寒い冬だからと動かない子供を運動不足から守るスポーツ5つ
「おお、寒い。晴れているけれど風が強いから買い物に行くのも億劫」なんて、ついつい思いがちな冬。大人もですが、子供も寒くて外から、いえ、ぬくぬく暖まった部屋から出たくないという感じになっています。
昔は雪の日でも半そで半ズボンの子が学年に一人くらいいるような時代で、寒くても走り回って遊んでいる子が多かったのですが、時代と共に変化して現在は住環境が優れていることもあるからでしょうか。外遊びをしない子がぐっと増えています。おかげで運動不足が増えました。
そこで、運動不足を解消するスポーツを5つご紹介しましょう。
水泳は年中快適な環境
まず1つ目は水泳です。室内プールは入るまでが寒いと思います。自宅から出てプールのある場所までは必ず外出しなくてはなりませんし、暑い時期と比べたら水が冷たく感じられます。
しかも一度泳げるようになれば、自転車と同様にまず泳ぎを忘れることはありません。子供の頃に覚えたバタフライなども体力さえ続けば泳げるのですから、水泳は凄いですよね。
雪を使えば一石二鳥
2つ目にお勧めしたいスポーツは、やっぱりスキー・スノボーといったウインタースポーツです。ただし残念ながら雪国でなければそう簡単にゲレンデまで行けないですから、南国の子供たちにはちょっとハードルが高いかもしれません。
もしも雪国にお住まいならば、ぜひウインタースポーツに挑戦してみましょう。スキーやスノボーは怪我をする可能性があるので出来ればプロに指導してもらうのがベストです。
スキーもボードも一度しっかりと基礎を覚えると大人になってからも滑ることが可能ですので、今投資するのが良いでしょう。
冬はジョギングがベスト
続いて3つ目にお勧めしたいのは、ジョギングです。夏場は、涼しいうちに…と頑張っても暑くて熱中症が気になります。だからこそ冬場にぜひ挑戦してもらいたいスポーツです。
私も子供と走っていますが、朝の早い時間で耳が冷たいのはネックとなりますが、休日は人も車も少ないのでジョギングにはピッタリです。公園を走るならば、もっとお日様の出ている時間帯がベストだと思います。
室内競技はハードルが低い
4つ目のお勧めスポーツはバスケ、バレー、卓球、バドミントンといった室内で出来るものです。剣道や柔道なども室内のスポーツなのですが、武道はどうしてもウェアなどにお金がかかることと、指導者がいないと出来ないというデメリットがあります。
その点、バスケットボールにバレーボール、卓球、バドミントンなどは子供の頃に体験したものということもあって、楽しみながら子供と一緒にプレイが出来ます。
本格的に習いたいのでしたらプロに頼ればいいのですが、そうではない場合に仲間とサークルを作って出来るのが魅力です。剣道や柔道ですと素足なので、体が温まるまで寒いのもネックかなと思います。
スポンジテニスは動ける!
最後にお勧めのスポーツは、テニスです。子供相手なので硬式ではなく、スポンジのボールで打ち合いをするところから始めてみましょう。庭などで出来るお宅はお庭で。無理ならばちょっとした公園で楽しめると思います。
野球もお勧めではあるのですが、どうしてもキャッチボール以上のことを望むとスペースが必要です。テニスだと、スポンジボールのスピードはそう出ませんし、しかも当たっても痛くないといういいこと尽くし。遠くまで飛びにくいというのが逆に安全にも繋がります。
小さい子にはこのくらいの遊びを兼ねたスポーツがいいと思います。
小さいうちに体を鍛えよう
大人も寒いと公園で一緒に遊ぶかが億劫になってしまい、ついつい自宅内に閉じこもってしまうことも多くなります。
ですからここは勢いをつけて、子供と楽しめるスポーツを始めてみましょう。大人でも普段から職場まで電車通勤している人などでない限り、運動量は少ないもの。意識して寒さに負けないよう、多少の筋肉をつけることは大事だと思いますよ。
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