怒ってばかりの育児はもう卒業!具体的な叱り方や怒ってしまったときのフォロー方法
怒ることは子供の心に大きな傷を残します。それは大人になるうちに癒えていくものだったり大きな傷として残っていくものだったり様々です。
感情敵に怒るのやめなきゃ!と思ってもなにをどうしていいのかわからないまま毎日の忙しさに流されてしまっているママも多いと思います。
もしこれ以上子供を傷つけたくない、自分も苦しい思いをするのは嫌と思ったら自分にできることから少しずつ始めてみませんか?
やめるためにできることは何なのか、具体的な叱り方や怒ってしまった時のフォローの仕方をママの負担が少なくなるように考えてみました。
この記事の目次
怒ってばかりの育児はもうおしまい!と思うことからスタートしよう!
子供を怒るのはもう嫌、やめたい…そう思っても何をしたらいいのかわからない場合はまず自分の中で目標を決めてみましょう。
いつ終わるのかわからないけどとにかく走って!はちょっと無理ですよね。でもゴールのあるマラソンなら、自分がどのくらい練習してどんなペースで走っていけばいいのかわかるので目標にに到達しやすくなるんです。
大切なのは具体的に決めることと、長期・中期・短期で分けて目標を作ること!そして紙に書いていつでも見られるようにすることです。
自分がやりたいことや将来像が明確になるとそうなるためにはどんなことをしたらいいのか考えやすくなります。試しに私の目標を作ってみました。
【目標】子供を感情的に怒らないでしっかり叱れるママになる
- 【短期目標】
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明日から娘がいたずらしたらいきなり怒らないようにする。怖い態度をとらないようにする。
解決策→怒りそうだったらその場を離れて落ち着く。ケガがなければいいと思うようにする。
- 【中期目標】
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娘がなぜいたずらしたのか考えられるようにする。娘の話を聞けるようになる。
解決策→いたずらの原因を考えるようにする。原因がわかったらいたずらされたくないものは片付ける。
- 【長期目標】
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娘になぜ怒っているのか説明できるようにする。いたずらをしないように一緒に問題を解決できるようになる。
解決策→自分がなぜいたずらをやめさせたかったのかを理解する。それを娘にわかりやすく説明し、どうしてダメなのか一緒に考える。
私はこれを今年1年の目標にしてみようと思います。短期目標をイヤイヤ期のピークが終わるまで、中期目標をおしゃべりが上手になって意思の疎通が取れるようになるまで、長期目標は私がきちんと叱れるようになるまで。
わかりにくいなと思う人はダイエットに置き換えてみましょう。夏水着が着たいからやせる!目標はマイナス5㎏、食事内容を見直してこんな運動を取り入れる。停滞気が来たらこうしよう!って決めて取り組むとやりやすいですよね。
自分はなんで怒っているのか?を理解すると冷静になれる!
意味がなく怒っていることなんてなかなかないですよね。人が怒りを感じる時は必ず目的があります。
それは自分の思い通りに他人を動かそうとする時。この時に「怒り」という感情が使われます。
例えば子供が勉強をしない時になぜ怒りを感じるのかというと、勉強をしないと将来子供が困ることを大人は経験上わかっています。
なので勉強をしてほしいわけですが、子供は勉強をしないと困るという経験が少ないので自分のやりたいことを優先させます。
ただこの「怒る」という手段は感情だけが伝わってしまい肝心ななぜ勉強しなければならないのかが伝わりません。
これでは子供は勉強する意味はわからないし面白くもないからしないのですが、自分の思い通りに子供が勉強しなかったことでまた「させるため」に怒るのです。
こういう悪循環にはまってしまっている場合は手段を変える方がいいのです。勉強をする意味をきちんと説明してあげたり、楽しく勉強できる環境を作ることに力を使う方があっさりうまくいったりします。
アンガーマネジメントで感情コントロールする方法
怒りという感情を消すことはできませんが、実はコントロールすることはできるのです。感情にフタをするのではなく、怒りの感情と上手に付き合うための方法が「アンガーマネジメント」です。
怒った時に絶対にやってはいけないことがあります。それはイラっとしたらすぐに怒鳴ったり、言い返したりすることですなんです。
なぜかと言うと「人の怒りは6秒しか持たない」から!諸説ありますがこの6秒だげやり過ごせば感情的に怒らずに済むんです。
6秒間だけ頭を真っ白にして考えるのをやめたり、笑顔を作って笑うフリをしたりして待つと少し気持ちが落ち着きます。難しい時はちょっとその場を離れてしまいましょう。
気持ちを落ち着けてからだときつい言葉が出にくくなるので本当の怒った理由を伝えやすくなります。
将来の我が子の成長した姿「人の顔色を伺い自分に自信がない子」を想像してみて!
あなたは子供にどういう風に育っていってほしいですか?あるアンケートでは思いやりのある子という意見が1番多く、次に自分に自信を持てる子になってほしいいう結果でした。
反対に人の顔色を伺ってばかりで自分に自信がない子に育っていってほしいと願う親はいませんよね。
人に思いやりを持つには思いやりを持たれた経験がないとできません。自分に自信を持つためには自分は愛されているという根拠が必要です。
親がそうなってほしいと願うならそうなるように接していかないと子供は育ってはいきません。
子供が人と一緒にいるのがしんどいと一人でいるところ、自分なんてと下を向いてばかりいるところ、それをガミガミ怒っている自分…
少し大きくなった子供がお友達に囲まれて過ごしている姿、自分に自信を持ってやりたいことをやっている姿。子供と一緒にお酒を飲んでる自分の姿…
子供は親の思い通りに育っていくわけではありませんが、子供が思い通りに生きる自信をつけてあげることはできるんです。
思い通りにならない、理想と現実がかけ離れていても受け入れ見守ってみよう!
子供が生まれるまでは子育てが大変となんとなくわかっていても実際に何が大変なのかはなかなかわかりませんよね。
こんな風にしてあげたい、こう育ってほしいと思っても子供にはなかなか伝わらないしそれどころか反抗されたりすると誰のために一生懸命やってると思ってるの!と怒りたくもなってしまいます。
育児の大変なところはすぐに結果が出ないところではないでしょうか。今自分がやっていることはどんなに頑張っても実を結ぶかわからないんですよね。
でも子供って成長していないようで親の見えないところで成長していたりするんです。お外ではいい子で褒められたり、意外に学校ではしっかりした姿を見せていたりしませんか?
大人でも外で頑張ってきたのに家でも気を張ってしっかりしていなきゃ…と思うと大変です。ちょっとくらいだらけたって仕事をきちんとしていないわけではないですよね。
だから大丈夫です!外でいい顔ばかりして…なんて思わないで素直に頑張ったことを褒めてあげればもっといいところを見せたくて頑張ってくれます。
植物だって芽が出るのに栄養と時間が必要です。同じように子供も時間をかけてまっすぐな愛情を注いであげればちゃんと芽が出て大きく育ちます。
あせらないで信じて待つことは難しいですが、親に信頼してもらえると子供は嬉しいのです。本当にダメなこと以外は思い切って待ってみるのもアリ!なんです。
それでも怒らないといけない…そんな時は人格を否定ではなくしたことに対しての叱りを!
子育てをしているとどうしても子供を怒らなければならないタイミングが出てきます。そんな時に注意したいのが怒ることと叱ることの違いです。
怒ることが子供に対して親の感情をぶつけることに対して叱るというのは子供により良い方法を示してあげることで、決して子供自身を否定したりはしません。
子供がいくら間違ったことをしたり悪いことをしたとしても子供の人格を否定するようなことを言ってしまうと自己肯定感が低くなってしまったり、お友達に対して親と同じような対応をしてしまいます。
子供を叱ろうとするときにやってはいけないことがあります。それは過去を引きずり出して怒ること、今やったこと以外の事も合わせて叱ること、子供自身を否定することです。
もし子供に注意をしている時にこんな言葉が出ていたらそれは叱っているのではなく過去のことを引き合いに出して責めたり、子供の人格否定になっている可能性があります。
- 「いつもいつも怒られてばかり」
- 「毎回毎回同じことを言われて!」
- 「何をやっても中途半端」
- 「注意されたことを何もわかってない」
- 「本当に悪い子なんだから」
- 「バカなんじゃないの」
どれも言ってしまいがちなことばかりだと思います。でも子供を叱るためにはどれも言う必要はない言葉です。
こういう言葉を言われても自分はダメなんだ、何もできないんだと思うだけで問題を解決することはできなくなってしまいます。
なぜ悪かったかを順序立てて感情的にならずに伝えよう
ではどういう風に伝えたらいいのでしょうか。実は叱り方にもルールがあるんです!それは必ず叱られている理由を一緒に伝えることです。
なんで怒られたのか自分で考えなさいと言うのは簡単ですが、大人には通用しても子供には通用しません。だって何がいけないのかを子供は知らないから判断のしようがありません。
子供を叱る時はいきなり感情的に叱るのではなく、順を追って説明してあげるのが大切です。では一緒に遊んでいたお友達を叩いてしまった時はどうしたらいいのでしょうか。
- 子供が怒ったり泣いてしまっている時はまず落ち着かせる。できればその場を離れて2人きりになる。
- どうして叩いてしまったのかを子供自身に確認する。
- なぜ子供をお友達を叩いてはいけないのかを説明する。
- どうしたらお友達を叩かずに一緒に遊べたのかを一緒に考える。
- ちゃんと謝れたり、上手に遊べたら褒める。
まず子供の気持ちを受け入れることで親の気持ちも受け止めてもらいやすくなります。声かけも「ちゃんとしなさい」ではなく「叩いたらお友達痛くて悲しいよ」と言えば少しづつ理解できるようになってきます。
まだ自分で考えたりできないうちは感情に任せて怒るのではなく、言葉と表情でママの気持ちを伝えるようにする方法もあります。
また子供を叱る時は1対1で、ママが叱る時はパパはフォローに回るようにするなど心の逃げ場を作ってあげることが大切です。
どうしても一緒にいる時間の長いママが叱ることが多くなってしまうのでパパも意識的にママと代わってあげましょう。
それでも怒ってしまったら…勇気を出して「ごめんなさい」と言ってみる
親も1人の人間なのでいけないとわかっていても感情的に怒ってしまう事もあります。それに感情的に怒ることが絶対にダメなわけではありません。
例えば車の前に飛び出して行ってしまった時、手を伸ばして包丁など危ないものを取ろうとしていた時などは真剣に怒る姿を見て「そんなにいけないことだったんだ」と子供は感じ取ってくれます。
そうでなくても疲れていたり体調が悪い時、嫌なことがあった時にキツイ言い方をしてしまう時もありますよね。そんなときまでいつも優しく完璧に叱るなんてできなくて当然です。
ただ感情的に怒ってしまったことをそのままにしておくと子供の心には自分が否定されたという悲しい思いだけが残ります。
子供にはわからないとは考えずに「今日ママは忙しくて疲れていてイライラしちゃったんだ、〇〇は悪くないのに怒ってごめんね」と言えばきっとわかってくれます。
抱っこしてあげたり抱きしめてあげるとあなたが嫌いで怒ったんじゃないんだよって気持ちがちゃんと伝わります。恥ずかしかったら手を繋ぐだけでもお子さんは嬉しいと思います!
子供に謝ってしまうと今度から言うことを聞いてくれなくなってしまうのでは…と不安に思うかもしれませんが、怒ることで支配しようとする人よりも信頼して頼ってくれる人の言うことを聞きたくなるのは大人も子供も一緒です。
たまには親としてママとしてではなく一人の人間として子供と接してみてもいいんです。気を張ってイライラしているママより子供は少しくらいダメでも笑顔のママが大好きなんです。
一人で抱え込まないで!育児も家事も仕事も完璧じゃなくて大丈夫!
子育てはお母さんだけの仕事じゃない!家族や地域みんなで育てよう!と言ったりイクメンがもてはやされても現実にはママ一人で見ているご家庭も多いと思います。
子育て世代はちょうど働き盛りでもあるので育児に参加したくてもパパは残業ばかりで休みもなかなか取れないことも多いですよね。
掃除してもやったそばから散らかされて一生懸命作ったご飯は食べない、仕事があろうとなかろうと子供は体調を崩します。
うちだけこんなにうまくいってないの…?と調べてみるときれいなお家で子育て楽しい!なんてSNSに書き込みがあったり、叱れない親はダメ親なんて書いてあったり。
今の社会はこんな風にママを追い込む仕組みがいっぱい…正直落ち込みますよね。自分がダメな母親な気がして。でもそんなの気にしなくて大丈夫!
写真撮った部屋だけ綺麗なのかもしれないし、その数分後には怒ってるかもしれないしそのママだって実は悩んでいるのかも。
なんでも完璧にやろうとして追い込まれて笑顔がなくイライラしちゃうくらいならガンガン手抜きしちゃえばいい。手の込んだご飯よりママの笑顔が子供の1番の栄養です。
大人はちょっとだけ我慢になるかもしれませんが、子育てが落ち着くまでの辛抱です。パパに疲れちゃったから手抜きしてもいい?って聞いてみたら案外笑って許してくれるかもしれません。
お母さんだけに問題があるわけではない 認めてもらえれば変われるかも!
怒ってばかりいて悩んでる方の中には自分が子育てに向いてない、ダメな親だからこんなにうまくいかないんだって思ってる人もいるのではないかと思います。
なんでこんなに子育てを頑張っているはずなのに自信を持てないんだろう。それは誰にも認めてもらえないどころか批判の対象になっているからではないでしょうか。
私も子供ができるまではもっとどうにかできると思っていたけど、言う事なんて聞きゃしません。それが普通なんだってやってみてやっとわかりました。
でもお母さんってその人にしかできないんです。子供を守ろうと思うならまずお母さんも大切にしてあげてほしいと思います。
子供が騒いでいる、お母さんが怒っているその一瞬だけで判断しないで少しだけ温かい目で見守ってくれたら子育てをするのが少しだけ楽になるのかもしれません。
せめてお父さん、おじいちゃんおばちゃんだけは今頑張っているお母さんを認めてあげてください。頑張ってるねって言ってあげてほしいと思います。
一生懸命やっていることを批判されたらやっぱり悲しいし攻撃的にもなります。人に優しくされると自分も優しくできるのは大人だって同じです。
お母さんだって自分を大事にしていい。むしろしなきゃダメ!家族のためって自分を犠牲にし過ぎないでくださいね。
相談したり頼られたら、まずは話をしっかりと聞いて寄り添ってあげて!
ママが子供のことで悩んでいる…相談されたからこうしたらいいんじゃない?ってアドバイスしたらなんだか怒っちゃった。
こんな経験のあるパパさんいませんか?せっかく困っていることを解決しようとしたのに不機嫌になるなら聞いても意味ないな、なんて思っちゃいますよね。
パパに相談したのは確かに悩みを解消したいのもあるんだけど、ただ話をしたかっただけなのかもしれません。
ただ話を聞いて「頑張ってるね、いつもありがとう」って言ってほしいだけだったりします。その言葉だけで自分の味方がいるって思えるだけで安心して頑張れちゃうんです。
確かに子供に怒って怒鳴りつけてしまうなんて聞いたらびっくりすると思うし、何やってんだって言いたくもなると思います。
仕事でも新人一人に大きなプロジェクトを任せきりにはしませんよね。家庭だって同じです。一人で大変そうだったらフォローに入った方がうまく回ります。
実際にママの方が子育てに関わる時間が長くなるのは仕方ない部分があると思います。それならせめて子供に関することは2人で決めたり、情報を共有する時間があるとママは孤独じゃないと思えて安心します。
ママに余裕がなくなればそのしわ寄せは子供に行きます。実際に育児に関われなくてもママの気持ちに寄り添って話を聞いてあげるだけでも家族を守ることはできるんです。
相談する相手がいない…は本当?保健師さんでもSNSでも相談する相手はいる!
子供のことで悩んでどうしようもないけどパパは仕事でいないし疲れてる、実家は遠い…そうなってしまうと相談できる相手がいないとさらに追い詰められてしまったりしますよね。
でもそんな時ちょっと思い出してみてほしいのが保健師さんの存在です。私の住んでいる町では最初の健診後に家に訪問に来てくれて子育ての不安がないか、環境はどうかなどを見に来てくれました。
その時に辛い時はいつでも連絡くださいって言ってくれていたのですが、できない自分を見られるのが怖くて私は連絡できませんでした。今考えれば恥なんて考えずに頼ればよかった!って後悔しています。
子供に怒鳴ってしまうなんて子育てのプロに相談したら怒られてしまうんじゃないか、児童相談所に通報されるのでは?と不安に思うママも多いと思います。
私も子供が生まれてから夫と不仲になって悩んでいた時にちょうど健診があり、話を聞いてもらってすごく楽になったことがあります。中にはカウンセラーがいる保健センターもあるんですよ!それだけ子育てで悩んでいるママは多いんです。
保健師さんに相談するのはちょっと怖い場合は匿名の掲示板やSNSで先輩ママに相談することもできます。子育てしているママは大体子供に怒ってしまって後悔した経験をしているので気持ちをわかってくれアドバイスをもらえたりもします。
ただ1つ注意してほしいのが、匿名なので厳しいことを言われてしまうこともあります。ストレス発散に悩んでいるママに辛辣なコメントを残す荒らしに出会ってしまい逆に傷つくなんてことも…
それを真に受けてしまいそうな時はネットは控えた方がいいかもしれません。ですがうまく利用すれば力強い味方になります。
怒りすぎて悩んでいるママへ!ママも子どもと一緒に成長していけばそれでいい
子育ては思ったようにいかないことばかりで自分は向いていないのでは…と不安になったり自信をなくしてしまったりしますよね。
でもママだって子育ては初めての経験ばかりなので失敗して当然なんです。大事なのはその後同じ失敗をしないようにすることとちゃんとフォローすることではないでしょうか。
間違って失敗して後悔して反省して…それで子供と一緒に成長していく。子供の人格を否定したりやっちゃいけないことだけわかっていればOKじゃないかと思います。
私はどうしても怒るのをやめられなくて怒りが抑えられないときは無理やり第三者の目を作って冷静になるようにしています。
それを残しておいて子供の反抗期が来たら動画を見ながらあの頃は甘えてこんなことしてたのになーって夫とお酒を飲むのが将来の夢です。
やり方は人それぞれでいいんだと思います。自分に合った方法が見付かって家族みんなが幸せならもっといいですよね。
いいママでいなきゃ!って頑張りすぎて笑顔が無くなって暗くなってしまうより、手抜きでもしてニコニコしてる家族にとって居心地のいいママでいたいなって思います。
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