完全母乳のメリット・デメリット!良質な母乳におすすめの食事
赤ちゃんを母乳で育てるかミルクで育てるか。妊娠中から雑誌やネットの情報を見て気になっているママも多いのではないでしょうか。
その中で「完全母乳」という言葉も出てきます。それまでそんな言葉を聞いたこともなかった新米ママにとっては、一体どういうこと?と思われるかもしれません。
ママのおっぱいの状態や生活サイクルによっては、おっぱいをあげたりミルクをあげたり、実は赤ちゃんがおっぱいを飲むにも人それぞれ違いがあるのです。
- 完全母乳:赤ちゃんの栄養を母乳だけで賄うこと(完母とも言われる)
- 混合栄養:おっぱいとミルクを兼用すること
- 人工栄養:おっぱいが出ないなどの理由から、粉ミルクを利用すること
しかしそんな中でも完全母乳という考えがあるのには、赤ちゃんだけでなくママにもメリットがたくさんあるからといえるでしょう。
母乳の出方は人それぞれですが、ぜひとも母乳を吸わせてあげたくなるメリットや、実際のママたちが感じた母乳育児のデメリットについて触れていきます。
また「完母育児」、良質な母乳を出すためのおすすめの食材などをご紹介します。
この記事の目次
母乳育児のメリットは赤ちゃんだけでなくママにもある
妊娠中に増えすぎてしまった体重。しかし産後、母乳を上げているとスルスルと痩せて元に戻った!という話を聞いたことがありませんか?
この様なことをはじめ、実は赤ちゃんに母乳をあげることがママにとってもメリットとなることがたくさんあります。
- 母乳のために栄養が使われるので、ごはんをたくさん食べても太らない
- オキシトシンによるリラックス効果でストレスを緩和
- 同じくオキシトシンによる子宮収縮作用で産後の回復を早める
- ミルクを作る時間や道具が不要
どれも忙しいママにとって気になるメリットばかりですね。ひとつずつ見ていきましょう。
産後ダイエットの味方!どんどん飲んでもらって妊娠前の体重に
母乳をあげていると、ママの栄養は赤ちゃんのためにどんどん母乳となって出ていきます。そのため、母乳育児を頑張ったら産後のダイエットにも成功した!というママが多いのです。
ジャンクなものや脂肪分の高いものを摂っていると良質なおっぱいにはなりません。
おかずは野菜中心、パンよりご飯を食べて、おいしいおっぱいをたくさん飲んでもらってくださいね。
ママの便秘解消や肌の調子も整って、妊娠前より綺麗になっちゃいましょう!
幸せホルモン「オキシトシン」でストレスに負けない育児
オキシトシンとは、赤ちゃんがおっぱいを吸うことでママの脳が刺激され分泌される、通称「幸せホルモン」です。
このホルモンがよく分泌されていると、身体はリラックス状態となり、外からのストレスなどの刺激を緩和してくれるそうなのです。
ぜひ、おっぱいタイムはそんな幸せホルモンをたくさん分泌するためにも、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんとの時間を過ごしましょう。
赤ちゃんがおっぱいを吸えば子宮の戻りがスムーズに
また、おっぱいをあげていると、子宮がキュウッと収縮する感覚があるかもしれません。それもまたオキシトシンの効果です。
子宮の大きさがスムーズに戻ることで、産後の身体の回復に大きく影響してきますので、ママにとっては大切なメリットと言えます。
調乳の手間や時間、費用がかからない
お腹がすいた赤ちゃんは泣いてママに知らせます。その泣き声を聞いてママは「どうしたの~?」とアクションを起こすのですが
ここから粉ミルクを用意するとなると意外に大変。お湯はポットに用意してあったとしても、適温になるまでの時間、赤ちゃんをあやしながら作業をしなければいけません。
その点、母乳ならば、おっぱいを出すだけでOK!夜間の授乳やお出かけ先などなら尚更、さっと授乳できることは大きなメリットではないでしょうか。
大判のストールや薄手のタオルケットでも代用できますが、お出かけの多いママや、おじいちゃんの前での授乳はちょっと抵抗がある…というママは、やはり専用の授乳ケープが使いやすく途中でずり落ちたりしづらいので便利ですよ。
赤ちゃんの免疫力もアップ!優れた栄養価
母乳は赤ちゃんにとって優れた栄養源になるとともに、成長を促す役割も!健康な身体づくりだけでなく、吸う力を付け、おっぱいを吸うことが赤ちゃんの運動にもなっているんです。
ここからは赤ちゃんにとってもメリットを見ていきたいと思います。
栄養価に富んでいながら、飲ませすぎの心配がない
ママの母乳は、赤ちゃんに最適な高い栄養価が含まれ、我が子のために作られた特製の栄養ドリンクと言えます。
赤ちゃんの脳を育むための成分や、免疫力の弱い赤ちゃんにママの免疫を分け与えることのできるのです。
特に初乳と言われる、産後1週間に出る黄色の濃いおっぱいにはIgA抗体やラクトフェリンという、赤ちゃんの免疫力となる栄養が通常のおっぱいよりもたっぷりと含まれます。
そして母乳と粉ミルクとの一番の違いは消化の良さといっても過言ではありません。母乳は赤ちゃんにとってとても消化しやすく、消化不良を起こす心配がないのです。
そのため粉ミルクの場合は与える量を月齢によって守り、間隔も基本は3時間以上はあけなければならないところですが、母乳は赤ちゃんがもしグズッてしまった場合でもあげて大丈夫。
おっぱいを吸うことが赤ちゃんにとって心の安心にもなりますので、赤ちゃんが吸いたいだけ吸わせてあげるといいでしょう。(ただし飲ませすぎには注意!)
またミルクアレルギーの心配も母乳ならば心配がありません。
ママと赤ちゃんだけの特別なコミュニケーション
ママのメリットでも、幸せホルモン分泌のためにゆったりとした授乳タイムを楽しみましょうとお伝えしましたが、その時、心の充実感を得ているのはママだけではありません。
赤ちゃんにとってもおっぱいを飲んでいる時間は柔らかい温もりとともに、お腹の中でも聞いていたママの心音を全身で感じることのできるため、心から安心できる時間です。
ママとの愛情いっぱいのおっぱいタイムを過ごした赤ちゃんは、情緒も安定しやすいとか。赤ちゃんの心の発達のためにも母乳を通したコミュニケーションを大切にしましょう。
ただし、これはただ母乳をあげているから愛情が伝わる!というわけではありません。
赤ちゃんにとって母乳を吸うことが運動になる
母乳はただ単にママから赤ちゃんに与えているだけではありません。赤ちゃんもまた、母乳を飲むために頑張っています。
おっぱいを吸うことは赤ちゃんにとってとても重労働。1回の授乳で、100メートルを走ったぐらいの体力を消耗しているとも言われます。
おっぱいは哺乳瓶と違い、強く吸わなければ飲むことができません。そのため、赤ちゃんはしっかりと顎の力を使うこととなります。
脳細胞を活性化しながら、脳の発達に良い母乳を飲む…母乳は赤ちゃんの成長にとって、とても効率的な栄養摂取法だったのですね!
その時になって気づくことが多い完全母乳のデメリット
以上のようにママにも赤ちゃんにもメリットの大きい母乳育児。
しかし、母乳だけに限定する「完全母乳」となると、いざ育児真っ只中になって気づくデメリットもあるようなのです。
実際に完全母乳のママが感じたことを元に、完全母乳のデメリットについて見ていきたいと思います。
どれくらい飲んでいるかわからない
まず最初に完母育児のママが気になるのが、「ちゃんと飲めているのかな?」という点です。
ミルクであれば、明らかな哺乳瓶の残量で赤ちゃんがどれくらい飲めたかがわかりますが、母乳ではそうはいきません。
同じ月齢の子が飲んでいるミルクの量を見て、「そんなに母乳が出ているだろうか…」と完全母乳に自信がなくなるママも。
ミルクの場合、3時間おきに120ccだとして、母乳が1回につき80ccしか飲めていないとしても、それが2時間おきとなるとミルクよりもたっぷり飲めていることに!
もし厳密にどのくらい飲んでいるか知りたいママは、授乳前と後に赤ちゃんの体重を計ってみましょう。
授乳間隔があかず、リズムがつかめない事も
頻回に授乳ができる、赤ちゃんの欲しがるだけおっぱいをあげてOK!といっても、今度は逆にそれがママの悩みの種となることもあります。
ママが思うよりも少しずつしかおっぱいが出ず、授乳間隔がなかなか空かずに一日のほとんどをおっぱいを吸わせているような状態になることも。
これではママも疲れてしまいますし、赤ちゃんも常にお腹が空いていることになるので、栄養不足や、まとまった睡眠がとりずらくなってしまいます。
赤ちゃんにとって睡眠はとても大切なものですし、ママにとってもそれがストレスとなってしまっては、ますます母乳育児が困難になってしまうことも。
ママがゆとりを持って育児ができることが、良い母乳を赤ちゃんに飲ませてあげるためのコツともいえるでしょう。
おっぱいトラブルが発生する
毎日赤ちゃんのおっぱいを吸わせていると、母乳の出にくさや、赤ちゃんの吸う力加減などによって、乳首が切れたりして痛い思いをする事もあります。
- 乳口炎:乳首が傷つき炎症を起こし、おっぱいの出口を塞いでしまうこと
- 乳腺炎:乳腺がつまって炎症が起こり、乳房に痛みを感じたり発熱すること
筆者である私も一人目出産後しばらくの間は、おっぱいの出口がしっかりと開通しておらず、我が子に吸わせるたびに涙が出るほど痛かったのを覚えています。
乳口炎まではいかなかったものの、このようにおっぱいの出口に負担がかかったり、赤ちゃんの吸い方が上手くいかないと、傷ついて炎症を起こしてしまうのです。
そうなると、傷が癒えるのを待ちながら上手くおっぱいを飲ませる練習をするしかないので、乳首の痛みと長い戦いになってしまうので注意したいですね。
また、うっかり生クリームたっぷりのケーキやシュークリームを食べてしまったあとは、おっぱいがカチンコチンに固まってしまうほど張ってしまったことも。
これもまた、うめくほどの痛い思いをしながら子供に吸ってもらったり、自力で絞り出したりもしました。
このような状態が続くと、おっぱいが熱を持って、ママにも発熱などの症状のでる乳腺炎になってしまいます。
ママの食事に気を付ける必要がある
上記のような乳腺炎はママの食生活でかなり予防できます。また、ママの食生活そのものが赤ちゃんの栄養となりますので、その点からも授乳中のママの食事は重要となります。
- 脂肪分の多いものは控える
- 刺激のあるスパイスなどは避ける
- アルコール・カフェインは控える
- 赤ちゃんのアレルギーに気をつける
最初の3点は、良質な母乳を作るためにもしっかりと意識をして生活をしたほうが良いでしょう。
脂肪分はおっぱいが張る原因となりますし、スパイスなどの刺激物はおっぱいの味に影響し、赤ちゃんがたくさん飲みたくなるような良質なおっぱいでなくなってしまいます。
またお酒が好きなママは、妊娠中からまだまだ続く禁酒生活に心が折れそうにもなりますよね。
しかしアルコールはママの血液に大きく影響します。母乳はその血液から作られます。
「アルコールが抜けてから授乳するようにすれば飲んでもいい?」というママもいますが、特に完全母乳で育児をしている場合は難しいでしょう。
赤ちゃんの成長の基礎となるおっぱい。後から飲ませてあげようと思っても出来ない、今だからできるママからのプレゼントです。
ぜひ、食生活を少しだけ気をつけることで赤ちゃんに良質なおっぱいを飲ませてあげましょう。
またもう一つ気をつけたいのが赤ちゃんのアレルギー。メリットのところでミルクアレルギーの心配がないと挙げましたが、それを逆にデメリットと取ることも。
赤ちゃんが卵に対するアレルギーを持っていたとしたら、その程度によってはママも母乳をあげる間は卵を避けなければなりません。
もしアレルギーを疑うことがあれば、一度病院で相談の上、検査をしてもらうと安心です。
人に預けることが難しくなる
完全母乳でずっと育ってきた赤ちゃんは、哺乳瓶を嫌がることが多くあります。
我が家の長男も、6ヶ月くらいの時、お婆ちゃんに預けて気晴らしにランチでも!と思い、哺乳瓶に粉ミルクを入れて飲ませようとした時に嫌がって飲むことができませんでした。
ママの乳首と哺乳瓶の乳首とでは感触も、またミルクの出る勢いも全く違うために上手く飲めなかったようです。
パパにお世話をお願いして近所のスーパーに出かけたとしても、授乳の時間が気になって、用を終えたらすぐに帰っていました。
そんなこともあり、完全母乳の長男を初めて人に預けられたのはストローが使えるようになった10ヶ月を過ぎた頃でした。
よって、「ママだけの授乳育児ではなく、家族で授乳育児を!」と考えている方は、完全母乳ではなく、混合育児にシフトしていくほうがいいかもしれません。
特に乳児の間から保育園へ預けることを考えておられる方は、「哺乳瓶で飲めますか?」と聞かれることもあるそうなので、搾乳したものを哺乳瓶で飲ませる等の練習をしておくといいかもしれませんね。
また、おっぱいに対する執着も大きくなりますので、卒乳が遅くなったり、断乳に苦労したという話も多く聞かれます。
仕事復帰に合わせて卒乳の計画をしているママはその時期に合わせてストローの練習などをしておくことをおすすめします。
完全母乳へのこだわりがママ自身を苦しめてしまう可能性
最初は赤ちゃんのために、と思って始めた完全母乳育児。しかし思うように行かないこともたくさんあるもの。
そんな時に、ママの完全母乳へのこだわりが強くなりすぎて育児を辛くしてしまうこともあります。
- 自分が風邪をひきかけても”完全母乳だから”とこだわり、風邪薬を飲まない
- 授乳のため、どこにいくにも一緒に赤ちゃんを連れまわすことになる
- 赤ちゃんがあまり飲めておらず、体重の増え方が悪くても完全母乳にこだわり、ミルクを与えない
ママの想いが現実と違ってしまうことで、さらに完全母乳育児が困難になるという悪循環に苦しんでいるママは、実は多いものです。
- 赤ちゃんのために頑張っているのにうまくいかない…
- 周りからミルクを勧められることが屈辱的に感じる…
- 母乳が足りていないかもしれない不安がストレスになり、さらに母乳が出にくくなる…
良質なおっぱいのためにできること
以上、母乳育児の実情を踏まえたうえで完全母乳に挑戦するか、混合栄養にするか、あとはママ次第とも言えます。
どちらにしても、良質なおっぱいをたくさん出せるかどうかはママ次第!
そんな気持ちで『母乳育児』にトライして欲しいと思います。ここからはママにおすすめの食事についてご紹介します。
スムーズにおっぱいが出る身体づくりに!おすすめの食材
先述のとおり、赤ちゃんの飲むおっぱいはママの血液から作られます。そのためには、ママの血液をサラサラで栄養たっぷりの綺麗な血液にすることが大切ですね。
- 水分をたっぷりと摂る
- 脂質を摂り過ぎないこと
- 身体を温める食材を摂る
この3点を踏まえると、やはりおすすめは和食!和食はシンプルな味付けで野菜と脂肪分の少ないたんぱく質が美味しく摂れる食事なんです。
※ただし和食は塩分を摂りがちなのでそこは注意!
煮物や焼き物など、定番の献立の中でも特におすすめが豆類と根菜類です。ぜひ上手に取り入れられるよう意識してみましょう。
- 植物性たんぱく質
-
豆腐や納豆などから摂れ、肉や乳製品などの動物性たんぱく質を摂るよりも低カロリーでおっぱいが詰まる心配もなし。
大豆製品に含まれる大豆イソフラボンが質の良い母乳を作ってくれます。
- 根菜類
-
ごぼうやにんじん、大根などの根菜類は身体を温めてくれるので、母乳の出やすい状態に。
また食物繊維がたっぷり含まれているので胃腸を整えてくれます。便秘がちなママは根菜類からしっかりと食物繊維をとって身体に余分な物を溜め込まないようにしましょう。
- ハーブティー
-
和食からは離れますが、ママの飲み物でオススメなのがハーブティー。
- ラズベリーリーフティー:母乳の出を良くし、子宮の回復を促す
- ルイボスティー:たっぷりのミネラルで母乳の質を高める
- ネトルティー:貧血予防に効果があり、母乳を増やすとも言われる
- たんぽぽ茶:血を綺麗にし、血行を良くするため質の良い母乳が出やすくなる
また母乳に良いとされるハーブ数種類をを飲みやすくブレンドしたものなどが専門店やネットなどで購入できます。
母乳の出を良くするのはもちろん、同時にママの貧血予防や美容効果があるものもあるので味や香りが好みの物を見つけて、ホッと一息ついてリラックスタイムを過ごしましょう。
赤ちゃんに何を食べさせてあげようか…という気持ちで、今日のママの食事を考えてみてはいかがでしょうか。
ママのメンタルも影響する母乳・ストレスとの付き合う方法
育児にしろ、母乳作りにしろ、何事も楽しむ気持ちを大切にしたいものです。
不安になることも、イライラする事もあるかと思いますが、そんな時におすすめの解消法をご紹介しますね。
その時々に発散!溜め込まない工夫を
今のママたちは、核家族社会の中、孤独に育児を頑張りすぎていることがあります。
しんどくなったらすぐに誰かにSOSを出すことも大切。
積もり積もって爆発してしまう前に、ちょっとの間でもいいので「何も考えない時間」を持つのがオススメです。
- お風呂にゆっくりとつかる
- 粉ミルクを利用してその間にママもしっかり寝る
- 友達と会って喋る
お風呂に使ってじっくりと身体を温めることで、血行もよくなりリフレッシュ出来るとともに、おっぱいの出もよくなります。
また睡眠不足のママなら、完全母乳ではなく、たまには粉ミルクに頼り混合育児を取り入れましょう。
おしゃべりは、ママの性格にもよりますが、よく「女性は喋ることで発散できる」と言われるほど、手軽なストレス発散の方法です。
臨機応変さは今後の育児にも必要なスキル!こだわりすぎないで大丈夫
妊娠中にはきっとうまくいく!と思っていたことが、いざとなると難し…なんてことは多々あります。しかし、それをストレスと感じる必要はありません。
イライラしちゃっても大丈夫なんです!
7歳と5歳の子育て真っ最中の私も、一筋縄に行かなくなった子供たちの言動についイライラしてばかりの日々。
しかしなるべく「思春期に向けての練習だ!」と思い、落ち着きを取り戻すようにしています。
子供の状況、周りの状況に合わせて臨機応変に自分の考えに「しなり」を持たせることはきっと親にとってこれからも役立つスキルではないでしょうか。
「こうじゃなきゃいけない!」と思っていることは、一歩引いてみると意外になんてことないことかもしれません。
辛い時のママの味方!母乳外来を利用しよう
それでもどうしても母乳育児がストレスになってしまう…というママはぜひ、プロに助けを求めましょう。
- 母乳が足りているのか心配
- おっぱいが張って痛い
- おっぱいが出にくくなっている気がする
他人からみると些細なことに思える悩みも、ママにとっては大きな悩み。それらをどんどん助産師さんに相談してOKなんです。
またプロである助産師さんに「大丈夫よ」と言ってもらえるだけでも大きな安心になります。
こんなことで行ってもいいのかな?と思わず、ぜひ近所の母乳外来を探してみられることをおすすめします。
今だけのおっぱいタイムという特別な母子の時間を楽しもう!
妊娠中は我が子に会い、おっぱいを飲ませてあげることがあんなに楽しみだったのに、出産後うまくいかないことだらけで、寝る間もなく授乳に追われる日々…
すっかり疲れてしまっていませんか?忙しいからと睡眠が足りなかったり、シャワーだけで済ませたり、食事を美味しいと感じる暇もなくかきこんでいては悪循環。
赤ちゃんとのおっぱいタイムは今しかできない、とっても幸せな時間です。
今は不安や焦りでいっぱいいっぱいになっているかもしれませんが、きっとそう遠くない数年後には、今のこの時間はとても愛おしい素敵な思い出になってますよ。
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