【タイプ別】赤ちゃんにおすすめのベビーパウダー人気商品8選

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2017/12/20

ベビーパウダーの画像

赤ちゃんのお肌ケアに便利なベビーパウダー。あせもやオムツかぶれ、ただれなどを防ぎ、デリケートなお肌をすべすべに保ってくれる優れものです。

さてこのベビーパウダー、いざ購入する際その種類の多さに困る方が意外と多いのです。

同じメーカーから何種類も発売されていて違いが分かりにくいという声や、容器や形状の違いはどのように使い分けたら良いの?という方も。

ベビーパウダーを選ぶ時のポイントと、タイプ別おすすめ商品を紹介します。

何を基準にすればいい?ベビーパウダーの主な種類

ベビーパウダーを選ぶ際、決め手になるポイントは2つあります。

  • パウダーと容器の形状の種類
  • 医薬部外品であるかどうか

詳しく見ていきましょう。

パウダーと容器の形状の種類

ベビーパウダーには粉末タイプと固形タイプの2つがあります。さらに粉末タイプは丸い缶容器に入っているものと、ボトルに入っているものがあります。

それぞれに特徴があり使い方が異なります。状況に合わせて選んでいくと良いでしょう。

丸い缶容器に入っているベビーパウダー
赤ちゃん用ベビーパウダーとして昔からあるオーソドックスなタイプ。専用のパフ(付属しているものと別売りのものが有)にパウダーをつけてはたくように使います。

お肌の広範囲につけるのに向いていますが、粉が飛び散りやすいというデメリットも。吸い込みを防ぐために下半身への使用がおすすめ。容器は紙製やプラスチック製の商品もあります。

ボトル容器に入っているベビーパウダー
シェイカータイプとも呼ばれます。その名の通りボトルを振って中の粉を手の平に出し、赤ちゃんのお肌に塗るように使用します。

周囲への粉の飛び散りが少ないので上半身に使いやすく、またパフの使用が衛生的に気になるという方は、この手で直接つけるタイプがおすすめ。

固形タイプのベビーパウダー
お化粧品のプレストファンデーションのように、粉状のベビーパウダーを押し固めて固形にした商品。専用パフにとってお肌に押し当てるように塗っていきます。

粉の飛び散りがなく細かい部分の使用に適しているため、顔の周辺に使いやすいです。赤ちゃんのくびれやシワの間に塗りたい時にもおすすめ。また携帯しやすいのも特徴です。

医薬部外品であるかどうか

「医薬部外品」(いやくぶがいひん)という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。

ベビーパウダーには医薬部外品とそうでないものがありますが、その違いは何でしょうか。

「医薬部外品」とは薬事法によって定められた一般的なスキンケア用品に対する分類のひとつです。分類には「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つがあり、効果・効能の範囲がはっきり分かれています。

医薬部外品とは医薬品と化粧品の中間に位置する分類で、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で使われているもの。

つまりベビーパウダーに関しては医薬部外品の方がそうでないものに比べ、「効果がより有効である」ということを意味します。

ただし医薬品のように治療をできるものではなく、あくまでも「防止・衛生」の面を目的にしていることは忘れないようにして下さい。

医薬部外品は他に「薬用」と表示されることもあります。よりスキンケア効果を重視したい場合はこの分類を意識して選ぶと良いでしょう。

丸い缶容器タイプのベビーパウダー おすすめ商品3つ

パフで広範囲につけるのに向いているベビーパウダー。おすすめの商品を紹介していきます。

ジョンソンベビー「ベビーパウダー微香性」

昔から人気の高いロングセラー商品。成分はタルクと香料のみ。そのシンプルさが肌への負担を軽くしてくれます。

産まれた日から使用でき、赤ちゃんにやさしい微香性。丸いプラスチック容器入りです。

  • 参考価格:340円
  • 内容量:140g
  • 成分:タルク、香料

【口コミ】

  • 安くて量が多いので家族みんなで使える
  • パフが付属していないのが残念。やはり使用した方が使いやすいので

和光堂「シッカロールナチュラル」

和光堂は100年以上の歴史を持つ日本ブランド。「シッカロール」とは1916年に和光堂が販売したベビーパウダーの商品名で、現在に至るまで使用されています。

和光堂のシッカロールにはいくつかの種類がありますが、中でもこのシッカロールナチュラルは他にはない「優しい紅茶の香り」で人気の高い商品。植物生まれなので自然派の方におすすめ。

ベビーパウダーにありがちな甘い香りが苦手な方は試してみる価値ありです。医薬部外品。

  • 参考価格:626円
  • 内容量:120g
  • 有効成分:酸化亜鉛
  • その他成分:コーンスターチ、植物性スクワラン、チャエキス、ステアリン酸Ca、ベンゼトニウムクロリド、香料

【口コミ】

  • とにかく香りが良くて癒される
  • タルクフリーなのが良い
  • 付属しているパフが固めで使いやすい

ピジョン「薬用ベビーパウダー(弱酸性)イエローパフ付き」

デリケートな赤ちゃんのお肌のことを考えて作られた弱酸性タイプのベビーパウダー。球状サラサラパウダー入りできめが細かいのが特徴。

こだわって作られている分割高ですが、その価値は十分あります。敏感肌の赤ちゃんにもおすすめ。医薬部外品。

  • 参考価格:648円
  • 内容量:30g
  • 有効成分:β-グリチルレチン酸
  • その他成分:マイカ、カオリン、無水ケイ酸、スクワラン、流動パラフィンメチルポリシロキサン、水素添加ホホバ油、クエン酸

【口コミ】

  • 無香料なので使いやすい
  • 容器を振ると中蓋の穴から出たパウダーがパフにつく仕様が使いやすい
  • サイズが小さいが、逆に赤ちゃんのくびれなど細かいところに塗りやすい

シェイカータイプのベビーパウダー おすすめ商品3つ

手の平にとってお肌につけるシェイカータイプ。粉の飛び散りが少なく、必要な分だけ出せる点が人気の秘密です。おすすめを紹介します。

ジョンソンベビー「ベビーパウダー微香性」

上記でおすすめした丸いプラスチック容器入りジョンソン「ベビーパウダー」。実は同じ商品のボトルタイプが存在します。

丸い容器入りに比べて持ち運びがしやすく、帰省や旅行の際に便利。気になった時にさっと手に出して塗ることが出来ると評判です。

  • 参考価格:356円
  • 内容量:100g
  • 成分:タルク、香料

【口コミ】

  • 保管の際に縦長で場所を取らないのが嬉しい
  • パウダーの量調節がしやすいが、一度にたくさん出したいなら丸容器の方が便利

アルジタル「プロテクトベビーパウダー」

アルジタルは「100パーセント天然由来成分」にこだわったイタリアのスキンケアブランドです。

このベビーパウダーは「グリーンクレイ」というシチリア島の海泥を主成分に使用していて、デリケートな赤ちゃんも安心して使えます。お値段は高めですが、成分にこだわる方やお肌の弱いベビーにおすすめです。

  • 参考価格:1944円
  • 内容量:60g
  • 成分:フラー土、コメデンプン、酸化亜鉛(天然由来)、サンシキスミレエキス、エタノール(小麦由来)

【口コミ】

  • 粉を手に出した瞬間に他の商品との違いが分かる。パウダーの粒が細かく柔らかい
  • グリーンクレイが少し緑がかった色なので初めは驚くが、使い心地は最高

ウェリナ・オーガニクス「ベビーパウダー」

オーガニック好きのママにおすすめなのがハワイのブランド「ウェリナ」のベビーパウダー。オーガニックアイテムを扱うメーカーの中でも品質が高いことで知られています。

無農薬植物成分と天然成分100%で作られたタルクフリーの商品で、万が一舐めてしまっても害はないそう。お肌の乾燥が気になる赤ちゃんにもおすすめ。

パッケージにチェコのアニメキャラクター「アマールカ」が描かれているのも可愛らしく、おしゃれなボトルは持っているだけでもテンションが上がりますね。

  • 参考価格:1836円
  • 内容量:50g
  • 成分:コーンスターチ、カオリン、マンダリンオレンジ果皮油、ヤシ油(ヴァージンココナッツオイル)、ベンゾインガム

【口コミ】

  • ほのかなマンダリンオレンジの香りに癒される
  • 母子ともに乾燥肌なので愛用している

固形タイプのベビーパウダー おすすめ商品2つ

持ち運びしやすく細かいところに塗りやすい固形タイプ。肌を綺麗に見せてくれるので、メイクの仕上げとして使う女性もいます。

資生堂「ベビーパウダー」

大人の愛用者も多い資生堂のベビーパウダー。赤ちゃんと兼用で使っているというママもいます。商品の量と大きさが普段使いに丁度良いのも評価のポイント。医薬部外品。

  • 参考価格:378円
  • 内容量:50g
  • 有効成分:酸化亜鉛
  • その他の成分:タルク、ポリエチレン粉末、流動パラフィン、ワセリン、精製水、クエン酸、リン酸二水素ナトリウム、香料

【口コミ】

  • 粉が飛び散らないので赤ちゃんのほっぺにも使える
  • コスパも良いし、余っても自分が使えるので安心

ピジョン「薬用固形パウダー」

お肌の保護成分スクワランを配合した固形タイプのベビーパウダー。コンパクトで持ち運びしやすく、専用パフも付属しています。医薬部外品。

  • 参考価格:464円
  • 内容量:45g
  • 有効成分:酸化亜鉛
  • その他の成分:タルク、球状多孔質パウダー、コラーゲン、スクワラン、シリコーンオイル

【口コミ】

  • 粉末状のタイプを使っていた時は余分についた粉を払い落とす必要があったが、これを使ってからはそれがなくなり便利
  • さらっと軽い使用感でお風呂上りに使いやすい

デリケートな赤ちゃんのお肌はトラブル前のケアが基本

赤ちゃんの皮膚は大人に比べてとても薄くてデリケート。乾燥や湿疹、ただれやかぶれを起こしやすいのが特徴です。

ちょっと気を抜いているとあっという間にオムツかぶれやあせもを引き起こしてしまいます。

発症してしまうと治すのに時間が必要ですし、何より赤ちゃんが不快で嫌がります。

赤ちゃんたちのスキンケアのポイントは何と言っても「トラブルを未然に防ぎいつもサラすべお肌をキープすること!」です。

そのために役に立つのがベビーパウダー。上手に使えば常にトラブル知らずのお肌を保つことが出来ます。気に入った商品を見つけてトライしてみましょう。

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