折り紙で作れるしおり3種の作り方！実用的な物から可愛いものまで

本を読むときにあると便利なのがしおり。本を買うと書店でもらえる事も多いのですが、普通のしおりは本から滑り落ちてしまってどこまで読んだかわからない…なんて体験をした人も多いのではないでしょうか。

今回紹介するしおりはページの角に挟み込んでつかうので落ちてしまう心配のないとっても便利なしおりです。

今回は実用的でシンプルな三角タイプのものとハートのしおりの折り方をご紹介します。おまけで飾りとしてもかわいいお花の咲いたハートのしおりも作っていきます。

使う折り紙はなるべく薄いものがオススメです。どのタイプものりは使いませんので作りやすいかと思います。

文庫本やコミックサイズなら折り紙を1/4に切ったものを、レシピ本などの大きい本に使う場合はそのままのサイズで作るとちょうどいい大きさになります。

三角のしおりの作り方

1.使う折り紙を用意します。薄めの紙がオススメです。

2．しおりの表になる面が見えるように半分に折ります。

3．正方形になるようにもう一度折ります。

4．裏側になる面を上にして開きます。この時折り目がしっかりついているとこの後折っていくときに作業しやすくなります。

5．左角を中心に向かって折ります。はみ出すと折りにくくなるので気を付けます。

6．折らなかった下半分をかぶせるように折ります。

7．折った面が見えるように裏返します。

8．折っていない方を2枚まとめて中心に向かって折ります。

9．先ほど折ったところを開きます。

10．開いた三角の部分を隣の三角の中に奥まで入れます。

11．形を整えて完成です。

ハート型のしおりの作り方

1．使う折り紙を2枚にカットします。

2．しおりの表になる面が見えるように縦半分に折ります。

3．先ほど折ったものを長さが半分になるように折ります。

4．中心がわかるように折り目を付けて開きます。

5．先ほど付けた折り目にあわせて折っていきます。隙間ができないようにすると仕上がりはキレイです。

6．これでハートの下部分ができました。

7．こちらの面が裏側です。ポケットが本を挟み込む部分になります。

8．同じ長さになるように折ります。ハートの縦の長さがここで決まります。

9．先ほど折った部分の角を折るとハートにまります。

10．裏返すと完成です。

この2つは本の角に挟み込むように使うしおりです。上下どちらにも付けられてとても便利です！

お花の咲いたハートのしおりの作り方

1．使う折り紙の半分に切ったものを用意します。

2．正方形になるように半分に折ります。

3．真ん中にしっかり折り目を付けて開きます。

4．左右それぞれを中心線に向かって折り、折り目しっかり付けてを開きます。

5．左右それぞれにばってんの折り目を付けます。

6．ここで付けた折り目に合わせて折るのでしっかり折り目を付けましょう。

7．①4で付けた縦の線を内側に合わせるように折り込みます。②上からかぶせるようにたたみます。

8．折りたたむと三角になります。

9．下も同じ様にたたむとひし形になります。

10．たたんだ上の部分を中心線に合わせて折ります。

11．上下どちらも折ります。

12．先ほど折った三角を立てて指を入れて開き正方形になるように潰して折ります。

13．4つとも折るとこんな感じになります。

14．潰した部分の上の紙を半分になるように上に折ります。

15．4つ全部開きます。この部分でお花を作っていきます。

16．開いた部分縦半分に折り、それをさらに半分に折ります。後ろに角を折り込んでいくような感じです。

17．左右どちらも折るとこんな感じです。これでお花の部分は完成です。

18．裏返して本に挟み込む部分を作っていきます。

19．折り下げた大きな三角で本のページを挟みます。ハートの上の部分が本を閉じると見えるしおりです。

20．横の出っ張りを折るとかわいいハートになります。

21裏返すと完成です。両面印刷の折り紙やクラフト紙の折り紙でもかわいくなります。

本に付けてみるとこんなちょこんとハートが乗っているようでかわいいです。難しいように見えますが慣れてしまえばとても簡単です。

お気に入りの手作りしおりで勉強も楽しく！

このしおりは小説を読んだりするときにも外れにくく厚みが出ないので付けたままでも邪魔にならずとても便利です。

何個付けても本からはみ出ないので邪魔にもならず、見出しとして使うのもオススメです。レシピ本のよく使うページに付けておけばサッと開けて便利ですよ。

ハート2種類はしおりとしてももちろん使えますが、そのままでもかわいいので壁に貼ってウォールステッカーのようにも使えますのでぜひ作ってみてください。

作り方も簡単で慣れてくると短時間で作れます。たくさんあると便利なのでお気に入りの折り紙で作って使ってみてください。