プレ保育に通う際に注意しておくべき3つのポイント
メリットデメリットを知ったところで、『プレ幼稚園』に入れてみようかな!と決断した場合、注意しておかなければならないことがあります。
実際に通うのは子供です。子供が楽しく安全に通えるように気を付けなければならないことについてまとめました。
お子さんにアレルギーがある時
最近は食物アレルギーのある子がとても増えています。その程度や対象になる食べ物など、子どもによって症状は実にさまざまです。
アレルギーの子どもをもつ保護者の方たちも、幼稚園という自分の目の届かないところで我が子が長時間過ごし、給食やおやつを食べるということに不安を覚える方が多いでしょう。
最近は幼稚園や保育園でもアレルギーがある子どもの対応をしてくれるところがほとんどです。けれども注意しなければならないのは、決してアレルギー対応を園任せにしてはいけないということです。
プレ保育ではおやつが出ることも多く、また園によっては給食も出ます。
アレルギーの子どもをもつママたちがプレ保育に申し込む際は、その食材や症状の種類、程度などについて事前になるべくきちんと幼稚園側に説明しておくことを強くお勧めします。
アレルギーがあることをはっきり伝えずにプレに通っていて、いざ願書にアレルギーがある旨を記入したら入園を断られてしまった、という例もあります。
大切なのは「子どもが元気に幼稚園生活を送ること」です。そのためにもアレルギーがある場合は事前にきちんとそのことを伝え、それに幼稚園がどのように対応してくれるのかを確認しておきましょう。
そして対応してくれる場合でもなるべく幼稚園任せにはせず、お弁当やおやつを持参させたり、先生と定期的に連絡を取って様子を確認するなど、いざという時に親としての責任がきちんと取れるように気を配っておくことが大切です。
プレ保育に通うことを子どもに上手に伝える必要あり!
プレ保育はほとんどの子どもたちにとって初めて定期的に同じ場所へ通い、「先生」という立場の人と一緒に遊んだり学んだりする場になります。大人にとっては理解しやすい状況であっても、幼い子供たちにとっては未知の経験です。
実際プレが始まってみると、なんとなく馴染んでしまう子もいれば、何をするのか、何が起こるのかが不安でママから離れられなかったり、泣き続けてしまう子などもいます。
プレ保育に通うことを決めたら、ママたちは少し前からなるべく子どもに分かりやすく説明をしてあげると良いでしょう。
その際大切なポイントは「ママがプレ保育に通うことを楽しみに思うこと」です。
ママが不安だしあまり乗り気にならないような場所に、子どもたちが楽しく元気に通えるはずがありませんよね。ママたちは幼稚園という新たな場所で、自分も子どもたちも有意義に学べること、友だちと交流できることをぜひ楽しみにして下さい。
そして「今度から幼稚園っていう場所でお友だちとたくさん遊ぶんだよ」、「先生が絵本を読んでくれたりお歌を教えてくれるよ」など、子どもが興味を持てるような説明をしてあげましょう。
時には幼稚園までお散歩などしてみて、園舎や園庭の様子を親子で見に行ったりしてもいいでしょう。「ここでみんなで遊ぶよ」などと教えてあげると子どもはきちんと覚えているものです。
プレ保育に通う時の服装
プレ保育に通う時の服装は幼稚園によって異なります。子どもたちに関してはプレでも制服やスモックを購入する必要がある園もあれば、自由な私服で登園する園もあります。
身体を動かしたり、工作や外遊びで汚れたりする可能性もあるので、私服の場合は動きやすい普段着で登園する場合が多いようです。
一緒に通うママたちの服装も、幼稚園の方針やカラーによって左右されます。デニムなどカジュアルな格好でOKなところもあれば、ママたちは割ときれいめな洋服で登園する、という園もあります。
プレ入園式の服装はスーツなどのきちんとした方もいれば、人によってはカジュアルな方などまちまちです。心配な時は事前に幼稚園に問い合わせるのが一番確実です。その年によって多少の差はあるかと思いますが、毎年の傾向などは教えて貰えるはずです。
子供が楽しく安全に通えるようにサポートしてあげて!
アレルギーや子供の気持ちに対してしっかりと配慮してもらるのかどうかを、事前に確認しておくことは必須です。
せっかく通うのであれば、子供が楽しく安全に通えるプレ保育としたいですよね。
また、持ち物についても確認をしておきましょう。上履きや名札、水筒やコップ、タオルやカバンなど園によって指定するものを購入したり、自分で準備をすることが多いので、早めに準備しておきましょう。
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