ミルクを足すのはどんな時?母乳とミルクを併用するポイント
赤ちゃんは母乳で育てたいと考える人は大勢います。確かに母乳には赤ちゃんが健康に育つ栄養がたくさん含まれていて、お母さんの体の回復のためにも母乳育児はとても効果的です。
しかし、母乳育児にこだわりすぎるのはとても危険です。お母さん自身が追い込まれてしまうのはもちろんの事、赤ちゃんが栄養不足に陥ってしまう恐れもあります。
ここでは基本は母乳育児でありながら、ミルクの併用も行っていく育児方法について紹介していきますので、是非参考にしてみましょう。
母乳育児にこだわりすぎの危険とは?
母乳育児を基盤に置くことは大切ですが、母乳育児にこだわりすぎるのは危険が伴います。
お母さんの中には、食事や睡眠など規則正しい生活を心がけ、母乳マッサージなどおっぱいのケアを怠らず、一生懸命頑張っているにも関わらず、母乳が少量しか分泌されない人もいます。
ストレスは体内の血流を悪くするので、母乳の生成が上手く行われず、ストレス物質が母乳に含まれるので味が悪くなってしまうなどの悪影響を及ぼしてしまいます。
母乳で育てたくても、何らかの理由で難しい場合、母乳育児にこだわることがストレスになっている人は、こだわるのではなく、母乳育児を基盤に置いてミルクと併用した育児に切り替えてみましょう。
母乳育児を基盤に置いたミルクの併用方法
母乳育児を基盤に置いた上でミルク育児を考える場合は、飲ませるミルクの量に注意が必要です。
ミルクと母乳では同じ量を飲ませた場合、
- ミルクの方が腹持ちが良いです。
- なので次に母乳を飲ませるまでの間隔が空いてしまいます。
- そして母乳育児のサイクルが乱れてしまいます。
母乳育児のサイクルが乱れてしまうと、
- 赤ちゃんの体内時計が乱れてしまいます。
- 母乳の出方も悪くなります。
- 詰まりの原因となって様々なおっぱいトラブルを起こしかねません。
ミルクを飲ませる時は、1回の量を少なくして、例えば50mlを3回から4回に分けて飲ませるといった具合で、様子を見ながら飲ませていく事がポイントになります。
そして、覚悟しておいてもらいたいのが、赤ちゃんが泣いて求めてもミルクは足さないという事です。1回の量が少ないと赤ちゃんが「もっと飲みたい」と泣いてしまうかもしれません。
ミルクを飲ませるベストなタイミングとは?
母乳育児を基盤に置きながらミルクを併用していく時に、最も気になるのがミルクを与えるタイミングでしょう。
しかし、母乳育児を基盤に置くのであれば、授乳した後にミルクを飲ませてあげるのがベストなタイミングと言えるでしょう。
授乳後に飲ませるのであれば授乳サイクルが乱れることもなく、赤ちゃんにとっても毎回「母乳が飲みたい」という欲求を先に満たしてもらう事が出来るので、ミルクと併用しながらも母乳育児がメインになるのです。
母乳の出をよくする方法は、赤ちゃんに咥えてもらう、飲んでもらうことが必要不可欠です。
この回数が減ってしまうと、母乳の出が悪くなり、古い母乳が詰まって痛みが現れたり、乳腺炎を引き起こす可能性も高くなってしまいます。
母乳育児をメインにするためにも、ミルクを併用しても授乳回数は減らないように心がけましょう。
アレルギーがあるならミルクより母乳がお勧め
赤ちゃんにアレルギーの心配がある場合、お母さんの食べたものから作られる母乳よりもミルクの方が安全なのではないか、と思う人も多い事でしょう。
しかし、アレルギーの心配がある時こそ、母乳が必要になるのです。
- 赤ちゃんはお母さんのお腹の中で育ってきましたので、母乳を口にした方が赤ちゃんにも安全なのです。
- 但し、アレルギーのある赤ちゃんに母乳を飲ませる時は、お母さんは食生活には十分気を付けましょう。
- 母乳は食べたもので作られます。アレルギー反応を起こすものを食べれば、母乳から赤ちゃんに伝わってしまいます。
逆に言えば、お母さんが安全な食生活を心がけていれば、母乳育児が赤ちゃんにとって一番安全なのです。アレルギーの恐れがある子だからこそ、積極的に母乳育児を心がけましょう。
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ハドアチャママ♡さん
育児真っ最中‼︎
二人の男の子のママです☆ -
marchさん
ハドアチャママ♡さん!こんにちは!
コメントありがとうございます♪
二人の男の子ですか!お家の中が賑やかそうですね
また気軽にコメントしていってくださいね~
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