二人目出産時の上の子の預け先に保育園を選択!送迎などの問題点

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2018/10/24

二度目の出産となると入院準備や出産準備は一度経験しているので困りませんが、頭を悩ませるのが産前産後の上の子のお世話。

おじいちゃんおばあちゃんが応援に来てくれたり、パパがお休みを取れる場合はママも安心できますが難しい場合もありますよね。

産後体調が良ければ赤ちゃんと一緒にお家でお世話できるかもしれませんが、こればかりは産んでみないとわかりません。産前からできる準備はしておくのがオススメです!

保育園に通っていないお子さんも下の子の産前産後は保育園に通える場合もあります。

もともと通園している保育園でも時間の変更や途中退園などで問題になるケースもあるので自治体や保育園に確認しましょう。

上の子を保育園に預ける時の事前に確認しておきたいポイントやメリットをまとめてみました。

産前産後の保育園利用は早めの行動が必須!確認しておきたいポイント

上の子のお世話を保育園にお願いすると決めたのはいいけど、何からしたらいいのか困った時は自治体に問い合わせてみましょう!

入園の申請に母子手帳が必要なのでもらいに行くときに一緒に相談するとスムーズです。

専業主婦でも利用できます!

保育園って働いている人しか子供を預けられないのではないかと思いがちですが、認可保育園の場合は市町村に「保育の必要性」が認定されれば通わせることができます。

その「保育の必要性」に産前産後も含まれているため仕事をしていない場合でも利用することができるのです!

実際に入園するまでに申請書類の提出やどの保育園に通わせるか決めるための見学、その後に保育園での面接や慣らし保育もあるのでなるべく早めに準備を始めるべきです。

無事通えることが決まっても持ち物の準備などやることがたくさん…妊娠中の体調と相談してギリギリになってから困らないようにしましょう。

一番気がかりな保育料ですが自治体や子供の年齢、各家庭の収入状況によるので事前に確認して準備しておくと安心です。

認可外の保育園の場合は直接問い合わせて空き状況や保育料について相談しましょう。

在園児は自治体や保育園によって対応様々。事前に相談を!

認可保育園にすでに通園している場合でも継続利用の手続きが必要です。まずは保育園に相談し、問題がなければ市役所に申請書を提出することになります。

産休育休中の場合、預かり時間が短くなる時短保育に変更になったり待機児童が多い市町村だと退園になってしまうこともあります。

認可外保育園の場合も園によっては今まで通り通えない場合や、毎日の通園が難しい時は休ませたりできるのか相談しておきたいですね。

相談するのが遅くてどうにもできない…とならないように妊娠がわかり出産予定日決まる頃には必ず相談しましょう!

夫婦や家族で共有しておきたい出産前後の上の子問題

保育園に通う事が決まってホッと息を吐きたいところですが、まだまだ解決しておきたい事はたくさんあります。安心して出産に臨むために頑張りましょう!

通園準備は誰でもできるように準備しておこう

出産して入院中やママの体調が悪い時、登園準備をできる人がいないと困ってしまいますよね。意外に持ち物も多いのでママしかわからないような状態だと大変です。

保育園に持っていくものは1か所にまとめておき、近くにチェックリストを作っておいておくなどして忘れ物が無いようにしたいですね。

病気をもらってくる可能性が高い…お休みした時の対処法

たくさんの子供が通う保育園では病気のうつし合いが起こります。通い始めてすぐは熱を出してばかりであまり登園できなかった、なんて話も。

生まれたばかりの赤ちゃんに病気をうつすのはできるだけ避けたいですよね。そのためにどんなことができるのでしょう。

手洗いを徹底
一緒に暮らしている以上、完全に隔離することはできません。新生児には免疫があるのでそこまで神経質になることはないですがリスクは減らしましょう。
お世話をする人を確保する

新生児と病気になった上の子のお世話をママが一手に引き受けるのは大変です。そうなった時に頼れるようにパパやおじいちゃんおばあちゃんにも話しておくといいでしょう。

誰にも頼めない時は病児保育を利用する手もあります。近所でも預かってもらえるところがないか調べておきましょう。

慣れるまで保育園を嫌がる事もありえる…

この時期は下の子が生まれて上の子が赤ちゃん返りしていることが多いので、ママと離れることを嫌がる子も多いようです。

心配なときは担任の先生に相談しましょう!保育園で過ごしている姿を見ている先生なら適切なアドバイスをしてもらえますよ。

また帰ってきたときには十分スキンシップをとったり、その日保育園で何があったのか聞いたり上の子と過ごす時間を作ると寂しい気持ちを解消できるかもしれません。

子供といっても大人の会話を理解しているので、パパや周りの大人の発言にも注意が必要です。ママは保育園に預けて寂しい思いをさせてひどい…など言わせないように保育園に通わせる理由をしっかり説明しておきたいですね。

ママだけでなくみんなで上の子のフォローをして早く環境に慣れられるようにしてあげると安心です。

預けることにママが罪悪感を感じてしまう

産休育休中で家にいるのに親の都合で子供を保育園に預けていいのか…悩んでしまうママも少なくありません。

ママが元気でないと子供も悲しい思いをしてしまうので、ママ自身の体調や気持ちを大事にしてほしいと思います。

集団生活を経験することは上の子にとって大きく成長する機会にもなるので預けると決めたらあとはどうしたら楽しく通えるのかを考えてあげましょう!

一番心配な送迎の問題。先輩ママはどう乗り切った?

お世話は保育園にお任せできても送り迎えはしなくてはいけません。産後身動きがとりずらい中、みんなどうやって送り迎えしているのでしょうか。

二人で頑張る!パパにお願い

ママが身動きがとれるようになるまで仕事の時間を調節して通勤の途中で保育園に送り、仕事帰りに迎えに行くようにしているパパも多いようです。

産後ママの体調が安定し、赤ちゃんが外出できるようなる1ヵ月までパパの協力が得られると安心ですね。

頑張ってくれているパパに当たり前と思わずに「ありがとう!」と感謝の気持ちを口に出して伝えると喜んでもらえると思います。

強い味方!おじいちゃん、おばあちゃんにお願い

産後のお手伝いに来ているおばあちゃんが送迎を担当しているお家がほとんどのようです。

この機会に孫と関わる時間が増えてもっと仲良くなった!なんて嬉しいことも。上の子の様子をはなしておけば、フォローもお願いできるかもしれません。

意外と何とかなる?産後は下の子を連れて自分で!

ママの体調に心配がない場合は自分で送迎している人も多いようですが、その場合は赤ちゃんを連れていくことになります。

生まれてすぐの赤ちゃんは体温の調節機能が未熟で抵抗力も低いため1ヵ月くらいまでは外出を控えるのが無難ですが、家に置いていくわけにもいかない…そういうときは赤ちゃんに負担がかからないように対策しましょう。

新生児を連れての送迎方法として多いのが車で行く方法とA型ベビーカーを使う方法です。どちらも寝かせたまま移動できるので赤ちゃんの体の負担も少なくオススメです。

車なら

チャイルドシートに乗せて寝かせてる間に上の子を保育園に連れていけるので安心ですが、運転開始の目安は産後1ヵ月からになっています。

産後すぐでもママの体調によっては運転できますが、無理をしない程度に短時間で安全運転を心がけましょう。

ベビーカーを使う場合

サンシェードの大きいタイプを選んだりレインカバーをつけることで外気に触れる時間を少なくでき、寒さ対策になります。タイヤ付きのボードを取り付けておけば歩くのに疲れた上の子を乗せることもできて便利です。

生後1ヵ月頃には抱っこひもで赤ちゃんを連れていくことができます。自分の送迎しやすいスタイルが定まると楽になりますね!

ファミリーサポートを利用する

いざというときにすぐにお願いできるように自由の利く産前から準備しましょう。登録してスタッフとの面談をしてからの利用になります。

登録後は送迎をお願いしたい日に合わせて連絡、利用した時間分の代金を支払います。

ファミリーサポートを利用する場合は保育園によって対応が違うので、家族以外の人の送迎が可能なのか必ず確認しましょう。

通わせてよかった!上の子を保育園に預けるメリット

保育園に通い始めるとおしゃべりが上手になったり、あいさつができるようになったり…たくさんの刺激を受けて子供はできることが増えていきます。

子供の成長がうれしいのはもちろんですが、産後はママにもありがたいポイントがいっぱいあります!

産後の体力の回復を優先できる

つわり、出産を乗り越えてかわいい赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい!なんですが産後には新生児の寝ずのお世話もあり体はボロボロ…

一人目なら赤ちゃんが寝た隙に一緒に昼寝することもできますが、二人目だとそうはいきません。

外遊びもままならないので、上の子も体力が有り余ってしまい寝てくれなかったり弟や妹ができたとまどいで機嫌が悪くなったりとママが休む暇がなくなってしまいます。

ママの産後の体を早く回復させるためにも休む時間を確保するのが重要です!保育園に行っている間は確実に時間が取れます。

落ち着いて育児ができる

下の子が生まれて上の子が赤ちゃん返り、泣き止まない赤ちゃん、家事は進まずさらに散らかされる…二人目の産後はリセットする時間がなかなかとれません。

ママが一人になる時間を取ることも難しく、精神的に追い詰められた結果産後鬱になってしまったら元も子もありません。

少しでも離れる時間を作ることで上の子、下の子それぞれと余裕をもって向き合えます。

規則正しい生活が維持できる

夜中の授乳や夜泣きでなかなか眠れないと朝起きる時間も遅くなりがちで、せっかく整った上の子の生活リズムも崩れてしまいます。

保育園では産前と変わらないリズムで過ごすことができるし、たっぷり体を動かして遊ぶこともできます!

赤ちゃん返りなど困った問題をプロに相談できる

産前産後に上の子を預かることの多い保育士さんは赤ちゃん返りの子供の相手もたくさんしてきているので頼もしい存在!

送り迎えの時など気軽にプロに相談できるのはうれしいポイントです。実際に子供の様子を見て具体的なアドバイスがもらえると気持ちが楽になります。

なるべく保育士さんとコミュニケーションを取るようにし、保育園での様子を聞くことでママの安心にもつながります。

保育園に預けることは悪いことではありません!

親の都合で保育園に預けるのはよくないという人もいますが、それぞれの家庭の事情もありママを追い詰めることにもなりかねません。

子供を産んで親になったら自分を犠牲にしなきゃいけないなんてことはないし、一時保育に預けられる理由にリフレッシュするためというのもあります。

子供の成長を促すことにもなるし、パパやママの気持ちを整える時間も取れて家族の笑顔が増えるならそれよりもいいことなんてありません!

事前の準備を早めにして、安心して出産を迎えられるようにしましょう。赤ちゃんが生まれて上の子がお兄ちゃんお姉ちゃんになっていく時間を楽しく過ごせるといいですね。

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