【体験談】 子供との雪遊びはお金をかけずに楽しもう!道産子直伝の方法
子供は雪が降るとウキウキ!子供と雪で遊べるのは基本的には小さいうち、しかも冬しかありません。
せっかくなのでお子さまと一緒に雪遊びを楽しむのはいかがでしょうか?
数回遊ぶだけなのに、わざわざ雪遊び用のおもちゃにお金をかけるのはもったいない!今回は道産子の私が、子供と一緒に楽しめるお金をかけない雪遊びを伝授します!
この記事の目次
砂遊びより盛り上がる!家具付きおままごと
雪遊びといえば、かまくらを思い出す方も多いと思います。
人が入れるほどのかまくらを作るとなると、大きな山を作って、穴を掘って…とやってみるとなかなか大がかりで大変です。
ベッドやテーブル、椅子など家具を雪で作るのは簡単!
テーブル、ベッドは雪を集めて表面を平らにすればできあがり。椅子は小さな山を作って、子供を座らせておしりの跡をつければOK!
丸く穴を掘って、お風呂場を作ったりするのも面白いですね。
大きさは実際のものと同じくらいで作ると「本物みたい!」と子供たちは喜んで遊びます。
真っ白な雪でのおままごとは、砂とはまた違った感触で面白いようです。ケーキを作って、葉っぱや枝でデコレーションするのも楽しいですね。
「ここはお部屋~!」「お風呂に入ってこよう!」と実際に座ったり寝そべったり、テーブルに雪のケーキを持っていたりと、歩き回るおままごとができるので、子供の遊びの幅が広がります。
昼に作って夜は点火のお楽しみ!スノーキャンドル
スノーキャンドルとは、雪で作った灯篭のことです。北海道の冬のイベントでは、たくさんのスノーキャンドルが並んでいるのをよく見かけます。
ここで、簡単な作り方を2つ紹介します。
スノーキャンドルその1
用意するものは、「ろうそく」だけです!
- 雪玉をたくさん作る
- ろうそくを入れる穴を残して、かまくら状に雪玉を積み上げる
- 穴からろうそくをいれて点火!
雪玉が固まりにくい場合、雪玉どうしがくっつきにくい場合は、雪に少量の水を混ぜると固まりやすくなります。
スノーキャンドルその2
- バケツ
- スコップ
- ペットボトルや空き缶(なくても可)
- ろうそく
- バケツの真ん中にペットボトルや空き缶を入れる
- その周りに雪をいれる。押し込むように入れて固めるのがポイント!
- ペットボトルや空き缶を抜く
- バケツをさかさまにして、そっとバケツをはずす
- 側面から真ん中の穴まで、ろうそくが入る大きさの穴をスコップで開ける
- ろうそくを入れて点火
アレンジは自由自在!側面の雪を、好きな形に少し削って薄くすると、キャンドルの火が透けて見えてきれいですよ!食紅などで色をつけてみるのもいいですね。
点火すると、幻想的なやさしい光に癒されます。パパが帰ってくる時に点火してお迎えするのもいいですね。火気を使用しますので、十分注意してお楽しみください!
遊んでいるうちにできちゃう!?雪中アイスクリーム作り
- 牛乳
- 生クリーム
- 砂糖
- バニラエッセンス
- タッパー(ステンレス製だと尚よい)
- スーパーの袋
- 米袋(なければ厚手の丈夫な袋でOK)
- 布テープ
- 塩(2カップくらい)
- 手袋
- タッパーに牛乳、生クリーム、砂糖、バニラエッセンスを入れて混ぜる
- タッパーにふたをして、ふたが開かないように布テープでしっかりとめる
- スーパーの袋に8分ほど雪をいれて塩を入れて混ぜる(タッパーを入れる真ん中を中心に塩をいれましょう)
- 穴をあけて、タッパーを入れる
- タッパーが雪でぴったり覆われるように押し固める
- 米袋に入れ、布テープでぐるぐる巻きにしてボール状にする
- 思いっきり蹴って遊ぶ(20~30分くらい)
- 振ってみて中身が固まっていたらできあがり!
雪に塩を入れると氷点下になる現象を利用したアイス作りです。塩を混ぜた雪はとても冷たいので、触る時には必ず手袋をしてください。
投げて遊んでもよいですが、蹴って遊んだ方が常に地面の雪に接しているので、より早くできるようです。
アイスのレシピはお好みで!ジャムやココアを入れて味を変えてみるのもおすすめです。
蹴って走りまわって遊ぶと、冬でも体がぽかぽかしますよね。思いっきり遊んだ後の手作りアイスは格別ですよ。
おうちであるものでできちゃう!手作りソリを作って遊ぼう
- 米袋
- 米袋に入る座布団(バスタオルでも可)
- ダンボール
- 持ち手用の紐(100センチくらいを輪っか状にする)
- 布テープ
- 米袋に座布団を入れる
- 座布団の下にダンボールを入れる
- 米袋の空いている方に紐を置く
- 紐を巻き込みながら米袋の空いている方を座布団側に折る
- 布テープでしっかりと留める
どのご家庭にもあるものばかりで、簡単に作れる『こめぞり』。これなら手軽にそりすべりを楽しめますよ。
持ち手になる紐は太めのものがおすすめです。スズランテープのような細い紐しかない場合も、何本かずつ三つ編みにして、太くすればOKです。
紐や布テープは、100円ショップなどでカラフルなものがあるので、アレンジしてみてください。お子さんと工作感覚でそりを作るところから楽しむのはいかがでしょうか?
子供の発想力は無限大!冬を一緒に楽しもう!
たとえなにもおもちゃがなくとも、ただ積もったまっさらな雪の上に寝転がって「自分の型が出来た~!!」というように、子供の発想力は無限大。
一緒に遊べる幼児期の冬は数えるほどしかありません。体調を崩さないように、防寒対策をばっちりとして、ぜひ、親子で一緒に雪遊びを楽しんでみてくださいね!
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