子供の運動会を楽しもう!素敵な思い出の日にするためのポイント
年間行事の中でも大きなイベントのひとつが運動会。
実は事前準備をしっかりしておくと当日は子供の競技に集中でき、より楽しむことができるんです。
あれをしておけばよかった!と後悔しないために、準備するカメラやお弁当、おすすめの服装や持ち物について知っておきましょう。
また運動会の競技や過ごし方のマナー、子供が行きたくないとぐずっている場合の対処法もご紹介します。
この記事の目次
運動会のカメラの選び方やおすすめのタイプ
カメラの種類はたくさんありますが、運動会用にと考えている場合チェックしておきたいのが「シャッタースピード」です。
カメラの種類別におすすめのタイプを紹介します。
一眼レフカメラのメリットデメリット
動き回る子供をぶれずに撮影するために一番最適なカメラ。
- シャッタースピードが段違い
- ピント合わせが早い
- 望遠機能に優れている
ゴールの瞬間など一瞬の表情を切り取るのにぴったり。遠くからでもボケることなく子どもの表情をアップで残すことができます。
ミラーレス一眼のメリットデメリット
軽いのに、充実の機能が魅力のカメラです。
- 一眼レフよりもコンパクトで軽い
- 顔認識機能など一眼レフにはない機能が充実している
- カメラ初心者でも扱いやすい
そのため、動くものに素早くピントを合わせてくれるAF性能に優れたモードを選ぶようにしましょう。
通常のレンズに加え、望遠レンズを用意するのをお忘れなく。
コンパクトカメラのメリットデメリット
荷物をできるだけ減らしたい方に最適のカメラ。
- 軽いので、持ち運びがしやすい。
- 周囲に気兼ねなく、気軽に子供の姿を収めることができる。
- デザインが豊富で、お気に入りのものが選べる。
光学式50倍ズームレンズなど、高倍率ズームが搭載されているモデルだと、遠くの子どもの表情もしっかり押さえることができおすすめです。
子供の服装とパパママの服装選びで押さえるべきポイント
運動会にふさわしい服装選び、気になりますよね。ポイントは、子供はいかに目立つか、親はいかに馴染むか、です。順にみていきましょう。
【子供の服装選び】見失わないように目印を!
運動会は当然ながら幼稚園全学年の子どもが参加します。さらに、全員同じ体操服のため、遠いところから我が子を見つけるのは至難の業。
カメラ越しでも我が子を見失わないよう、すぐに見つけられる服装選びが大切です。
【靴】蛍光カラーの靴で目立たせて!
幼稚園指定の靴がない場合、遠くからでもパッと見つけやすい目立つ靴を選びましょう。
【靴下】ハイソックス+目立つカラーを取り入れよう!
靴下はショート丈のものよりハイソックスの方が面積が広いので、目立ちやすくおすめ。
【髪型】女子なら髪飾りで人と差をつけて!
女の子は髪飾りを派手にして、周りのお友達に差をつけましょう。
【パパママの服装選び】動きやすい、派手でないものをチョイス!
運動会は子供が主役です。だからこそ、一番気を付けて欲しいのは、主役の子どもより目立ちすぎないということ。
周囲から浮くような派手な服で参加すると、ママ友からもひんしゅくものです。
- ママ
- 短すぎるショートパンツや、グランドに穴をあけてしまいそうなヒールは避けてください。動きやすい服装が一番です。
おすすめは、シルエットのきれいなTシャツに、日焼け対策を兼ねたシャツ、ジーンズやチノパンの上品カジュアル。足元はスニーカーを選んでくださいね。
- パパ
-
パパの服装で気を付けたいのは清潔感。ポロシャツにチノパン、スニーカーの組み合わせは爽やかで、かつ動きやすいのでおすすめ。
リレー選手に選ばれているパパは、汚れても洗いやすい素材を選ぶのもポイントです。
子供の運動会向けのお弁当を知っておこう!
運動会当日、子どもの準備をしながらのお弁当作りは大変なので、事前におかずと段取りを決めておくと、作業スピードがアップします。
〈子供に人気の運動会おかずBEST5〉
- 唐揚げ
- ウィンナー
- 肉団子
- 卵焼き
- えびフライ
おかずは取りやすいように爪楊枝やピックに刺したり、小さなカップに詰めてみてください。食べやすいだけでなく、お友達にも取り分けやすくなっておすすめです。
マナーを知ろう!運動会で子供に恥をかかせてしまう親にならないで
応援に白熱するあまり親がマナー違反をしていると、ママ友達からひんしゅくを買うばかりではなく、子供にも恥をかかせてしまいます。運動会でのNG行動をご紹介します。
- 場所取りの列に割り込みをする
- 応援席で日傘を使う
- 立ち入り禁止区域に侵入して撮影する
- グランドでお酒を飲んでの大宴会
- 禁止されている車で行って迷惑駐車
- 自分の子供の出番以外でうるさくお喋り
運動会のマナーとして、一番大切なのは自分勝手にならない、ということ。
個人・団体競技や種目について
子供が通っている幼稚園によって違いはありますが、運動会のプログラムには大きく分けて個人と団体競技の2つがあります。
〈個人競技〉
- かけっこ・徒競走
- パン食い競争
- 障害物競走
- 借り物競争など
〈団体競技〉
- 玉入れ
- 大玉転がし
- クラス対抗リレー
- 親子リレー
- 組体操
- 鼓笛隊など
事前準備として知っておきたいのは、子供がどの競技に出て、どの立ち位置にいるかということ。
いざ撮影しようと思っても、子供の場所探しから始めたのでは、シャッターチャンスを逃してしまいます。
立ち位置については、子供の話を聞くのはもちろん、ママ友や、しっかりしているお友達に聞いてみる、先生に尋ねる、などしてしっかりリサーチしておきましょう。
運動会を楽しむコツ4つ!気になる熱中症対策など
さらに運動会を楽しむために、おすすめのコツをご紹介します。
親自身も楽しむ
子供が主役の運動会ですが、撮影にだけ必死になるのではなく、大きな声で応援したり、勝った子負けた子にエールを送ったり、親自身も運動会を楽しんで下さい。
ニコニコ笑顔で親自身が楽しんでいると、子供も楽しくなります。
親子競技やリレーは積極的に参加する
参加することで、たくさんの体験ができ発見があります。子供と一緒に競技ができるのは、一生の内でほんの貴重な機会です。
後で素敵な思い出話にもなるので、ぜひ手を挙げてみてください。
先生やお友達との写真も撮っておく
我が子の頑張る姿はたくさん撮ったけど、それ以外の写真はあんまり…そういう方も多いのですが、先生や、クラスのお友達との写真はたくさん撮っておくのがおすすめ。
アルバムを作る時にもいろんなカットがあった方が単調にならずにすみます。
万全な熱中症対策
親子ともに熱中症対策もしっかりしておきましょう。
子供が運動会に行きたくない…と泣きついてきた時の励まし方
カメラや持ち物の準備も完了、お弁当の仕込みもばっちり、と思ったら、子供が運動会に行きたくないと言ってきた!そんな時どうしますか?
原因をしっかり聞いてあげる
子供なりに運動会に行きたくないのには理由があります。忙しいからと言って流すのではなく、手を止めて子供の目線で理由を聞いてあげましょう。
意外に理由は大したことじゃないこともあります。ただ甘えたいから、という場合もあるので、まずはしっかり話を聞いてあげてください。
頑張ってという励ましはNG
リレーで負けるから行きたくない、そう子供が訴えてきてもむやみに「頑張って」という言葉は避けましょう。
勝ち負けにこだわるのではなく、参加することが大切なのだということを目を見てしっかり伝えてあげて下さい。
子供は誰しもママに認められると頑張ります。子供が前向きな気持ちになれるように話をしてあげて下さい。
運動会当日を楽しむためにできる前日の心掛け
いよいよ明日は運動会!運動会を100%楽しむために、最後まで気は抜けません。
子供の運動会の持ち物をチェック
まずは子供の準備、持ち物は抜かりなく。子供のお遊戯の衣装や、バトンなど、プリント類をチェックして忘れ物のないように。
体操服のゼッケンや名札の指定などがある場合もあるので、忘れずチェックしましょう。
運動会必需品もチェック
〈必需品〉
- プログラム
- 帽子
- 日焼け止め
- レジャーシート(厚みのあるものが◎)
〈お弁当〉
- お弁当の保冷バッグ
- 保冷剤
- 水筒
- 割り箸
- お皿
- コップ
- お菓子
- ウェットティッシュ
- ごみ袋
〈あると便利なもの〉
- うちわ
- ポータブルクーラー
- クッション
カメラの充電は満タンに!
張り切ってカメラを用意したはいいものの、意外とバッテリーの充電ができていなかった!というケースがあります。
充電はフルでしっかり、そして、当日持っていくのを忘れないようにして下さい。メモリーの空き容量もチェックしておきましょう。脚立もあると便利です。
子供は早めに就寝させる
運動会は体力を使うので、子供は夜更かしさせず早めに就寝させましょう。夜9時までにはベッドに入っておきたいです。
「運動会楽しみだね」、と一緒にたくさん話して気持ちを前向きに持って行ってあげるとベスト。親も早めに寝て、運動会当日に備えてくださいね。
お友達の親が急に来られなくなった!友達の親としてできること
運動会予定日が雨のため延期になった場合、予備日には顔を出せないという親を持つ子供もあるようです。
周りの大人はどう対応したら良いのかを考えてみます。
- 食事…もし本人が納得してくれるのであれば、一緒にお弁当を食べてあげよう
- 競技…お友達の保護者代わりに応援してあげよう
- 写真…数枚でも良いので代わりに撮影してあげよう
- 隙間時間…我が子同様、様子を見に行ってあげよう
出来る範囲内でいいので、精いっぱい応援してあげて、その子が笑顔で運動会を過ごせるようにサポートしてあげられるといいですね。
万全な準備で運動会が素敵な思い出になる!
あとは、運動会当日を親子で楽しむだけ!
カメラやビデオで子供の姿を残しておくのはもちろん、しっかり目に焼き付けて思い出に残る素敵な一日にしてくださいね。
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