綺麗になる子供の靴の洗い方!洗濯機を活用法と長持ちさせるお手入れ

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2018/06/24

子供の靴を洗って干している様子

頑固な泥汚れの子供の靴を見ると思わずため息がでてしまうなんてことありませんか?また、上履きの黒ずみをブラシで洗ってもなかなか綺麗にならないと嫌になりますよね。

洗い方のコツを知りまた、洗濯機の利用することで頑固な泥汚れを綺麗にすることができます。子供の靴洗いの苦労を少しでも楽なものにしていきましょう。

泥汚れを綺麗に!子供靴洗い方と手順

子供の靴洗いに苦戦される方もいるのでは?私も毎回子供の泥だらけの靴を洗うのに苦戦していました。

しかし洗い方をしっかり学ぶことで、子供の靴洗いが楽になりました。正しい手順で泥だらけの靴を綺麗にしてみませんか?これから洗い方の手順をご説明いたします。

泥を落としやすくするためにまずは靴を干しておく

泥汚れがひどい場合はまず風通しのよい場所に靴を干し、泥を乾燥させ泥を落としやすくします。水分を含んでいる泥のまま泥を落とそうとしてもなかなか落ちません。

乾燥させないまま泥を落とすと、かえって泥が繊維層の奥までしみ込んでしまい汚れを落ちにくくしてしまったりします。

砂や泥をしっかりブラシで落とす

乾いた砂や泥をしっかりブラシで落としていきましょう。ブラシは靴専用のブラシでも使用済みの歯ブラシでも構いません。

特につま先部分は砂が固まってやすいので、しっかり砂を落としておきましょう。

マジックテープの部分はブラシで擦らずに粘着テープなどで砂や泥を落とします。靴底の溝などに細かな砂利がある場合はつまようじでとると良いです。

中敷きがある靴は中敷きも出して靴の中の砂や泥をしっかり落としておきましょう。中敷きは靴とは別に洗う事をおすすめします。

中敷きを洗う時には優しくブラシで汚れを落としましょう。強くゴシゴシ洗ってしまうと表地が擦れて長持ちしにくくなります。

また、中敷きについている足の指の跡をチェックしつま先部分に余裕がなくなっていれば靴を買い替える時期になりますので、注意して見ておくといいでしょう。

頑固な汚れを落とすならつけ置き洗いが基本

子供の運動靴でも上履きでも汚れを落とすのにまずは靴がすっぽり入るバケツや桶にぬるま湯に洗濯用洗剤かあれば靴用の洗剤を溶かして入れ、1時間ほど漬け置きします。

水よりもぬるま湯(30°~40°程度)で漬けておくと汚れが落ちやすくなります。

ブラシで汚れを落としていきます。ゴムの部分はあまり強く擦るとゴムが痛むので力加減に気を付けて擦ってください。

上靴などの黒ずみが落ちにくい場合は歯磨き粉をつけてブラシで洗うと良いでしょう。また重曹水でつけ置き洗いもおすすめです。

マジックテープやメッシュの部分はナイロンのスポンジで優しく洗いましょう。紐の部分やファスナーの綿の部分は手洗いで洗います。

ぬるま湯ですすぎをします。洗剤が残ると黄ばみやシミの原因になるのでしっかりすすぎ洗いをしましょう。

陰干しで吊るし干しがベスト!

靴を干すときは直射日光を避け風通しの良い陰干しでなるべく吊るして干します。直射日光で干すと靴底のゴムの部分が変形してしまいます。

早く乾かしたい時は新聞紙を丸めて靴の中に入れて干します。新聞紙を靴の中に入れることで、型崩れも防ぎます。

また、コインランドリーに靴専用の乾燥機があるので、雨の日など外に干せない時に利用すると便利です。

洗濯機を利用して靴洗いを楽に!

洗濯機で靴を洗っても大丈夫なの?と思う方もいるかもしれませんが、家庭用の洗濯機でも靴を洗うことができ、手洗いよりも楽に綺麗に洗うことができます。

洗濯機で洗うことで脱水もできるので乾くのが早くなり、手洗いでは落とせない靴の繊維の臭い菌までスッキリ洗うことができます。

靴も洗濯機も傷めずに洗う方法

コインランドリーにある靴専用の洗濯機は靴をそのまま入れて洗うことができますが、家庭用の洗濯機でそのまま洗うと靴も洗濯機も傷んでしまいます。

家庭用の洗濯機で洗う時は必ず靴専用の洗濯ネットや100均にあるクッション性の厚みがあるネットを使いましょう。

手洗いで洗う時と同様に中敷きと靴を分けて洗います。また、靴にアクセサリーなどが付いている場合は洗濯機で洗うのはなるべく避けましょう。

洗濯機で洗う時もまず、砂や泥をしっかり落としてから洗ってください。砂や泥がついたまま洗濯機で洗うと洗濯機の故障の原因になります。

洗濯機に入れる時にバスタオルやマットなどを一緒に入れると洗濯機を傷めずにでき、洗濯中の騒音も軽減できます。

干すときも手洗いの時と同じように日陰干しで吊るして干してくださいね。

靴洗いにおすすめ便利グッズ

靴を洗う時に便利なグッズやおすすめの洗剤などをご紹介します。

ウタマロ石けん

洗濯では落ちにくい『頑固な汚れ専用』の部分洗い用洗濯石けん。泥汚れ、黒ずみ、化粧汚れ、黄ばみを綺麗に洗います。

洗い方は洗濯するものをぬるま湯で浸し、汚れている部分に直接石けんを塗りつけます。しっかりもみ洗いやブラシで優しく洗いしっかりすすぎます。

除菌・消臭効果もあり、さわやかなハーブ系の香りです。

おひさまの洗たく くつクリーナー

靴の奥の汚れまで泡が届きやすいスプレータイプの靴用洗剤。光漂白成分が含まれており光にあたることで反応し干すことによりしつこい汚れ、臭いを分解します。

洗い流しやすい液体タイプなのでヌメリが残りにくくすすぎが楽にできます。さわやかなサンシャインアップルの香りで、洗う時にいい香りがして楽しく洗えます。

リゾルテ シューズハンガー(2本組)

ハンガーの部分がワンタッチで上下向きを変えられます。洗った後に、下向きで干して水切りをし、ある程度水切りができたら、上向きにして乾燥させます。

こうすることで、早く靴を乾かすことができます。フックが回転するので、干す方向を自由に変えることができます。

また、フックにストッパーがついており、竿からの脱落を防ぎます。

アイセン 靴ヒモ洗い付シューズブラシ

汚れを落とす効果が高い「トレピカ」素材の靴洗い用ブラシです。特殊素材の極細ブラシで細かな部分の汚れまでかき出します。

ブラシが360度前面に植毛されており軽い力でも汚れを落とすことができるので、子供が自分の靴を洗う時に最適です。

また、付属のフック穴で靴ひもをしごき洗いできます。ブラシの反対側にもハードミニブラシが付いているので泥汚れも綺麗に洗うことができます。

靴を長持ちさせるコツ!

子供がお気に入りの靴はなるべく長持ちさせて履かせてあげたいですよね。子供用の靴だけでなく大人の靴も長持ちさせるコツをお話します。

2~3足ローテンションで履く
毎日履くと足の重さで靴が変形するので、1日履いたら2日は休めるようにすると良いです。
丁寧なシューズケア
できるだけ毎日履いた靴はブラシで砂や泥を落としておくと靴を洗う時に楽になります。また、防水スプレーをかけておくこと汚れ防止になります。

雨に濡れたら湿気をとるために新聞紙を丸めて靴の中に入れ乾燥しましょう。靴を靴箱にしまう時も同じようにしまうと型崩れも防ぎます。

正しい歩き方を心掛ける
かかとを踏んで歩いたり、引きずるように歩くと靴の傷みも早まります。子供の歩き方もチェックし、正しい歩き方を教えましょう。

綺麗に洗ってママも子供も笑顔に!

綺麗になった靴でまた元気に外で遊んでくれると嬉しいですよね。ママが頑張って洗うのも良いですが、たまには親子で一緒に靴を洗うのも楽しいかもしれません。

私は子供の上靴をお風呂場で子供と一緒に洗っています。洗い方を教えながら学校での出来事など色々話をしています。

親子のコミュニケーションがとれますし、子供もお手伝いしてくれるとママも助かりますよね。ぜひ、親子で綺麗に靴を洗ってみてくださいね。

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