【体験談】ベビーカーを嫌がる息子の遅めのベビーカーデビュー
緊急帝王切開で予定よりも1ヵ月も早く赤ちゃんを出産しました。
なので、ベビー用品の殆どを揃えていない状態で、他のベビー用品とともに慌ててベビーカーを購入しました。
そんなベビーカーを息子が嫌がり、その後好きになるまでの体験をお話しします。
生後5ヵ月まで殆ど役に立たなかったベビーカー
生後2ヵ月経ってから、そろそろベビーカーに乗せてみようと思い、近所のお店まで散歩に…。ところがベビーカーに乗せた途端、息子はギャン泣きし始めました。
「今日こそは!」と気合を入れてベビーカーに乗せて、玄関を出る日々が何日か続きました。
アパート内、エレベーターまでは泣かないのですが、そこから外に出た途端、全身を使って全力で泣き続けます。
ベビーカーに赤ちゃんを乗せて、荷物はベビーカーにかけ、足早に帰っていくママたちが羨ましくも思えました。
体重が重くなる前にベビーカーに慣れてほしかった
私がベビーカーに乗って欲しかったのにはいくつか理由があります。
- 車もなく徒歩でお店や病院へ行くことが多かったこと
- 抱っこで肩こり腰痛がひどくなっていたこと
- 海外に住んでおり、子供と二人で一時的に帰国する予定があったこと
その頃は睡眠不足に重ねて、肩こりと腰痛がひどくなり、抱っこをする時間が長くなることに体力の限界を感じていたため、ベビーカーに頼りたい気持ちが大きかったです。
また、飛行機に乗って帰国する予定があり、大きな荷物を背負って、息子を抱っこして歩くのを想像し、不安にもなっていました。
乗る赤ちゃんを想像せず購入したベビーカーを嫌がった可能性
息子がベビーカーを嫌がったのは、私が無知であまり深く考えずにベビーカーを購入したことにも原因があるように感じます。
ベビーカーを購入した時期は、相談できるママ友もあまりいませんでした。その後 親しいママ友が出来始めると、みんな購入前にきちんと調べていたのだなぁと感心しました。
- 生後2か月で背面式はハードルが高い
- 暑い日が多い国で月齢の低い赤ちゃんにはシートの位置が低すぎた
- なんとしても乗ってもらおうと無理強いしすぎた
抱っこが好きだった息子にとっては、ベビーカー乗る事自体が嫌だった可能性はあります。
ですが、せめて安心できる対面式、道路の温度に影響を受けない高さのあるベビーカーを選ぶべきだったと後悔をしました。
▼失敗しないベビーカーの選び方についてはコチラも参考にしてみて!
おもちゃで少しの間は機嫌よく乗ってくれるように
結局、ベビーカーに乗せることは諦めて、しばらくの間は抱っこ紐のみで行動するようになり、肩こりや腰痛は相変わらず辛い状態でした。
そのうちに、買い物帰りの荷物置き、息子を座らせて食事をさせるベビーチェア代わりや、完全に寝入っている時に乗せて歩くなど、時々は利用できるようになりました。
生後半年を過ぎたあたりから、いろいろなおもちゃに興味を示すようになったので、ベビーカーにおもちゃをつけてみました。
試しにベビーカーに乗せてみると、ご機嫌でおもちゃで遊び始めたので、そのまま散歩に出かけてみることにしました。
また、授乳ケープを膝にかけておくと、安心するのかいつの間にか眠ってしまうことも増えてきました。
▼ベビーカー用のおもちゃについてはコチラも参考にしてみて!
1歳半を過ぎ疲れるとベビーカーに乗りたがるように
0歳児の時に失敗したと思っていたベビーカーですが、1歳半を過ぎると大活躍するようになりました。息子は歩き疲れると、ベビーカーに乗りたがるようになったのです。
背面式のみで重量があり、片手でたためないという欠点はありましたが、作りがしっかりしていて安定感があるので、ガタガタ道や多少の段差は平気という利点がありました。
徒歩で移動が多く、バスや電車を利用しないのであれば、使いやすいベビーカーと感じるようになりました。
嫌がっても役立つ時期も!ただし、ベビーカー選びは慎重に
赤ちゃんのベビーカーへの反応は千差万別です。ベビーカーに限らず、ベビー用品は高額なものが多いです。
口コミやいろいろなママの経験などを聞いて、慎重に選ぶことは大事です。
購入してしまったベビーカーを数回しか使わなかったら、なんとなく残念な気持ちもあり、抱っこだけで大きくなるまで乗り切るのは辛い時もあります。
それでも、嫌がる赤ちゃんに無理強いすることが、ベビーカー嫌いに拍車をかけてしまう可能性もあります。
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