ベビーパウダーの効果効能を知ろう!赤ちゃんだけではもったいない使い方

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2018/02/22

ベビーパウダーの画像

赤ちゃんのスキンケアに使われるベビーパウダー。あせもやかぶれを予防する商品として優れた効果があります。

その効果を期待し、最近は大人でもケアやメイクに取り入れている方が増えていると言います。

「産まれたばかりの赤ちゃんが使えるくらいだから体に優しく負担をかけない」「ドラッグストアなどで手軽に購入でき、価格もお手頃」などが人気の理由。

しかしベビーパウダーの効果・効能については誤った情報が出回っていたり、詳しいことを知らないままなんとなく使用している…という方もいます。

ベビーパウダーの効果やはたらきについて正しい知識を紹介します。

お肌がサラサラになる理由は2つの主成分のはたらきによるもの

ベビーパウダーの主成分は商品によって大きく2つに分かれます。食品としてもよく聞く「コンスターチ」と鉱物の一種である「タルク」です。

どちらの成分もなめらかで滑りが良いのが特徴です。そのためお肌につけるととてもさらさらした感触になります。

そのはたらきで摩擦が大幅に軽減されるので、擦れなどに弱いデリケートなお肌を保護できるのです。

お肌の水分を適度に保つコーンスターチ

コーンスターチはトウモロコシからとったでんぷんです。食品としても使われ、産まれたばかりの赤ちゃんのお肌につけても安全と言われています。

コーンスターチの特徴は吸水性があるということ。さらに乾きすぎると吸った水分を放出するはたらきもあるので、お肌につけると表面の水分を適度に保ってくれます。

やわらかく、ツルツルした鉱物「タルク」

タルクは和名を滑石(かっせき)と言い、その名の通りツルツルした手触りが特徴の石です。これを砕いてパウダー状にしたものがベビーパウダーの主成分として使われています。

コーンスターチのような吸水性はありません。しかし肌への吸着性が高く、粒子ひとつひとつが毛細管現象によって水分を引き上げ、撥水させるはたらきを持ちます。そのおかげで肌をサラりとした状態に保つのです。

タルクは艶や光沢も有するので、お化粧品などの原料として使われることも多くあります。

一時期はタルクにアスベストが混入しているため危険という情報がありました。しかし現在日本で売られているベビーパウダーのタルクに関しては、国や企業の高い安全基準に基づいて製造、販売されており、危険性はないとされています。

ベビーパウダーのはたらきを利用した賢い使い方5つ

その安全性と手軽さ、さらに特有の滑らかさと水分調節機能により、さまざまな用途で使われるベビーパウダー。便利で賢い使い方を紹介します。

赤ちゃんから大人まで!普段のスキンケア用品として

ベビーパウダーと言えばやはり赤ちゃんのスキンケア用品として使うのが王道です。あせもやオムツかぶれ、肌の擦れによる炎症などを防ぐためにほぼ全身に使用します。

また同じ目的で大人の方が使うこともおすすめ。汗っかきであせものできやすい方、背中に吹き出物やニキビが出やすい方などは、対策としてベビーパウダーを取り入れてみると良い効果が期待できるかもしれません。

ただしベビーパウダーにはすでにできてしまった炎症や吹き出物を治す効果はありません。無理につけると毛穴を塞いだりして悪化させる恐れもあります。薬ではなくケア用品だということを念頭において使いましょう。

ママも嬉しい!メイクに取り入れてお肌を綺麗に見せる

最近増えているのがメイク用品のひとつとしてベビーパウダーを取り入れる使い方です。

前述した通りベビーパウダーにはお肌をサラサラすべすべに保つ効果があるので、テカりの気になる方はファンデーションの上からお粉代わりにつけると良いでしょう。

またベビーパウダーには肌をほんのり白く、そしてきめ細かく見せてくれるという嬉しい効果もあります。

しっかりメイクが必要でない時は、軽く日焼け止めを塗った後ベビーパウダーをのせて仕上げるという方法もあります。ファンデーションを付けない分お肌の負担がグッと軽くなりますよ。

ただし残念ながらベビーパウダーには美白効果や日焼け止めの効果は期待できません。「お肌への負担が軽くて優しい成分の商品ならでは」の効果があると考えるのが良いでしょう。

大人も子どもも嬉しい靴擦れ予防

子どもから大人まで、靴擦れで困った経験のある方も多いと思います。絆創膏などを貼って防ぐことが多いですが、実はベビーパウダーも靴擦れの防止に役立つのです。

靴を履く前、靴擦れを起こしそうな足の部分にあらかじめベビーパウダーをつけておくだけでOK。足全体につけてしまっても構いません。

靴擦れは靴と足との摩擦で引き起こされます。足に汗をかいて湿った状態になると摩擦力はより強くなり、炎症を起こしやすくなります。

ベビーパウダーでサラサラを保ち、摩擦をなくすことでそれを防ぐことができます。

また素足でサンダルなどを履く時のベタつきが気になるという場合にも足全体に薄く均一にパウダーを塗っておきましょう。消臭効果もあるので一石二鳥ですよ。

ベビーパウダーの活躍でキレイな押し花が完成

意外な使い方ですが、押し花を作る時もベビーパウダーを活用できます。

花や葉など植物を押して平面状に乾燥させる押し花。特にお子さんのいる方は幼稚園や学校で作る機会があるかもしれません。

基本的には花をティッシュで挟み、それを厚い本などの間に挟んでから重しをのせます。

しかし植物には水分が多く、ベタついてくっ付いてしまったり、液体が本についてしまうようなことも。

それを防ぎ押し花をなるべく美しい形で完成させるため、植物を挟むティッシュにベビーパウダーを振っておくのです。全体的にまんべんなく振ってから押すと、出来上がった時の完成度が変わりますよ。

特に小学生がやることの多いアサガオは、素材が柔らかく水分も多いのでパウダーの使用をおすすめします。

くっ付いたり絡まったりして不便なものには試す価値あり

ベビーパウダーの特性を知っていれば、他にもさまざまな用途が考えられます。摩擦を軽減する効果が高いので、「くっ付いたり絡まったりして不便なもの」との相性が良いです。

  • 洗い物や掃除をする時などに使うゴム手袋の内側
  • ネックレスやブレスレットなどアクセサリーチェーンの絡まりをほどく時
  • トランプなどのくっつきやすいカード類

くっ付くと扱いにくいゴム製品や、薄型のカード類などに振っておくとはがれやすくなり、余計な手間がかからなくなります。

害がなく、殺菌、消臭効果もあるパウダーなので安心して使うことができますね。

正しい知識を持って安心、効果的に利用しましょう

昔から赤ちゃんのお肌に使われているベビーパウダー。馴染みがあるからこそ何となく使ってしまい、実は正しい使い方や知識を持っていないということもあるものです。

誤った使い方はトラブルを招く原因になります。また噂に惑わされて必要以上に避けてしまったりしても勿体ないですよね。

優れたはたらきをもつベビーパウダー。赤ちゃんから大人まで、これを効果的に利用しない手はありません。家族みんなで使える便利アイテムとしておすすめです。
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