赤ちゃんが母乳やミルクを大量に吐く…考えられる病気と病気でない場合の対処法
赤ちゃんの栄養源と言えば、母乳やミルクですよね。でも、飲んだ後にすぐに吐いてしまって、ちゃんと栄養が取れているのか心配になるママも多いですよね。
赤ちゃんが母乳やミルクを吐くのには、どんな理由があるのでしょうか?赤ちゃんが母乳やミルクを吐く原因と対処法について説明します。
この記事の目次
赤ちゃんが吐く原因…考えられる病気と症状
最初に赤ちゃんがミルクや母乳を吐くという症状が、起きやすい病気とその特徴を説明しますね。
- 【急性胃腸炎】ウイルスや細菌が引き起こす病気
- 【胃食道逆流症】乳児期によくある症状
- 【ミルクアレルギー】ミルクのたんぱく質に過剰反応
- 【胃軸捻転症】お腹がはっておならを良くする赤ちゃん
- 【腸閉塞などの先天性疾患】痰汁や胃液が混じる吐乳
- 【噴水吐乳肥厚性幽門狭窄症】初産の男の子に多い
この6つについて見ていきましょう。
【急性胃腸炎】ウイルスや細菌が引き起こす病気
ウイルスや細菌が引き起こす胃腸炎で、腹痛や下痢・嘔吐の症状が現れます。乳幼児は突然の嘔吐から始まる場合が多いです。
赤ちゃんは、下痢・嘔吐による脱水症状に陥りやすいので注意が必要です。
ウイルス性胃腸炎の主な原因 | 細菌性胃腸炎の主な原因 |
---|---|
ロタウイルス アデノウイルス ノロウイルス |
大腸菌 病原性大腸菌 サルモネラ カンピロバクター |
症状の重さには個人差があり、乳幼児で脱水症状が見られる時は、入院治療が必要になる場合があります。
細菌性の場合は、血便などの症状がでることもあります。大腸菌O157をはじめとする病原性大腸炎の場合は、溶血性尿毒症症候群との合併症を引き起こす可能性があります。
- 溶血性尿毒症症候群とは
- 腎臓の機能が低下する腎不全、血小板減少、血小板が集まって血の塊が出来るためにおきる赤血球が減少する貧血など引き起こします。
- おしっこが出なくなる
- 体がむくんでくる
- 貧血症状(疲れやすい)
- 黄疸症状
- 内出血
重い症状では急性脳症による痙攣や意識障害がおきることもあります。
上記の症状がある場合は、早急に医療機関を受診してください。
【胃食道逆流症】乳児期によくある症状
胃の中のミルクが食道に逆流する症状で、産まれたばかりの赤ちゃんは逆流を防止する機能が未熟なため、この症状が起こりやすいです。
- 診断
- 逆流がどの程度起こっているか、食道内ph検査を24時間連続して測る検査を行い、食道内視鏡検査などを組み合わせて、普通程度なのか病的なものなのか診断します。
成長すると逆流が少なくなる事が殆どなので、赤ちゃんの場合は、食道と胃の間に逆流を防止するしくみができるのを待ちます。
- 普通よりも多く吐く(吐く回数が多い)
- 風邪を引きやすい
- 喘息のような発作が頻発する
- 発育障害があり原因が不明
上記の症状がある場合は小児科医に相談することをお勧めします。
- 治療
-
- 粘度の高い特殊なミルクを少量ずる与える
- 食後は体を立てた状態にする
- 食道の粘膜を保護する胃の中に溜まっているものを、十二指腸出来るだけ早く流すなどのための何種類かの薬を使用する
主に上記のような治療で、多くの赤ちゃんは手術の必要がなくなります。
【ミルクアレルギー】ミルクのたんぱく質に過剰反応
ミルクアレルギー(新生児、乳児消化管アレルギー)も、ミルクを飲ませた後に嘔吐する原因の一つです。
ミルクの中に含まれるたんぱく質(カゼイン、βーラクトアルブミン)に過剰反応するためにおきます。
生後3ケ月以内に発症することが多く、毎年2000人以上に症状が見られています。
- 症状
- ミルクを飲んだ後に、嘔吐、下痢、血便、湿疹などの症状があります。生後1週間以内の症状が現れることが多く、下痢や嘔吐が続くと、脱水症状になるため注意が必要です。
- ミルクアレルギーの診断
- ミルクを飲むと症状が出て、止めると症状が治まることが確認できたら、ミルクアレルギーの可能性が高くなります。
血液検査での牛乳特異的IgE抗体の測定では判定できません。
ミルクアレルギーでは、牛乳に対するアレルゲン特異的リンパ球刺激試験(ALST)の検査で陽性になる率が高くなります。
問診でミルクを飲んだ後に症状が出ることと、ALSTで陽性になることでミルクアレルギーであることが診断される場合が多いです。
- 治療
- ミルクアレルギー専用の粉ミルクに変更します。1歳までに乳製品を接種できるようになることが多く、1歳以降にミルクアレルギーの症状が継続することは稀です。
ミルクアレルギーは症状が慢性化・重症化する前にミルクを止めることが重要になります。
【胃軸捻転症】お腹がはっておならを良くする赤ちゃん
げっぷが下手でおならを良くする赤ちゃんと思っていたら、胃軸が捻じれてしまっている場合があります。
赤ちゃんが授乳中に飲み込んだ空気をげっぷとして上手く出せないと、空気が胃から腸に移動します。
腸に移動した空気が腸管を大きくし、胃を圧迫します。生後間もない赤ちゃん胃の固定が悪いため、胃が捻転し、今度は胃が食道を圧迫するため、げっぷが出しにくくなります。
- 一日中おならをする
- げっぷが上手く出せず、ミルクを嘔吐する
- 寝転がすと不機嫌でずっと抱っこをしなくてはいけない
- おなかがパンパンになっている
- 治療法
- 浣腸やげっぷでお腹の中に空気をためないようにします。また、授乳は回数を増やし、少量ずつにするようにします。
【痰汁や胃液が混じる吐乳】腸閉塞などの先天性疾患の可能性
吐いたミルクや母乳の中に、濃い黄色や緑色の液体が混じっている場合は、腸閉塞などの疾患がある可能性があります。
腸閉塞などの疾患がある場合に混ざっている黄色や緑色の液体は胆汁で、白色または透明の酸っぱい匂いがある液体が胃液です。
胆汁が混ざる嘔吐物の場合、緊急性が高い場合が多く、十二指腸の入り口よりも遠い場所にある腸管で閉塞が起こっているとされています。
- 小腸閉塞症
- お腹がパンパンに張っていたり、黄色の胆汁が混ざった嘔吐をします。低体重で産まれた子どもに多い病気で、400人~5000人に一人という割合で発生しています。
- 黄色の胆汁が混じった嘔吐
- 胎便排泄が生後24時間以内に見られない
- 灰白色もしくは淡い緑色の排便をする
原因は腹の中にいるときの腸ねん転や腸重積によって、腹膜炎を起こしたり、腸が腐ったりすることによって、小腸が閉鎖する血行障害という説が有力です。
- 腸回転異常症
- 腸回転異常症は腹腔内に固定されるはずの腸管が固定されていないため、腹腔内でねじれやすくなります。生後1ヵ月以内に中腸軸捻転を発症する可能性が高いです。
お腹の中にいるとき(胎生期)に、中腸が時計と反対周りをしながら、腹腔内に固定されるときに異常が発生する疾患です。
中腸軸捻転が起こると血行障害を起こし、放置すると小腸と大腸の一部が壊死するため、早急な処置が必要になります。
- 生後1ヵ月以内に腸回転異常症の赤ちゃんの80%が中腸軸捻転を起こす
- 急に母乳やミルクを飲まなくなる
- 激しく吐く
- お腹が張る(中腸軸捻転ではお腹は平坦または陥没していることも多い)
- 血便が出ることもある
- ヒルシュスプルング病(先天性巨大結腸症)
- ヒルシュスプルング病は腸の動きを助ける神経節細胞が腸の壁にない為、うんちが出しにくくなります。そのため、重度な便秘症になったり、腸閉塞になったりします。
- お腹がパンパンに張る
- 重い便秘症状
- 激しい嘔吐
- お腹の痛み(不機嫌、激しく泣く)
90%は腸閉塞による敗血症(血液に細菌が入り細菌の毒が全身にまわり悪影響を及ぼす)が多く起こり、命に関わる病気です。
- 鎖肛(直腸肛門奇形)
- 産まれつきおしりに肛門が開いていない、肛門の位置がずれているなど、肛門になんらかの異常があるため、排便を上手くすることができない疾患です。
殆どは生まれてすぐ発見されます。幼児期や学童期にうんちが細い、便秘などの症状で発見されることもあります。
- 体温を測る時に体温計が入らないことで発見
- 見た目で異常が分かる場合
- 授乳中のお腹の張り
- 大量の嘔吐
- 腸重積症
- 腸重積症にかかった赤ちゃんは、腹痛(激しく泣く・不機嫌になる)、イチゴゼリー状のうんちをする症状が見られます。
腸重積は腸の中に腸が入り込む症状で、生後6ヵ月~1歳前後に多くみられるますが、生後間もない赤ちゃんに発症する例もあります。
赤ちゃんが急にぐったりし、顔色も悪くなります。乳児期の胆汁嘔吐の中で最も多い症状ですが、胆汁嘔吐した時には腸閉塞が進行していると考えられます。
腸重積がおきると、腸管になる細い血管が破れて、血液がうんちに混じるため血便が出ます。腸重積は早急な診断と治療が必要になります。
- 吐乳に胆汁や胃液が混じっている
- 頻繁に吐く
- お腹がパンパンに張っている
- 便が出ない
- 血便
上記の症状があれば、早めに小児科を受診して下さいね。
【噴水吐乳肥厚性幽門狭窄症】初産の男の子に多い
肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)は、胃の出口付近にある幽門筋がが肥厚しているため、ミルクや母乳が通りにくくなりなります。
そのため、十二指腸にミルクや母乳が運ばれず、胃の中にミルクや母乳が溜まった状態になり、噴水のように吐き出してしまいます。
吐乳が多く小児科に相談した時に様子をみるように言われた後でも、吐乳が続いたり、体重減少が見られる場合は再診しましょう。
- 発症時期
- 生後2~3週間ごろから3ケ月ごろまでの赤ちゃんに見られる。
- 特徴
-
- 初産の男の子に多い
- 噴水のように吐く(1mくらい飛ぶような吐乳)
- 体重が減少する
- うんちの量が少なく便秘になる
- 飲んだ後でもお腹を空かせて泣く
- 検査方法
- 超音波検査で幽門筋の厚さが4㎜以上であれば診断が確定されます。
-
幽門狭窄症では赤ちゃんが栄養を採れないため、早期発見をすることが重要で、必ず治療が必要になります。治療法は二通りあります。
- 粘膜外幽門筋切開術(ラムステッド法)
- 全身麻酔をかけ、手術により厚くなった筋肉のみを切開して広げます。手術翌日よりミルクや母乳を飲むことができます。
産まれたばかりの赤ちゃんが手術となると、ママは居ても立っても居られなくなりますよね。手術後はミルクを吐き出すことが少なくなり、体重も増えていきます。
- 硫酸アトロピンによる薬物療法
- 硫酸アトロピンという薬で胃の出口を一時的に広げます。治療に時間がかかり、効果の出方も様々です。効果が十分でなければ手術が必要になります。
幽門筋狭窄症と診断された場合は、落ち着いて治療方法を医師と相談して、不安を取り除いてから治療に臨んでくださいね。
赤ちゃんが吐くのは良くあること…病気ではない赤ちゃんが吐く理由
赤ちゃんが吐く症状での病気をいくつか紹介しましたが、病気ではないのに赤ちゃんは吐いてしまうのはどうしてでしょうか?
- 【赤ちゃんの胃袋の形】大人と違って逆流しやすい
- 【飲み方が未熟】空気をたくさん飲んでいる
- 【ミルク・母乳の飲み過ぎ】赤ちゃんは満腹中枢が未発達
赤ちゃんが吐いてしまうよくある原因を3つ紹介しますね。
【赤ちゃんの胃袋の形】大人と違って逆流しやすい
産まれたばかりの赤ちゃんの胃袋はビー玉くらいの大きさです。10日目にやっとゴルフボールくらいの大きさになります。
そのため、産まれたばかりの赤ちゃんには、少量ずつ回数を増えして授乳することが大事になってきます。そうしていくうちに少しずつ胃袋が成長しています。
また、赤ちゃんの胃袋は大人の胃袋と形が違います。
赤ちゃんの胃袋は縦長で食道と胃を繋ぐ噴門部の括約筋も未発達で弱い状態のため、授乳後に寝かせると吐いてしまうことがあります。
産まれたばかりの赤ちゃんは胃袋が小さく、噴門部の括約筋が弱いため、吐き戻ししやすいです。
母乳を飲んだ後にすぐうんちをするためにいきんだ勢いで、吐乳することもあります。
【飲み方が未熟】空気をたくさん飲んでいる
赤ちゃんは飲み方が未熟なため、母乳やミルクと一緒に空気をたくさん飲んでしまいます。そのため、げっぷをさせるときに吐き戻しをすることが多いです。
また、一度げっぷをさせても、まだ空気を出し切っていない場合が多く、寝転ばせてしばらくしてから吐くこともあります。
- げっぷを丁寧にさせる
- 授乳後はしばらくは縦抱きにする
- 銃乳まくらなどを使い、完全に寝転ばせない
- 吐いたら口の中をガーゼできれいにふく
赤ちゃんの胃がママの肩のあたりになるように抱っこして、叩くのではなく、下から上に背中を丁寧にさするようにして、げっぷさせます。
【ミルク・母乳の飲み過ぎ】赤ちゃんは満腹中枢が未発達
産まれたばかりの赤ちゃんは満腹中枢が未発達なため、母乳やミルクで胃袋がいっぱいになっていても、飲み続けてしまいます。
そのため、余った母乳やミルクを吐き出してしまいます。
- 過飲症候群
- 赤ちゃんが必要以上にたくさん飲み過ぎているために、吐き戻しがあります。
- お腹いっぱいになったといった感覚がないのでたくさん飲んでしまう
- 赤ちゃんが泣くとおっぱいが欲しいのかな?と思って授乳する
- ママが時間を計っておっぱいを交代するので後乳が飲めない
上記のような理由から、赤ちゃんが飲みすぎる傾向になります。
過飲症はミルクの時よりも、母乳の時に多いのですが、赤ちゃんが泣くと最初のうちは「おっぱいが欲しいのかな?」と思ってついついおっぱいをあげてしまいますよね。
おっぱいを出されると、反射的に赤ちゃんは吸います。なので、ママも「ああ、やっぱりおっぱいだったのか」と思って、泣くとあげてしまいます。
すると、飲み過ぎた赤ちゃんがけぽっと吐いてしまいます。
また、母乳は前乳よりも後乳の方が、カロリーが高くなり、後乳を飲むことで赤ちゃんが満足することが出来ます。
乳房を5分おきに変えるような方法で授乳していると、後乳を飲むことが出来ず、すぐに赤ちゃんがおっぱいを欲しがるので、授乳感覚が短くなる可能性があります。
母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげても大丈夫と言われますよね。泣くたびにあげていたら飲み過ぎになる可能性もあります。
泣いたら=欲しいではないので、最初にオムツを確認したり、首が座っているようでしたら縦抱きしてあやしたり、別の要求ではないか確認してみて下さいね。
- 母乳分泌過多症
- 母乳の分泌が赤ちゃんの飲む量を超えていて、赤ちゃんが飲み過ぎてしまう場合もあります。
新生児では赤ちゃんの吸う力が弱く、母乳が余ってしまう人もいますよね。
母乳分泌過多症は、赤ちゃんの吸う力も強くなり飲む量が増えてきているのに、飲み切れずに母乳が余ってしまう場合をいいます。
- おっぱいパッドを取り替える回数が多い
- 授乳中にもう片方から母乳があふれる
- 乳腺炎を繰り返す
- 授乳中に赤ちゃんがむせる
- 頻繁におっぱいを欲しがる
- 便がゆるく排便回数が多い
母乳過多になると赤ちゃんはすぐに胃がいっぱいになり、後乳を飲む前に止めてしまいます。その結果、脂肪分の多い後乳を飲めないためすぐに母乳を欲しがります。
- 赤ちゃんの母乳・ミルクの飲み過ぎの対処法
- 母乳育児の場合は、赤ちゃんがどのくらい飲んでいるかわかりませんよね。そのため飲み過ぎになってしまう可能性もあります。
ベビースケールなどで授乳前と授乳後の体重を測ってみるという方法もありますが、まずは下記の方法を試してみて下さいね。
- 母乳過多の場合は高カロリーの食事を避け、水分を取り過ぎない
- 泣いてすぐおっぱいではなく、他の原因がないか探す(授乳回数の調整)
- 赤ちゃんがおっぱいを離すまで、乳房を交換しない(赤ちゃん主導の授乳)
我が家の場合・・・私と息子の体験談
実は私は飲み過ぎの悪循環の中で、子育てをしていました。泣く→おっぱいをあげる、片方の乳房を少しあげたらおっぱいを交換していました。
「母乳は欲しがるだけあげる」の意味を勘違いして、「泣いたらあげる」育児をしていた結果、母乳は大量に分泌されるし、赤ちゃんは飲み過ぎで大量に吐くし…。
小児科に相談するとにっこり笑われて「体重も順調に増えているし、病気ではないですよ。飲み過ぎですね。」と…。
「うんちの回数が多いんです。下痢のような水っぽいうんちです。」というと、先生は「病理に出しましたが何も検出されません。飲み過ぎですね。」
今、思えば本当に飲み過ぎだったんですよね。母乳が出なくなったらと思い、食べ過ぎてもいました。それでも、太らなかったのは、全て母乳に替わっていたからですね。
吐乳は男の子の方が多い?昔から言われている理由
「男の赤ちゃんの方が吐き戻しが多い」なんてことを聞いたことがありませんか?私の周りでも男の赤ちゃんの吐き戻しの悩みを良く聞きます。
ミルクを大量に吐く病気と言えば、「幽門狭窄症」でこれは男の子に多い病気ですが、300人から900人の赤ちゃんに1人に発症すると言われています。
男の子の赤ちゃんが、吐き戻しが多いと感じるほど数ではないですよね。
一般的に、男の子は女の子に比べて筋肉質で母乳やミルクを飲む力が強く、一度にたくさん飲む傾向にあり、その時空気も一緒に吸うため吐き戻しが多いと言われています。
男の子と女の子を両方育てたママの多くは、男の子の方が女の子より、ミルクや母乳を飲む力が強く、よく飲むと感じているようです。
赤ちゃんが吐いても慌てず確認!心配な場合は小児科に相談
赤ちゃんが吐いても問題ない場合が多いですが、ママにとっては吐く症状が続くと心配ですよね。
私も赤ちゃんが吐くたびに心配で、ネットで検索したり、友達に聞いたりしていました。
今にして思えば、それほど心配することではなかったのですが、慣れない育児で赤ちゃんと二人きりの時間は不安でいっぱいでした。
吐いても赤ちゃんが元気で体重が増えているようでしたら、少し様子をみて心配なようでしたら検診のときや、小児科を受診した時に相談してみましょう。
ただし、下記のような場合は早めに病院を受診しましょう。
- 授乳の度に吐く
- ミルクや母乳以外のものを吐く(ピンク、濃い黄色、緑色)
- 元気がない
- 体重が増えない
- 不機嫌で泣き続ける
赤ちゃんが吐いている本当の原因を知って、吐き戻しの心配をなくして、安心して授乳を楽しめるようになると良いですね。
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