小学生になったら日記をつけよう!書き方のコツをご紹介!

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2018/10/26

小学生になると、毎日の宿題がありますね。文字を書いたり考えをまとめる練習として、低学年でも日記の宿題が出されることも。

「身の回りのことをなんでも自由に書いていいよ」と言われても、一体何をどう書いていいのやら……。

日記を書くのが苦手だというお子さんは少なくないでしょうが、書き方さえ身につけば、毎日でもスラスラ書けるようになりますよ!

日記は親子のコミュニケーションツールとしても有効です。日記の宿題がないご家庭でも、楽しみながら親子で日記をつけてみませんか?

日記を書くことで得られるメリットがたくさんあります!書くときに意識すると良い点や、お子さんが無理なく続けられる工夫などをご紹介します!

日記が書きやすくなる!3つのテーマ選び

まずは、書き出しでつまずかないためのテーマ選びのお話から!

日記を書くことに不慣れな子や、自分の気持ちを表現するのが苦手な子には、次の3つのテーマをパパママが提案してみてください。

その日に起こった「いいこと」

日記を書くときに一番思いつきやすいテーマがこれではないでしょうか。

すぐに思い出せるような「いいこと」が毎日起こるとは限りませんが、ささやかなことでも掘り下げて書いてみると、なかなか立派な日記になりますよ。

例えば給食がおいしかったとか、下校の時に遊んだじゃんけんグリコが楽しかったとか、そんなことでも良いのです。

夕飯時やお風呂の時間などに兄弟や親子で会話をするなかで、今日起こった「いいこと」を見つけたら、それを日記に書くよう促してみましょう。

「イヤだなあ」と思ったこと

日記にネガティブなことを書かせるのはあまり気が進まないかもしれませんが、実は「イヤだなあ」と思ったことは、驚くほどペンが進んだりします。

作文などで「いいこと」を書かせようとすると児童は短い文章しか書けなかったり、テンプレート化された似たり寄ったりな内容になってしまうことが多いのです。

しかし、とある小学校で「イヤだなあと思ったこと」をテーマに書かせたところ、それはそれは多種多様なオリジナリティ溢れる作文が出てきたという話があります。

大人よりもずっと感受性が高い子どもたちは、いろんなことに感動したり、モヤモヤしたりします。

日記にはいいことしか書いてはいけない訳ではありませんので、誰かの悪口にならないように気をつければ、モヤモヤした感情もちゃんとした日記のテーマになります。

身近な人やものの観察記録や本の感想

マイペースな子は、あまり感情に揺さぶられることがないかもしれませんね。「いいこと」「いやなこと」以外にも日記のテーマはたくさんあります。

例えば、登下校の時に見たもの、ペットの性格や行動、読んだ本の感想、家族の誰かがしていたことなど、身近な発見があればそれを日記に書けばよいのです。

家族のことを書かせる時には、恥ずかしいことを先生に暴露されないように注意が必要かもしれませんが!

以上のように、自由すぎる日記のテーマを大きく3つに分けてみると日記に書きたい内容が自然と絞り込めるでしょう。

整った内容、文章にするためにやるべきシンプルなこと!

宿題の日記の場合は担任の先生が読むわけですので、自分以外の誰かにもちゃんと伝わる文章を書かせたいですね。

読みやすい日記を書くことは、将来の高校・大学入試や社会人になってから使う文章表現力の基盤にもなるので、小学生のうちから正しく文章を書く練習をしておきましょう。

5W1Hをきちんと使うように気をつける

5W1Hとは、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」「なぜ」をまとめた総称です。

宿題で出される日記はごく短い文章なので無理して全て使う必要はありませんが、ちょっと意識するだけでもとても読みやすい文章になりますよ!

ここで、次の2つの例文を見比べてみましょう。

5W1Hが少ない例文
今日はピアノのレッスンがありました。
新しい曲を練習していますが、とても難しいです。
早く上手に弾けるようになりたいと思って、練習しています。
すると、今日「上手になったね」と褒められました。
とても嬉しかったので、もっと練習を頑張ろうと思いました。
5W1Hを多く使った例文
今日は、ピアノのレッスンがありました。
先週から新しい曲を練習していますが、この曲はとても難しいです。
早く上手に弾けるようになりたいと思って、毎日家でたくさん練習しています。
すると、今日のレッスンで先生に「上手になったね」と褒められました。
とても嬉しかったので、もっと練習を頑張ろうと思いました。

いかかでしょうか!ちょっと極端な例ではありますが、人によって文章の好みは違うものの、一般的には主語や時間をはっきりさせると詳細で明快な印象を与えます。

簡単なメモを作ってから書いてみる

いきなり書き始めても良いのですが、文章をまとめるのが苦手な場合は日記に書きたいことを順序立ててメモしておくとよいでしょう。

例えば「おじいちゃんの家に行って楽しかった」という内容の日記を書くのであれば、以下のような箇条書きメモを作っておくと書きやすくなります。

  • ○○県のおじいちゃんとおばあちゃんの家に行った。
  • いとこも遊びに来ていて、みんなで水遊びをした。
  • 夕ごはんにお寿司を食べに行った。
  • 夜にみんなで花火をした。
  • 寝る時間、外が静かでちょっと怖かった。

毎日楽しいイベントがあるとは限りませんが、1日を振り返ってその日のことをよく思い出してみると、ひとつやふたつは書けそうなことがあるものです。

日記を書くのに困ってしまったときには、まずは簡単なメモから作ってみましょう!

リラックスしているときに書く

どの宿題でも言えることですが、焦っていると字が読みにくくなったり間違えたり、内容があまりにあっさりしたものになりすぎたりします。

日記を書くときには、その日に急ぎでやるべきことを終えた後や、寝る少し前などがおすすめです。

パパやママとおしゃべりした後などでも良いでしょう。会話の内容から、日記に書く内容のヒントが得られることも!

子どもが日記を書くときにパパやママができるサポート

毎日算数や漢字の宿題があるだけでも面倒なのに、文字を書くのが好きでない子にとって日記の宿題は苦痛なものかもしれません。

頭ごなしに「やりなさい」と言っても、子どものやる気はなかなか起こせませんが、ちょっとした工夫で心の負担を少しでも取り除くことができます。

その日あったことや子どもが思ったことを聞いてあげる

先ほども述べましたが、パパやママとの会話の中には「あっ、これは日記に書ける!」と子どもが気づける事柄がたくさんあります。

「今日は何かいいことあった?」「残念なことはあった?」など、子どもの1日の出来事をゆっくり聞いてあげましょう。

忙しいパパママは、洗濯やお料理など家事をしながら聞くのも良いでしょう。生返事をせずに、時々でも子どもの顔を見ながらお話してあげてくださいね。

子どもが喜ぶノートや鉛筆を使わせる

文具売り場には、キャラクターの絵が描かれたノートやキラキラした鉛筆など、持っているだけで子どもたちの気分が上がる文具がたくさんあります。

単純なことですが、使う道具がお気に入りのものになるだけでも、子どもたちが日記をつけるモチベーションは高まります。

気に入ったものが売り場になかったら、無地のノートや鉛筆にお気に入りのシールを貼ってオリジナルの文具を作るのも良いでしょう!

文字だけの日記でなく絵日記帳にする

字を書くのは好きじゃないけど、絵を描くのは大好き!というお子さんには絵日記をつけさせるのもひとつの方法です

学校で特に指定されていないのであれば絵日記帳を使用してみてはいかがでしょうか!

日記を書くことを習慣づけることのメリット5つ!

ここまで、子どもたちに楽しく日記を書かせる方法をお伝えしましたが、そもそも宿題で日記を書くがあるのか疑問に思われる方もいることでしょう。

日記を書く習慣をつけることで得られるメリットはたくさんありますが、代表的なものを5つご紹介します!

正しく字が書けるようになる

丁寧に字を書き続けていると、習字を習わなくてもある程度は自然と上手になります。また、正しい漢字も覚えやすくなります。

字を書く姿勢、鉛筆の正しい持ち方を毎回きちんと意識して日記を書く習慣をつけることで、正しく美しい字がかけるようになります。

今はパソコンやスマホを使った文字入力が主流ですが、やはり漢字が正しく書ける、読めるというのは基本の教養ですので、子どものうちから身につけさせたいですね。

我慢強さ、集中力が身につく

短い日記でも最初から最後まで丁寧に書き続けるのは小学生にとってはなかなか大変なことかもしれません。

日記を書く作業の中には、鉛筆を削る、丁寧に書く、間違ったら消す、おかしなところがないか見直しをする、などいくつかのステップがあります。

消しゴムで消すのが面倒で二重線を引いたり、雑に消したりしてしまう子もいますが、その都度きれいに消すように注意しましょう。

ちょっとしたことですが子どもにとっては煩わしい作業をひとつひとつ丁寧に行わせることで、我慢強さが身につきます。

また、文章を書くことには集中力を要します。初めは途中で飽きてしまったり、書くことを諦めてしまったり、適当に書いて終わったりする子もいるかもしれません。

でも、継続することでだんだんとじっと机に向かっていられるようになります。他の宿題よりも比較的短時間でできる日記は、集中力のトレーニングにはもってこいの課題です。

自分の気持ちを言葉で理解でき、精神的に安定する

自分の気持ちに向き合い、それを言葉で表現することは精神的な安定をもたらす効果があると科学的に証明されています!

特に、「悔しい」「悲しい」「残念だ」といったマイナスな感情の正体を明らかにせず放っておくことは、精神衛生上あまり良いとは言えません。

いわゆる、「モヤモヤした状態」をそのままにしておくことになってしまいます。

日記を書くことによって、それらの気持ちの原因や解決策をはっきりと言葉に表すことで、自分の気持ちを整理することができます。

自分の気持ちを言葉で整理し理解することは、円滑な人間関係を築くための大切な能力です。自己表現の得意な子を育てるためにも日記は非常に使えるツールです。

視覚的に達成感と成長を感じられる

日記を書く際には、ノートや鉛筆を使いますね。使い終わったノートや短くなった鉛筆は、捨てずに取っておいてあげましょう。

そしてお子さんが進級するときや卒業式などの節目に、それらを見せてあげてください。使い切ったノートと鉛筆の数は、その子が頑張った成果そのものです。

日記帳を開くと、思い出を振り返るとともにだんだんきれいになっていく文字や、上手になっていく文章を見ることもできます。

たくさんの文具を使い切った達成感と内容の充実度で、達成感と自分自身の成長を目で見て感じることができるのも、アナログの日記ならではの良さです。

親子で交換日記をするのもオススメです!

日記が宿題にないという学校もあるでしょう。しかし、日記をつけることには多くのメリットがありますので、ぜひご家庭でも書いてみていただけたらと思います。

お子さんに宿題以外で日記を書かせるには、親子で交換日記をつけることが手軽にできるひとつの方法です!

口ではなかなか伝えにくいこともノートになら素直に書ける

筆者も小学生の頃、毎日顔を合わせる友人と交換日記をつけていましたが、面と向かって話しにくいことでも、不思議とノートになら素直に書けてしまいます。

あの懐かしの交換日記を、今度は親子でやってみようというわけです。もちろん宿題ではありませんから、毎日やらなくても構いません。書き方は次の通りです。

リビングやダイニングテーブルの上など目につく所を置き場所にして、それぞれ職場や学校での出来事を自由に書くことで、家族の気軽なコミュニケーションツールになります。

我が子の書いた文章を見る機会は返却された作文を読むときくらいしかありませんが、交換日記をつけることでどの程度記述力があるのかを把握することもできます。

また、パパやママが返事を書いてくれることは多くの子どもにとって楽しみなことですから、交換日記であれば進んでペンを走らせることでしょう。

少し手間かもしれませんが、親子での交換日記は特に仕事が忙しく、子どもと話す時間が短いというパパママにオススメですよ!

最初は文が下手でも短くてもOK!とにかく続けることを目標にしよう!

小学生の子どもたちは宿題と聞くと、反射的に「面倒臭い、やりたくない」と感じてしまいますが、日記はやりようによっては非常に楽しくできる宿題です。

さらに、字が上手くなる、文字を書くことが苦でなくなる、表現力が身につく、親子でコミュニケーションが取れるなどなど、日記にはメリットがたくさんあります。

しかし、これらの力は一朝一夕につくものではなく、継続しているうちに徐々に身についてくるものなので、どんな形でも続けることが大切です。

先生のコメント以外にパパやママが何かひとこと書いたり、シールやスタンプを添えてあげることも、日記を書き続けられるモチベーションとなるでしょう。

最初は字が上手くなくても、文章が短くてもあまり叱ったり注意したりせず、お子さんが日記を楽しく続けられるようにサポートしてあげましょう。

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