赤ちゃんが風邪をひかない寝かし方や環境作りとおすすめベビー寝具
冬に向けて生まれた赤ちゃんを迎えるママにとって、冬の朝晩の寒さは大きな不安要素ですね。
ベビー布団は大人のものとくらべて薄くて軽いので「寒くて風邪をひかないかな」「授乳で寝冷えしないかな」と心配になるのではないでしょうか。
また元気に成長している赤ちゃんはすぐに汗をかき、布団を蹴っ飛ばしてしまいます。足をバタバタさせハイハイで逃げ回る赤ちゃんを寝冷えから守るために、パパママは毎晩何度も布団をかけなおしているかもしれません。
そこで赤ちゃんを冬の朝晩の寒さから守り、寝冷えや風邪を防ぐための冬の布団テクニックをご紹介します。
赤ちゃんが快適に過ごせる環境や、多くのママが不安に感じている乳幼児突然死症候群についてもピックアップしてみました。
新生児から風邪をひかせない!赤ちゃんの布団の掛け方・寝かせ方
晩秋から冬にかけて生まれた赤ちゃんは、寒い夜に風邪をひかせないかママの不安もつのりますよね。
そこで赤ちゃんにおすすめしたい布団の掛け方や寝かせるときのコツをご紹介します。
新生児の睡眠の特徴を知って、ぴったりの布団や寝具を選ぼう
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだまだ体のいろいろな機能が大人のようには発達していません。また新生児の睡眠時間は1日16時間以上といわれています。3時間おきに起きておっぱいを飲み、また眠る生活を繰り返します。
ママは赤ちゃんのお世話に振り回されているのであまり感じないかもしれませんが、赤ちゃんは1日のほとんどを眠って過ごしています。だからこそ赤ちゃんにとって睡眠に関する環境はとっても大切なのです。
赤ちゃんが生まれてくるための重要な準備のひとつが「ベビー用の布団選び」でしょう。
「ママと添い寝でいいよね」と思われがちですが、赤ちゃんの健やかな成長のためにはベビー専用の布団を用意することがおすすめです。
とくに冬はとても寒いので、ママと一緒の布団やきょうだいと共用では赤ちゃんをしっかり守ることができない場合もあります。赤ちゃんのための睡眠環境を整えてあげましょう。
新生児の睡眠にはいろいろな特徴があります。
- 夜中の授乳
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新生児育児には「夜中の授乳」がつきものです。生まれたばかりの赤ちゃんは、3~4時間おきの授乳が必要なので、寒い冬の深夜や明け方に授乳をする必要があります。
- 体温調整が上手にできない
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赤ちゃんは汗腺の発達も未熟なので、肌がデリケートで体温調整も上手にできません。ちょっと熱がこもるとあっという間に体温があがり、ちょっと外気に触れるとあっという間に下がってしまいます。
- 股関節がカエルのように開き、いつも手を上にあげている
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赤ちゃんはいつもカエルのように太ももを開き、腕はバンザイしていますよね。関節も未発達なので、股関節は脱臼しやすい状態になっているのです。
- 鼻が低く首も据わらない
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赤ちゃんの鼻は小さくて低いですよね。おっぱいを飲むときは便利ですが、分厚い布団に押し付けると窒息してしまう危険があります。また首も据わっていませんし寝返りも打てないので、苦しくても自分でよけることができません。
しかし赤ちゃんはあっという間に成長し、半年もすると寝返りを打てるようになります。ハイハイが始まるとすぐに布団を脱走するようになっていきます。
そこで新生児期からハイハイ期まで、赤ちゃんの寝冷えを防ぐ快適布団選びテクをご紹介します。
晩秋から冬にかけて、赤ちゃんにおすすめしたい布団の選び方・掛け方
秋の終わりから冬にかけて生まれた赤ちゃんは、もっとも寒いシーズンに生後3ヶ月を過ごすことになります。生後3ヶ月は夜中の授乳もあり赤ちゃんもまだ小さいため、育児が大変な時期ですよね。
また生後半年までの赤ちゃんが高熱を出すような風邪をひくと、やはり心配なものです。そこで、寒い季節に向けて生まれた赤ちゃんを温かく守るための布団テクニックをご紹介しましょう。
ベビー布団を選んで欲しい主な理由
赤ちゃんには、ベビー布団がはやりおすすめです。主な理由をお伝えします。
- 赤ちゃんは骨や関節がまだ固まっていないので体が沈みこんでしまう
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赤ちゃんの体の関節や骨などはまだ固まっていないため、大人用の低反発や羽毛など体重で沈む布団では体が沈みこんでしまいます。
使い続けると、骨が曲がった状態で固まったり、関節が外れてしまう可能性がありまり体の発育に問題が起こりやすくなります。
ですので、赤ちゃん用の敷布団は大人よりも固めの作りになっています。
- 赤ちゃんは新陳代謝が活発で、大人よりも汗をかきやすい
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赤ちゃんは新陳代謝が活発!体温も大人より高い37℃台が平熱になります。特に寝ている時はかなりの量の汗をかくので、布団も蒸れやすいです。
ですので、布団をこまめに干したり、バスタオルを敷いて交換するなどして清潔に保つ必要があります。手入れの頻度が多いです。
手入れは大きな大人の布団では扱いが大変です。ベビー布団は小さいので扱いが楽ですし、通気性がよい素材を使っていてムレにくくなっています。
- 自分で動けない時期は、重い掛布団は窒息の危険も
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うつぶせや横向きになると自分では向きを変えられない赤ちゃんは、大人用の布団ですと、自分の体が沈む込む可能性がある布団では窒息する危険性があります。
大人用の布団は、ベビー布団よりも重たいため、掛け布団を自分で剥ぐこともできず口や鼻が塞がれる場合もあります。
敷布団は硬目、掛け布団は軽目のため、窒息の心配がありません。
- 激しい寝返りの邪魔をしないで快適に
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生後5ヶ月をすぎる頃から、赤ちゃんは寝返りをし始めます。寝ている時に体の動きを妨げるような布団だと、自由に寝返りができないので赤ちゃんにとってとても深いです。
夜中に泣き出すなど赤ちゃんもストレスが溜まりやすくなります。 - 赤ちゃんの肌はとてもデリケートで荒れやすい!素材にもこだわって
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赤ちゃんの肌はとても敏感です。大人なら問題ないシーツでも赤ちゃんの肌に少しでも刺激があれば荒れたり、湿疹ができたりします。
ベビー布団は、基本的に赤ちゃんの肌にも優しいコットンなどの素材で作られていて、更にガーゼ素材の専用シーツやカバーを付けてあるので肌荒れ予防になります。
おすすめの赤ちゃんの寝具について
まずは、おすすめの赤ちゃんの寝具詳細を見てみましょう。
アイテム | 選び方・ポイント |
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敷布団 | 固めのマットレス。ふかふかの布団は体に負担をかけることも。 |
シーツ | マットレスに防水シートを重ね、コットンのシーツを重ねる。 寒い季節でもボアシーツは不要。また電気毛布は危険なので使用しない。 吐き戻しなどで汚すことが多い場合は、 大判バスタオルをシーツ代わりに重ねると便利。 |
枕 | 基本的に不要。吐き戻しが多い子はタオルを敷いてもOK。 |
掛布団 | タオルケット・綿毛布・掛布団が基本。ベビー用のものを選んで。 |
スリーパー・ミトン | 赤ちゃんをしっかり包み込んで寝冷えを防ぐ。 ミトンは、手が上にあがって冷たくなってしまう子におすすめ。 |
寝返りやハイハイが始まり自分で体の位置を動かせるようになるまでの赤ちゃんに対しての基本の寝具となります。
夜中に授乳がある時期は特に風邪をひかせないよう、またママも風邪をひかないように注意しましょうね。
特に気になるのは掛布団ですよね。掛布団はタオルケット・綿毛布・掛布団ともにベビー用のものがおすすめです。
タオルケットは大判バスタオルでも代用できます。綿毛布は、薄めの肌布団でもよいでしょう。
ママの布団だと重すぎたり暑すぎることがあります。また添い寝するとママの体と赤ちゃんの間に隙間ができ、寒くなってしまうこともあります。
ちょっと寒すぎるな、という場合はスリーパーを使って調整しましょう。スリーパーは授乳の際にも赤ちゃんの冷えを防いでくれる、とっても便利なアイテムです。
多少成長すると、赤ちゃんも布団を蹴とばすようになります。赤ちゃんは寝ている間に脳もぐんぐん成長しています。
大人と比べるとよく動きますが、気にする必要はありません。ただし、暑くないのにぐんぐん布団を蹴っ飛ばしてしまうのは困りものですよね。
どうしても布団を蹴ってしまうようなら、赤ちゃん布団はタテ方向ではなくヨコ向きにかけてあげると蹴っ飛ばしたときも脱走しにくくなります。
寝ているときに布団の中で腕や脚がひんやりしていないようなら大丈夫です。逆にうっすら汗をかいているなら布団のかけすぎ・着せすぎです。起きたときに冷えないよう、布団や寝間着の枚数を調整してあげましょう。
授乳の冷えもしっかり防ぐ!スリーパーを上手に活用しよう
スリーパーは、赤ちゃんが寝るときに着せる「着るタオルケット・着る毛布」のような寝具のひとつです。いろいろな素材や形があり、けっこう大きくなるまで活用できますよ。
またベビー用のスリーパーは裾が開きやすくなっているものが多く、おむつ替えも簡単にできるようになっています。
スリーパーは、赤ちゃんの足がカエル状に開いてもめくれあがってしまわないサイズを選ぶことが大切です。
スリーパーの主な素材
- タオル
- ガーゼ
- マイクロファイバー
- ダウン
生まれたばかりの赤ちゃんのスリーパーで特におすすめなのは、多重ガーゼのスリーパーです。薄いガーゼを幾重にも重ねたスリーパーで、冬だけでなく初夏から秋のはじめくらいまで長く活用できます。
通気性もよく吸汗性も高いうえ、布を重ねているので意外と温かいんですよ。肌に触れやすい1枚目のスリーパーにぴったりです。ただし、スリーパーを使うときは掛布団のかけすぎに注意をしましょう。
赤ちゃんがぐずりやすいときは、暑かったり重苦しい場合があります。
背中に手を入れてみて汗ばんでいたり、おむつを外した時にむわっと熱気がこもっているようなら、かけすぎですね。
ダウン素材やマイクロファイバー素材の温かな長めのスリーパーは、授乳の際にとても役立ちます。赤ちゃんの足が出ないように包んであげれば、授乳時の冷えや風邪を防いでくれますよ。
成長して動きが激しくなり、夜中の布団の蹴とばしやハイハイ脱走が多くなってきたらスリーパーも見直し時期です。足元が隠れる長めのスリーパーでしっかり防寒をするようにしましょう。
ミトンを活用しよう
赤ちゃんは手を上にあげて寝るため、手が冷たくなってしまうことがあります。特に寒さが厳しい冬は冷たくなり、それが不快で安眠できないこともあります。
ママがそっと自分の手のひらで包んで温めてあげるだけで安心して眠ってくれたりするのですが、そんなときは赤ちゃん用ミトンを使ってみましょう。外気に触れて冷たくなってしまうことを防いでくれます。
また袖ありのスリーパーは、ちょっと長めなら手先まで温めてくれます。手先の冷えが原因でぐずる赤ちゃんにおすすめですよ。
赤ちゃんが寝る環境の整え方!寒すぎず温めすぎない4のコツ
赤ちゃんが寝るために必要なのは布団だけではありません。寒すぎず温めすぎない環境を整えるために必要なコツは4つあります。
- 寝間着・パジャマ
- 温度と湿度
- 温めすぎは乳幼児突然死症候群の原因
- 低体重で生まれた赤ちゃんは冷えを防ぐ
1.赤ちゃんもパジャマに着替えさせよう!生活にメリハリをつけて
1日中寝ている赤ちゃんですが、昼と夜は服を着替えさせるようにしましょう。ママや周囲の人が生活にメリハリを持つことが、赤ちゃんの生活リズムづくりにつながっていきます。
赤ちゃんは基本的に布団をかけて眠っているため、厚着をさせる必要はありません。
下記の3枚が赤ちゃんの服の基本となります。
- 短肌着
- 長肌着もしくはコンビ肌着
- カバーオール
カバーオールはタオル地など、温かい素材のものを選ぶとよいでしょう。さらに、新陳代謝が非常に活発で、汗もたくさんかくので通気性が良い服がおすすめですよ。
袖口や足元は開いているものよりも、ゴム編みになっているもののほうがめくれあがりにくくおすすめです。
授乳のときなど布団から出す場合は昼間でもベストやスリーパーを着せたり、アフガンや毛布でくるむなどして冷えを防ぎましょう。
生後3ヶ月を過ぎて夜中の授乳もなくなってきたころには、肌着を1枚減らしても大丈夫です。ただし非常に寒い地域などは春まで肌着を重ねて防寒してもよいでしょう。
おうちにいるときは基本的に靴下は必要ありません。特に寝ているときは、足の裏からたくさん汗をかくのでぬがせましょう。外出するときだけはかせれば大丈夫です。
生後半年を過ぎると昼と夜の区別がはっきりしてきます。昼間はハイハイするなどして活発に遊び、睡眠は夜が中心になってきます。
とはいえまだまだお昼寝も、また夜寝ている時間も大人と比べればはるかに長時間です。寝るときに厚着をさせると汗をかいてぐずったり、かいた汗が冷えて寝冷えの原因になります。
寝るときは基本的に「肌着&寝間着(パジャマ)」だけでOKです。
2.赤ちゃんが寝る部屋の環境…室温22度&湿度50%前後が快適
赤ちゃんにとって快適な室温はだいたい20度から25度くらいです。冬場は部屋の温度を21~23度くらいに保っておくとよいでしょう。
部屋の温度とエアコンの設定温度は異なります。特に赤ちゃんが過ごす部屋の下の方は冷えやすいので、赤ちゃん用に温度・湿度計を買って用意しておくとよいですね。温度・湿度計は、必ず赤ちゃんに近い場所に置いて測ります。
湿度はだいたい50%前後が快適と言われています。現在は見やすいアナログ計だけでなく、便利なデジタル計もあるので、使いやすいものを選びましょう。
布団をかけて寝ている間は赤ちゃん自身の体温でしっかり温められるため、夜間の暖房は必要ありません。
授乳の時間だけ短時間で温まるような暖房器具をつけるか、もしくはエアコンのタイマーをかけておくなどし、寝ている間は暖房を切りましょう。
3.乳幼児突然死症候群「SIDS」予防のために、温めすぎを防ごう!
冬は風邪をひかせないようについ着せこんでしまいますが、実は寝ている間の温めすぎが「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の原因のひとつになっていると言われています。
うつぶせ寝や周囲の人の喫煙なども原因になっているといわれていますが、眠っている間に体温がこもってしまうことも原因になるそうです。
赤ちゃんは暑さなどの不快感を言葉で伝えることができず、自分で脱ぐこともできません。
赤ちゃんの突然死を防ぐためにも寝るときは暖房を切り、靴下は脱がせるなど「着せすぎ・掛けすぎ」を防ぎましょう。
赤ちゃんは寒いときには目を覚まし泣き出すのに、暑すぎる時には眠り続けたままなのです。これが呼吸の抑制につながり、ひいてはSIDSを発生させてしまうことになるのです。(中略)
赤ちゃんの体温が上がりすぎないよう、うつぶせ寝と着せすぎをやめ、通気性や吸湿性の悪い衣服を着せたり、不要な靴下や帽子を着せることは絶対にやめましょう。
4.小さく生まれた赤ちゃんは、湯たんぽを使って冷えを防ごう
我が家の子どもたちは、双子だったため2000gを切って生まれてきました。退院したときも2300gしかない状態で、ひとりは11月の下旬に、ひとりは12月に退院してきました。朝晩は氷点下になるような寒い季節です。
退院するときの助産師さんの指導で、注意されたことがいくつかあります。
- 窓の下に寝かせない
- 窓の下は分厚いカーテンを伝って冷たい空気が下りてきます。特に寒い地域の場合は注意しましょう。部屋のドアの近くなど、空気の出入りが激しい場所もおすすめしません。
- 夜は湯たんぽを布団の中に入れる
- 湯たんぽも必要不可欠だといわれました。そこで、最近の安全性の高いものを双子1人に対して1つ購入し、春が来るまで使用しました。
これらの注意点は、赤ちゃんが生まれた冬を乗り切るまで続けてくださいと言われました。
湯たんぽの使い方
赤ちゃんから30センチ以上離して足元に入れます。入れるときは必ずカバーをかけ、その上からバスタオルでしっかりくるむと安全です。やけどに十分注意しましょう。
足元から30センチも離したら温かくないのでは…と思うかもしれませんが、布団の中の空気は十分に温められます。逆に暑すぎると赤ちゃんの体温がこもってしまうので、近すぎないように十分注意してあげましょう。
湯たんぽは使用説明に従って十分注意して扱ってください。入れるお湯が少ないとすぐに冷めてしまうので、決められた分量入れるようにしましょう。熱すぎて不安な場合は熱湯ではなく、80度など少し温度を下げたお湯を入れて調整してみましょう。
日本の冬は乾燥しがちです。特に暖房をつけると空気が乾燥してしまいますよね。しかし加湿すると窓が結露したり壁がカビっぽくなったり「空気清浄機能つき加湿器に買い替えようかな」と悩むママも多いのではないでしょうか。
湯たんぽを使うと布団の中の空気は温かくなるのですが、乾燥することがありません。しっとりとしたぬくもりで赤ちゃんを優しく包み込んでくれます。
また授乳の際、赤ちゃんを布団から出したら湯たんぽを包んでいたバスタオルで包んであげると寒さを防ぐことができます。さらに湯たんぽを赤ちゃんの寝ていた位置に置いておくと、授乳中に布団が冷えることも防いでくれる優れものです。
ママのカーディガンなども湯たんぽの赤ちゃんと逆側に入れておくと、ぽかぽかに温められているので授乳の際に風邪を防いでくれますよ。赤ちゃんを寝かせるときは再びバスタオルで包み、位置を足元に移動することを忘れないように注意しましょう。
我が家では授乳の際に使うスリーパーで湯たんぽをくるんでいました。授乳の際は温まっているスリーパーで赤ちゃんを包めば、冷えを防ぐことができますよ。
ベビー布団&スリーパーで、暑すぎない快適な睡眠時間を
赤ちゃんの布団は、赤ちゃん専用のベビー布団を使うことが大切です。大人用の布団では暑かったり重かったりしますし、温めすぎることで乳幼児突然死症候群が起きる可能性も指摘されています。
赤ちゃんは寝ているときもぐんぐん成長し、発汗して新陳代謝を続けています。寒さで風邪をひかせることへの恐怖にばかり目が行ってしまうと、赤ちゃんが本来持っている体の機能を邪魔することになってしまいます。
赤ちゃんにとって快適な温度や眠りのバイオリズムをしっかり理解することは、着せすぎ・掛けすぎを防ぐことにつながります。
赤ちゃんの体の機能をしっかり成長させるためにも、暑すぎず、掛けすぎないよう気を付けてあげましょう。