ミシンの選び方とおすすめミシン!子育て中にグッズを手作りしよう

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2018/06/14

子育て中にミシンを使っているママ

子育て中の家庭のママの中には、「子どものグッズを手作りしてみよう!」と考えたことがある方もいますよね。

でもその際に、ミシンって絶対に必要なの?と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仕上がりのクオリティや時間の短縮を考えるなら、ミシンを使うことをおすすめします。

ミシンといっても、機能も値段も様々!安くないので、購入するなら失敗したくありませんよね。

育児中にミシンを選ぶポイントや、おすすめミシンを紹介しますので選ぶ際の参考にしてみてください。

育児中にはミシンが絶対に必要?おすすめする理由について

手作りで子どものグッズを手作りしてみたいという気持ちがあるなら、ぜひミシンは購入を検討して欲しいというのが私の本音です。

手縫いでは作れるものに限りがあり、ミシンを使うとグッズの幅がグーンと広がります。ミシンは安くはないですが、壊れない限り長く使えるので一家に一台あって損はありません。

ミシンを使うメリットはたくさん!

手縫いで少しずつゆっくりと仕上げるのも悪くありません。しかし、どうしても時間がかかってしまいます。

育児中はなかなか自分の時間がないですよね。子どもが昼寝しているときや、夜寝かしつけた後くらいにしかまとまった時間はとれないでしょう。

そんな忙しいママだからこそ、ミシンを使ってほしいです。

私自身も、ミシン購入前までは手縫いでチクチク縫い物をしていました。でもミシンを使ってその速さに感動!「もっと早く買えば良かった…」と感じたため、手作りしたい気持ちがあるなら早めに購入することをおすすめします。

ミシンによって差がありますが、縫い模様もたくさんの中から選ぶことができます。

例えば、千鳥縫い(ジグザグ縫い)も手縫いだと難しいですが、ミシンだと設定一つで可能。仕上がりも綺麗でしょう。

厚手の生地を扱う場合、手縫いでは不可能なのでミシンは必須となります。

手作りできそうなベビーグッズは?簡単おすすめのグッズ3選

スタイ

初心者の方でも簡単に作れるのでおすすめ。手縫いでも作ることができますが、ミシンを使うと時間の短縮につながります。

素材はお好みのもので良いですが、赤ちゃんの肌に触れるので、ガーゼがおすすめ!赤ちゃんによっては、よだれがかなり出る子がいます。

1日のうちに何度も取り替えないといけないので、沢山作っておくと安心です。

丸型や三角型などスタイの型を変えたり、生地を変えるだけでイメージが全然違ってきます。女の子用であれば、花びら型やレースを縫いつけてもとっても可愛いです!

沢山あると重宝するので、色々な形や色のスタイを作ってみて!ファッションアイテムのひとつにしてみてはいかがでしょうか。

▼手作りのスタイの作り方についてはコチラも参考にしてみて!

ベビーシューズ

歩くための靴ではなく、歩き始めるより前の赤ちゃん向きの室内で履くための靴。

歩き始めてからいざ靴を履かせても、慣れていないので嫌がってなかなか履いてくれない子どももいます。小さいうちから靴に慣れておくために作っておくと役に立つかもしれません!

靴は立体的なので難しいのでは?とと感じる方もいるかもしれませんが、意外とそうでもありません。

赤ちゃんの敏感で繊細な肌でも安心の優しい素材で作ってください。そんなに汚れませんし、履けなくなっても綺麗な状態で記念にとっておくことができますよ!

母子手帳ケース

妊娠中から使い始め、出産してからも長く必要なものです。長期間綺麗な状態を保つためにもケースは必須!

ケースがあれば、母子手帳だけでなく、診察券、乳児医療症などをひとまとめにして管理できるのでおすすめです。

診察券は意外と増えてしまうので、ポケットがたくさんあると便利で良いですよ!

手作りだとサイズも機能も自分の好みで作ることができます。また子どもが複数いる場合は、それぞれのケースを用意したり、複数冊入る仕様にしておけば、必要時にサッと取り出せます。

ママのお気に入りの布を使って、チャレンジしてみてくださいね。

入園児に、手作りグッズを作らなければならない園もある!

幼稚園や保育園で使用する袋類は全て手作りで準備してください!という園もあります。

また、手作りが必須という園でなくても、サイズ指定された物が既製品で見つけられない場合、結果手作りをしなくてはいけない…というケースも。
  • 手持ちかばん(通園バッグ)
  • 体操着を入れる袋
  • 上履きを入れる袋
  • コップ入れ
  • お弁当を入れる袋

これらの用意が必要になるでしょう。

入園グッズを一つ一つ手作りするのは大変ですが、自分で生地を選べるのは利点。

子どもの好きなキャラクターデザインの生地で揃えて作ったり、他のお友達と被らないオリジナルの作品に仕上げられる良さもあります。

同じ柄で統一して作ると、完成したときなんか嬉しい気持ちになれますよ!巾着タイプの袋はミシンであれば慣れればさーっと作ることができます。

▼手作りグッズを作る際の布選びのコツについてはコチラも参考にしてみて!

▼手作り通園バッグの作り方についてはコチラも参考にしてみて!

▼手作りコップ袋の作り方についてはコチラも参考にしてみて!

▼手作りランチクロスの作り方についてはコチラも参考にしてみて!

初心者なので知りたい!ミシンを選ぶときのポイント

私は恥ずかしながら学校の家庭科の授業で習ってから、子どもを妊娠するまでミシンを一切触ることがありませんでした。いざ購入しよう!と決めても、何を基準として選べばいいかが分かりませんでした。

店頭にはかなりたくさんのミシンが並んでいるので、ずいぶん迷った記憶があります。そういう方には次の3つの項目を参考に選んでいただきたいです。

電子ミシンではなくコンピュータミシンを選ぼう

そもそも電子ミシンとコンピュータミシンの違いとは何でしょうか?簡単に言えば、電子ミシンは「アナログ」、コンピュータミシンは「デジタル」といったところです。

  • 電子ミシン:ダイヤルを自分でまわして縫い目などを調節
  • コンピュータミシン:コンピュータで制御されていて縫い目など設定がワンタッチでできて簡単

コンピュータミシンを初心者の方にはお薦めします。今ではコンピュータミシンが主流です。ミシンの価格は、コンピュータミシンの方が一般的には高いです。

操作を誤ったときに「エラーメッセージ」が表示されるので、何を間違ったのかがすぐに分かります。これは、初心者の方にとってありがたいポイントです。

また、縫い目も電子ミシンよりコンピュータミシンの方が綺麗です。

初心者だからこそフットコントローラーは必須

縫いものをするときは、基本的に両手で生地を押さえます。手元のボタン操作のために片手を布から放してしまうと、そのときに布が歪んだりして失敗してしまうことがあります。

そこで必要なのがフットコントローラーです。

フットコントローラーでスピードなどの調節を行えば、両手で生地を押さえた状態で進めることができるため、そういった失敗を防ぐことができます。

ミシンによって標準付属である場合とオプションの付属品である場合がありますが、フットコントローラーは初心者の方には必須です!

子育て中のママにおすすめのミシン3選

ここでは、コンピュータミシンの中からおすすめのミシンを3つ紹介します。

お手頃価格!brother A3500

  • 幅41.3cm×高さ29.6cm×奥行17.8cm/4.6kg
  • 本体価格29,800円(税込価格32,184円)【楽天市場】

コンピュータミシンの中では価格が比較的低めです。初めてミシンを買う場合、候補に入れてほしいのがこちらです。

こちらのミシンの糸通しは、レバー操作で簡単にできます。糸通しは意外と面倒な作業です。糸通し機能があれば、針穴に糸が通らずにイライラすることもないので、この機能はあった方が良いでしょう。

また、糸調子はお好みに合わせてダイヤルで調整できますよ。

ただしソーイングスペースが広くないので、大きな布は扱わずに小物を作ることができればじゅうぶん!といった方におすすめのミシンです。

こちらは、ハードケースとフットコントローラーが標準装備です。縫い模様は20種類選択できます。

自動糸切り機能が嬉しい!JANOME NJ243

  • 幅40.6cm×高さ29.8cm×奥行18.4cm/5.6kg
  • 本体価格39,800円(税込価格42,984円)【楽天市場】

ワンタッチボタンで自動的に糸切りしてくれるのが、便利です!ボタンを押すだけで上糸と下糸とを同時にカットできます。また、プログラム機能を使えば縫い終わりに自動的に糸切りすることも可能です。

糸通しも片手で楽に行えます。糸通し器を下ろした状態で固定するので、操作がしやすいですよ。

こちらの自動糸調子機能は、ダイヤルを「オート」に合わせるだけで、ほとんどの布地を綺麗に縫うことができます。

こちらは液晶画面が大きくて見やすいです。そしてハードケース、ワイドテーブル、フットコントローラーが標準付属。

ワイドテーブルがあると、大きなものが縫いやすいです。テーブルは取付け、取り外しが簡単にできますよ。また、デニムなどの厚い生地でもスムーズに縫うことができます。縫い模様は60種類と充実しています。

本格的なミシンで小物だけではなく、大きなものも作りたい、ただそこまで大きなミシンは必要ないという方におすすめです。

オプションも盛り沢山!singer SV-75UTT

  • 幅43.9cm×高さ28.7cm×奥行28.0cm/8.5kg
  • 本体価格 49,800円(税込価格 53,784円)【楽天市場】

このミシンは先に紹介した2つより価格は高いのですが、こちらは先ほどのJANOMEにもあった自動糸切り機能、自動糸通し機能、ワイドなソーイングスペースはもちろん、他にも嬉しい機能がたくさんあります。

静音設計で音が気にならないことや、オプションの刺繍機を取り付ければ、人名漢字などの文字やワンポイント模様、大型模様まで本格的な刺繍を楽しむことができます。

フットコントローラーは標準付属ではないので、別売りの物を購入しておきましょう。こちらの縫い模様は12種類です。

ミシンを使ってたくさんのものを作りたい!ミシンを最大限に楽しみたい!そんな人向けのミシンです。

ミシンで手作りのぬくもりをお子さんに!

いかがでしたか。価格を重視するのか、機能を重視するのかによってもミシンの選択は変わってきます。

ご自身に合ったミシンを選んで、ママの愛情がたっぷりこもった世界にひとつだけのグッズを作ってみてください。

手作りならではのぬくもりはきっと子どもにも伝わるはずです。子どもが実際身につけている姿を見ると、作ったこちらの気持ちもほっこりしますよ。
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