会陰マッサージ届かない~!を克服。旦那さんと行う出産準備

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2018/08/14

会陰マッサージは、会陰切開や会陰裂傷を防ぐことができるので妊娠中期から始めると良いとされています。しかし、お腹が大きくなる妊娠後期では手が届かず会陰マッサージができなくて困ってしまいますよね。

そんなときは旦那さんに手伝ってもらうのがおすすめです。

「会陰マッサージができない!」を克服する方法と、旦那さんが手伝う会陰マッサージのやり方、夫婦で行う意義について紹介していきます。

会陰マッサージしたいけど手が届かない

分娩時の切開や会陰を裂けるために妊娠中期から会陰マッサージを始めたものの、お腹が大きくなるにつれ会陰マッサージをしたいけど手が届かない!というハプニングが起こります。

妊娠後期になると、靴を履いたり爪を切ることでさえ大変なのに、会陰マッサージのような爪が当たらないように指を膣口に対して直角に当てる細かい動作も妊婦さんにとっては大変な作業なのです。

だいたい妊娠32週頃からお腹が大きくなり、妊娠36週になるとほぼ自分で会陰マッサージを行うのは不可能になります。

そうなると「分娩時に裂ける」恐怖も結局覚悟しなければいけないのか不安になってしまいますが、大きくなったお腹でも会陰切開や会陰裂傷を防ぐことができます。

次に「会陰マッサージしたいけど、手が届かない」を克服するためにできる方法について見ていきます。

会陰マッサージで手が届かない!を克服する方法

会陰マッサージで手が届かない!を克服するには、旦那さんに手伝ってもらうのが1番です。旦那さんが会陰マッサージを手伝うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。

  • 妊娠・出産の大変さが分かる
  • 夫婦の絆が深まる
  • 赤ちゃんとのコミュニケーションがとれる
  • ママがリラックスした状態で行える

初めての妊娠・出産で不安になっているときに、旦那さんが会陰マッサージを手伝うことでママもリラックスすることができ、旦那さんも赤ちゃんをより身近に感じることができます。

男性はとくに妊娠・出産でお手伝いできることが限られています。まずは会陰マッサージを手伝って、ママの負担を軽くしてあげることを意識しましょう。

中には嫌がる旦那さんもいるかもしれませんが、赤ちゃんとのコミュニケーションのためにも会陰マッサージは有効です。

オイルコットンを入れる「膣ピチュ」

「膣ピチュ」は、インドの伝統医学でアーユルヴェーダから用いられたオイルマッサージです。

ヨガやインドエステなどに用いられるオイルトリートメントを会陰マッサージに取り入れることで、女性であることを実感し、嬉しい、楽しい、心地良いといリラックスを得ることができます。

効果としては、膣内を柔らかくするだけでなく会陰部が伸びやすいので会陰切開や裂傷の予防に繋がります。

そんな効果のある膣ピチュですが、臨月になるとママが行うことは難しくなります。この時も旦那さんに手伝ってもらいましょう。

※膣ピチュを始めるときは体を清潔にし、爪は短く切っておきましょう。

【膣ピチュのやり方】

  1. コットンにオイルを浸します(オーガニックコットンを選びましょう)
  2. マッサージ用オイルをコットンに浸します(コットンは小さめのほうが膣に入りやすい)
  3. 膣内2~3センチほどに入れます(取り出せるようにコットンの先っぽを出しておく)
  4. 30分以上放置します

オイルが垂れてくるので、おりものシートをつけてショーツをはきます。長時間入れたままにしておくと衛生的に良くないので必ず取り外すようにしましょう。

会陰マッサージを旦那さんが行う時の手順と注意点

旦那さんが会陰マッサージのお手伝いをしてくれることになったら、いくつかの注意点を確認しておきましょう。

  • 手や体を清潔にしておく
  • 爪を短く切っておく
  • 優しく触れる
  • 肛門には触れないように注意する
  • ママの体調が悪くなったら中止する

デリケートな場所に触れるので、手や体を清潔にしておきましょう。また、ちょっとのことで痛みを感じたり傷をつけてしまうことがあるので、ママに確認しながら行うようにすると良いですね。

ママがお腹の張りを感じたり、体調が悪くなったらすぐにマッサージを中止してください。

【準備するもの】

  • マッサージ用オイル(カレンデュラオイル・アーモンドオイルなど)
  • バスタオル(オイルが垂れてシーツを汚さないために下に敷く)
  • コットン(膣ピチュの場合)

指を入れる会陰マッサージ手順①

会陰マッサージを行う場所は、リラックスできる寝室がおすすめです。人の手でしてもらうマッサージはいつの間にかウトウト眠たくなり、気持ちも良くなります。そのまま眠ることもできるので、寝室が一番よさそうです。

  1. 指にマッサージ用オイルを適量つけて膣内に3~5㎝挿入します。
  2. 膣の内側から肛門側にかけてUの字を描くように指でゆっくりと押していきます。時計で例えると、3時から9時の方向です。
  3. このマッサージを1回5分~10分程かけて行います。

指で押すときはゆっくり優しく触れていきましょう。体の内臓を刺激することは、リラックス効果以外にも病気の予防、便秘の解消にもつながります。

会陰周辺のマッサージ②

膣の中に指を入れず、会陰と肛門の間をマッサージする方法です。

  1. 指にマッサージ用オイルを適量つけます。
  2. 会陰と肛門の間(会陰の下部分)を真横にUの字を描くようにマッサージします。
  3. 次に、同じ場所をクルクルと円を描くようにマッサージをしていきます。
  4. このマッサージを1回5分~10分程かけて行います。

大きなお腹ではこれらの会陰マッサージを1人で行うのは難しいです。パパがやり方を覚えて手助けしてもらうのが一番確実です。

毎日少しずつ行っていると、会陰部分がふわふわになり伸びが良くなります。

会陰マッサージをしてもらうママの気持ちと夫婦で行う意義

一般的な肩もみや、腰、全身マッサージも人の手で行うと気持ちが良くなります。会陰マッサージも一緒で、旦那さんにしてもらうとママもリラックスできます。

性的なものとは違い、パパが赤ちゃんの通り道を柔らかくすることで、パートナーに対する愛情や赤ちゃんを迎える気持ち、ママはお産に対しての不安も和らぐことができるのでたくさんのメリットがあります。

会陰マッサージで得られる効果

最初はお互い恥じらいもあるかもしれませんが、1度行うと日課のように夫婦でできるようになります。毎日、就寝前に当たり前のように旦那さんが会陰マッサージをしてくれれば言うことなしです。

お腹が大きくなると、夫婦生活もできなくなります。妊娠時期によっては、流産や早産を引き起こすこともあります。旦那さんも夫婦生活ができないときは、我慢しているはずです。

そんな時こそ、妊娠中期から会陰マッサージを旦那さんと行うことができれば、妊娠中はママの体を労わり、より夫婦の絆が深まるはずです。

旦那さんが会陰マッサージを行うことで夫婦の絆が深まる

近年育児本でよく目にするようになった会陰マッサージのやり方も、昔は会陰マッサージの指導はありませんでした。

やり方や効果も知らず、まさか会陰切開や会陰裂傷を防ぐことができる方法があったなんて、知っていれば出産の恐怖を減らすことができたでしょう。

また、旦那さんに会陰マッサージを手伝ってもらうことはパートナーに対する愛情や優しさ、労わりなど再確認することができます。

女性は妊娠したら母性が出ます。妊娠中は赤ちゃんのことでいっぱいになり、出産すると今度は育児が始まり、どうしても旦那さんより子供の世話に目が向いてしまいます。

仕方がないことですが、男性もちょっぴり寂しさを感じているかもしれません。

そんなときこそ、妊娠中からできる出産準備のお手伝い「会陰マッサージ」を手伝ってもらうことで、さらに夫婦の絆が深まるでしょう。

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