おままごとはごっこ遊びの基本。男の子も大好きな遊び

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2017/11/06

おままごと遊びをしている男の子と女の子

おままごとの「まま」というのは、お母さんを表すママではなく、幼児語の「まんま」つまりご飯のことです。

お料理を作ったフリをしたり、各家庭の様子などがちょっと垣間見れるままごと遊びは女の子の遊びと思われがちですが、男の子も実は大好きな遊びの一つです。

おままごとがどうしてそんなに子供たちに人気なのか、そしておすすめのおままごとキッチンを紹介します。

おままごと遊びは大体1歳くらいからスタート!ピークは3~6歳

おままごとはごっこ遊びの中でも基本となる遊びで、だいたい1歳くらいからおままごとらしい遊びを始めます。

はじめは積み木などをおままごとの道具に見立てて遊び始めますが、徐々におままごと道具が欲しいという希望が出てきます。

おままごと遊びのピークは3歳~6歳くらいになりますが、小学校低学年でもおままごと遊びをする事もあります。おままごと遊びからそのままお料理のお手伝いやお菓子作りなどを始める子もいます。

男の子でも6歳くらいまでおままごと遊びをする子は多くいます。

大好きなパパやママの真似ができる遊びなので子供達に人気!

子供は小さなころから大人のまねっこをするのは大好きです。実はおままごと遊びは身近な存在でもあるパパやママのまねっこ遊びの延長線上にある遊びです。

おままごと遊びをしている様子を見ると、日ごろのパパやママの口癖なども子供たちは上手にまねています。テレビなどで見た様子なども織り交ぜている場合もあります。

子供達は大好きなパパのまね、ママのまねをすることができるため、おままごと遊びが大好きなんです。

おままごとは平安時代から続く遊び

いつぐらいからおままごと遊びが行われているのかというと、実は平安時代からすでにおままごと遊びは行われていたということです。

お人形を使ったおままごと遊びを平安時代の貴族の子供たちは行っており、これが庶民の間に広がってきたのは江戸時代でした。

江戸時代になると富裕層では本格的なおままごと道具で遊び、庶民は紙人形は普段使っている食器などを使っておままごと遊びを行っていたということです。

今のように子供用のおままごと道具が一般的に使われるようになってきたのは明治以降で、さらに戦後に入ってさまざまな道具が増えてきています。

男の子もおままごとは大好き

子育てをするときに自分の親やパートナーの親の話を聞くことは多くあります。中にはおままごとは女の子の遊びで、男の子にはさせない方がよいという意見を持つ方もいます。

自分の親ではなく義母に男の子に女の子の遊びだからおままごとはさせない方がいいと言われることもあるかもしれません。

おままごとはパパやママがやっていることをまねしたいという子供の気持ちが表れた遊びで、男の子も大好きな遊びの一つです。

年齢が上がってくると自然と男の子は戦いっこや電車ごっこなどに夢中になり、徐々におままごとから離れていく子も多くいますが、そのままおままごとを続ける男の子も少なくはありません。

性別によってこの遊びはさせない方がよいということはありません。子供が実際におままごとをしたいというのであれば、それを妨げる必要はありません。

おままごとは安全面や年齢を考慮して環境作りをしてあげよう!

おままごとをするときにはどのような環境づくりをしてあげることが必要なのでしょうか?

口に入れても安全な物を選ぶ

おままごと遊びが始まる年齢は、まだまだ物を口に入れてしまうことが多い年齢でもあります。口に入れてしまっても安全な物を選ぶことが必要です。

大きさや素材などを考えて選ぶことが必要です。

予算があれば、ウッディプッディの木製のおままごと道具などを購入してみることもおすすめです。木のぬくもりを感じられ、口に入れてしまっても安全な塗料が使われています。

100円均一に売られているプラスティック製のおままごと道具は、こまめに洗うことで衛生的に利用ができます。ただ小さなものも多いので、飲み込まないように気を付けましょう。

▼赤ちゃんが何でも口に入れる事への解決法についてはコチラも参考にしてみて!

年齢に応じた使いやすさも考えてあげて

おままごと道具には包丁で切れるようにマグネットやマジックテープでつながっているものなどもあります。

マジックテープは比較的力がないと切ることが出来ないため、低年齢の子供の場合にはマグネットタイプの方が使いやすくなります。ただ、マジックテープタイプはサクッと切った音が感じられるメリットがあります。

4歳を超えてくるとリアリティのある調理器具を欲しがる子供も増えてきます。キッチンツールをそのまま小さくおままごと用にしたIKEAの調理セットなどもおすすめです。

手芸が得意なら手作りもおすすめ

手芸が得意という方なら、子供のためにおままごとセットをフェルトなどで作ってみてはどうでしょうか。

ハンドメイドできる手作りキッドなども手芸専門店や通信販売で売られています。子供に手伝ってもらいながら手作りをすると、子供も大切に使ってくれるようになります。

小さい子供は物を投げてしまうこともありますが、フェルト製なら物が壊れる心配がありませんし、万が一お友達に投げてしまっても怪我をさせる心配もありません。

大人も一緒に楽しむことが大切!

おままごと遊びをするときに大人はどのように関わっていけばよいのでしょうか。

まずは子供のおままごと遊びをするための環境づくりが必要です。おままごと道具をはじめ、おままごとキッチンなども用意してあげるとよりおままごとの世界に入り込めます。

自宅では積極的に子供と一緒になっておままごとを楽しむようにすることも必要です。子供の世界観を大切にしながら、子供が考えた役割なども演じてあげるようにしましょう。

家事などでその場を離れなければならない時にも、「じゃぁママは用事があるから」と世界観を切ってしまわずに、「あら向こうのキッチンのお鍋がふいちゃうわ」と子供の世界を壊さずに抜けるようにします。

そうすれば子供はおままごとの世界でそのまま遊んでくれますので、見守りながら家事をすることができます。

▼ごっこ遊びを手助けしてくれるアプリについてはコチラも参考にしてみて!

自分の意外な癖を子供がまねをしていることも

子供とおままごと遊びをしていると、知らないうちに子供が自分の癖をまねしていることがあります。いい癖であればいいのですが、ちょっと気になる癖をまねしている場合もあります。

一緒に遊ぶことにはママやパパにとっても自分の癖を振り返る良い機会になることもあります。逆にパートナーのいい部分に気が付く場合もありますよ。

子供は家庭をよく見ておままごとをしていますので、ぜひ一緒に遊んで子供から見た自分の家庭を見てみることもおすすめです。

▼ごっこ遊びの種類や効果についてはコチラも参考にしてみて!

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    ケーキとかパフェなど 自分で デコレーションして遊ぶ
    おままごとは 簡単にくちの中に入るほど
    小さな部品があるので くちにいれる癖があるなら
    注意したほうがいいかも?

  • 無記名さんさん

    一度に大量に買うなら トイザラスなど
    大型店がおすすめ。小さなお店には なかなか無い
    大型の商品も あります。

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