赤ちゃんのおしゃぶりはいつから?止め時も決めてリスクも回避

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2018/01/10

おしゃぶりをして眠っている赤ちゃん

赤ちゃんにおしゃぶりをさせることは賛否両論で、出産祝いにおしゃぶりをもらったのだけど、使用しても良いのかどうか悩んでいるママもいます。

また、育児ストレスを少しでも軽減したいので、おしゃぶりを使用したいと考えている方もいますよね。

おしゃぶりは適切な時期に使用することで、デメリットを減らすことができます。おしゃぶりをいつから使用できるなど、おしゃぶりの時期についてお話しします。

生後0カ月から使える。乳頭混乱を招かないように慎重に

産まれてすぐの赤ちゃんは吸啜反射があり、口に当たったものを何でも吸いつこうとします。

生後1週間くらいから使用できる製品が多いです。ただし、この時期は母乳を飲むのがあまり上手ではありません。

母乳育児をなるべく長く続けたいと考えている方は、赤ちゃんによっては乳頭混乱をおこすので、おしゃぶりを与えない方が良い場合もあります。

母乳を上手に飲めないうちにおしゃぶりを与えると、乳頭混乱を起こし、母乳を飲まなくなる可能性もあるためお勧めできません。

▼おしゃぶりのメリット・デメリットについてはコチラも参考にしてみて!

開始時期はママ次第。指しゃぶりを始める1ヵ月~2ヵ月が多い

おしゃぶりは必ずしも育児に必要なアイテムではありません。

おしゃぶりをさせ始めた理由
  • 赤ちゃんがぐずって何も手をつけられない
  • 赤ちゃんが毎日泣き続け育児ストレスがたまりイライラしている
  • お出かけの時に少しの間、静かにしてもらうためのアイテムとして使いたい
  • 目を離したときに掴むもの全てを口に入れるので誤嚥や衛生面が心配

理由はさまざまですが、指しゃぶりを始める月齢1ヵ月~2ヵ月ごろから、おしゃぶりを始めるママが多いようです。

おしゃぶりを嫌がる赤ちゃんもいます。少しでも楽にしたいという気持ちもあると思いますが、弊害もあるのでおしゃぶり以外の対処法も考えてみましょう。

▼赤ちゃんが泣き止まない理由についてはコチラも参考にしてみて!

▼赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がる理由についてはコチラも参考にしてみて!

デメリットに心配が少ない1歳~2歳までに止めるのが一般的

おしゃぶりは赤ちゃんに「安心感」、「幸福感」を与えてくれ、機嫌よくしてくれているとママも育児が楽になります。

ただし、使用する時間・時期が長すぎることのデメリットはあると考えられています。

使用期間が長いと考えらるデメリット
  • 1歳過ぎても使用していると中耳炎になりやすい
  • 2歳を超えて使用していると乳前歯部など噛み合わせ悪くなりやすい
  • 発語する機会を奪い、言語が遅くなる可能性もある

上記の理由から、日本小児歯科学会では2歳くらいまでにはおしゃぶりを止めさせた方が良いという見解を示しています。

また、2006年に毎日15時間おしゃぶりを使用し続けた結果、顎が変形したとしてメーカーに訴訟を起こしたという事例もあります。

殆どの方がおしゃぶりはスポット的、短時間使用に留め、2歳くらいまでには止めさせているので、おしゃぶりによるデメリットを感じる人は少ないです。

4歳過ぎても止められない時も…無理やりは取り上げるのはNG

諸説ありますが、スキンシップが取れていて、母乳育児の妨げになっておらず、発育に問題がないのであれば、おしゃぶりは使用しても良いと考えられます。

早めにおしゃぶりを取り上げたい主な理由
  • 大きくなるまで使用するとおしゃぶりに依存して止めさせにくい
  • 日本では4歳過ぎてもおしゃぶりしている子は少ない
  • 歯並びへの影響を考えて歯が生え変わる始める前に止めたい

いろんな理由もあり、おしゃぶりを止めさせたい気持ちもあります。無理にやめさせても指しゃぶりに移行するだけということもあるようです。

無理やり止めさせなくても良い理由
  • 指しゃぶりよりはおしゃぶりの方が歯並びへの影響は少ない
  • 子供は恥ずかしいと感じるようになると自然に止める
  • 無理にやめさせようと躍起になると、親子ともストレスになる

無理やり取り上げるのではなく、少しずつ使用する回数を減らすなどの工夫をしてみましょう。

「寝る時だけ、使おうね。バイバイできそうなときがあったら教えてね」など、お子様の気持ちに寄り添いながら、少しずつお別れする準備をしましょう。

4歳過ぎても止められない場合、短時間スポット的にと決めて、歯並びやかみ合わせなど気になる場合は、小児科医や歯科医に相談しましょう。

おしゃぶりで鼻呼吸を定着させるなら4・5歳までの使用

海外では鼻呼吸を促すために4歳くらいまでおしゃぶりを使わせている国もあるので、早くおしゃぶりを取り上げる必要はないと考えている小児科医や歯科医もいます。

おしゃぶりを推奨している専門家の意見
  • 開咬になりにくいおしゃぶりも開発されている
  • 幼児期に開咬していても生え変わる時には改善される
  • 日本人の80%が口呼吸で口呼吸も歯並びに影響する
  • 口呼吸を続けていると免疫力が低下する
  • もともとヒトは4・5歳まで授乳しており、おしゃぶりをするのは自然

開咬については口を閉じて良く噛む癖をつけることで自然と治り、口を開けてご飯を食べる癖がつくと歯並びが悪くなりやすいとも考えられています。

日本人が口呼吸が多いのは、授乳期間が短いことが原因となっています。とはいえ、4歳まで母乳育児をするのは現実問題として難しいですよね。

おしゃぶりも月齢にあったものを正しく使用していれば歯並びが悪くなる心配も少ないとされています。自己判断せず、気になるようなら医師に相談しましょう。

おしゃぶりの使用時期はママと赤ちゃんが決める

日本小児歯科学会はおしゃぶりの使用は推奨しておらず、使用する場合も長時間、長期間にならないよう、スポット的使用に留めた方が良いと考えています。

  • 始める時期はママのが必要と感じた時、乳頭混乱に気をつけて使用
  • 母乳育児を長く続けたい方は、使用しない方が良い場合もある
  • 常時加えさせるのではなくスポット的に切り札として使用する
  • 1歳過ぎたら、少しずつ使用を減らしていく
  • 日本小児歯科学会は2歳くらいまでに止めることが推奨されている
  • 依存している場合、気持ちに寄り添いながら少しずつ、バイバイできるよう仕向ける
  • 歯並びに対しては指しゃぶりの方が影響が大きい
  • 鼻呼吸トレーニングのため、4、5歳まで使用する国もある
おしゃぶり使用や期間については、様々な意見があります。考えられるデメリットを知った上で、赤ちゃんとママにあった使い方を選択することが大切です。
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