生後11ヶ月の赤ちゃんの体重が増えない原因や生活リズムをチェック

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2018/02/03

11ヶ月の赤ちゃんの様子

生後11ヶ月になれば、1歳のお誕生日も目の前にせまってきます。出産以降、気が抜けない毎日を送ってきたお母さんも感慨深いですよね。

でも、この時期の赤ちゃん育児にはまだまだ不安がたくさんあります。

  • 体重がなかなか増えない
  • 身長の伸び方が遅い気がする
  • 生活リズムが上手に整えられない
  • ケガや病気が心配

そんなママの不安にそって、生後11ヶ月の赤ちゃんの体重増加や身長の伸び方・離乳食の進め方や生活リズムの整え方などをまとめました。

怪我や病気が不安な場合の対処方法や、ママが職場復帰に向けて知っておいてほしいことなどもピックアップしています。

好奇心に目を輝かせる赤ちゃんは本当にかわいいですよね。そんな笑顔を守るためにできること、知っておきたいことをチェックしていきましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均体重と1ヶ月間の成長

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均的な体重と、1ヶ月の体重増加について詳しく見てみましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均体重…男女それぞれをチェック

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均体重を、男女別にチェックしてみましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均体重

  • 男の子…7.5キロ~10.8キロ
  • 女の子…7.0キロ~10.2キロ

男の子と女の子でも多少差が出ますが、大きめの子と小さめの子ではかなりの差が出てきます。

大柄な赤ちゃんと小柄な赤ちゃんでは3キロ以上の差がついてしまうこともありますが、個性の範囲のうちです。

生後11ヶ月の赤ちゃんの前後3か月間における体重増加

生後11ヶ月の赤ちゃんの1ヶ月間の体重増加を詳しく知るために、前後3か月間の体重推移についてもチェックしてみましょう。

生後10ヶ月~12ヶ月の体重増加

  • 男の子…7.3キロから10.5キロ~7.6キロから11キロ位
  • 女の子…6.8キロから10キロ~7.1キロから10.4キロ位

男の子も女の子も、3ヶ月間で300グラム~500グラム程度しか増えていないことがわかりますね。

この時期の赤ちゃんは、1ヶ月間に200グラム前後しか増えない計算になります。月齢が小さな時期と比べ、増加はゆるやかになるのです。

生後11ヶ月の赤ちゃんの体重・体重増加に関する悩みと解決策

赤ちゃんを育てているママにとって、我が子の体重増加は心配がつきないポイントのひとつですよね。赤ちゃんの体重増加に関するよくあるお悩みをチェックしてみましょう。

体重が思うように増えない!体重増加はゆるやかになる

この時期の赤ちゃんの体重が思うように増えていかないという不安は、多くのママが経験するものではないでしょうか。

先ほどご紹介したように、この時期の赤ちゃんの体重増加はとてもゆるやかです。1ヶ月で200グラムの増加なので、日々の変化はほとんどわかりません。

月齢が小さな赤ちゃんほど、日々の増加は大きいものです。母子手帳などに記載されている成長曲線(発育曲線)を見てみましょう。

生後6ヶ月くらいまではぐんぐん体重が増えていきますが、その後の曲線はなだらかなカーブを描くようになっています。

体重が目に見えて増えていかなくても、過去2~3ヶ月の値を見てゆるやかに右肩あがりになっているようならあまり心配はいりません。

赤ちゃんの体重が増えない時に注意しておきたいポイント

赤ちゃんの体重があまり増えなくなっても基本的に心配はいりませんが、注意しておきたいポイントもあります。

この時期は体重を毎日量る必要はありませんが、機会があれば2週間~1ヶ月に1度はベビースケールで体重を測ってみることをお勧めします。

赤ちゃんの体重がちゃんと増加しているか、減っていることはないかチェックしてみましょう。

もしあまり増えていないようであれば、こんな点を確認してみてください。

  • 離乳食が月齢に応じて進んでいない・量が増えない
  • ミルクや母乳・フォローアップミルクを飲む量(哺乳量)が減っている
  • 便秘をしている
  • 下痢や嘔吐が続いている
  • 食欲や元気がなく、ご機嫌が悪い

赤ちゃんの体重が増えない場合、まず考えられる原因は食べる量や質・飲む量が月齢に合っていないことです。

生後11ヶ月の赤ちゃんの場合、離乳食は後期(カミカミ期)にあたります。そろそろ完了期に向けて準備を始める時期です。

離乳食を進めることへの不安から食事量や内容を進められずにいると、食事が足りず結果的に体重が増えないということも考えられます。

また離乳食はしっかり進めているものの、ミルクや母乳・フォローアップミルクが不足してしまう場合もあります。

この時期の赤ちゃんは、まだミルクや母乳からも栄養を摂取します。離乳食と合わせてしっかり飲ませてあげるようにしたいですね。

完全母乳育児(完母)のママも、フォローアップミルクや麦茶などをコップで飲ませる練習を始めると、赤ちゃんも飲み物に慣れていきます。

離乳食量不足やミルク量・母乳不足は、便秘の原因となります。便秘がちで体重が増えない場合、食事の量などを見直してみましょう。

また便秘は放置するほど排便しにくくなってしまいます。排便リズムが崩れたと感じたら便秘対策をはじめ、小児科に相談してみましょう。

下痢や嘔吐などの症状が続いたり、食欲が落ち機嫌が悪いなどの不調が続いて体重が増えない場合は、できるだけ早く小児科を受診しましょう。

赤ちゃんの体重が増えすぎる時に注意しておきたいポイント

赤ちゃんによっては体重が増えすぎてしまうこともあります。肥満傾向が問題視されている昨今、体重の増えすぎが気になるママもいるようです。

生後3ヶ月のころの赤ちゃんと同様、日に日に体重が増えていき3日で100グラム、1ヶ月に1キロも増えるようでは増えすぎといえます。

成長曲線と体重増加を照らし合わせ、多少上下に外れていても、同じような右肩上がりの曲線を描いて増えているようなら大丈夫でしょう。

しかし成長曲線グラフのカーブとどんどんかけ離れていくようなら、生活習慣をもう一度見直してみましょう。

ミルク・母乳の与えすぎ
離乳食が進んでいるのに、ミルクや母乳を多量に飲んでいてはカロリーオーバーになってしまいますね。

体重の増えすぎが気になる場合はミルクなどの量をチェックしてみましょう。この時期は完全ミルク育児の子で1日400ml~700mlくらいが標準的といえます。

お昼寝のあとや入浴後の水分補給は湯冷ましや麦茶を与えるなど、ミルクや母乳以外の水分も与えるようにしてみましょう。

離乳食メニューのかたより
一日の栄養の半分以上を離乳食から摂るようになるこの時期、好きなものばかり食べさせていると栄養が偏る原因になります。

赤ちゃんにも好き嫌いが出てきますが、炭水化物(主食)・タンパク質・ビタミン・それぞれを含む食材をバランスよく食べさせましょう

運動不足
赤ちゃんは好奇心旺盛です。ハイハイやつかまり立ち・伝い歩きでたくさん動き、運動します。

しかし厚着をさせすぎたり、ずっとハイローチェアに座らせておくなどすると、運動不足になる可能性もあります。

赤ちゃんは動きやすい服装にさせ、自由にハイハイしたり伝い歩きできるよう、部屋を片付けてあげましょう。

おやつの与えすぎ
赤ちゃんは一度に食べられる量が少ないので、おやつも貴重な栄養補給タイムになります。

でもお菓子など高カロリーのものをたくさん食べさせると栄養が偏り、太る原因になります。おにぎりなど、バランスを考えたおやつを用意しましょう。

体重の増加やムチムチぽっちゃり体型が気になったり、9~10ヶ月検診で体重増加について先生・保健師に指摘された場合は、小児科や保健センターで相談してみましょう。

赤ちゃんの体重はカウプ指数という指数でチェックできますが、赤ちゃんは歩き始めると体もしまってきます。あまり気にしすぎないようにしましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均的な身長と身長の伸び方

生後11ヶ月の赤ちゃんの身長は、どのように伸びていくのでしょうか。平均身長や伸び方について詳しく見ていきましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均身長を男女それぞれチェック

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均身長を、男女それぞれ見てみましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均身長

  • 男の子…69cm~78cm程度
  • 女の子…67cm~76cm程度

生後11ヶ月くらいになると、大きめの赤ちゃんと小柄な赤ちゃんでは10センチ程度の差が出てきます。

並べるとかなり違って見えますが、小柄な赤ちゃんでもあまり心配はいりません。歩くようになってから、また思春期に背の伸びる子もいます。

低身長が気になる場合は、小児科で相談してみましょう。SGA性低身長症という身長が伸びにくい病気を持っているケースもあります。

その場合、成長ホルモン関連の治療が3歳からスタートします。成長曲線よりもかなり外れて小さいなど、不安なときは小児科で相談してみましょう。

生後11ヶ月の赤ちゃんの前後3か月間の身長の伸び方

生後11ヶ月の赤ちゃんの身長の伸び方をチェックするために、前後3か月間の成長の仕方を見てみましょう。

生後10ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんの身長

  • 男の子…68cmから77cm位~70cmから79cm
  • 女の子…66cmから75cm位~68cmから77cm

だいたい3ヶ月間で2センチ前後伸びています。1ヶ月で1センチは伸びないくらいの、ゆるやかな成長に落ち着きます。

身長も体重も、この時期は目に見えて成長しません。その代わり筋力がついたり、できることが増えるなどの成長が目立ってきますよ。

体の成長度合いには個人差があります。発達曲線から大きく外れていないようなら、別の赤ちゃんとは比較せずゆとりをもって見守ってあげたいですね。

生後11ヶ月の赤ちゃんのオムツ&ベビー服のサイズ選び

生後11ヶ月の赤ちゃんのオムツのサイズやベビー服のサイズ選びについてまとめてみました。お買い物などの目安にしてみてくださいね。

赤ちゃんの体重増加をふまえたオムツのサイズの選び方

紙おむつのサイズは基本的に体重で見極めます。ハイハイやつかまり立ち・伝い歩きでよく動くようになった赤ちゃんは、パンツタイプがオススメです。

生後11ヶ月の赤ちゃんの体重は7キロ~10キロ程度です。一般的なおむつなら、だいたいMサイズ~Lサイズにあたります。

パンパースやメリーズの場合は、こういったサイズになります。

  • Mサイズ…6~11キロ(生後3~15か月)
  • Lサイズ…9~14キロ(生後12~36か月)

パンパースの場合は月齢も記載されています。ただし、おむつのメーカーによっては若干適応体重が異なります。

赤ちゃんの体重を基本に、少し余裕をもったサイズを選ぶと良いですね。

体重が同じ赤ちゃんでも、太ももやお腹周りの太さが違います。太ももやお腹にゴム跡が赤くつくようになったら、サイズアップの目安です。

赤ちゃんの身長の伸びとベビー服のサイズの選び方

ベビー服は身長がサイズの目安になっています。まずは一般的なベビー服のサイズをチェックしてみましょう。

サイズ 身長 月齢
60 60cm前後 生後3ヶ月前後
70 70cm前後 生後3~6ヶ月
80 80cm前後 生後6ヶ月~1歳
90 90cm前後 1歳~2歳

生後11ヶ月の赤ちゃんの身長は、だいたい70cm前後です。ジャストサイズは70ですが、それでは「今」しか着ることができません。

赤ちゃんは成長が速いため、次のシーズンを見越して少し大きめのサイズを買っておくとワンシーズンしか着られないという事態を防ぐことができます。

身長が70cm台であっても、サイズは80以上を購入すると良いでしょう。冬物アウターなどは90を選んでも良いのではないでしょうか。

服はメーカーによってサイズが若干異なります。よく買うメーカーはサイズ感をチェックしておきたいですね。

生後11ヶ月の赤ちゃんの身体の動きや運動機能の発達

生後11ヶ月の赤ちゃんは運動機能が発達し、できることが増える子がたくさんいます。行動範囲もますます広がりますよ。

  • つかまり立ち
  • 伝い歩き
  • 一人で立っち
  • ふたの開け閉め
  • 手づかみ食べ
  • 歯が生える

これまでハイハイで移動していた赤ちゃんも、少しずつつかまり立ちや伝い歩きなどができるようになってきます。

中には一人で支えられずに立っちができるようになる子もいます。そのまま、一歩進める子もいますよ。

ハイハイやつかまり立ち・伝い歩きなど、足腰の発育や運動は個人差が非常に大きいものです。

我が子なりに移動が上手になり、よく運動しているようであれば、できるようになる早さはあまり気にせず見守ってあげたいですね。

生後11ヶ月の赤ちゃんの心や感情・知能などの発達

生後11ヶ月の赤ちゃんは、体の大きさよりも心や知能の成長が目覚ましいといえます。では、できるようになることや発達などを見てみましょう。

  • 歌や絵本を楽しむようになる
  • 離乳食などを自分の手で食べたがる
  • ママやパパの話す言葉の意味を理解し始める
  • 後追いが激しくなる
  • 自己主張が強くなる
  • 好奇心が強くなる

この時期の赤ちゃんは言葉の理解力が進みます。「ちょうだい」「ばんざいは?」といった言葉かけに反応する子も出てきます。

歌や音楽、絵本にもますます興味を示すようになります。こちらの声かけに対する反応も良くなってきて、遊んでも楽しい時期になりますね。

一方で、非常に自己主張が強くなり、かんしゃくを起こす子も出てきます。のけぞって嫌がったり大声で泣くなど、反抗的な態度や抵抗をされることもあります。

後追いも激しい時期に入るので、毎日赤ちゃんの自己主張に振り回されるママはストレスが溜まってしまうかもしれません。

自己主張の激しさは知能が育っている証しです。後追いや人見知りはママへの愛情の証しです。

赤ちゃんが成長し、さまざまな刺激に触れることで少しずつ慣れておさまってきます。大変ですが、限られた期間だけの苦労ととらえて乗り切りましょう。

生後11ヶ月の離乳食と授乳の量についての気がかり

生後11ヶ月になると、赤ちゃんは離乳食を食べることにも慣れてきます。授乳間隔や授乳回数などについての気がかりポイントもまとめてみました。

生後11ヶ月は離乳食後期も後半に!完了期に向けて進めよう

一般的に、生後9ヶ月~11ヶ月は離乳食後期(カミカミ期)と言われています。歯茎で上手にカミカミして、ある程度の大きさ・硬さのものも食べられるようになります。

食べられる食材も増え、一回量も増えます。また、3回食になって大人と同様朝食・昼食・夕食を食べるようになります。

離乳食後期の特徴
食べられる食材 脂肪分の少ない肉類・青魚・葉野菜・根菜など
食べられる大きさ 5ミリ角程度のつぶつぶ状
食べ物の硬さ 指やスプーンで簡単につぶれる程度
離乳食の回数 3回食
離乳食の割合の目安 一日に摂取する栄養の半分以上
離乳食の目安量 炭水化物(黄色のグループ)…軟飯で子ども茶碗軽く1杯
タンパク質(赤のグループ)…大さじ3杯程度
野菜類(緑のグループ)…大さじ4杯程度

生後12ヶ月(1歳)以降は、離乳食は完了期へと進み、幼児食へと移行していきます。

この時期はその点をふまえて食べられる食材を増やしたり、少しずつ大きなものをかむ練習をさせていくと良いですね。

生後11ヶ月の1日における授乳回数・授乳間隔をチェック

生後11ヶ月の赤ちゃんは、1日3回の離乳食から必要な栄養の半分以上を摂取するようになります。

でもまだ授乳も重要な栄養補給源です。

  • ミルク・フォローアップミルク…1日400~700ml程度
  • 母乳…欲しがるときに欲しがるだけ

ミルクやフォローアップミルクは離乳食の後やおやつに飲ませてあげましょう。そのほかに、水分補給の意味で白湯や麦茶なども与えましょう。

母乳は栄養補給だけでなく、精神的な安心を与える意味も持っています。赤ちゃんが欲しがるときに与えてあげましょう。

母乳を飲む回数が頻繁で、離乳食をあまり食べたがらない・太りすぎるといった場合は少し回数を減らして調整してみましょう。

手づかみ食べをどんどんさせて、自分で食べる意欲を育てよう

生後11ヶ月の赤ちゃんは自己主張や好奇心が強くなり、食べる意欲も増して「自分で食べたい」と思うようになってきます。

自分ではまだ上手にスプーンなどが持てず、お皿に手をつっこんで汚してしまう子もいます。ママはイライラしてしまいますよね。

でも手づかみ食べは、食事への意欲を育てる大切なステップのひとつ。工夫をして、ストレスのたまらない手づかみ食べをどんどんさせてあげましょう。

手づかみメニューを増やす
ロールサンドウィッチや柔らか野菜スティック・おむすびなど、自分で上手につかんで食べられるメニューを増やしてあげましょう。
汚れ防止を徹底しよう
赤ちゃんには袖までカバーするエプロンを着せ、椅子の下にシートや新聞紙を敷くなど、汚れ防止対策を徹底してみましょう。

いちいち大掃除をする必要がなくなれば、ママの労力も増えずに済みますよね。

スプーンやフォークを2つ用意する
ママが赤ちゃんに食べさせるためのフーディングスプーンのほかに、赤ちゃんの手になじむスプーンやフォークを持たせてあげましょう。

赤ちゃんが自分で食べたがるときは、赤ちゃんが持っているスプーンやフォークに食べ物を乗せたり、さして渡すなどサポートしてあげましょう。

特におやつはお菓子ではなく、おむすびやサンドウィッチ・おやきなど、手づかみ食べで楽しく食べられるものを用意してあげたいですね。

生後11ヶ月の赤ちゃんの生活リズムモデルと整え方

生後11ヶ月の赤ちゃんの実際の生活にそった生活リズムモデルをご紹介します。

それぞれの家庭の生活に合ったリズム・時間帯にアレンジを加えて、参考にしてみてくださいね。

時間 赤ちゃんのスケジュール
7:00 赤ちゃんを起こして着替え・オムツ替え
8:00 朝ごはん(離乳食1回目)・授乳(1回目)
9:00 午前のお昼寝
10:00 昼寝から起こす・おむつ替え
水分補給(湯冷ましや麦茶など)
おやつ(おむすびや食パンなど手づかみ食べできるもの)
10:30 外出・外遊び(買い物やお散歩・児童館など)
12:30 お昼ごはん(離乳食2回目)・授乳(2回目)
13:30 午後のお昼寝
14:30 昼寝から起こす・オムツ替え
おやつ(おむすびなど軽い食事、もしくは授乳3回目)
15:00 外遊びや室内遊びなど遊び時間
17:30 お風呂と水分補給(湯冷ましや麦茶)
18:30 夕ご飯(離乳食3回目)・授乳(3回目か4回目)
19:00 1人遊び・室内遊び・パパとの触れ合いタイム
20:30 絵本読みなど穏やかな遊びに切り替えて就寝準備
21:00 オムツ替え・寝かしつけ
できれば朝は7時台までに起こし、夜は9時台までに寝かしつける習慣づけをしたいですね。

生活リズムを付けるコツ

そろそろ1歳のお誕生日を迎える赤ちゃん。そろそろ生活リズムをしっかり整えたいですよね。そこで生活リズムを整えるコツをご紹介します。

睡眠リズムは起こす時間でママが調整してあげよう

赤ちゃんの睡眠リズムのつけ方は、多くのママが頭を悩ませている問題ではないでしょうか。まだ夜泣きが続く赤ちゃんもいる時期ですよね。

睡眠リズムは寝かしつける時間で調整するよりも、起こす時間で調整したほうが、ママにストレスがかかりにくくなります。

寝てくれない赤ちゃんを長時間寝かしつけることは大変な労力です。

でも、起こす場合は部屋を明るくし、おむつ替え・着替えをすれば起きてくれることが多いでしょう。

赤ちゃんの睡眠リズムの基本は【早寝・早起き】です。早寝をさせるには、早起きをさせることがポイントです。

早起きのコツと、夜の入眠をスムーズにさせるワンポイントをご紹介します。

できるだけ毎日同じ時間に起こします。また、あまり遅くならないよう、7時台には起こすようにしましょう。

カーテンを開けて部屋を明るくし、換気もします。さらにオムツと着替えをさせ、顔をタオルで拭いてさっぱりさせましょう。

昼寝
お昼寝はそろそろ午後1回にしていきます。午前中のお昼寝をさせず、午後だけまとめてお昼寝させるようにしていきましょう。

また、午後のお昼寝は2時間&午後3時までに起こすようにします。それ以上寝てしまうと、夜の入眠に響くようになります。

夜の過ごし方
夜8時を過ぎたら、テレビの音を少し落としたり、テレビを消したりして静かな環境を整えると寝付きやすくなります。

スマホやタブレットで動画を見せるなども興奮してしまうので、絵本を読むなど穏やかな遊びに切り替えましょう。

夜の寝かしつけ
夜は9時台に布団に寝かせましょう。抱っこやおっぱいでは寝かしつけず、寝ないときは電気を消したまま、ママも寝たふりもしくは一緒に寝てしまいます。

お昼寝や夜の寝かしつけをスムーズにするために、運動量も重要です。昼間はたくさん体を動かす遊びをさせてあげましょう。

3回食の時間を決めて生活リズムの基本を作ろう

離乳食は三回食になり、大人と同じ食事のリズムが整うようになります。そこを利用して、生活リズムの基本を整えましょう。

できるだけ3回の食事の時間を決めて、毎日同じ時間に離乳食を食べさせるようにします。

パパやママの仕事の関係でどうしても毎日同じ時間に食べさせられない場合は、できる範囲でチャレンジしてみてくださいね。

食べるのが遅く時間がかかる子や、遊び食べが激しい子の場合は、時間を決めて食事を切り上げます。

赤ちゃんが飽きずにさっと食べきれる量を加減して見極め、足りない栄養はおやつタイムや授乳で補いましょう。

よくある不安&困りごとと知っていてほしい解決策

生後11ヶ月の赤ちゃんを育てているママが感じることの多い不安や心配事・困りごとと、それぞれの対策・解決策をご紹介します。

1.ケガが増える…赤ちゃんの行動範囲をもう一度確認!

ハイハイからつかまり立ち・伝い歩きやひとり立ちができるようになった赤ちゃんは、世界が広がる一方で危険にも触れる機会が増えます。

転倒
つかまり立ちや伝い歩き・ひとり立ちでふらついたり、つまずいて転んでしまうことが増えます。

赤ちゃんがよく遊ぶフロアにはマットを敷いたり、家具の角には緩衝クッションを貼るなど工夫してみましょう。

衝突
ハイハイもスピーディになります。またよそ見をしたまま伝い歩きをしてしまうこともあります。

家具の角やソファの脚などにぶつかるとケガの原因になります。やはり緩衝クッションなどで怪我から守ってあげましょう。

指はさみ
ドアやふすまなどに指をはさむほか、閉まる側に指をさしこんでケガをすることも少なくありません。切断する事故につながる恐れもあります。

専用のドアストッパーを使用するほか、ドアの継ぎ目部分をカバーする専用のストッパーで指つめを防ぎましょう。

物の落下
テーブルクロスやコードなどを引っ張って、物を落下させてぶつかることもあります。電気ケトルなどはやけどの恐れもあります。

テーブルクロスやコードは専用ストッパーで引っ張れないようにし、赤ちゃんの手の届く場所にぶら下がることのないようにしましょう。

赤ちゃんの落下
この時期になると寝返りも力強くなり、体をよじってすぐに移動してしまいます。またつかまり立ちからこれまで乗り越えられなかった場所を乗り越えてしまうこともあります。

ベビーサークルやゲート内・ベビーベッドにいる時も注意し、もう一度赤ちゃんの乗り越えられる範囲をチェックしなおしてみましょう。

誤飲・誤食
赤ちゃんは手にしたものをなんでも口に入れて確かめようとします。うっかり飲んでしまうこともあります。紙などを食べてしまうこともあります。

これまでより手の届く場所が広がるので、薬や電池・ピンなど赤ちゃんが飲み込む可能性が高いものは置きっぱなしにしないよう心がけましょう。

繰り返しになりますが、赤ちゃんの行動範囲・手の届く範囲はあっという間に広がります。今届く場所をこまめに確認しておきましょう。

2.病気が増える…体調をこまめにチェックし不調をキャッチ

母子免疫が切れ、赤ちゃんが外界に触れる機会も増えてくると病気に感染するリスクも高まります。

赤ちゃんはある程度いろいろな病気を経験することで、免疫をつけていきます。誰もが通る道なので、ママは自分を責める必要はありません。

でも、インフルエンザなどの感染症から肺炎や脳炎などを引き起こす危険もあります。そこで病気かなと感じたら早めに対処しましょう。

こまめに体温を測る
できれば毎日同じ時間に体温を測っておくと、赤ちゃんの平熱を知ることができ、発熱にいち早く気付くことができます。

毎日測ることはできなくても、おむつ替えの時に「ちょっと熱いかも?」と感じたら早めに体温を測りましょう。

おしっこの回数をチェックする
おしっこの回数は脱水のバロメーターになります。脱水症状は赤ちゃんにとってとても怖いものです。

発熱があったり嘔吐・下痢症状がある場合は特に、おしっこの回数が極端に減っていないかチェックし水分量の確認をしましょう。

うんちの量・回数・状態をチェックする
便秘や下痢など、うんちは体の不調を知らせてくれるサインです。うんちをするときに苦しそうにいきんでいないかなどもあわせてチェックしましょう。
おむつ替え・着替え時に体をチェックする
おむつを替える時や着替えさせるときなど、肌に発疹が出ていないか、お腹にしこりはないかなどをマッサージしながら確かめましょう。

夏場はあせもやおむつかぶれも起こりやすくなります。おむつ替えのたびにしぼった濡れガーゼなどで体を拭いてあげるとさっぱりしますよ。

歯みがきを始める
歯が生えてくる子が増え、本数も増えます。上下の歯が4本ほど生えてきたら、食後や授乳後に歯みがきをする習慣づけをスタートさせましょう。
ちょっとした違和感を無視しない
「いつもよりも元気がない」「食欲がない」「ご機嫌が悪い」など、ちょっとした違和感を覚えたときはその後の様子もチェックしましょう。

風邪のひき始めや熱の出始めなど、体調を崩すサインかもしれません。

予防接種はスケジュール通り受ける
予防接種は、定期接種はもちろん病院などで勧められる任意接種もきちんと受けておくと、危険な病気から赤ちゃんを守ることができます。

過度に神経質になることはありませんが、不安だと感じたらかかりつけ医に相談すると良いでしょう。

夜中の急な発熱や下痢・嘔吐など、救急に連れて行った方がよいか判断が難しい場合は、電話サービスやネットサービスを活用しましょう。

  • 【小児救急電話相談】…#8000(全国共通)
  • 【ウェブサイトこどもの救急】…http://kodomo-qq.jp/

いずれも厚生労働省と日本小児科学会が監修しているサービスです。上手に活用して、ママの不安を少しでも解消してくださいね。

3.発達・発育が遅い…小児科や保健センターなどで相談して

近年、発達障害についての関心が高まりつつあります。それにつれて、我が子の発達の遅れが気になっているママも多いようです。

気になり始めると、どんどん「できないこと」や「遅れている点」ばかりが気になって余計に不安になってしまうものです。

発達や発育の遅れが気になって不安な場合は、お住いの市町村の役所や保健センターに相談してみましょう。

都道府県や市町村では、子供の発達や療育にかかわる支援を行う発達センターや支援センターを設けているところが多くあります。

こういった施設で診断を受けたり、早めに療育訓練をスタートすることで今後の対応もわかりますよ。

発達障害は社会性にかかわる障害なので、あまり早い段階では診断がつかないことがほとんどです。

また療育訓練を受けても、障害があると認定されるわけではありません。あまり重く考えず、育ちをサポートするという感覚で相談してみましょう。

4.ママの職場復帰…ひとりで抱え込まず家族や周囲に頼ろう

職場復帰を控えているママは、不安なことも多いのではないでしょうか。

  • スムーズに仕事に戻れるだろうか
  • 仕事と家事・育児を鼎立できるだろうか
  • 赤ちゃんは保育園になじめるだろうか
  • 断乳・卒乳はうまくいくだろうか

ほかにも赤ちゃんが病気になった時の事や、出張を命じられた時の事など、不安の種は尽きないものです。

職場復帰を前に不安に押しつぶされそうなときは、一人で抱え込まずにパパをはじめとする家族や、サポートサービスに相談しましょう。

パパに不安を聞いてもらう
家事や育児と仕事のバランスをとることは、パパの協力が不可欠になります。パパに不安を理解しておいてもらうだけでも、気持ちが楽になりますよ。
経験者である周囲の人に相談する
周囲のママ友はもちろん、働く現役ママとして活躍している保健師さんや保育士さんといった先輩方に話を聞いてもらい、アドバイスを受けることも、不安を解消する方法のひとつです。

病児保育やサポートサービスについても相談し、お住いの地域ではどんなサポートが受けられるのかを調べ、申し込みをしておきましょう。

生活のシミュレーション
赤ちゃんを保育園に預ける時間や出勤時間・帰宅時間・買い物・家事の段取りなど、パパや家族と事前にシミュレーションしてみましょう。

帰宅後や就寝前・出勤前にしておかなければならないルーティーンは、箇条書きで書き出しておくと不安を解消でき、手際よく片付けられますよ。

相談窓口を活用する
ママの職場復帰相談を受け付ける【全国職業相談センター】もあります。

全国職業相談センター
http://jobsoudan.com/second/woman.html

大切なのは「適度に手を抜くコツを見つける」ことです。「すべてを完璧にこなす努力」ではありません。

すべて完璧にこなそうとすれば必ず無理が生じます。無理をすればストレスがたまり、大切にしたいと思っている赤ちゃんやパパに感情をぶつけてしまうこともありますね。

赤ちゃんを可愛いと思える余裕を持つためにも、できる限り手を抜き、無理をしないで生活を回せるコツを見つけましょう。

ますます世界が広がる!生活リズムを整えて健康ライフを

生後11ヶ月の赤ちゃんは、ひとり立ちができるようになる子も出てますます活動範囲が広がります。

赤ちゃんの好奇心も旺盛になり、世界はどんどん広がります。赤ちゃんの自己主張や好奇心にこたえてあげることで、赤ちゃんの知能や感受性もぐんぐん成長します。

でも、よその赤ちゃんと体・知能の発達を比べるとどうしても不安になってしまいますよね。

この時期の赤ちゃんは、成長に大きな差が出るのが当たり前です。マニュアル通り育つ子はいない、くらいにおおらかに受け止めてみましょう。

ハイハイをせず、ずりばいからいきなりつかまり立ちする子もいます。伝い歩きをほとんどせずに、いきなりひとり立ちに発展する子もいます。

髪の毛や歯の生え方も十人十色。本当に不安なことは専門家の小児科医に相談し、それ以外は我が子のペースを見守りましょう。

離乳食が3回になり、昼寝の時間も短くなります。幼児期に向けて、生活リズムもしっかり整えていきましょう。

生活リズムをこの時期にきちんと整えることは、幼児期、ひいてはその後の生活習慣や健康にも影響を与える可能性があります。

できる範囲で大丈夫です。お仕事との両立に悩むママや育児の苦労に涙するママも少なくありません。

無理はせず、赤ちゃんとママ自身の体内時計を整え健康を維持するためにも、朝起きる時間から少しずつ整えていってみてくださいね。

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