保育園には何歳から入れる?仕事復帰や入園スケジュールの組み方
しかし、そろそろ入園させたい!と思ったタイミングでは、時期がすでに遅すぎて入れない…という場合も。
いつ頃保育園に入れようかなと考えているパパママにとって、 待機児童については興味深い問題です。保活をできるだけスムーズに進めて理想のタイミングで入園させたいですよね。
ママ自身の復職や求職をいつ頃と考えているのか?から逆算して、しっかり入園準備をしていきましょう。
保育園入園を考えているママには、育休中や求職中の方も多いのでは?スムーズな保活には、十分なスケジュールを立てることが大切です。入園しやすい時期や復職に関する制度についてお伝えします。
この記事の目次
ママの仕事復帰や就職時期で何歳から入園が理想か?が見えてくる!
産休明け早めに復職したいのか、育休をしっかりとってから戻るのか、また、お子様の入園のタイミングを優先してお仕事のスケジュールを組むのか…しっかりプランニングすることで希望の復職・入園に近づけるかと思います。。
復職のタイミングは入園日じゃない
保育園は、基本的に4月1日から始まりますが、復職希望は4月1日ではない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
復職のタイミングが4月と大きく開く場合には、入園予約で4月以外の入園も可能です。
入園予約が難しい場合は、4月まで無認可保育園やファミリーサポートを利用するという方法もあります。
できるだけ早く復帰したいなら0歳入園
産休・育休を最短にしたいママは、ぜひ妊娠中から保活を。まずは低月齢児の受け入れがある園を探しましょう。
復職したいときにお子さんは何か月になっていますか?産休は8週間とされています。産休明けすぐにという場合は、2か月から受け入れている園を探しましょう。
復職を遅らせたい!2年の育休を取ることで解決する
本来、保育園に「入れなかったら」という条件で育休の延長が可能です。しかし、中には「復職したい」と「子どもといたい」の狭間で揺れているママもいるのではないでしょうか。
熱心に保活をしないということになるのかもしれませんが、育休延長に必要な「不承諾通知書」には、保活の熱量は無関係です。
実際には遅らせる、落ちる方法というものではなく、落ちた原因として注意すべき項目があります。
- 希望園は人気の園1つしか記入しない
- ファミリーサポートや無認可園、一時保育を利用しない
- 祖父母と同居していない、祖父母が就労してない
- 経済的に「働かないと生活に困る」とアピールしない
- 病気などがない
- 介護を要する家族がいない
タイミングよく希望の時期に入園できるかは保証はありません。2年取れるようになってから、少しずつ希望者が増えているようです。
求職ママは、具体的なプランニングをして保活を
復職希望ではなく、新しくお仕事を探してお子様を保育園にと考えているママもいらっしゃると思います。
就職が決まったのに入園できず高額で預けることに…、や入園が決まったのに仕事が決まらず退園を迫られ…なんてことになると大変ですよね。
就活と保活の同時進行は、ノープランで動くと決まった後まで体力を消耗することになるかも。具体的にスケジュールを組むことは、ママにもお子様にも良いと思います。
- 就職・入園時期を決める
- 保育園探し・見学
- 求職の具体的な希望をあげる
- 金銭的な計算をして、無認可保育園やサポート制度をチェック
- 保育園の点数をチェック
- 就職が決まらなかった場合、入園が決まらなかった場合のプランも考える
就活は、正社員かパートなどの短時間労働か、就職時期はいつ?と具体的に決めてスタートしましょう。就職が決まってから働き始めるまでに期間があると、保活に移しやすいですね。
保育園探しや見学は、早めにしておきましょう。また、入園決定にはポイント加算のためにいくつかの条件があります。当てはまる項目を確認しておくことも、事前にすると進めやすいです。
入園が決まったら、入園までに就職が決まると良いですね。入園してから1ヶ月くらいまでにはお仕事をスタートできるように職探しを進めましょう。
何歳から?保育園は乳児生後2ヵ月から受け入れてくれるところもある !
実際に0歳の入園は入れやすいとされています。4月の時点で入園できる月齢の子が少なく、育休を取るママも多いからです。2か月から受け入れている園が見つかれば、出産前から見学などをしておくことをおすすめします。
乳児の入園のメリットは入園してからの安定感
乳児で入園すると、卒園まで基本的に保活に追われることはありません。また、第一子である場合、下の子の入園にも有利にポイント加算されるので、ゆったりワーママライフを楽しめるのではないでしょうか。
- 乳児入園のメリット
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- 1歳以上激戦。0歳が有利
- 人見知りが始まる5か月頃の前に入園で「ならし」もスムーズ
- 離乳食スタートや発達の把握など保育士と共に安心して進められる
お仕事で忙しい中、子育てについて調べて行き詰って…と抱え込むより、すぐに保育士に相談できる、しかも保育士は毎日その子をよく見ていますので、頼もしく感じられるかもしれません。
特に初めてのママにとっては、子どもの変調や発育に関する心配事も、保育士という心強い味方が一緒に見守ってくれています。
0歳から通園している子は、進級後もママが相談や様々な報告をしてくれることがあり、卒園しても保育園に遊びに来てくれる子も多いです。
乳児の入園のデメリットは感染症にかかりやすい点
生後数か月でママと離れることに不安を抱えるママも多いです。実際に以下のようなデメリットが挙げられます。
- 乳児入園のデメリット
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- 感染症…ママの免疫がから子ども自身の体力が問われる時期に
- 愛情不足になる?
軽い風邪や、様々な感染症にかかるリスクは、0歳児に限ったものではありません。しかし、乳児では重症化する感染症もありますので、知っておくと良いかもしれませんね。
体調不良によるお迎え等、お仕事に迷惑をかけると心配するママも多いです。
乳児のクラスでは、保育園の中でも特に先生は子どもの体や健康状態に気を配っています。感染を防ぐ対策も考えられていますので、心配しすぎることはありません。
外出の多い方でリスクが同等なら、保育園の方が感染した時の対応の面で安心できるかもしれません。
多くのお母さんが精神的に負担にしがちなのが愛情の問題。半年頃からの乳児は、「お母さん」をよくわかって求めます。
乳児の入園は、他者から「可哀想」「駄目な親」といった言葉に悩まされるママの話も耳にします。
実際にこの時期のアタッチメントはとても大切です。保育園に入ったからと言って愛情不足になるというわけではありませんが、保育士との愛着行動とはやはり異なります。
乳児に限ったことではありませんが、お家でいっぱいスキンシップをとり、しっかりママの愛情を感じさせてあげられたら良いかもしれません。
0歳入園の流れを知っておこう!早く入れたいなら出産前から準備を!
0歳入園を考えている方は、出産前から保活を始めることをお勧めします。兄弟が在園している場合など、「指数」や「点数」になり有利です。
途中入園もできるかも知れないので、あきらめずに情報収集等は続けた方が良いでしょう。
- 0歳入園の流れ
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- 妊娠発覚
- 妊娠5か月頃母子手帳を貰う…出産予定日がわかる母子手帳が申請に必要
- 産休・育休の申請
- 保育園探し…ベビーの誕生月で入園時の月齢が異なります。受け入れの有無は要チェック
- 保育園見学…気になった園には早めの問い合わせを!
- 点数をチェックして、上げられる項目は上げましょう
- 【10月頃】入園申し込み…妊娠週数や月齢に関わらず、次年度の申し込みはこの頃
- 【2月頃】吉報を待つ…落ちたらどうするかを考えておくと、精神的にも楽です
大まかな流れとなりますが、出産時期は様々です。妊娠中からある程度のヴィジョンがあるとスムーズに保活を進められるのではないでしょうか。
保育園の見学も、妊娠初期はつわりできつく、妊娠後期はお腹が大きくてきつい。産後すぐに見学の時期が来ると、体調で無理をしたりベビーに無理をさせたりすることも。
無理なく気持ちにゆとりをもって保活を進めてくださいね。
実際に入園しやすい子供の年齢は0歳か3歳の入園!
保育園は、0歳から6歳まで受け入れがあり、何歳で入園することもできますが、入園レースの厳しい年齢があるのも事実です。
待機児童の多い地域で入園しやすい年齢は0歳、3歳です。
【0歳児】入園と月齢のタイミングで入れる!
0歳児は、育休中のママも多く、競争相手が少ないです。月齢の問題もあり、4月入園のタイミングで園の受け入れ月齢に達しているという条件に合う子も限られます。
0歳児の入園可能な子が入園希望者となるので、希望者自体が少なくなり入りやすいと考えられています。
【3歳児】定員が増えるから狙い目!
0歳児は、育休中のママも多く、競争相手が少ないです。月齢の問題もあり、4月入園のタイミングで園の受け入れ月齢に達しているという条件に合う子も限られます。
0歳児の入園可能な子が入園希望者となるので、希望者自体が少なくなり入りやすいと考えられています。
1歳児は育休明けで激戦!入園予約制度や育休延長制度を使おう
1歳までは育休が取れることもあり、1歳児の入園希望者はとても多く、激戦となります。そんな1歳入園希望ママにお知らせしたい制度があります。
入園予約制度で年度途中でも育休をしっかり消化できる
無理をして育休を短縮したりお子様を0歳で入園させなくてもよくなるのでおすすめします。
パパママ育休プラス制度で1歳2か月まで延長
1歳になるまでに申請をして、パパにも育休をとってもらう方法もあります。二人の収入を計算してみると、こういった制度を使うメリットが見えてくるかもしれません。
実際に落ちてからではなく、保活の中で計算だけでもしておくと、保活の負担が少し軽減するのではないでしょうか。
育休延長制度でママと子どもの時間を延長
基本的に育休は1歳までとされています。1歳になっても保育園に入れない場合、焦るママも多いのではないでしょうか。
希望のタイミングで入園できなくても慌てないよう、事前に準備しておくと良いですね。
いつ入園がベストなのかはママの気持ちとお仕事次第
育休ママは、復帰の時期に関して職場への気遣いもあるでしょう。マタハラなどで悩んでいる方もいるかも知れません。
入園しやすい年齢やタイミングはありますが、一番大切にしていただきたいのはママの気持ち。
今しかないお子様との時間をどう過ごすか、余り焦らず気負わず保活ができたら良いですね。
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