夜間断乳の方法。4つのポイントをチェックして進めてみよう!
生後11ヶ月位まで、多くの赤ちゃんは夜中に1~3回、1日に計5~7回授乳をしています。
夜間断乳は赤ちゃんが寝る時間から朝までの授乳をやめることです。夜中の授乳をやめることでママがしっかり休息でき、卒乳へのステップアップのきっかけになる場合も。
でもどうやって進めればいいかわからない…沿い乳が入眠の儀式みたいになってるから断乳なんてできるかなと悩んでいるママも多いのでは。
ママは赤ちゃんが夜中に大泣きするのを前提に少し計画を練っておきましょう。ママが迷う態度が一番赤ちゃんを悩ましく悲しい思いをさせてしまいます。
夜間断乳を成功させるコツについて,見ていきましょう。
この記事の目次
本格的な断乳前に夜間断乳を検討!始める時期について
筆者の回りでは、大体1歳~1歳2.3カ月頃から始めたよ!という声が多かったです。
- 夜におっぱいなしで寝られる日が多くなってきた
- 二人目を検討中
- ご飯をしっかりと食べられるようになってたからそろそろかなーと
- (ママ側の問題)おっぱいが出ない…
こんなことを感じたら踏み切るママが多そうでね。また、「卒乳時期」から逆算して決めたという声もありました。
▼夜間断乳のスタートタイミングについてはコチラも参考にしてみて!
始めようと思い実際に始めてみることが夜間断乳においては大事
夜間断乳について、ママは何段階か悩む時期があります。
夜間断乳をするか迷う時期。しようと決めたら、いつ始めるか悩む時期。始めたら、強行できるか不安になる時期。
まず一番覚悟が必要なのが始めようと思うところです。いざやってみると思っているよりも赤ちゃんは泣かなかった。ということもあります。
ママ自身の気持ち、赤ちゃんの様子、色々考えて決めた夜間断乳。頑張ってすすめてみましょう!
ママが「夜中に毎日起きるのは辛くなってきた」ら考えてみる
赤ちゃんが昼夜問わずよく泣くタイプで授乳しないと落ち着かない、ママが高齢で出産からの毎日の夜の授乳で疲れがとれない、など色々な事情があると思います。
疲れた…とか、もう少し朝まで眠れる日ができたら…という感情はあるものの、赤ちゃんに授乳することは今はまだやめたくはないという時期があると思います。そのようなときに夜間断乳をトライしてみるのはよいと思います。
夜間断乳をすることが卒乳に近づく方法だからといって、すぐに授乳がなくなるわけではありません。
多くの赤ちゃんが母乳をもらうのが大好きです。たとえ授乳が1日1回になったとしてもそれを赤ちゃんがとても楽しみにしているのがわかります。
夜間断乳することで授乳が0ゼロになってしまうのでは!?と心配するママがいたらそれは心配御無用です。ママと赤ちゃんの絆は授乳の”回数”では決してありません。
また、赤ちゃんが暗いときはねんねの時間だとわかってきていたり「ねんねしようね」といった声掛けを理解できる月齢になっているというのも夜間断乳をやってみるよい時期かもしれません。
一方的なママの気持ちだけではなく赤ちゃんの成長と比べながら考えるもの大切なことなのです。
夜間断乳スタート!4つのポイント
まずは赤ちゃんに、「そろそろ夜のおっぱいはバイバイ」など伝えてからスタートしましょう。
そしていざ夜間断乳をスタートするとなったとき、上手く行くポイントとしては5つあります。
- 家族にも協力を仰ぐこと
- やると決めたら3日間は強行する
- おっぱいミルク以外でまた眠りについてもらう方法を考える
- 日中にしっかり遊んで、赤ちゃんを疲れさせて
詳しく見ていきましょう。
1.の全面協力は必須!夜間断乳宣言をしよう
育児のパートナーであるパパの協力は絶対に必須です。じぃじやばぁばなど近くに協力してくれる人がいるのであれば是非協力してもらいましょう。
協力してもらうためには家族といつから夜間断乳を行なうのかスケジュールを話し合い、その上で「夜間断乳を○日から3日間やります!」と宣言しちゃいましょう。
交代であやすことがベストですが、どうしても無理な場合は夜中のドライブに出かけるなどすると案外コクと眠ってしまうこともありますよ。
2.と決めたら「3日間」は頑張りましょう
いざ夜間断乳を初めてみると、案外すんなり成功することもありますし、初日は大泣きで一晩中泣いていたなど、始めてみないとどうなるかはわかりませんが、やると決めたらまず3日間は頑張ってみましょう。
パパが全面協力してくれるなら連休を狙って、日中はたっぷり遊んだり、お昼寝も早めに切り上げます。
テレビやスマホは脳に刺激が強いため、ちらも夕方以降は見ないように注意するといいでしょう。
そして、夜は早めに就寝します。もし夜赤ちゃんが泣いたらパパに交代で抱っこやおんぶで頑張りましょう。
パパが仕事などの都合で夜に協力が得られない場合でも、日中の家事を率先してやってもらうなど他の面で是非サポートして欲しいものですよね。お願いできることはお願いしていきましょう。
3.トントンなどおっぱい・ミルク以外のねんねの方法を探して
おっぱいやミルク以外で眠りに入る方法を探します。
電気を消して部屋を暗くする、冬場や夏場であれば部屋の温度を予め適温にしておきましょう。
眠りの儀式(入眠法)としては次のような方法があります。
- 背中やおしりをトントン
- 絵本を読む
- 子守唄を歌う
- 寝たフリ作戦
- ぴったりくっついて添い寝する
一般的なのが背中やおしりをトントンさせること。ただむやみにトントンするのではなく、赤ちゃんの呼吸に合わせてトントンすると赤ちゃんも気持ちよくなるみたいです。
赤ちゃんの呼吸に合わせて「スース―」とママやパパの寝息が聞こえると5~10分ぐらいでコロッと寝ちゃう赤ちゃんもいるので、背中トントンと合わせてやってみて下さい。
また、赤ちゃんがぐずってもちょっと気づかないで寝たフリをして様子をみましょう。こちらが構わなくても案外赤ちゃん自身で眠りについてくれます。
もし、どうしてもおっぱいが恋しくて自分で探し始めるようであればママと赤ちゃんの身体を密着させてお腹を温めてあげて下さい。
よく抱っこであやして、寝た!と思って布団に下ろしたら背中にスイッチがあるかのように泣き出す、『通称・背中スイッチ』と呼ばれたりしていますが、最近の研究で泣きのスイッチは背中ではなく、お腹側にあることがわかりつつあります。
4.日中にしっかり遊んで、赤ちゃんを疲れさせておきましょう
夜中に今まで当たり前にしてもらっていた授乳がしてもらえない!これは赤ちゃんにとっては一大事です。
夜間断乳をしようと決めた日からは、しっかり遊んで赤ちゃんを疲れさせておくこともひとつの方法です。
疲れさせておくと、夜中に大泣きしてもある程度泣くと再び眠りについてくれます。そう考えると、決行する日は天気予報もチェックが必要ですね。
若干熱いお風呂にしっかり入れたり、お風呂で遊ぶ時間を長めにしてみたりすることもよいでしょう。
だらだらと長めのお昼寝は、その後の生活リズムの狂いに繋がり、夜の食事時間や就寝時間に影響するのでやめましょう。
夜間断乳をしている時の注意点!
赤ちゃんにもストレスが溜まったり、夜のママとの触れ合いが減るので寂しい思いをしているかもしれません。
日中や入眠儀式のときには、愛情を持って沢山触れ合ってあげてくださいね。そして入眠自体をママとの楽しい時間という位置づけにしてみましょう。
また、ママ側のトラブルとしては、「乳腺炎」です。痛みがある場合は夜中に溜まった母乳を絞って乳腺炎予防を怠らずに。ただし搾乳のし過ぎには注意が必要です。(母乳量が増えるため)
また、3日間はやり抜くことが大事と伝えましたが、赤ちゃんの体調を必ずチェックすることも必須です。
夜間断乳はママを強く、赤ちゃんを大人にしてくれる!
夜間断乳をすると、卒乳に向けてかなり大きなステップを踏むことができます。
夜間断乳をすると母乳の出方もだいぶ変わってくるようです。しばらく授乳したいママは、夜間の授乳回数を少し減らすにとどめて(1~多くて2回)夜間断乳はしない方がよい場合もあります。
夜間断乳をしてみようと決めたママは、まず1日目をクリアしてみて、自分の気持ちと身体の調子と赤ちゃんの様子をしっかり観察しながら、あと2日間夜間断乳を続けるかどうか決めるなど無理なく進めましょう。
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ママルナさん
この記事では、生後何ヶ月ごろから夜間断乳しても赤ちゃんの健康に問題ないか、記されていません。
生後間もない、月齢の浅い赤ちゃんは夜間でも授乳は必要なのに、
本記事では無知なお母さんが小さ過ぎる赤ちゃんにも断乳してしまう危険性を感じました。
責任ある記事作りをしてくださいね。 -
無記名さんさん
これはちゃんとした医者が書いてるの?
いつからならいいか?結局どうすればいいか、わからん
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