赤ちゃんのおへそ掃除。「清潔」と「乾燥」を意識してスムーズに!

コメントを見る0
2018/08/07

小さい頃「おへそを触るとお腹が痛くなるからやめなさい」と注意されたことがある方も多いでしょう。「おへそのゴマは取らない方がいい」という噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。

そんなデリケートなイメージがあるからこそ、赤ちゃんのおへそのお手入れに戸惑っている方も多いはず。

おへその状態には個人差があるので、その子に合わせたケアをしてあげることが大切。

またへその緒が取れた後におへその中が黒く見えたり、黒い塊のようなものがあるという悩みもよく聞かれます。

おへそのお掃除の基本を2つのポイントで紹介します。

「清潔」と「乾燥」実はとてもシンプルなおへそのケア

年齢にかかわらず、おへそは体の中でデリケートな場所です。だからこそ思い切ってお手入れをするのに戸惑うママたちも多いのです。

たしかにおへそは繊細ですが、ケアの考え方は実はとてもシンプル。ポイントとなるのは「清潔」と「乾燥」の2つです。

ひとつずつ説明していきます。

おへその清潔を保つポイントは毎日の沐浴

おへそには窪みやシワが多いので、雑菌が繁殖しやすいという特徴があります。汚れがひどくなると臭いも発生します。

そんなおへそを綺麗に保つポイントとなるのが毎日の沐浴です。以下のような点に注意して体を洗ってあげましょう。

  • 石鹸をよく泡立てて赤ちゃんのお腹を全体的に優しくこする
  • おへその窪みに指を入れたり、強くこすったりはしない
  • きれいなお湯やシャワーで、泡を十分に洗い流す

おへそは、お腹全体を泡立てて洗うようにします。

もしもゴミなどが気になる時はお風呂上りにお手入れを行います。お風呂場でやってもゴミは取れにくく、長期化することが多いので止めましょう。

また泡や石鹸カスの残りは雑菌の原因になります。きれいなお湯で充分に洗い流してあげましょう。

新生児などへその緒がまだ残っていても基本的な洗い方は同じです。

細かいところまで水分を十分に拭き取ることが乾燥のポイント

2つ目のポイントとなる乾燥ですが、こちらは沐浴後おへそに残った水分を丁寧に拭き取ればOKです。バスタオルなどで体を拭いた後に行います。以下のようなことに注意しましょう。

  • 綿棒、もしくはガーゼなどを指にきつく巻き付けたものを使い、おへその細かい部分にあてて水分を取る
  • 窪みやシワを軽く広げながら奥まで行う。へその緒がある場合は反対の手で持ち上げる
  • 産院から指示が出ている時やおへそがまだ乾いていない場合などは、水分を取った後に消毒をする

綿棒やガーゼは「拭く」というよりも「あてて水分を吸い取る」というイメージです。こすらなくて大丈夫です。

おへその汚れを見つけても、水分でふやけただけでは実はあまりよく取れません。汚れが気になる時は次の章を参考にして下さい。

おへそのゴミや黒い塊はベビーオイルで除去

へその緒が取れた後、赤ちゃんのおへその中が黒く見えたり、黒い塊が入っていることがあります。また茶色く着色したように汚れていることもあります。

汚れの原因はへその緒が取れる際の少量の出血が凝固したものや、垢やホコリなどのゴミが窪みにたまったものです。ちなみに昔から言う「おへそのゴマ」とは垢やホコリから成るゴミのことです。

これらは無理に取らなくても、成長するにしたがって自然に取れていくことがほとんどです。ただしきれいになるまでに長い時間を要することもあり、「1歳くらいまでおへその中が黒かった」という赤ちゃんもいます。

気になる方はこれらをベビーオイルと綿棒を利用して取り除きます。以下の手順を参考にして下さい。

  1. 沐浴後、水分を拭き取ったらおへそにベビーオイルを垂らす
  2. オイルが浸透するまで数分待つ
  3. 綿棒で汚れを優しく拭き取るようにこする

ベビーオイルはたっぷり使い、かつ汚れがふやけるまで少し待つことがポイントです。

綿棒にオイルを染み込ませる程度ではおへその汚れは浮いてこず、取れません。思わず力を込めてしまう原因になるので、そっと取るためにも多めのオイルでふやかしましょう。

オイルが浸透するまでは、赤ちゃんが動かないように少し注意が必要です。他のことに気を逸らすようにしたり、機嫌が良い時を狙ってケアするのも良いでしょう。

▼へその緒ケアについてはコチラも参考にしてみて!

すぐに汚れが取れない時はケアを数日に分けること!

たとえすぐに汚れや黒い塊が取れなくても、長時間おへそをいじり続けることは絶対にやめましょう。腹痛や炎症を引き起こしたり、赤ちゃんの具合が悪くなる原因になります。

昔から言う「おへそを触るとお腹が痛くなる」というのには根拠があります。

おへその部分は周囲と違って脂肪や筋肉に覆われていません。おへそのすぐ下には腹膜があり、ここには痛みを感じる神経が集まっています。おへそを触り過ぎることは、腹膜を刺激し続けることと一緒なのです。

そのため腹痛を引き起こす原因になります。

おへそのゴミを取る時の鉄則は「取れなかったらすぐに諦める」ということ。思わず取りたくなる気持ちは分かりますが、赤ちゃんの健康のためにもしつこくケアすることは避けましょう。

一度で汚れが取り切れなくても、確実に少しずつはがれてきています。数日に分けてケアをすれば最終的にきれいに汚れを取り除くことができます。

赤ちゃんから大人まで大切なおへそのお掃除

赤ちゃんのおへそのお手入れで大切なことは「清潔」と「乾燥」と紹介してきました。これは大人のおへそのケア方法でも一緒です。

自分のおへそのお掃除は思わず怠っている…という方いませんか?おへそはデリケートであると同時に、その形状から汚れやすい部分でもあります。

赤ちゃんと一緒に自分のおへそのお掃除もして、なるへそ~と納得のいくピカピカのおへそになれるといいですね!

▼へその緒の正しい保管方法についてはコチラも参考にしてみて!

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ