寒くて辛い、冬の夜間授乳。寒さ対策はこうして乗り切る!
赤ちゃんに授乳するのは、ママとしての喜びを感じられる瞬間ですよね。ですが、ちょっと辛いのは冬。特に、夜間の授乳が辛いというママは少なくありません。ただでさえ眠い夜間授乳時、それに寒さが加わると、さらに辛くなりますよね。
ですが、工夫して寒さ対策をするだけで、意外にぐっと快適に過ごせます。ここでは、授乳時の寒さ対策のコツをご紹介します。
添い乳で布団から出ない
まずオススメしたいのが「添い乳」。赤ちゃんに添い寝しながら授乳するスタイルのことです。温かい布団から起き上がって授乳するとそれだけで寒いですが、布団から出ずに授乳してしまえばそれも解決。赤ちゃんとママのどちらもが、ぬくぬく過ごせます。
ただ、添い乳をしていたら服をまくり上げたまま寝てしまった、という方もいますのでご注意を。授乳が終わったら、きちんと服を着てから寝ましょう!また、あまりに低月齢での添い乳は安全面でもオススメできませんので、注意してくださいね。
暖房器具を上手に使う
辛い冬の授乳も、暖房を上手に使えばポカポカあったかく乗り切れます。暖房器具は、使い方次第では強い味方に!自分に合った方法の選び方は、下記を参考にしてみてください。
オイルヒーター
赤ちゃんがいる家庭で人気の暖房器具といえば、まずオイルヒーター。低温で設定しておけば、冬の夜間でもふんわりと室内が暖かくなります。電気代はかかりますが、快適さではかなり優秀です。
エアコン
エアコンをつけっぱなしで寝るのは「室内が乾燥するので嫌」という方が多いですが、上手にタイマーを活用する方法も。夜間の授乳時間が大体決まっているなら、しばらく前にタイマーをセットしておけば、起きたときにはほどよく部屋が暖まっているはずです。
ガスファンヒーター、ハロゲンヒーター
また、つけてからの暖まりが早いガスファンヒーターやハロゲンヒーターを使って、授乳時にさっと部屋を暖める方法もあります。起きてからスイッチをつけても比較的早く暖まりますので、使い勝手は良いのではないでしょうか。
湯たんぽ、電気毛布
そのほか、昔ながらの湯たんぽや電気毛布を使うのもオススメ。布団の中をポカポカにしておけば、添い乳をすれば暖かいまま授乳できますし、起きて授乳する場合でも、授乳後の寝つきが良くなります。
部屋の広さ、電気代によっても、それぞれ判断は違ってくるでしょう。ご自身に合った方法を選んでくださいね。
着るものを工夫する
意外に侮れないのが、着るものを工夫すること。ポイントは、なるべく外気に触れる場所をなくすことで、これを工夫するだけで体感温度はかなり変わってきます。
やはり授乳で便利なのは前あきの服。Tシャツやスウェットをまくりあげて授乳すると、背中から冷気が入るので寒さを感じがちです。その点、前あきの場合は背中がすっぽり隠れますので暖かく感じます。
また、前あきの服の場合、「前が寒い」という方も多いと思います。その場合は、ベアトップやVネックのシャツなど「ずり下げて授乳する」インナーを併用してみてください。背中もお腹も隠れ、体感温度は上がるはず。
ポンチョやケープを使用
夜中の授乳用に、一枚上着を枕元に置いておくのもオススメです。便利なのはポンチョ型のもの。わざわざ腕を通して着て、授乳するのは面倒ですが、さっとはおれるポンチョなら着脱がすぐできて、授乳にも支障はありません。
冬の寒い時期なら、フリースやボア、起毛素材のものなら、着ればすぐにあたたかく重宝するはず。一枚持っておくと、意外に使い勝手は良いですよ!
まとめ――「寒さ」を侮るなかれ
冬の夜間、授乳時の寒さ対策についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
寒さくらい大丈夫、と思っていても、ガマンは禁物。出産後や授乳時は体力が落ちてしまいがちですし、赤ちゃんがいる生活でママが風邪をひいてしまったら、家族には大打撃。風邪予防の観点からも、しっかり寒さ対策して、授乳ライフを楽しんでくださいね!
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