水の音がどこから聞こえてくるのか、ちょっと冒険気分で音の素を辿って探してるのも良いですよ。
意識して周りの音を聴くことで聴覚が鍛えられます。
鍵盤で音あてクイズ
キーボードなどにシールを貼って「ドレミファソラシド」を書いてみましょう。色つきの丸いシールに音ごとに色を書いて貼るとわかりやすいですよ。
最初に音を鳴らしながらこれがドの音、これがラの音なんて音を示しておいて、お子様に「この音なーんだ?」と言って音を当てさせましょう。
ただし、音程があっている鍵盤を使用しましょう。音程が外れている楽器を使用すると音感が身につくどころか、外れた音程を身に着けてしまいます。
リトミックのDVDを見ながら覚える音楽
子供が取っつきやすく、楽しめる音楽といえばリトミックをお勧めします。お家でリトミックと言っても何もなしに始めるのは難しいですよね。
教室が近くにない場合、DVD教材などを利用してお家でする方法もありますよ。
DVDを利用すれば時間を選ばずやりたい時にお家で楽しくリトミックを始めることができます。リトミックのDVDは書店などでも売られています。
お勧めのリトミックのDVD付の教材を3つ紹介しますね。
- それいけ!アンパンマン げんき100ばい! リトミックあそびDVD
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出版社:ばっぷ
小さな子供達が大好きなアンパンマンと一緒にリズム遊びができます。みんなの知ってるキャラクターで抵抗なくリトミックができます。
- 1日10分おうちでできるリトミック リトピュア式
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出版社:宝島社
テレビでも話題のリトピュア式リトミックのDVD付の本です。リトピュアオリジナルのおゆうぎ遊びをしながら「絶対音感」「絶対拍」「絶対感性」の体得を目指しています。実際に教室で使っているカードも付いています。
- つのだりょうこの「親子でたのしくリトミック」
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販売元:クリエイティブ・コア
2歳から4歳の幼児を対象にしたリトミック。「おかあさんといっしょ」に出演していたつのだりょうこさんが、3つのテーマに沿ってリトミックを教えてくれます
リトミックは音を聴きながら音に合わせて体を動かします。親子で一緒に体を動かすのでママの運動不足解消にもなりますよ。
ピアノが弾けるママなら、慣れてきたらママのピアノに併せてリトミックを楽しむのも良いですね。
リトミックを始める前に…。
- 体を動かすので体を動かせるスペースを作りましょう
- 動きやすい服装になりましょう
- DVDを入れてスタート準備
リトミックは赤ちゃんから楽しめる音楽です。お子様がもう少し体を動かしたそうなタイミングで、「DVDみてママと音楽遊びをしようか」なんて声をかけてから始めてみて下さいね。
子供と一緒に手遊び歌
歌を歌いながら手を動かすと言えば、手遊び歌ですよね。「ちゃちゃつぼちゃつぼ」「ずいずいずっころばし」「せっせっせーのよいよいよい」。
リズム感が良くなる効果も期待できますよ。
音楽ができることで広がる世界
楽器を演奏するということは、いつも同じ曲をやっているわけではなく、次々にいろんな曲と出会い練習し上達していくということの繰り返しです。
時には、なかなかできるようにならないことで苛立ちを覚えることもありますし、逆に、できなかったところができるようになることで達成感を味わえます。
一人だけの練習、できるようになると他の人とのセッションも楽しめます。人の音を聴きながら併せて演奏するということで音が合わさることの喜びも味わえます。
楽しみながら心地よい音楽に触れ合おう
大切なのは子供が上手に演奏することが目的ではなく、音楽を楽しんで続けることができることです。
心地よいと感じることで人は物事を続けることができます。嫌だと思うことを続けると心は病んでしまいます。
まずは音楽を楽しめる環境を作ってあげることが大事ですね。お部屋で遊んでいるときやドライブの時にお子さまが好きなBGMをかけるのも良いですね。
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