共働き家庭におすすめ!時短家電で親子の楽しい時間を確保しよう
夫婦共働きの家庭では、夫婦で協力し合って家事を分担しているところが多いと思いますが、分担しても家事に時間を取られてしまうもの。
そこで、便利な家電を上手く活用することも大切。1回スイッチを押せば、あとは家電にお任せしてその分、子供と遊んだり、自分の時間にかけたりできます。
家電マニアとまではいきませんが、家電量販店のチラシを毎週見て、月に2,3度は家電量販店に足を運ぶ筆者が、共働き夫婦にオススメの”家事時短家電”をご紹介します。
忙しくて時間がかけられない…共働き夫婦が時短したい家事はこれ
家事の中でも特に時間がかかるのが料理・洗濯・掃除ですよね。
つまり、家事にかける時間を短くするためにはこの3つの家事の時間を短くすることがキーポイント。
最近では「食洗機・洗濯乾燥機・お掃除ロボット」が”新・三種の神器”と言われています。それほど、家事の時短化が重要視されていることが伺えます。
最も時間を費やす台所の「キッチン家電」コスパ重視で選ぼう
家事の中で最も時間を費やす場所が台所です。機能性ももちろんですが、コスパ重視で選ぶと自分に合った家電を長く使うことができます。置きたいスペースの寸法を測ってメモを取ってから買いに行きましょう。
電子レンジは自分がどんな風に使いたいのかをよく考えて
今や電子レンジは食べ物を温めるための家電ではなくなりました。電子レンジで料理が1品できます。筆者も電子レンジを毎食活用しまくっています。
また、さらにスチームや熱風機能付きや、上下段で別々の料理を作ってくれる多機能なオーブンレンジもあります。
値段はやはり多機能になればなるほど値段が上がります。どんなに安くても3万円。最新式だと15万円ほどするものがあります。
そんないろいろある中で筆者がオススメするのが、3万円前後のスチームオーブンレンジです。
場所を取らない大きさですし、フラットな作りでお手入れも簡単です。スチーム機能がついていてレシピも取り扱い説明書と一緒についてきますが、定番料理ばかりなので、家にある材料で気軽にできます。
また、機能もシンプルなので、「このボタンを押して、さらに”3”を押して、温度はこれくらいで…」という手順が少なめなので、初心者さんでも比較的簡単に使えます。
食器洗い乾燥機が大活躍
「料理はそんなに苦じゃないけど、後片付けが億劫…」という方も多いのではないでしょうか?お箸やスプーン、食器にお鍋など時間がかかる洗い物。
そこで、オススメなのが食器洗い乾燥機。昔は値段も高く、置き場所に困るほど大きなものしかありませんでしたが、今ではコンパクトでお手頃価格になりました。
お鍋を収納するスペースの隣に食洗機が元々備わっているおうちもありますが、アパートやマンションだと置くタイプが主流です。
そして、気になるのが電気代や水道代ですが、(財)省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大事典」によると食洗機と手洗いでは次のような差が出ました。
まとめ洗いと温度調節がポイント。-省エネ行動と省エネ効果
使用するときはまとめ洗いを。
手洗いの場合 合計 約22,080円 (年間でガス81.62㎥ 年間で水道47.45㎥)
食洗機の場合 合計 約14,020円 (年間で電気525.20kWh 年間で水道10.80㎥)[手洗いの場合]―[食器洗い乾燥機の場合]
年間差額 約8,060円の節約原油換算 -37.67L CO2削減量 2.0Kg
[注]水道のエネルギー消費量を含んでいないためマイナス値となっています。給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は、給湯器を使用しない)の手洗いの場合と給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の場合との比較
※手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日
食洗機のほうが実は低コストであると言えますね。エコ運転や夜間電力を使えばもっとコストが下がる事が期待されます。
ミキサーやブレンダーはシンプルなものが使いやすい
時短家電の先駆けの1つに、ミキサーやブレンダーなどがあります。みじん切りにしたり、混ぜてくれたりと便利です。
離乳食を作るときには、回転させる時間をかえると粒の大きさなどが変わるし、子供が大きくなってもバナナミルクやスムージーなどを作って朝食の一品になります。
筆者がオススメするのが、シンプルなミキサーです。替え刃などアタッチメントがいくつもあるものは便利に思えますが、置き場所に困ったり洗ったりするのが意外と手間。
比較的シンプルなもので、且つ、容器に200ccなどの目盛りが付いているものを選ぶといちいち計量カップを出す手間も省けますよ。
自分のライフスタイルに合った「洗濯機」を見つけよう
園で服を汚したり、汗をかいたりと子供って結構1日に何回か着替えることが多いので、洗濯物もあっという間に溜まっちゃいますよね。
話題のドラム式洗濯乾燥機のメリット
ここ10年ぐらいで多くの家庭にも普及し始めたドラム式洗濯乾燥機。従来の寸胴タイプとの違いはどこにあるのかご紹介します。
まずは乾燥機能が絶対についています。乾燥の仕方もシワになりにくいモードやスピードコースなど服に合わせて選べます。
容量は9kgからと従来の6kgと比べて容量がアップしましたが、置くスペースは従来と変わらず。しかも少ない水の量で洗濯してくれます。
ただし、従来型よりもお値段は結構お高め。ドラム式洗濯乾燥機の場合、10~20万円はします。
従来の寸胴型の全自動洗濯機も日々進化しています
従来の寸胴型の全自動洗濯機ももちろん進化しています。乾燥機能だってついていますし、タイマーだってついています。
夜に洗濯物と洗剤を洗濯機に入れておいて、炊飯器のように時間予約しておけば指定の時間にお洗濯を開始・完了してくれ、あとは干すだけ。
ドラム式に比べ、色々種類があるので購入するのに悩むと思いますが、「つけおきコース」「タイマー機能」など自分が使いたい用途についてや、音がどれくらい静かなのかなどをかんがえてみてください。
大変なお掃除もコレで楽々!「掃除機」も進化しています
家事の中でも料理や洗濯に比べて優先順位が低いのが掃除機をかけることではないでしょうか?
「お掃除ロボット」の実際の使い心地を教えちゃいます!
アパートやマンションだと隣近所さんのことを配慮して早朝や夜に掃除機をかけることに躊躇している方はいらっしゃると思います。
そこで、オススメなのがお掃除ロボット。スイッチを押せばお掃除してくれます。ちょっとした段差ぐらいなら乗り越えてくれますし、部屋をまんべんなく掃除したら勝手に止まってくれます。
1台1万から8万円と値段の幅が有ります。そして人気のある機種はやはりお高めです。しかし平日になかなか掃除できないというご家庭には本当にオススメです。
お掃除ロボットはイスなどの障害物は自分でよけることができますが、床に落ちている子供の小さいおもちゃなどは避けられないみたいです。むしろ巻き込んでお掃除の途中なのに止まってしまうこともあるのでその点は注意が必要です。
ちなみに最近では、丸型、三角型、四角型がありますが、筆者のオススメは丸型です。丸型は方向転換しやすいので細かいところまでしっかりお掃除してくれます。
毎日掃除機をかけたい!という方は”コードレスタイプ”が便利
最近、ジワジワと人気が出ているのがコードレスタイプの掃除機です。コードや掃除機を移動させたり気にしたりする煩わしさがないのがメリット。
ハンディタイプとスティックタイプがあります。使わないときに充電しておけばさっと使えるので手軽です。また車の中などの掃除に持ち出せたりもするので一家に一台あると便利ですね。
ただ、コードレスタイプは稼働時間が短いことが難点。3時間ほどの充電で稼働しているのは20分ほど。”強”で稼働させればもっと短いかもしれません。
手抜きじゃない!便利な「時短家電」で時間を有効に活用しよう
日本では家事も一生懸命、しかも完璧にこなそうとする傾向にあります。「仕事をしていても家のことは怠ってはならない」という風潮があります。
たしかにきれいな家に住むほうが快適なのですが、問題は家事の仕方。便利な家電が世の中に出回っているのに、便利なものに頼ることをためらったり、罪悪感を感じたりする人が多いようです。
確かに何でもかんでも便利なものに頼るのはよくないと思いますが、便利な家電を使って”時短”を試みることは決して手抜きではなく、子供との時間を1分でも1秒でも確保することに繋がります。是非家族揃って家電量販店にお出かけしてみて下さいね。
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