悩みが多いパパ育児…うつにならないための解決方法

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2017/12/21

パパ育児の様子

子育てに悩むのはママだけだと思われがちですが、最近ではパパも悩んでいます。中にはうつになってしまう人も。

働くお母さんがの数は年々増加してします。これからはパパもどんどん子育てに参加していかなくてはなりません。

それなのにすすまない子育てする父親への支援。パパはどうやって悩みを解決して行ったらいいのでしょうか。

パパも産後うつになる?「パタニティブルー」

「パタニティ」とは、英語で「父性」をあらわす言葉です。ママの「母性」のことをマタニティーと言いますが、それに類する言葉として使われています。

女性が出産や育児のことが不安になったり、ホルモンのバランスが崩れたりして精神的に落ち込むことを、マタニティブルーと言いますね。

男性も妻の出産を機に、これからの子育てや将来のお金の事、仕事との両立など、様々なことが不安になって気持ちが落ち込み、うつになることがあります。

これをパタニティブルーと言います。男性にとって、父親になることの責任感に押しつぶされている状態なのですね。

情けない、なんて思わないでくださいね。産後のうつ状態は男女ともにどんな方でも陥りやすい症状なのです。

子育ての不安でうつになってしまうパパは、それだけ子育ての事に真剣な姿勢でいる証拠なのかもしれませんから。

育児が始まってからパパが陥りやすい悩み事

子育てと日常の悩み事が重なって、気持ちが落ち込んでしまうパパ。一体どんな壁にぶつかっているのでしょうか。

ママが産後に精神的に不安定になるのは、一部ホルモンの働きのせいでもあります。パパの場合はそうではないので、より現実的な問題で悩んでいるのですね。

パパが陥っている子育ての悩み事、具体的に見ていくことで、解決策も一緒にさぐっていきましょう。

家事や育児をしているつもりなのにママが理解してくれない

子育てや家事をちゃんとやりたい、と思っているパパほど、逆にママから叱られたり文句をいわれるケースがあります。

お皿を洗ったりおしめを替えたりしても、すぐママから文句を言われてしまってやる気を無くし、何もしなくなると余計怒られる。悪循環ですね。

ちゃんとやってるじゃないか!と思うとママともケンカ腰になってしまいます。お互いいらいらして疲れるだけでいいことはありません。

でもちょっと考えてみましょう。その家事や育児、本当に「ちゃんと」できていますか?ちゃんと、の根拠はどこにありますか?

じつはこの「やっているつもり」が落とし穴なのです。ママに比べればパパは家事の素人です。ママがするほど完璧に仕事が出来るわけではありません。

洗ったつもりになっても、食器はちゃんと洗えてないかもしれませんよ。それに普段自分でやっていることを人にされるのも、意外にストレスになるものです。

ちょっと理不尽かもしれませんが、さわらぬ神にたたりなしです。ママに小言を言われたら、素直に聞いてみてください。

子育てを始めてからママが怒りっぽくなった

ママがやたら子どもを叱ることに悩んでいるパパもいます。ちょっとお茶をこぼしたくらいでカミナリを落としたり、おもちゃを片づけなかった時に怒鳴ったり。

それに対してパパが口を出すと、「あなたは黙ってて!」と言い返されてしまいます。ママが怒ってばかりいると家庭は辛く、居心地悪くなります。

ママがすぐ怒鳴るのは、疲れてイライラしているからです。泣き止まない赤ちゃんや、言うことを聞かない子どもの面倒は、本当にストレスフルです。

いつもカリカリしてしまうのは、それだけママに精神的な余裕が無いからなのです。そのことをパパはわかってあげましょう。

ママだって子供のことが嫌いで怒鳴っている訳ではないのです。ただ、ちょっとだけ疲れているだけなのです。

気持ちが追い詰められている時は、人に優しくできません。そんな時だからこそ、パパがママに優しく声をかけてあげてみてください。

子どもと仲良くなれない、嫌われてしまう

小さいうちは、「パパ嫌!」「あっちにいって!」などと子どもに嫌われてしまうことに悩むパパも多いようです。

ママとは仲良しでいつも一緒にいるのに、パパが遊んだり着替えを指せようとすると、嫌がって泣き出したり。パパは「どうしてなの?」と傷ついてしまいます。

これを繰り返していると、「パパが嫌いなら子育てはママがすればいいいじゃないか」と、育児から脱落してしまいがち。

でも諦めないでください。子どもは本当にパパのことが嫌いなわけではありません。ただ、発達の過程でママに依存する度合いが強いだけなのです。

このママ大好き行動は、子どもの心と知能が順調に成長して行っている証拠でもあるので、むしろパパは安心していいんですよ。

大体3歳ごろまではママ、ママと後追いをしますが、もう少し大きくなったらいっぱい遊んでくれるパパも好きになりますから。

父親同士のコミュニティがない

子どもがある程度大きくなると、ママは近所に出かけて行って、自然とママ友を作って来ます。でも父親同士にはそういった育児でのつながりはなかなかできません。

子育てをしているパパにとって、自分と同じ目線で話が出来る男性がいないことも、悩み事の1つになっています。

会社でも育児に参加している男性はまだ少ないですし、ママは女性目線なので本音トークが難しい側面もあります。

育児について話あえる男性の知り合いが欲しい!そんな時は、自治体の子供家庭支援センターに電話してみましょう。

これは各市区町村によって様々な呼び方がありますが、「子供家庭支援センター」で検索すると、おおむね近隣の窓口がヒットします。

この相談窓口の多くには、男性の保健師さんや職員さんが待機していて、子育てのいろいろな相談に乗ってくれます。

中には五十代くらいで子どもの成長をしっかり見届けたベテランパパもいます。そういう人に子育てするうえでの孤独感を話してみましょう。

もしかすると、パパだけの集まりの情報を教えてもらえるかもしれません。子育てする父親のサポートは、行政の課題でもありますから。

子育てパパを理解しようとしない日本の会社

様々な理由から産後うつになってしまうパパが多いことを紹介してきました。ですが気持ちの問題よりももっと切実な悩みを、パパは抱えています。

それは職場が子育てを解してくれないと言うことです。働く女性が増えて男女共同参画が叫ばれていても、「男は仕事、女は家庭」という思考は根深いのです。

「男なのにどうして子育てしなくてはいけないんだ」という心無い上司の言葉に悩んでいるパパもいます。これからの日本の子育ての大きな課題です。

育児休暇を取得することができない

会社員のお父さんの育児休暇取得率は、女性に比べて圧倒的に低い数値となっています。これは世界的に見ても最低レベルで、社会問題と言ってもいいでしょう。

中には男性が育児休暇を申請すると、退職を促したり会社内でいじめのようなことが起こる「パタニティハラスメント」などの被害も報告されています。

働くお父さんが子育ての時間を取ることを、会社が邪魔する。それだけ今の日本は仕事を持つ人がないがしろにされて、心にゆとりを持てないのかもしれません。

少子化が進行し、着実に人口が減って行っている現代に、子どもを育てることを妨害する風潮はあってはならないことです。

あまりにも酷い状況ならば、司法書士さんや弁護士さんの無料法律相談を受けることをおすすめします。

男性の育休取得は政府も向上を目指していることの一つなので、法的に守られた行為なのです。邪魔をしている方に絶対に非があるのです。

場合によっては会社に業務改善の指示が出ることもあります。ちょっと大げさになってしまいますが、次の世代の子育てをするパパのためにも重要なことです。

パパにだって悩みはある!ため込まず理解してくれる人探しましょう

どんなことでも悩みは溜めこまずに話せる人を作るのが一番です。産後うつがなかなか治らないときは、カウンセリングを受けてみるのもいいですよ。

一番いいのはママと相談し合えることです。子育てで悩んでいるのはママも同じなので、お互いの悩みを正直に告白してみましょう。

そうするとパートナーとしての絆がより深まるかもしれません。言い争いは必ずしも悪い事ばかりではないのです。

それでも解決しない時は、公の方策を頼るのが一番です。パパも様々なサポートを受けることができます。是非上手に利用してください。

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